小浜駅レンガ造り給水塔と若狭の秘仏めぐり（福井）

2016/10/16 - 2016/10/17

若狭の秘仏めぐり２日目です。

敦賀から鉄道で小浜へ移動します。
小浜駅ではレンガ造り給水塔の中をホームからじっくり見学します。

秘仏めぐりバスツアーのコースは小浜市内2ヶ所、若狭町2ヶ所の寺院をまわります。
諦應寺（たいおうじ）では、銀杏の大木に十一面観音立像がおられます。

エリア 小浜・若狭(福井)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

郵便物を入れても取り出せないポスト

敦賀駅前通りで見つけました。

よーく見ると前扉が開くから大丈夫。

敦賀湾をまわる小浜線

敦賀から小浜行きの電車に乗っています。

粟野駅の気象観測所

敦賀から2つ目の駅に積雪量を観測するところがあります。

投雪注意と書かれています。

ややっ、スペースシャトルが飛び立つ！

美浜を過ぎると右手にスペースシャトルが見えます。

オオギ観光タクシーが作ったスペースシャトルのオブジェなんです。

農作業しているトラクター

藤井駅付近です。

ピンクのコスモス畑

十村駅を過ぎると見えます。

山の中に立派なビル？？

下の民家と大きさを比べると、ビルではなく貯水槽のようです。

上中駅付近です。

小浜駅のレンガ造り給水塔

かつて、ＳＬの動力となる蒸気に必要な水を給水塔からを供給していました。

天井部分に給水タンクがあったのですが、今は取り外されています。

青空が見える給水塔

駅のホーム端に設置されている給水塔に窓だった穴があり、顔を入れるとこんな景色が見れます。

給水塔の底

レンガはイギリス積みですね。

給水塔の内側から見える線路

小浜駅の古い跨線橋

カラフルな柱

小浜線の電車

両運転台の125系電車は１両だけで走れるので、ローカル線向きです。

車両の中央にもドアがあるように見えるのですが、座席があります。将来必要になったときに改良するそうです。

さばトラななちゃん

鯖のまち小浜の知名度UPに登場したキャラクターです。

灰色に青縞のサバトラ模様の猫です。

好物は鯖、特に浜焼き鯖やへしこ鯖。

ＪＲバス若江線

小浜駅から琵琶湖の近江今津を結ぶバスで、国鉄バス時代からあります。

若狭おばまの秘仏めぐり

昨日に引き続き、今日は違うコースをめぐるバスツアーに参加します。

小浜ほとけさまＭＡＰ

今日の10/16コースは、小浜、若狭歴史博物館、羽賀寺、昼食、永源寺、成願寺大坊、諦應寺、道の駅、小浜です。

小浜市内だけでなく、若狭町の寺院まで遠征します。

参加バッヂ

これから訪ねる羽賀寺の十一面観音菩薩立像をデザインしています。

では、ツアーバスが出発します。

潜望鏡みたいな消火栓（バス車窓）

塗箸生産日本一の若狭（バス車窓）

木簡御朱印（若狭歴史博物館にて）

若狭歴史博物館にて木簡をもらい、決められた寺をまわって木簡裏面に御朱印を押してもらうと、クリアーファィルがもらえます。

実は秘仏めぐりバスツアーに参加すると、バスガイドさんが訪れた寺院の御朱印を木簡に押してくれるサービスがあります。

初めに羽賀寺

参加者はほとんど年配者です。

羽賀寺本堂

木造十一面観音菩薩立像を拝観します。

ヒノキ材の一木造で10世紀作といわれています。

羽賀寺住職とオバマ米大統領

大統領候補だった頃、来日したオバマ氏が成田の税関職員に「私は福井の小浜市の出身だ」と言っていたエピソードがあります。

その話をきっかけに小浜市民が「オバマ候補を勝手に応援する会」を立ち上げました。

昼食は海鮮丼

昨日と同じですが･･･

午後一は永源寺

聖観世音菩薩を拝観します。

永源寺の本堂

本堂に入れたのですが、家人が不在。

バスガイドさんは何を思ったのか仏像の説明を始めます。
凄いガイドさんです。

時々つっかえるので後ろを振り向いてみると、柱に貼ってある説明書を一生懸命読んでくれていました。
さすがプロのガイドさんです。

田島港

高台にある寺から小浜湾の隣にある入江の田島港が見えます。

バスは若狭町に入ります

コスモスの咲く十村付近です。

次は成願寺（じょうがんじ）大坊

若狭の秘仏特別公開

特別公開が楽しみです。

今日の教訓？？

コメントは控えておきます。

春を思わせるミゾソバ

成願寺大坊本堂

鎌倉時代の作とされる阿弥陀如来坐像と聖観世音菩薩立像が、今年初めて特別公開されました。

小さな赤い家

これは何でしょう？

旧三方町のデザインマンホール

三方五湖を地図風にデザインし、よく考えられたマンホールです。

魚のいるところが海（世久見湾）、右隣の小さな山が梅丈岳、そのまわりに五湖があり、海と湖に波が立っています。

下部には、三方特産品の梅を果実と花で表しています。

上部の星マークは旧三方町の町章です。
二つの弧と真ん中の円で「三」、△が方角の「方」を表し、まわりに五個（「五湖」）あるので、「三方五湖」を意味しています。

最後は諦應寺（たいおうじ）

諦應寺の参道

参道のまわりに百体地蔵

諦應寺本堂

平安前期の木造薬師如来立像を拝観します。

銀杏観音

銀杏の大木に十一面観音立像が彫られています。

道の駅「若狭おばま」

お土産タイムです。

でっち羊羹をおやつに食べます

小浜名物で、水ようかんと比べて甘みや寒天の量を抑えているので、あっさりした味です。

名前の由来はいくつかあり、その一つは「ふるさとの若狭を離れて丁稚奉公する子供に、若狭の土産として持たせた羊羹」といわれています。

給水塔を横切る小浜線の電車

ツアーを終え、小浜から敦賀へ帰ります。

大鳥羽駅の壁画

インドに伝わる「共命（ぐみょう）の鳥」を描いています。

今日の宿は「ニューサンピア敦賀」

かつて、厚生年金健康福祉センターサンピア敦賀だったところです。

今日は3泊目なので、大浴場と夕食がついている宿にしました。

敦賀からバスで市内にある宿へ行きます。

ステーキ＆松茸料理バイキング

今日は毎月1回開催される特別料理バイキングの日でした。

ラッキ～！

バイキングのほんの一部

ステーキ食べ放題はお得。

焼き松茸

松茸食べ放題はさらにお得。

宿泊客以外にも地元の人が大勢来ていました。

大雨の中を通学する小学生

翌朝は大雨。

元気に通学する子供たちに見習い、今日は鯖街道の熊川宿へ向かいます。