2016/11/27 - 2016/11/28
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itaruさん
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だいぶ遅れたけど、2016年の夏休みはどこにしよう。
コーカサスで唯一未訪のアゼルバイジャンもいいなあ、リオ五輪後のブラジルもいいかも。などと考えていたのですが、4トラの旅日記を見ていたら、モーリタニアの砂漠もいいなあと思い方向転換、初の西アフリカ訪問です。
で、自力にするか、ツアーにするか迷ったあげく効率重視で現地ツアーを選択(おかげでモーリタニアの前週にミャンマー駆け足旅を実現)しました。
まずはJALの特典でカタール航空のカサブランカ往復を手配(Yクラス60000マイル)
さらにエクスペディアでロイヤル・エア・モロッコのカサブランカ-ヌアクシュット購入(Yクラス42070円)
そしてパームツアーを通じて現地旅行社のツアー(4泊5日、30万弱)を手配。
自力ならたぶん5~6分の1の料金で可能だったと思いますが、2~3日は余計に日数が必要だったかと思います。
社会人なので時間をお金で買ったような形になりました
日程は以下の通りです
11月27日 QR807便 成田-ドーハ
28日 QR1395便 ドーハ-カサブランカ カサブランカ観光
AT511便 カサブランカ-ヌアクショット ヌアクショット泊
29日 ヌアクショット-シンゲッティ シンゲッティ観光
シンゲッティ泊
30日 シンゲッティ-ウワダン-シンゲッティ ウワダンなど観光
シンゲッティ泊
12月1日 シンゲッティ-ヌアクショット ティルジットなど観光
ヌアクショット泊
2日 AT510便 ヌアクショット-カサブランカ
QR1395便 カサブランカ-ドーハ
3日 QR812便 ドーハ-羽田
まずはトランジットで1998の大みそか以来2度目の訪問となったカサブランカです
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ロイヤルエアーモロッコ カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ミャンマーは羽田往復でしたが今回は成田発のカタール航空です。
成田には東京駅から京成バスなどが格安のバスを出していますが、実はTCATからのリムジンバスも午後7時以降のバスは1000円と格安です。
東京駅発の格安バスは時間帯によって混みあいますが、午後7時のTCATはガラガラ。
乗客はわずか2人という貸切状態で成田空港に向かいます東京シティエアターミナル (T-CAT) 乗り物
-
3年連続利用となったカタール航空の出発ゲートはサテライト側。
6月にS7でシベリアに行ったときにはサテライト側のサクララウンジを利用。
なので直接サテライトに向かったのはいいけど、サテライト側の営業は午後7時半まで。
がくっ…… -
ということで無駄に1往復して本館のサクララウンジへ
シャンパンほか、軽くお腹に入れておきます成田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ
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出発時間は22時20分ですが、デフォルトのように20分早く飛び立つことの多い成田便。
今回も前年のイタリア、ジョージアの旅同様に22時発となりました
機内食はビーフにして、赤ワインをいただきます -
閑散期ということもあって機内にはかなりの空席が。
長い旅なので隣に人がいないのはありがたい。
「ターザン」など映画もみつつ、それなりに寝ているうちにドーハに近づき朝食です -
ほぼ1年ぶりのドーハのハマド国際空港です。
広い構内ではコンコース間を結ぶシャトルも動くようになり、動きやすくなりましたハマド国際空港 (新ドーハ国際空港) 空港
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トランジットの時間は3時間ほど。
今回はエコノミークラスなので、ワンワールドのステータスで使えるこのラウンジへ。
ちょうど発着が重なる時間帯だったこともあって、ラウンジ内はかなり混みあっています。
何とか席を見つけて一息。ビジネスクラスラウンジ (ハマド国際空港) 空港ラウンジ
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まだまだ旅は続きます。
カサブランカまで8時間余りのフライトです。
と、ここで思わぬ朗報、特典航空券なのにインボラでビジネスにアップグレード
ラッキー -
ウエルカムドリンクでスムージーをいただきます
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まあ朝食ってことなので軽く
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ソーセージに卵にポテトといったメーンに白ワインをいただきました
実はこの席、オーディオに難点あり(なぜか1分ごとに音が途切れる)
だったので、映画を1本(リメーク版のゴーストバスターズ)を見た後は、シートをフラットにしてお休みなさい -
着陸前にはフルーツをいただきました
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時間帯によっては時間がかかるというカサブランカの入国審査もビジネスクラスでさっさと並べたおかげでロスなく通過。
と思ったら、入国審査後にパスポートをチェックする係りの人が問題点を指摘。
どうやら、スタンプに押されている日付が違っていたよう。
もう一度ブースに戻って、改めて入国スタンプをもらう。
荷物をピックアップして鉄道でカサブランカ市内に向かいます -
空港からカサ・ポール駅は2等片道43ディルハムで毎時0分発のようです。
列車は2階建て、景色をみようかと2階席に座ります -
カサ・ポール駅までは40分あまり。
駅にはスターバックスなどもあって垢抜けた雰囲気。
カサブランカは1998年の年末年始以来2度目の訪問。
ただ、その時は大晦日の夜到着、翌日に列車で友人との待ち合わせ場所フェズに移動。
ホテルに泊まって寝るだけで街の印象はほとんどなし。
とはいえ、駅はもっとローカルな感じだったような気がするんだけどカサ ポール駅 駅
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空港からの列車と同型の列車が並んでいます
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トランジットでカサブランカを散歩するだけだし、新たにガイドブックは必要ないな。
ってことで、前回利用した20年近く前の地球の歩き方を引っ張り出してきて街歩きを始めます -
値段など細かな情報は変化しているだろうけど、大通りなどは変わっていないはず
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目指すはハッサン2世モスク
観光客は一日数回、ガイド付きで内部見学できるとのこと。
ただ最後のツアーは午後2時らしい(これは4トラなどの最新情報で確認済み)
