2016/12/16 - 2016/12/19
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産業廃棄物さん
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11月から就航したPeachの羽田~上海線を利用して週末の2日間を上海と蘇州で過ごしてきました。
【旅程】
12/16 新千歳空港~(JW920便)~成田空港~(京成本線・都営浅草線)~泉岳寺~(京急本線・空港線)~羽田空港国際線ターミナル
12/17 羽田空港~(MM1079便)~上海・浦東空港~上海市内泊
12/18 上海駅~(K360列車)~蘇州駅~蘇州市内観光~蘇州北駅~(G1919列車)~上海虹橋駅~(地下鉄)~浦東空港
12/19 浦東空港~(MM1078便)~羽田空港~(京急・浅草線・京成)~成田空港~(NH2153便)~新千歳空港
実質的に1泊4日というかなりの強行軍でしたが、中身は非常に濃い旅行でした。何度かに分けて旅行記を上げていきますね。
②では、浦東空港での朝食から上海中心部までの移動をメインに。
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浦東空港の第2ターミナルにつきましたが、まだ朝の5時。さすがに到着便も多くはない。それでも空いているとは言えないほどの人通り。夜通しいる人も多いからのようで。
まずは、中国銀行のATMで人民元を引き出す。日本語対応だったので非常に助かった。但し、その付近には片言の日本語でSIMカードやWi-Fiを売ろうとする客引きがいるので要注意である。早速、国外の洗礼を受けた感である。上海浦東国際空港 (PVG) 空港
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とにかくおなかが空いたので、到着ロビーにあるバーガーキングへ向かう。
食べたのは普通のバーガーセット。30元ほどだったが、可もなく不可もない味わいだった。
食ったものの味以上に驚いたのは、店内の様子。机という机に食べた後のごみが置いてあるのだ。最初はそういう机に座るのは避けようとはしたが、そうするとどこにも座れないので、やむなく食べ終わったと思しき机に座る。結局誰もこなかったからもう立ち去っていたのだろう。
ここで初めて日本で借りてきた3G対応のポケットWi-Fiの電源を入れる。スマホに接続した後はスマホのほうでVPNの設定をして早速Twitterにつなぐ。そしたら無事つながった。無事、中国名物(?)の金盾越えに成功したのである。それどころか、「3Gってこんなにサクサクつながったっけ?」と思うほど快適につながってある種の感動を覚えた。上海浦東国際空港 (PVG) 空港
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バーガーキングで食べ終わった後はロビーでしばらく行先を考える。そう、実は1日目上海、2日目蘇州以外の予定は宿以外全く決めていなかったのである。冷静に考えて馬鹿としか言いようがないが考えていないものは仕方ない。
つながったインターネットやガイドブックで早速あーだーこーだ調べるうちに地下鉄でのんびり移動して時間稼ぎしつつ上海博物館に向かうこととした。
こうして地下鉄の駅までの連絡通路を3分ほど歩く。地下鉄の改札のあたりにつくと、その近くにフードコートらしきものが。まだまだ時間もあるし少し覗いていくこととする。
すると、中華料理店が何件か。しかも値段も10元ほどと安い。最初にここに行かなかったことを若干悔やみつつ、ここでも食べていくこととする。しかし、私、中国語をほんの少しかじったことがあるだけで到底コミュニケーションなどできない。どうやって注文したもんか、と思ったがそこは国際空港の店である。ちゃんと写真付きのメニューがあったので指さしと英語でなんとか注文した。
食べたのは揚げパンみたいなものと豆腐に醤油をかけて海苔をのっけたもの。パンは見かけによらずあっさりとした感じであったが問題は豆腐である。最初のうちは割と口に合うな、と思ったが食べ進めるうちに甘ったるい醤油が口の中を支配してきてなかなかにしんどかった・・・。パンと交互に食べれば何とか食えはしたが。甘いものが苦手な人は要注意かも。上海浦東国際空港 (PVG) 空港
