2016/11/20 - 2016/11/28
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azianokazeさん
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2016年11月25日 ミャンマー・パアン二日目 私を含め6人でトゥクトゥクをシェアして、パアン郊外の観光スポットを回ります。
「チャウ・カラット」の印象的な奇景(表紙写真)とか、いくつもの洞窟寺院など面白いのですが、舗装されていない道をトゥクトゥクで走るのは大変・・・・何度も頭をパイプにぶつけ、走っている間はひたすら耐える・・・そんな激安ツアーでした。
ヘルメット着用をお勧めします。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝食をとるホテル屋上からの眺め
オッパイの乳首のような山も。(朝から発想が貧困です) -
逆光ですが、「ズウェ・カビン」でしょうか?
わかりませんが、そういうことにしておきましょう。
この日は、ホテルに頼んであった1day tripで、パアン郊外をトゥクトゥクで回ります。
チャーター料3万K(約3000円)を参加者で割勘します。昨日オーダーしときは私一人でした。
割高にはなりますが、一人は気楽なので「まあ、それはそれで・・・」と思っていましたが、今朝の話では私を入れて6人とか。
一人5000K(約500円)の格安ツアーです。 -
8時スタートとのことでしたが、他の参観者を乗せたトゥクトゥクがホテルにやってきたのは8時20分すぎ。まあ、ミャンマーですから、そんなものです。
私以外は欧米系。言葉の面で、ちょっと居心地が悪い感も。
最初のスポット「Thet Pyan Cave」とかいう洞窟寺院。(ヤテピャン洞窟寺院)
案内板写真はコウモリでしょうか。コウモリは嫌いです。 -
格安ツアーですから、英語を全く話せないドライバーだけで、案内・説明は一切ありません。
いくつかの洞窟寺院を回る・・・という予備知識はありましたので、「ここもその類だろう・・・」ということで、洞窟に向かうような階段を上がります。
他の欧米系参加者は、どこに来たのか、どこへ行けばいいのかわからない様子で、なかなか上がってきません。そのうちやってくるでしょう。 -
階段を上がって、洞窟入口付近の仏様
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寝仏も。
こんな調子で写真をアップしているときりがないのですが、最初のスポットですから・・・。 -
洞窟内には仏塔が。
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仏塔を取り巻く洞窟の壁には仏像が。
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他の洞窟寺院も同じですが、壁の模様のようなものは、ひとつひとつが小さな仏像です。
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洞窟内部から外を。
鍾乳洞のような洞窟ですから、奥へ奥へと続いています。
どのまで続いているかもわかりませんし、時間がどのくらいかかるのかもわかりませんので、少しばかり奥に行っただけで引き返してきました。
(帰国後確認すると、洞窟は通り抜けが出来て、奥には鍾乳石などもあるようです。見逃しました。残念) -
階段を下りようとすると、後ろの爺さんが私の背中を引っ張ります。
何事かと思ったのですが、足元を見るとヘビです。
コウモリも嫌いですが、ヘビはもっと嫌いです。「来るんじゃない。あっちへ行け!」 -
下界の眺め
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下におりて、他のメンバーが降りてくるのを待ちますが、なかなか来ません。相当に奥まで行ったのでしょうか?
木陰の昼寝台で、バッグを枕に寝転がって待ちます。
なお、写真に写っているりっぱなトラックは私たちのものではありません。私たちの乗り物はオートバイが荷台を引っ張るようなトゥクトゥクです。 -
ネットで勝手に拝借した写真(http://projectyou.boo-log.com/c2252_12.html)ですが、トゥクトゥクはこんな感じです。タイのものより素朴です。
舗装された幹線道路を走っていたうちは、「やはり、昨日のバイクよりは車の方が快適だ・・・」と思っていたのですが、未舗装道路に入るとシェイク状態で大変。
バイクと違ってパイプがあるので、油断すると激しく頭をぶつけます。
進行方向に対し横向きに座っているのも、揺れが大きくなる一因かも。
もともと首が細く、機内で居眠りをすると、頚椎損傷しそうなぐらい頭が垂れて、目が覚めても首が痛くてしばらく頭を上げられない・・・という身体的特徴のせいかも。
冗談ではなくヘルメットが必要です。
モウラミャインの「ノアラボー」に上るトラックもロデオ状態でしたが、向こうは山道でスピードがでません。こっちは平地ですからスピードは出ます。その分突発的な揺れも大きくなります。
目的地に着くまで、目を閉じて、ひたすら耐えます。 -
続いて到着したのが「Kaw Goon Cave」 やはり洞窟寺院です。(コッコン洞窟寺院)
ここは、入場料が必要です。 -
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この崖に洞窟が穿たれています。
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洞窟に至る参道の壁にも、仏像がびっしり。
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例によって、壁に見える、ヘビがウジウジと這った跡のような模様も、小さな仏像でできています。
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近づくと、こんな感じ。彫ったのではなく、よくわかりませんが、貼り付けてあるように見えます。
