湖水地方 ピーターラビットの世界へ

2016/08/15 - 2016/08/20

私の初めてのイギリスは エディンバラからでした。
エディンバラでの 中世の雰囲気の残る世界遺産の街歩き ミリタリータトゥーを堪能した翌日は
エディンバラから ピーターラビットのふるさと湖水地方に移動します。

エリア 湖水地方(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

イギリス旅行３日目　エディンバラから湖水地方に移動します。


オールド・ウェバリーホテルのイングリッシュ ブレックファストも
きっちりといただいて 出発です。

エディンバラのウェーバリー駅は　ホテルの前です。

朝　8時51分発の列車に乗るために　駅前のホテルを選びました。

上の写真で　左端に写っているのが　私たちの宿泊した

オールド・ウェバリーホテルです。

この階段を下りると　駅なんですが　スーツケースをもっていますので

もう少し先に歩いて行きます。

ここから　左の坂道をおりて行きます。

車も この坂道を下って ホームのすぐ横まで行けるのです。

左端が　ホームですので　車もホームの横づけが　できるのです。

不思議な構造の駅ですね。

改札口を通らなくても　電車にのれてしまうのです。

この子は　なんの選手なんでしょう？

フットボール？　エディンバラのマスコットボーイ？

エディンバラから　湖水地方　湖水地方からロンドンは　列車移動です。

イギリスの列車の料金は　同じところに行くのでも

早く買うほど　安くなります。

また　ラッシュ時間帯は　料金が　上がります。

往復で買うと　割引がききますが　片道だと　高くなります。

私達のチケットは　娘達が　日本から　National　Rail　のサイトから

ネットで　購入してくれました。

レイルヨーロッパの日本語サイトからも　購入できますが

直接　National Railから　購入した方が　安いです。

自動販売機で　予約番号と購入したときのカードで　発券もできるようですが　娘は　「窓口の方が早い」と行って　窓口で　発券してもらいました。


私なら　英語で　早口で　ペラペラ言われてもわからないので

なんとか　機械で発券しようとするのですが・・・

8月17日 朝 エディンバラの気温 24度
日本とは 10度以上違いますね。涼しいです。

改札口を　通らないと乗れない電車も　あるようですね。




乗る電車が　何番線から出発するかは　出発15分前にならないと

この掲示板に出ません。

まだ　時間が10分程あるので　コンビニに入ってみます。

そうそう　あの頃は　まだ　オリンピック中でした。

金メダルの選手ですね。スコットランドの選手なんでしょうか？　

ごめんなさい。　存じ上げなくて・・・きれいな方ですね。

こんなところにも　ハリーポッター最新号が　売ってあります。

私は　タータンチェックのスコティッシュテリアのマグネットと

ジュースを買いました。

さて　15分前になったので　電光掲示板で　確認して・・・

確認したところで　どこかわからないので　オレンジのベストを着た

駅員さんに　行くべきところを　教えていただきました。


この改札口は　通らず・・・

駅の中を通る横断歩道を渡って・・・エスカレーターを上がり

また　下りて・・・

お～　やっと　今から乗る列車に　出会えました。

テーブルが　ある席もあります。

改札口は　通らなかったのですが　こういう列車は

乗るとすぐに　車掌さんが　改札にきますね。

スーツケース置き場

日本でも　空港に行く「はるか」には　こういうスーツケース置き場が

ありますが　新幹線にもこういう置き場が　あってもいいのになあ～

指定席をとってある席は　窓の上に　”Reserved"　と表示されます。


事前に指定しなくても　この表示が出てない席は　自由に座れます。

日本のように　指定席と自由席の車両は　別れていません。

なんの発車のアナウンスもなく　時間になったら　列車は

静かに　出発します。


5分ほどすると　このような牧草風景が　続きます。

わ～　ひつじだ～　　ひつじ～

ウサギも出てきて　ちょこんと立って　こちらをみていましたよ

列車が早いので　なかなか　シャッターチャンスが　ありません

バルモラルホテルのマカロンで　おやつとします。

アフタヌーンティーのお持ち帰りしたマカロンですよ～

１等車に乗れば　ブレックファストが　でてくるようですが

私達は２等車。でも　このマカロンの方が　美味しかったと思います

１０：４２　エディンバラから　1時間50分　

オクセンホルムに着きました。

湖水地方は　自分で周るのは難しいかと思いVELTRA の

「ビアトリクス・ポター＆詩人ワーズワースの愛した田舎町

湖水地方1日観光ツアー」（￡44）

を申し込んで　オクセンホルムの駅まで迎えにきてもらいました。


小さなバンに　乗り込んだのは　私達の他に　ロンドンから日帰りで

観光にきた日本人の若い女の子２人と

頭をネッカチーフで くるんだ女性の団体7人程でした。


街の風景は　エディンバラとは　また　全然違ったのどかな感じです。

途中　古いお城のようなところに　寄りましたが

車を降りることもなく　なんやら英語で　説明されてましたが

何を言っているのか　よくわかりませんでした。