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さて、食べ終わった後は地下鉄の窓口で1日乗車券(18元)を買って地下鉄2号線に乗り込む。空港からの電車ということで混むのを覚悟したが、そんな心配をしたのがむなしくなるほど空いている。そういえばまだ朝の7時だった。椅子は海外の地下鉄ではよくあるプラスチック製のいす。腰痛もちには少しつらい。まぁ座れるだけ良しとしよう。
地下鉄、とはいいつつも空港からしばらくは開けた景色が広がる地上の高架線を走っていく。そこいらじゅう工事中だった。数年後に来たらまた景色も変わっていることであろう。
地下に入るとどんどんと込みだしてくる。广兰路駅で今乗ってきた電車から乗り換える。ここから中心部寄りも2号線だが、どうも直通する電車はないようである。そういえばシンガポールのチャンギ空港から市街地までの地下鉄も似たようなもんだったような。荷物が多いと対面乗り換えでもおっくうだが、大量の乗客が作り出す我先にと乗り換えようとする人の流れという心強い味方(なのか???)がいるのでおおむね心配はいらないようである。ただし、乗り換え時間はそんなに長くはないのでそこは注意
乗り換えた地下鉄は終始混んでいる。中には馬鹿でかい荷物を持った人やなぜか土嚢を持った人も乗ってくる。なんで土嚢を持ってくる?そして突然ビラまきを始める人や宣伝をし始める人も。日本の地下鉄ではまずない光景が広がる。
人民広場駅に着いたので降りる。中心部の駅なので降りる人もとても多い。改札を出ると、写真のような光景が広がっていた。まるで副都心線の渋谷駅である。駅のこの一角は(改札の外だけど)駅ナカみたいな雰囲気になっていて焦点が一通りそろっていた。まだ空いている店が少ないこの周辺を横目に地下道を歩く。2号線から上海博物館の近くの出口までは結構歩く。札幌の地下鉄駅になれるとそんなでもないが、東京の地下道に比べるとややもの寂しく、薄暗い雰囲気の道である。しかし、治安が悪そうとかそういう雰囲気ではなかった。
出口を出ると早速たばこの煙を浴びる。この街、いたるところでタバコを吸っている人がいる。ヤニ臭いのを気にしたらどこも歩けないほどである。割り切るほかない。人民広場駅 駅
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出口からは公園の横を歩いて上海博物館へ向かう。少し歩くとやたらと観光バスが止まっている一帯につく。止まっているバスからはわらわらと人が下りてくる。そして、奇遇にも私とそのバスから降りてきた人々の向かう先はぴたりと一致していた。
上海博物館の建物が見えてきた。しかし、まだ開館時間前。柵の配置がややこしいせいか、どこに並べばいいのか少し戸惑う。様子を見ていると柵を越えて階段の左側に並ぶ人がン人もいるので私もそれに倣う。予想よりも、そして周囲に入り人の数の割には待機列は空いていた。多分20人も並んでいない。どうもさっきバスから降りてきたような団体の人たちはまだ並んでいないようだ。
9時少し前に列が動き出す。建物に入ったらまずは保安検査。荷物のX線検査と金属探知という空港の保安検査と同じ設備である。自分の番が来て荷物を通そうとしたら止められた。どうもリュックサックは持ち込み禁止だ、クロークに預けろ、ということのようである。しぶしぶ預ける。なお、無料で預かってもらえる。
入館料は無料なので保安検査を通れば自由に館内を見学できる。この博物館では中国歴代王朝の時代のさまざまな工芸品(陶磁器や青磁器など)や絵画や仏像、貨幣などが展示されている。どちらかというと文化史がメインの博物館であった。ただ、「これで無料かよ」と思えるほど展示量は多い。とにかく多い。しかも会館直後だったからか人も少なくかなりじっくり鑑賞で来た。そのうえ日本語での解説資料も配布されているので中国語を解せなくても十二分に展示物を味わえるであろう。1時間や2時間はあっという間である。
2時間くらいのんびりと展示物を見た後、クロークから荷物を回収してミュージアムショップに行く。日本の博物館にあるそれと比べつと非常に格式高い雰囲気が漂っていて、貧乏旅行の学生にはいささか釣り合わないとこれはあった(苦笑)個人的に非常にくすぐられる書籍がたくさんあったが、ここはぐっと我慢して1冊買うだけにとどめる。上海博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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