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仏様の数で勝負するなら、マンダレー近郊モンユワの「タウンボッデー寺院」が圧倒的です。
建物の壁、仏塔は小さな仏像で覆いつくされ、その数は58万体以上。(誰か本当に数えたのでしょうか?)私も一体寄進してきました。
おびただしい数のお寺・仏像があり“過当競争状態”のミャンマーでは、その大きさや数で特徴を出そうとするお寺・仏像も多くなるのかも。
それはともかく、一回お祈りするだけで、数百体の仏様を拝んだことにもなるのはありがたいことです。
日本国内ではお寺で拝むことなど殆どない不信心者ですが、旅行中は仏様に出会うと、一応(代表的な仏様を)簡単に拝むようにしています。
地元住民や欧米系観光客に対し、仏教徒である旨の自己アピールでもありますが。 -
入場料を取るだけあって、かなり大きなホールです。
奥につながっていますが、深い入りはしません。 -
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次のスポット、今回ツアーのメインと考えている「チャウ・カラット」に到着。
前を行く5名が、今回トゥクトゥクツアー同乗者。女性はみな比較的きれいでした。だから何が起こるという訳でもありませんが。 -
でもって、これが「チャウ・カラット」の景色
某旅行会社サイトに掲載されていた「チャウ・カラット」に惹かれて、今回旅行を決めたようなものです。 -
その写真がこちら(http://www.pitt.jp/tour/cplan.php?tour_code=MYC-08)
もちろん、こんな幻想的な光景に実際に出会えるとは思っていません。
実際には、強い日差しが照りつけ、僧侶ではなく観光客が溢れています。 -
旅行会社の写真のようにはいきませんが、それなりに不思議で印象的な光景です。
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ミャンマーの言葉でお供え台(高坏)を意味するここは、見た目もその形に似た岩の上に、パゴダが建てられています。
池の真ん中の今にも倒れてしまいそうな岩の上に、黄金のパゴダが輝く光景は、ここでしか見られないミャンマー屈指の絶景です。
また、「チャウ・カラッ」という言葉、仏教用語では、「災いを避けて幸せになる」という意味があるそうです。
パアンに住む人々は、毎日、お参りにやってきます。 【Peace in Tour サイト】
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この奇岩の根元部分は上がることができますが、「チャウ・カラット」はやはり遠くから眺めるものでしょう。
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とは言うものの、行くだけは行ってみます。
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奇岩に上がると、こんな感じで、お告げだか、占いだか、説教だかを聞いていました。
ここもそうですが、一般にお寺でも、女性の方が多いようです。
信仰における男女差はどこから生まれるのか・・・いろいろ考えられないこともないですが・・・。 -
もちろん、お寺もあります。
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お次は「ルンビニウィン」 ここは昨日バイクタクシーで来ました。
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「ズウェッカビン」への登山口ですが、上るのでなければ、あまり見るべきものもありません。
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他の参加者も、所在無さげ。
ドライバーに身振り手振りも併せて「ハングリー ランチ!」と昼食を催促すると、次のポイントで食事のようです。
じゃ、とっととそこへ行きましょう。 -
なんやら、プールみたいな所です。食事処が何軒かありますが、特に見るようなものはありません。
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ソーセージ あとフライドライスか何か食べたような気がします。
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食べ終わるとすることもないし、プールが気持ちよさそうなので、私も水着に着替えて水浴びすることに。(温泉みたいなところがあると、ネット情報で見ていましたので9
ここは温泉ではなく、普通の水です。
水はあまりきれいではなく、顔をつけるのがためらわれます。汗ばんだ体には気持ちいいです。
プールに下りる階段はコケでヌルヌルしており、とても危険です。
別グループの欧米人女性が足だけつかるつもりで階段に降り立ち、足をすべらせて水中に落ちていました。
「危ないよ!」と言おうかどうか迷っているうちの出来事でした。
まっとも、その女性は開き直って服のまま水浴びしていました。 -
水からあがって、着替えも済ませくつろいでいると、欧米系男性が「あれは、あんたのboatじゃないのか?」と。「boat? 何のことだろうか」と無視。
今度は地元の小さな子供が、私のところへやってきて、恥ずかしそうに後ろからつついて逃げます。「何だ、このガキは・・・」とも思ったのですが、後ろを振り返り理解。
私のトゥクトゥクが、皆乗車したスタンバイ状態で私を待っていたのでした。
「boat・・・車のことね・・・」とようやく合点して、荷物をまとめ慌てて車へ。
「Sorry」「No problem」ということで、出発。 -
次にやってきた・・・・どこでしょうか? やはり洞窟寺院です。
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洞窟入口付近でクジャクが放し飼いになっています。