娘に いちいち 「なんて言ってはるん？」と聞くと うるさがられるので
我慢しました。


帰ってきて　調べてみると　レイ　キャッスルかな？

ピーターラビットの作者　ビアトリクス・ポターが少女時代に家族と

休暇を過ごした場所だそうです。

オクセンホルムで　バスに乗ってから1時間ほどして　やっと

このツァーの1番の見どころ　ヒルトップに着きました。

バス運転手兼ガイドさんが　チケットを購入してくれ

家の前で　次の集合時間をつげられて　解散です。

ここを訪れるにあたって　映画「ミス・ポター」を観てきました。


ピーターラビットの作者のビアトリクス・ポターは　ロンドンの裕福な家庭に生まれ　夏の間の避暑に　たびたび湖水地方を訪れ魅了されたようです。

絵本｢ピーターラビットのおはなし｣が大成功をおさめるとその収益でヒルトップ農場を購入して湖水地方に移り住み、｢ピーターラビットのおはなし｣シリーズを書き続けました。

家の中のあちこちに　絵本で　描かれている窓や　暖炉があります。

天井が低く　小さな部屋に別れていて　こじんまりとしたおうちです。

家の中は薄暗く　冬は寒いこの地方では　窓を小さくして

断熱効果を高めたのでしょうか？

ピーターラビットの食器類も　飾られていますね。

ドールハウスです。

ピーターラビットの本の中にも でてきますね。

これは　ミニチュアではなく　実際のミス・ポターの寝室のベッドですね。

この緑のドアの風景は　絵本の中に　でてきたような・・・

隣接するショップにいろいろグッズが　売ってありましたが

時間がなくて　ここでは　何も買いませんでした。

ミニチュアハウス かわいい～

ゆっくり みたいけど・・・

レジには たくさんの人が並んでいるし・・・
集合時間に間に合わなくなったらだめだし・・・

日本人は　集合時間には　きっちりと集まりますが

外国の団体の方は　集合時間なんて無視ですね・・・




おかげで　待っている間に このようなのどかな景色をゆっくりと堪能できましたが・・・

次に向かったのは　ホークスヘッド村


ここで　また　集合時間を知らされて解散です。

13時を過ぎていましたので　ランチにしましょう。

うわ～　美味しそうなケーキ

ここは　チョコレート　ワークショップ？

ピーターラビットのお店？

かわいい　興味のあるお店が　いっぱいありますが

まずは　ランチ

このお店にすることにしました。

2階は　お宿になっているようですね。

パブですね。

飲み物は　このカウンターで　注文します。

窓側のテーブルに　すわりました。


ここでは　メニューに書いてなかったけれど

イギリスといえば　フィッシュ＆チップス

メニューには　なかったけれど　聞いてみると

「もちろん　大丈夫！」と返事がかえってきました。

お～　これが　フィッシュ＆チップスなのね～


娘は　留学時代に　いやというほど　食べたそうですが

私は　初めてなんです。

タルタルソースが　ついていなかったので　頼みました。

わ～　アツアツ　サクサクで　美味しい～

お魚は　鱈かな？　タルタルソースが　また　いい感じ～


たっぷりのマッシュルームスープと一緒に

二人でシェアしていただきました。

The　Sun Inn

時間がなくて　空いているお店を探して　飛び込んだお店でしたが

とっても　よかったです。

こんなかわいいお店や・・・

面白そうなお店もあったんですが・・・

集合時間が　決まっているので　バンに戻ります。


でも・・・案の定　あの団体は　なかなか　帰って来ません。

ゆっくりと　歓談しながら　ランチを　食されているようです。


だから　ツァーは　苦手なんですよね

次は　船に乗るのですが　その時間に遅れてはいけないと

この綺麗な湖では　たった5分の下車・・・

なんで こんなことに なったのか・・・
誰のせいやねん！！


その5分の間に　パパにスカイプして　（日本は　午後8時ごろ）

この景色を　実況で　観てもらいました。

やっと　なんとか　間に合って　アンプルサイドの港から

ホテルのあるボウネスまで　クルージングです。

ウィンダミア湖を　北から南に40分程のクルージングです。

お天気もよく　ヨットで　遊んでいる方もいらっしゃました。

湖のまわりには 避暑のための別荘、　ホテルが　点在します。

気持ちよい風に吹かれながらのクルージング いいなあ～

ボウネスの港に　近づいてきました。

そして　この白いお屋敷が　今夜　宿泊する・・・

ローラアシュレイ　ザ　ベルスフィールド　です。

というわけで 今回は ここまでとさせていただきます。

お付き合いいただきまして ありがとうございます。

この旅行記へのコメント （6）

• ゆーさん 2017/01/12 10:48:43

  可愛い！

  ぎっちゃん、こんにちは*^-^*
  電車一つとってもどれもオシャレだわ
  私には映画の世界です
  車窓から広がる田園風景も素敵だし
  でもってマカロンを頂く
  もう女子旅満喫ですね
  そしてピーターラビットの世界
  ずっと可愛い！可愛い！を連呼しちゃいました
  ホークスヘッド村なんて
  きっと適当に！？撮ったとしても
  全部可愛く撮れちゃいますね(≧▽≦)
  ケーキから何まで
  なんてかわいらしい街並みなんでしょう
  そしてお次は
  ローラアシュレイ　ザ　ベルスフィールドの登場ですね
  楽しみにしています