カサ・ポール駅到着は午後1時40分過ぎ。
タクシーを使えば間に合うかもだけど、是非とも見たいスポットでもないし。
ってことで、ゆっくり歩いていくことに -
とはいえ、この時バックパックを背負ってました。
2年前、カタール航空でトルクメニスタンに行ったときはチケットは別でもスルーバゲージできたんですが、今回はスルーバゲージ不可だったんです。
前回はアライアンスの違うトルコ航空なのにバゲージだけでなく、ボーディングパスまで受け取れました。今回はコードシェアしているロイヤル・エア・モロッコなんで期待してたんですけどねえ。
テロ対策とかで、規則が厳しくなったんでしょうかねえ -
大通り沿いに歩くこと25分ほど、ハッサン2世モスクが見えてきました
ハッサン2世モスク 寺院・教会
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高さ200メートルのミナレットは世界で最も高いとか
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敷地は9ha、モスク内が2haの広さ
モスク内に2万人、敷地内に8万人を収容というだけあって広々とした空間が広がります -
200メートルのな高さがあるだけあってなかなかの迫力です
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月曜日の昼間ということもあってか、観光客でいっぱいということもありません
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モロッコ全土から1400人の職人を集めたというこのモスク。
至る所に緻密な模様が彫られているのが印象的です -
海岸沿いのモスクなので海はすぐそこ。
いやあ、かなり波が荒いです。
嵐になるんかいな -
8万人が集まったら、どんな光景が目の前に広がるのでしょうか
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1993年完成という新しいモスクですが、観る価値は十分にあるな
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ここが正門のようです。
大通りに面した建物にはギャラリーがあり、モロッコの画家の絵画などが展示されていました -
モスク脇のロータリーにたくさんのモロッコ国旗が
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海岸通り沿いを進み、振り返るとモスクがまるで海に浮かぶ要塞のよう
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ちょっとこの辺は水浸しで人がいないけど、釣りをする人とかけっこうのんびりしてた
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公園で地元の子がサッカーやらスケボーで遊んでます
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コルニッシュ通りを進んで、シーフードレストランもあるアイン・ディアブを目指して歩いてきましたが、もう4時近く、そこそこいい時間です。適当なレストランも見つからないし、そろそろ空港に戻らなきゃいけない時間のようです
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ということで、カサ・ポールを目指して戻りましょう。
まずは遠くに見えるハッサン2世モスクのミナレットを目指します -
おっとビーチパラソルでくつろぐ人がいます。
夏だと、また全然違った雰囲気なのかなあ -
せっかくだからカサブランカのメディナを少し歩きますか。
ということで城壁沿いに歩いてメディナの入り口を探します -
おっとメディナの入り口です
この時はジュディード門かなと思いましたが、違ったようです -
メディナというにはちょっと整然としてますかね
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適当にメディア内を歩いて、まえた別の門に到着です。
実はこの辺りがジュディード門だったようで。
活気も十分、だけどアラブの喧騒、っていうには少し行儀がいいかな -
とはいえ、この活気は懐かしい感じがします
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まるで捨てているかのように雑然と置かれている靴の数々、なんかいいねえ
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カサブランカの中心ともいうべき、アルメ・ロワイヤル通りに出ました。
あとはカサ・ポール駅に向かうだけですアルメ ロワイヤル通り 散歩・街歩き
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カサ・ポール駅に戻ってきました。
時間は5時半、6時の列車までは少し時間があります。
少しお腹がすいていたのでカプチーノとマカロンをいただきます。
空港行きも毎時0分発のようですカサ ポール駅 駅
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カウンターはそれほど混んでいなくチェックインはスムーズ。
ATMで引き出したものの余ってしまったディルハムを米ドルがユーロに換えようか。
さっさと出国し、銀行や両替カウンターを探したのですが見つからない。
しまった、大量にディルハムを残してしまった。
がっくりしつつ20時45分発のロイヤル・エア・モロッコ511便でヌアクショットへ。
機材は737-800、乗客は思いのほか乗っています -
フライト時間は3時間ほど。
ヌアクショット着は23時45分だから、ホテルに着いたら寝るだけ。
ということで、機内食はしっかり完食。
味は可もなく不可もなくかな。
ついでに、モーリタニアではアルコールをいただけそうないのでビールも -
到着後、空港でアライバルビザ取得します。今、日本のモーリタニア大使館ではビザの発給を中止しているので、皆ここでとることになります。120ユーロ、もしくは130ドル。過去最高額のビザです。後で聞いたガイドの話では、あまりにも高いと観光業者から不満の声が上がり、来月(2017年1月?)からは40?、50ユーロに値下げするということですが、どうなることやら。
ビザは出入国審査場の横にENTRY VISAと書かれた一室があり、そこで写真や指紋を撮ってシール式のビザをつくります。部屋には2つのブースがありますが、結構時間はかかります。新空港がボーディング形式になったこともあり、後方の座席だとどうしても後ろの座席なるので大変です。私の座席は25Cだったので1時間以上かかりました。
その後荷物をピックアップしてガイドと合流。空港が市内の旧空港から郊外に移ったため、市内までかなり時間がかかりました。午前2時ごろ、何とかHOTEL ATLANTICに到着。明日の出発も早いので、シャワーを浴びてすぐに寝ます
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