20161229 景洪 西双版納民族博物館

2016/12/29 - 2016/12/29

本日の観光は、先日長い昼休みにぶち当たって、スゴスゴと退散いたしました、民族博物館です。建物がかなり大きかったんで、たっぷり時間かかるかもですが…午前は洗濯やら何やらですので、午後の部、15:00開館と同時に入館すべく。

エリア 景洪(中国)

たっぷり二度寝して、洗濯して…もうすぐお昼ですが、米線でも。いつもの？紅米線のお店に。

もう、日本人バレてるし、お姉さん、ちと苦笑い気味？に、"今日も米線ね。お肉はどれ？"ってな感じで。なにやら、黒っぽいのを、指差してみました。昨日まであったかしら？

黒いの、烏鶏でしたね。よく見かけるようになりましたなぁ。

そ言えば、サービスしてた血豆腐、今日は無いのね。残念。

ごちそうさん。また、よろしく？

午前中、散々ダラダラしてたんで、14:00出発ですが、ちと待ちわび。周りに、他に何かあれば、早めに出て寄り道するんですが…大仏さまくらいですかねぇ。

宿から、大仏さまがはっきり見える林まで、50分弱。本日は曇りなので、逆光が有りません。大仏さまのお顔が、はっきり見えてますな。

仏塔も白地に金色ですかね？よく見えてます。

無賃で見学なら、太陽に出てない日が良さそうですねぇ

大仏さまから、10分少々かな？博物館の巨大な建物。

あれ？観光バス居ませんね。ツアーの人達、昼食だけで、博物館入らんのかしら？それにしても、開館時間のはずですが、ひと気の無い…

扉、開いてますから、開館していると思われますが…

入場は無料です。警備の方がいらっしゃいまして、荷物検査機も有るのですが…通そうとすると、"不要！"って…単に、鑑賞中の動画、止めたくなかっただけかもですが

展示室は、こちらかな？歴史の展示のようですね

右手を見ると、歴史と言うには、近い年代な…左手から見学のようですな

こっちは、石器時代から…もちろん、欠かせない展示なのでしょうけど…石器時代とかの展示は、どこで見ても大差無いかと…

青銅器の頃ですから、漢代ですかな。

ボチボチ、文書にも登場するようになったようで

唐宗代、統一されて、大理国の一部？大理って、随分遠いですが、けっこうな勢力範囲ですな

13世紀の印鑑

なんか…印鑑の展示が多いような気が

昔の会議宅？

って、写真が残ってるのですね。でも、古い写真だけ。現存しないのかな？

戦後、西双版納自治区の成立です

湖南省の人達、開拓民として送り込まれたっぽい。

その後は、開拓とか発展の歴史ですかな？って、どこの列車だ？この辺、線路無いはず…

一階、これだけ？期待していたんと、ちと違うんやけど…二階への階段が有りますね。順路が書いてませんが、"遊客止歩"となってませんから、上がってみました。

二階が、期待していた、各民族の展示ですね。ここから入ってみましょう。

基諾族、ジノーの方々の展示から。説明書きには、主な居住地、人口に占める割合、言語の起源とか

祭りの写真ですねぇ。勇壮な、えぇ写真やね

民族衣装の展示も

こちら、苗族、ミャオの方々…は、スペース小さいね。西双版納では、少数派なんかな？

ジノーの方々は、展示が豊富ですね

ここから、拉祜族。ラフの方々

トウシロには、違いが分からん…

ちうか、味気無いマネキンより、活き活きとした写真の方がえぇですね

動画、見られないのかな？

彝族、イ族の展示

瑶族。ヤオの方々

壮族、チワン族は、広西省が中心で、ここいらでは少数派でしょうね

回族の方々に、

漢民族…もっと多いかと思ってましたが、人口に占める割合は、1/4くらいのようですね。2009年情報やし、増えてるかも知れませんが

そ言えば、肝心？の、(人泰)族の展示が無かったですなぁ。

って、二階ウロウロしてたら、別の部屋に。人口の割合、漢民族とあまり変わらんような？

ちうか、流石に(人泰)族自治州ですから、一室全部(人泰)の方々ですね

このペットボトルロケットみたいなの、なんかで見たかも