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御神体にもクジャクが。
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かなり大きな洞窟です。鍾乳石は木で覆われています。
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更に奥に誘うように、ポッカリ大きな洞窟が。
ただ、時間を気にする小心者の私は、少しばかり入って引き返します。 -
りっぱな鍾乳石 もっと奥に進めばきれいな光景も開けるのでしょうが・・・・。
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先ほどのプールで遅れたこともあって、少し早めに引きあげます。
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洞窟の外でソフトクリームなど買って皆を待ちますが、一向に出てきません。
30分ほども待ったでしょうか。洞窟の奥で迷っているのだろうか? 探しに行くように頼んだ方がいいだろうか? などと、心配していると、別方向から歩いて帰ってきました。
洞窟を通り抜けて、裏手から戻ってきたようです。
「だったら、私も行きたかった・・・」とも思ったのですが、皆の様子はテンション低目。疲れたのでしょうか? 裸足の足も痛そう。 -
随分と時間を使ってしまいましたが、次のスポットへ。
帰国後確認したところ、「コウカッタン洞窟寺」という所のようです。 -
例によって、入口付近に托鉢僧が延々と並んでいます。
これも帰国後知ったのですが、この托鉢僧の列に沿って進んでいくと、先ほどのような水浴び場(プール)があって、地元の人々で賑わっているようです。
面白い人形などもいろいろ。
また、正門に直接車で乗り付けましたが、正門に至る途中には“迷路”などもあって楽しめるようです。
ミャンマーにあっては、お寺は宗教的に参拝するだけでなく、家族で楽しむ場所のようです。 -
「コウカッタン洞窟寺」の境内
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また洞窟です。
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タイル貼りされているのですが、所々水滴が落ちてくるので受け皿が置かれています。
濡れたタイルはあまり気持ちいいものではありません。 -
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これまた例によって、洞窟は奥へ奥へと続いています。
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外の池には、口を開けた大きな魚の置物が。
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結局、この日のツアーはここで終了し、パアンの街へ戻りました。
いろいろ調べると、ボートで洞窟を探検できる「サドゥン洞窟」とか、温泉で泳げる「バーイエン・ニーナウン洞窟寺院」、夕日の絶景ポイント「シュエ・イェニョー寺院」など、まだまだ観光スポットはあって、時間が許せばこのツアーでもいくつかは回るようにはなっていました。
ドライバーは全く英語が話せず、スポットに運ぶだけ、説明は一切なく、滞在時間なども参加者まかせ・・・という格安ツアーですので、あとになって「あそこにも行けたのに・・・」という思いも。
また一人旅で(時間が決められていないだけに)時間が気になって、洞窟の奥まで進めなかったり・・・と、この旅行記を書いていると、ちょっと残念な思いも湧いてきます。(現地では、それなりに楽しんだのですが・・・後になって欲が出てきます) -
パアン市街中心部のランドマーク「時計塔」
ホテルまで車で送ってもらう形にはなっていたのですが、まだパアン市街を見ていなかったので、車を降りて歩いて帰ることにしました。 -
時計塔付近にたむろしていた兄ちゃんたちに、地図を見せてホテルも近いカンターヤー湖の方向を訊いたのですが、要領をえません。
そこへ英語が話せるおばちゃんがやってきて、帰る方向を教えてくれました。 -
小学校の前で 生徒たちが先を争って乗り込んでいます。
一種のスクールバスでしょうか。それとも、もう夕暮れの遅い時間ですが、これからどこかへ行くのでしょうか。
男子生徒と女子生徒は別の車に乗るようで、男子用の車がいっぱいになって乗れない男子生徒と車内の生徒が「あっちの女用に乗れよ!」「女用になんか乗れるか!詰めろよ!」なんて言い争っています。(多分) -
車が動き出すと、みんなが大声で歌を。毎日が楽しそうです。
(もちろん、本人たちに訊けば、日本の子供のようにあれが欲しい、うらやましい・・・という話にもなるのでしょうが) -
空き地で、足や頭でボールを相手コートに蹴り込む「セパタクロー」をやっていました。
日本ではあまり馴染みがない協議ですが、東南アジアでは人気のスポーツです。 -
オーバーヘッドが決まった瞬間を撮ろうとしたのですが、シャッターを切るのが遅れるのと、「今だ!」と思うと力が入ってブレてしまうのとで、うまく撮影できませんでした。
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「カンターヤー湖」は結構遠く、着いたときは汗だくになっていました。
丁度、日暮れ時でした。 -
「カンターヤー湖」の橋の上から眺める「ズウェカビン山」
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湖畔は、憩いの場、デートスポットにもなっているようです。
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ホテルがあるタンルウィン川沿いに着いたときは、夕焼けで赤く染まっていました。空には一番星も。
明日はヤンゴンに帰ります。
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