  ぎっちゃんさん からの返信 2017/01/12 11:14:56

  RE: 可愛い！

  ゆーさん こんにちは〜
  
  イギリス スコットランドから 湖水地方への電車の旅は ほんとのどかで
  放牧されている羊や 牛や 時々出てくるうさぎに 胸キュンでした。
  
  ホークスヘッド村は 女子には たまらないところです。
  娘と一緒の女子旅でよかったなって思いましたよ。
  でも オプショナルツァーだったので 時間が気になってしまって
  なかなか 自由には行動できなかったのが 残念です。
  
  そうそう 次は ローラアシュレイホテルなんです。
  また さぼっていました。
  早速 続きの旅行記 書きますね。
  
  ゆーさん 今年もよろしくお願いいたします。
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

• akikoさん 2016/12/21 22:47:56

  湖水地方♪

  ぎっちゃん、こんばんは〜
  
  待ってました、ピーターラビットの世界の旅行記♪
  夏のヒルトップは、春とはお庭の様子が違って見えます。植物たちがずいぶん伸びたせいなんでしょうね。建物内では、写真を撮れたのですね。ポターさんが暮らしていたまま保存されていて・・・ピーターラビットの食器類やドールハウスも可愛かったですね^ ^
  
  ギフトショップでは、青いジャケット姿のピーターラビットのぬいぐるみを買いました。（今我が家のリビングの窓際にちょこんといます。）ぎっちゃんたちは時間がなくてゆっくりお買い物ができなかったみたいですね。ニア・ソーリーではヒルトップ見学のみだったのかしら。ツアーだと次々移動するので、仕方がないですね〜
  
  ホークスヘッド村も「あっ、ここ覚えてる！ここも・・」と懐かしく見せてもらいました。小さな村であっという間に回れてしまいますが、可愛らしいところでしたよね^ ^
  
  ウインダミア湖をクルーズして、最後はボウネスの「ビアトリクス・ポターの世界」を訪れられたのかな？また続編楽しみにしています♪
  
  akiko

  ぎっちゃんさん からの返信 2016/12/21 23:13:56

  RE: 湖水地方♪

  akikoさん こんばんは〜
  
  やっと ピーターラビットの世界 湖水地方の旅行記になりました。
  
  akikoさんの行かれた春は 家の壁に這うように咲く藤の花が 見事でしたよね。
  夏は やっぱり お花は 少ないかと思います。
  草花の背丈も伸びて ずいぶん 感じが違うでしょうね。
  
  真夏でも 湖水地方は 涼しく 過ごしやすい気候でした。
  
  ニア・ソーリーでは ヒルトップの見学だけです。
  近くに 1泊して ちっちゃな道を歩いてみたかったです。
  
  ホークスヘッド村は 観光地化されていますが 家々にお花が飾られてあって
  ほんと かわいいところですね。
  
  ツァーだと 集合時間ばかり気になって ゆっくり 見物するのが 難しいですね。
  
  akikoさんのご想像どおり 次は「ビクトリアス ・ボターの世界」を訪れてます。
  そこで ピーターラビットのおみやげを いろいろ買いましたよ。
  
  次回は 来年になりますが また 遊びにきてください。
  
  
  
  
  
  
  

• れいんぼーさん 2016/12/21 21:54:45

  こんばんは。

  イギリスは私の人生で行くことのない国だと思うので、とっても興味深く読ませていただきました。
  
  ピーターラビット・・・かわいいですよね。
  うさぎを買おうと思ったこともあります。飼育の温度管理が大変そうであきらめましたが・・・。
  
  時間厳守・・・って日本人だけですかね〜。守らない人がいるとイライラしますよね。せっかくの旅行なのに・・・。
  
  もっとおおらかにならないとダメなんですかね・・・。
  
  団体ツアーは修行です。
  
  
  
  れいんぼー

  ぎっちゃんさん からの返信 2016/12/21 22:57:25

  RE: こんばんは。

  れいんぼーさん こんばんは〜
  
  日本人のツァーだと 集合時間より 5分も早くみんな集まるっていうのが
  普通ですが 外国の人は 時間にルーズなのかなあ〜？
  なんだか すごく自分勝手な団体でした。
  「団体旅行は 修行です」 ほんと そうですよね〜
  どんな方と 一緒になるかで 旅の良しあしが 決まってしまいますよね。
  
  れいんぼーさんも また 子供さんたちの手が離れたら
  イギリスに 行ってください。
  私も ヨーロッパ 初めてだったんですが その魅力に取り付かれてしまいましたよ。
  
  もっと若いうちに ヨーロッパ行っておけばよかったわ・・・
  ハワイもバリもいいけど 歳がいってからも 行けそうなので
  行けるうちに ヨーロッパ行ってみようと思っています。