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11月から就航したPeachの羽田~上海線を利用して週末の2日間を上海と蘇州で過ごしてきました。<br /><br />【旅程】<br />12/16 新千歳空港~(JW920便)~成田空港~(京成本線・都営浅草線)~泉岳寺~(京急本線・空港線)~羽田空港国際線ターミナル<br />12/17 羽田空港~(MM1079便)~上海・浦東空港~上海市内泊<br />12/18 上海駅~(K360列車)~蘇州駅~蘇州市内観光~蘇州北駅~(G1919列車)~上海虹橋駅~(地下鉄)~浦東空港<br />12/19 浦東空港~(MM1078便)~羽田空港~(京急・浅草線・京成)~成田空港~(NH2153便)~新千歳空港<br /><br />実質的に1泊4日というかなりの強行軍でしたが、中身は非常に濃い旅行でした。何度かに分けて旅行記を上げていきますね。④では上海の街を目的地なくさまよったあたりの中身を

週末に駆け足で上海と蘇州を巡った話 ④わけもなく上海の街を散歩する

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2016/12/17 - 2016/12/19

7840位(同エリア12010件中)

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6

産業廃棄物

産業廃棄物さん

11月から就航したPeachの羽田~上海線を利用して週末の2日間を上海と蘇州で過ごしてきました。

【旅程】
12/16 新千歳空港~(JW920便)~成田空港~(京成本線・都営浅草線)~泉岳寺~(京急本線・空港線)~羽田空港国際線ターミナル
12/17 羽田空港~(MM1079便)~上海・浦東空港~上海市内泊
12/18 上海駅~(K360列車)~蘇州駅~蘇州市内観光~蘇州北駅~(G1919列車)~上海虹橋駅~(地下鉄)~浦東空港
12/19 浦東空港~(MM1078便)~羽田空港~(京急・浅草線・京成)~成田空港~(NH2153便)~新千歳空港

実質的に1泊4日というかなりの強行軍でしたが、中身は非常に濃い旅行でした。何度かに分けて旅行記を上げていきますね。④では上海の街を目的地なくさまよったあたりの中身を

  • 豫園を後にし、地下鉄にのりこみ上海郵政博物館の近くまで行く。駅を出ると、商店が立ち並ぶ地区ではあったが豫園の近くほど人がいるわけではなく心なしか落ち着きさえ感じてしまう。<br /><br />郵政博物館まで歩く途中にすれ違ったのがこいつ。トロリーバスである。そもそも走っていることすら知らなかったので、まさに「未知との遭遇」であった。ちなみに、他の場所でトロリーバスの車両が集電ポールをおろして、普通のバスのごとく走っている光景も目にしたので、河川から電気を集めても集めなくても走行できるのであろう。<br /><br />肝心の郵政博物館(写真はとってない)は、予想以上に充実した展示内容で清代に英国人によって始められた郵便授業の発展の歴史を解説していた。なお、博物館や博物館が入る郵便局の職員は(程度の差はあれ)日本だったらクレームが来かねない態度である。私個人としては職員の方のお食事中の匂いが予想以上に強かった以外は気にならなかったが・・・。

    豫園を後にし、地下鉄にのりこみ上海郵政博物館の近くまで行く。駅を出ると、商店が立ち並ぶ地区ではあったが豫園の近くほど人がいるわけではなく心なしか落ち着きさえ感じてしまう。

    郵政博物館まで歩く途中にすれ違ったのがこいつ。トロリーバスである。そもそも走っていることすら知らなかったので、まさに「未知との遭遇」であった。ちなみに、他の場所でトロリーバスの車両が集電ポールをおろして、普通のバスのごとく走っている光景も目にしたので、河川から電気を集めても集めなくても走行できるのであろう。

    肝心の郵政博物館(写真はとってない)は、予想以上に充実した展示内容で清代に英国人によって始められた郵便授業の発展の歴史を解説していた。なお、博物館や博物館が入る郵便局の職員は(程度の差はあれ)日本だったらクレームが来かねない態度である。私個人としては職員の方のお食事中の匂いが予想以上に強かった以外は気にならなかったが・・・。

    上海郵政博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 郵政博物館から外灘は十分歩いていける距離なので歩いて行く。途中の橋からはこんな感じにいかにも上海らしい景色が。やっと上海に来たと実感する。実に単純な思考ではあるが。<br /><br />このあと、外灘にあるCOSTSA COFFEEで充電しつつ一休み。ちなみに、この喫茶店、上海には結構ある上にスタバよりは空いているので充電スポット兼休憩場所としてはなかなかいいかも。但し、wifiにつなごうとすると、中国の携帯電話番号が必要なようであるのでそこは注意。

    郵政博物館から外灘は十分歩いていける距離なので歩いて行く。途中の橋からはこんな感じにいかにも上海らしい景色が。やっと上海に来たと実感する。実に単純な思考ではあるが。

    このあと、外灘にあるCOSTSA COFFEEで充電しつつ一休み。ちなみに、この喫茶店、上海には結構ある上にスタバよりは空いているので充電スポット兼休憩場所としてはなかなかいいかも。但し、wifiにつなごうとすると、中国の携帯電話番号が必要なようであるのでそこは注意。

    外灘 散歩・街歩き

  • 外灘をゆっくり散歩する。観光地というものは大概そういうもんなんだろうが、ここも人がやたらと多い。この公園はかなりゆとりのある設計で大量の観光客が思い思いにこの景色を目に焼き付けても全然邪魔にならないくらいの広さではある。ただし、ここは上海市の観光地だ。(これも万国共通なんだろうが)皆さん写真をとっているのである。築いたら自分のヨコに自撮り棒が伸びていることもあったりする。しかし、皆さんお手持ちの携帯電話に景色が移りこむ邪魔はしたくはないので、多少は気を使わないといけない。逆に言うと、そこさえ気をつくればかなりマイペースに散策できるほどゆとりのある空間ではある。

