2016/11/27 - 2016/11/28
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maitakeさん
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ドイツのクリスマスで一番似合いそうな都市は?
中世の建物が並び、静かな街で日本でもよく知られた有名な都市、ローテンブルクでしょう。
でもまだ行ったことがない。
ということでドイツのクリスマスマーケット巡りのメインにローテンブルクo.d.Tを訪れます。
やっぱり城壁に囲まれた中世の建物に囲まれた世界はいいものです。
11月27-28日
11月28日 ニュルンベルク~アンスバッハ~ローテンブルクob der Tauber
(ローテンブルクob der Tauber泊)
11月28日 ローテンブルクodT~ニュルンベルクへ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ローテンブルクのDB鉄道駅から城壁に囲まれた市街地にはいりますが、道を間違えてガルゲン門から入ります。
-
城壁をくぐると石畳が続く木組みの家並みが続きます。
門越しの風景は好きですね。私は。 -
派手ではありませんが、高さがそろってパステルカラーの木組みの家が並び、いい雰囲気です。
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ヴァイサー塔にやってきて、いよいよ中心部に入ります。
-
マルクト広場のお東側が宿なのですが、どこだ~?
とうろうろしてやっと見つけた今夜の宿。
1Fはレストランで、2階が宿泊の部屋です。
マルクト広場には近いのですが観光客はあまり入り込まないような奥にありますので静かです。 -
建物は木が多くこの階段もお洒落
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部屋もレトロ感が漂う割にはさほどフルさを感じない。
他の町でも同じでしたが、旧市街地のマルクト広場周りは、古くて感じの良い宿が多いみたいです。 -
今日は土曜日のお昼としては人が少ない気もします。
どこからか演奏が聞こえると思いきや、この右の市庁舎2Fテラスで音楽隊が演奏していました。 -
他の街のクリスマスマーケットの店にある木組の家おもちゃとは少し異なり、教会風の建物のおもちゃが多いような気がしますし、ごちゃごちゃ置いていないので全体として綺麗に見えます。
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白い建物が市参事宴会場
ここも赤く見える時計の左右の窓から毎時窓が開いて将軍と旧市長がワインを飲む様子が見られるそうですが、この時は全く知らず、帰国してから知りました。 -
マーケットでグリューワインのもとの香辛料を探し出しました。
自宅で作るのに手軽な、それでいてこのクリスマスマーケットでの味が再現できるこれがまず今回の旅行の目的。
まず1つ達成。 -
いろいろなデザインをした鉄看板を見ながら、ウィンドウショッピングもしながら市庁舎から南に向かいます。
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ローテンブルクのお菓子と言えばシュネーバルレン
いろんな種類がありますが、今はお腹が減っていないので後にします。 -
木組の家々もクリスマスの飾りが加わるといい雰囲気です。
やはりクリスマスはローテンブルクに来ないと。 -
そして有名なプレーンライン
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南の端のシュピタール門近くから城壁を少し歩いてみます。
右回りしたかったのですが、この階段からは左周りにしか行けないようです。
右の小さな門からは塔の中と城壁の外につながりますが、どこからどこへ行くのかは、行ってみてのお楽しみ。 -
城壁の回廊はこんな感じでずっと続いています。
観光客はどんどん来ますが、城壁をずっと歩いている変わり物は少ないです。 -
ちょっと小高い回廊を歩きな、ここから赤レンガの家々を眺めると所々お気に入りの風景が楽しめます。
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壁には復旧に寄付をされた方でしょう、多くの方々の中に日本人の方も刻まれています。
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途中で降りようとしましたが、ずっと続くのでいっそのことこのまま街を一周してみましょう。
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北西の角に近くなるクリンゲン門を過ぎると城壁の回廊が無くなり、壁づたいの道を進みます。
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北西の角になります。シュトラーフ塔まできました。
まだ半分の道のりです。 -
城内の道が壁沿いから無くなりましたので、いったん城外に出ると、この段差がある公園になります。
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ブルク門にくると、城内から人がいっぱい出てきます。
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ここからは旧市街(城内)の周りを流れるタウバー川と高台になった旧市街が見渡せる場所ですが、あいにくの霧雨でかすんでいますが、こらはこれで神秘的。
やや風強く寒い。 -
城壁沿いの道が途切れたので一旦マルクト広場に戻りますが、この誰もいない小道と石畳がたまらなく好きです。
この先の道まで来ると・・・ -
人がいっぱいでクリスマスの飾りが立派な場所に出ます。
くるみ割り人形に使われる等身大の衛兵がドイツらしい。