(人泰)文字だそうです。

町中の標識やら、ミャンマー語っぽいなぁと思っていたの、実は(人泰)文字なのね。大きな勘違いでしたな

主な産業？

織物とか、

竹細工とか。他にも、銀細工やら何やら

もちろん、民族衣装。なんか、種類が多いのね。

宗教は、上座部仏教です。東南アジアの仏教は、こちらでしたっけ？

水掛け祭りかな？興味は有りますが…あまり遭遇したく無い気もする

(人泰)族文学

(人泰)文字。もちろん、一文字だって解りませんけど

教科書も有りますねぇ

数字は、こんなんだそうです。二列目と三列目の違いが…見当たらん…

まだ民族展示室がありますね

今度は、どちらの方々かな？

哈尼族、ハニの方々ですね。

ハニ彫刻？

犬でしょうか？何故、そのような目つきに…

背景写真とマネキンの服装、合ってるかしら？

なんか、違うような…

よく見かける、ちうか、少数民族的な観光地で、よく売りつけられそうな土産物に見えてしまう…

布朗族、ブーラン族展示

お見合いですかな？

最後になりましたのは、景頗族。ジンポーの方々

多分、二階はこれで一回りかな？

他にも部屋有りましたが、講演場とか、改装中とかかな？

三階への階段も有りますね。まだ何か？

途中には、美しい写真がたくさん。時間と気力が有れば、これをじっくり見て回るのも良さそうですね

三階展示室は、一室かな？自然の展示だそうです

西双版納と言えば、やはり熱帯雨林ですか

遠目に、大蛇に見えましたが…寄生植物の類？

竹…どれがどれだか区別が付かん…

前夜でしたか？中国娘に勧められた、?腊の見所。そこには、この木が生えてるらしいのですが…ちと興味持って、調べてみたら、入場料178元。って、なんじゃそりゃ？一気に興味失せて…行くのも面倒だし

野生の象さん。そ言えば、昆明からの道でも、象に注意の標識が

骨格標本有ります

虫達も、各種

トラ？マレー熊？居るのかしら？それとも、居たのかしら？

孔雀も、この地方の象徴ですなぁ。やっぱ、剥製やと、色合いがイマイチ可哀想ですけど

後は、お茶の古木とか

以上かな？チラチラ、写真眺めながら、戻ります。そ言えば、こんな衣装の写真をよく見る気がしますが、民族衣装の展示には、こんな華やかなの有ったっけ？

裏庭？は、よく見たら、立入禁止。扉、閉めといてくれた方が

一階ウロついてみたら、もう一室有りました。民族展示のようですが…よく見ると、海南島？

民族衣装かと思ったら、樹皮の服装の工程？か何かみたいです

マネキンは、目がある方が良いかと思ふ。二階のマネキン、みなさん、目が無かったからねぇ

もう見落としはないかな？ここは、改装かなんかやし…ちうか、工事中の部屋、けっこう有りましたねぇ

では、帰りますかな。トボトボと来た道を1時間かけて…

博物館内、けっこう広いので、歩き疲れでしょうか？宿でしばらく横になり、晩ごはんへ。

一昨日の店に、来てみました。また、一人で円卓ですか。今日は、回るの付いてるね

もちろん、西双版納ビールをお願いしてたんですが、なかなか出てこないなぁ…訊いてみたら、冷たいけど？って。しばらく置いといたくらいじゃ、大して変わらんと思いますけど…

一気にやって来ましたね。ごはんと、肉と野菜と

器が、盥から丼に変わりましたが、その分大盛り？

牛肉と苦果の炒め物。苦果ってなんだっけと、頼んでみました。

苦果って、豆みたいなサイズの、苦い丸茄子やね。食べたことあるなぁ。ひき肉は想定してませんでしたが、この小さな茄子なら、こっちの方が良さそう。なんか、ラープみたいやね。辛く無いけど

お野菜は、無難にキャベツを。

しっかり満腹、ごちそうさま。さて、トイレを借りて帰ろうかと…指さされたのは、隣の路地の奥。って、そっちには、ユースホステル？入って訊いてみたら、英語通じましたね。トイレも貸していただけました。おおきに。そ言えば、食事中に、西洋人の方が通りかかるの、何人か見かけました。ここの宿でしたのね。