    外灘をゆっくり散歩する。観光地というものは大概そういうもんなんだろうが、ここも人がやたらと多い。この公園はかなりゆとりのある設計で大量の観光客が思い思いにこの景色を目に焼き付けても全然邪魔にならないくらいの広さではある。ただし、ここは上海市の観光地だ。(これも万国共通なんだろうが)皆さん写真をとっているのである。築いたら自分のヨコに自撮り棒が伸びていることもあったりする。しかし、皆さんお手持ちの携帯電話に景色が移りこむ邪魔はしたくはないので、多少は気を使わないといけない。逆に言うと、そこさえ気をつくればかなりマイペースに散策できるほどゆとりのある空間ではある。

    外灘 散歩・街歩き

  • 外灘を北から南まで歩いて行き、観光地の南端にはこのような船着場がある。建物というよりは、堤防の下に券売所と改札を設置している印象である。ここから対岸の浦東までわたる市営渡船に乗ってみることとする。この船は10分に1本程度は出ているようなのでこんな思いつきで乗ろうとする観光客にも優しい。その上、地下鉄の駅がどこもさして近くはない外灘から浦東という観光地となっている場所同士をダイレクトに結ぶ交通機関としてはかゆいところに手が届く存在とも言える。<br />

    外灘を北から南まで歩いて行き、観光地の南端にはこのような船着場がある。建物というよりは、堤防の下に券売所と改札を設置している印象である。ここから対岸の浦東までわたる市営渡船に乗ってみることとする。この船は10分に1本程度は出ているようなのでこんな思いつきで乗ろうとする観光客にも優しい。その上、地下鉄の駅がどこもさして近くはない外灘から浦東という観光地となっている場所同士をダイレクトに結ぶ交通機関としてはかゆいところに手が届く存在とも言える。

    上海市輪渡 東金線 船系

  • 券売所で2元を払うとこんなコインを渡される。これを改札にあるかごに投げ込んでおしまい。実にアナログであり雑である。1区間しかない航路で頻繁似便が出ているのを考えればいいコスト削減なんだろう。

    券売所で2元を払うとこんなコインを渡される。これを改札にあるかごに投げ込んでおしまい。実にアナログであり雑である。1区間しかない航路で頻繁似便が出ているのを考えればいいコスト削減なんだろう。

    上海市輪渡 東金線 船系

  • 改札を通り、桟橋に行くと船を今か今かと待ち構える大量の人。アメ横なんて比較対象にならないくらい人口密度は高い。大半が地元の人のようであるが観光客の姿も目立つ(私もか)。<br /><br />少し待つと船がやってくる。やってきた船からもわんさか人は降りてくる。船から降りた西洋系の観光客は船を待つ我々にもレンズを向けてくる。前の方で待っていた人たちはなぜかポーズを決めてくる。レンズを向けた彼らも思わぬリアクションに笑みを隠せていなかった。それにしてもなぜこの光景にレンズを向けたのか?彼らにしてみたら、この人混み自体が物珍しいのだろうか?たしかにこういうごちゃごちゃした混みっぷりが「アジアのイメージ」だと言われたら納得はいくが。<br /><br />多くの観光客は船の2階のデッキへ行って景色を楽しむようだが私は座りたいので、1階でおとなしくしている。それでも窓から風景はみていたが。<br />出港すると船が頻繁に行き交う川をすり抜けるように横切って行く。行き交う船の大きさは様々ではあるが、羽田空港に着陸する飛行機から見えるような外海にも出れそうな大きさの船も平然と行き交う。そういえば大阪から上海まで行くフェリーはどうも外灘の近くまで来るらしいのでそれなりに水深のある川なのだろう。だからこそ水運の動脈として立派に機能し得るのであろう。そんなことを感じる10分ほどの船旅であった。

    改札を通り、桟橋に行くと船を今か今かと待ち構える大量の人。アメ横なんて比較対象にならないくらい人口密度は高い。大半が地元の人のようであるが観光客の姿も目立つ(私もか)。

    少し待つと船がやってくる。やってきた船からもわんさか人は降りてくる。船から降りた西洋系の観光客は船を待つ我々にもレンズを向けてくる。前の方で待っていた人たちはなぜかポーズを決めてくる。レンズを向けた彼らも思わぬリアクションに笑みを隠せていなかった。それにしてもなぜこの光景にレンズを向けたのか?彼らにしてみたら、この人混み自体が物珍しいのだろうか?たしかにこういうごちゃごちゃした混みっぷりが「アジアのイメージ」だと言われたら納得はいくが。

    多くの観光客は船の2階のデッキへ行って景色を楽しむようだが私は座りたいので、1階でおとなしくしている。それでも窓から風景はみていたが。
    出港すると船が頻繁に行き交う川をすり抜けるように横切って行く。行き交う船の大きさは様々ではあるが、羽田空港に着陸する飛行機から見えるような外海にも出れそうな大きさの船も平然と行き交う。そういえば大阪から上海まで行くフェリーはどうも外灘の近くまで来るらしいのでそれなりに水深のある川なのだろう。だからこそ水運の動脈として立派に機能し得るのであろう。そんなことを感じる10分ほどの船旅であった。

    上海市輪渡 東金線 船系

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