帰ってから分かったのですが、このお店が年中クリスマスを再現した クリスマスビレッジだったんです。
まあ、外がクリスマスなので中よりリアルですが。 -
やや寒くなりましたので、ホットワインを頂きます。
ローテンブルクのカップをゲット。
今回の旅の目的1つ達成。
この後、ほかの人がもう少し魅力的なカップでワインを飲んでいたのですが、持ち帰るのは写真(に近い絵柄)のコレでいいや。
見ていると全部欲しくなるのでカバンが重くなりますので、1都市1種! と自分を納得させます。 -
このツリーのそばでワインを飲んでいるとパイプオルガンを引いてサンタさんが来ましたので場所を譲ると、パフォーマンスを始めました。
子供達も集まってきます。 -
所々にパフォーマーが出没します。
写真撮るならチップ置いてきな! と。 -
マルクト広場の南にまた出てきました。
クリスマスマーケットのらしく見える構図はここが一番いいかな。 -
少々小腹がすいたので、名物シュネーバレンを頂きます。
チョコレートがかかると(3ユーロ)甘いかもとシンプルで安い(1.5ユーロ)ものを試してみました。
造り方は、雪合戦ボールを作る道具に似た半球を2つ合わせた球の物に具剤を入れて油の中に入れてあげる様な造り方です。
味はサクサククッキーといった感じです。
ただ、ソフトボール大で甘いので、最後にはいやになってしまいました。 -
一旦城壁を離れ、高台より下に見える二重橋に来てみました。
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高台の町並みの下にひっそりとたたずむコボルツェラー教会と川は新緑の頃はきれいでしょうね。
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コボルツェラー門からまた城壁の回廊周遊に戻ってきました。
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演劇に使用していたのでしょうか。
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シュピタール門周りまで戻ってきました。
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この中をうろうろすると、大砲がありました。
当時の様子がうかがえます。 -
広場に戻ります。夕方になったので人が少なくなったのかな?
ほんとうに壁の開口をフレームにした構図が好きですね。 -
またまたプレーンラインにやってきました。
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この風景、似ていませんか?
これはどこか? -
歩いて疲れたのでホテルに戻りますが、この小道は何とも心地よい。
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午後3時に少し寝て、5時にまた夜の街に行く予定でしたが、目が覚めると19時。
確認すると今日のマーケットは19時終了!
終わってしまった!
カメラだけ持ってとりあえず広場に来ると人はほとんどいなくなっていますが、屋台の光が残っていい感じ。 -
夜のプレーンラインも見てみましょう。
店も閉まり、人も帰宅の途につきますので、ウィンドウショッピングしながらホテルに戻ります。 -
この街の絵がほし~い。
でもカードは使えないし、現金もない。
せめて写真だけでも・・・(店内は写真禁止ですが、窓越しならいいなかと) -
小さな人形
ドライフルーツ(昼はリンゴスライスの乾燥品の試食を勧めていました)
天使の人形
ビアジョキ(蓋があるのは虫が入らないために付けたものです。蜂が寄ってきますからおっかなくて手で払えません)
いろいろあり、見ているだけで楽しめました。 -
夕食は宿の1Fにしました。
やっぱり黒ビール(ヴァイツェン)と
Gebratene Gaensebrust mit Kartoffelknoedel und Apfel-Blaukraut 14.5ユーロ
を指さして出てきたのがこれ。
肉にしてはさっぱり、魚にしてはもっちり。
後で調べると
・ガチョウのロースト…しっかり味が染みてあっさりしていてタンパク。オレンジと一緒に食べると、オレンジの酸味と甘みで肉の脂身・おいしさが際立つ感じ。
・ジャガイモのクネーデル…ジャガイモですがモチモチとした食感。チェコでよく出てくるもので歯ごたえはいまいちですがじゃがいもだけよりいろいろな味がする。
・オレンジ
・紫キャベツの酢漬…酢漬は大好きで、これだけでビールが進みます。
でも帰国してから「酢漬を食べたら下痢した」という人の話を聞いてビックリ。 -
朝食はおいしいドイツのパンと、ハム、チーズ、ヨーグルト、フルーツ、コーヒーなどなど。
こんないい雰囲気の中、部屋の中や外を眺めながら1時間かけてゆっくり、たっぷり頂きます。
旅行の一番楽しいときはこの朝食の時かもしれません。
7時食堂オープンで1時間してもほかのお客さんはまだまだ食べにこない。 -
1泊だけでしたが昨日は良く歩きましたので満足。
次の町に向かうため駅に向かいます。
行きに通過するはずだったマルクスの塔を過ぎ。 -
レーダー門を通過。
城壁の回廊もこの門も、千と千尋に出てくる湯屋の一画みたい。 -
レーダー門を通過し、外壁からの姿です。
この門は車が通れます。
天気が良いので霜が降りて寒いです。 -
ローテンブルク o.d.Tの駅も待合室には鍵がかかって入れません。本当に田舎のローカル駅です。
ニュルンベルクで「片道だけか」と執拗に聞かれた理由もなんとなくわかります。 -
あ~。な~んにもない広い大地。
こんなに天気の良い日に各駅停車でずっと窓辺の景色を眺めながらぼ~っと列車に揺られて時間が過ぎるのはとても気分がいい。
さあ、ドイツを離れチェコに向かいます。
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