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1日目は遠敷川周辺を集中して廻ったが、2日目は若狭湾に突き出ている半島をドライブしてきた。絶好の秋晴れに恵まれて午前中は快適な自然観察であった。後半は落ち込んだ。<br />タイトル写真は久須夜ヶ岳頂上から見た常神半島先端部。

鯖街道を通って若狭へ その2

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2016/10/18 - 2016/10/19

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ソウルの旅人

ソウルの旅人さん

1日目は遠敷川周辺を集中して廻ったが、2日目は若狭湾に突き出ている半島をドライブしてきた。絶好の秋晴れに恵まれて午前中は快適な自然観察であった。後半は落ち込んだ。
タイトル写真は久須夜ヶ岳頂上から見た常神半島先端部。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
  • 宿泊した阿納海岸よりの日の出<br /><br />前方の半島は田烏半島(たがらすはんとう:別名黒崎半島)

    宿泊した阿納海岸よりの日の出

    前方の半島は田烏半島(たがらすはんとう:別名黒崎半島)

  • 宿の部屋からの景色

    宿の部屋からの景色

  • 朝食<br /> 食事の写真がないと旅行記にならないので・・・。

    朝食
     食事の写真がないと旅行記にならないので・・・。

  • 三方五湖<br /> 宿から国道162号を東に向かい、世久見を経て三方五湖に到着。<br /> 穏やかな風景。

    三方五湖
     宿から国道162号を東に向かい、世久見を経て三方五湖に到着。
     穏やかな風景。

  • 県道216号を通って常神半島(つねがみはんとう)に向かう。<br />

    県道216号を通って常神半島(つねがみはんとう)に向かう。

  • 常神半島の航空写真<br /> 常神半島は若狭湾に突きだしているか細い半島。<br /> 半島の左側に県道216号線が通じている。<br /> 一度、先端まで行ってみたかった。

    常神半島の航空写真
     常神半島は若狭湾に突きだしているか細い半島。
     半島の左側に県道216号線が通じている。
     一度、先端まで行ってみたかった。

  • 半島中間点当たりからの世久見湾の景観。<br />左は田烏半島。右奥はこのあと行く久須夜ヶ岳。

    半島中間点当たりからの世久見湾の景観。
    左は田烏半島。右奥はこのあと行く久須夜ヶ岳。

  • 中間点あたりの海景色。<br />

    中間点あたりの海景色。

  • 常神の港からの景観。<br />常神半島の道は海岸沿いの屈曲した厄介な道を想像していたが、トンネルが出来ており、海岸部をあまり走らずに、すんなりと常神に到着。拍子抜け。<br /><br />常神の部落は日本海に向かっているとかってに思い込んでいたが、航空写真でいうと先端の出っ張りの南側になる。この写真は南方向を撮っている。

    常神の港からの景観。
    常神半島の道は海岸沿いの屈曲した厄介な道を想像していたが、トンネルが出来ており、海岸部をあまり走らずに、すんなりと常神に到着。拍子抜け。

    常神の部落は日本海に向かっているとかってに思い込んでいたが、航空写真でいうと先端の出っ張りの南側になる。この写真は南方向を撮っている。

  • 常神のソテツ<br /> 民宿が密集している細い路地を通って、民宿の裏庭にある。<br /> 自然感なし。<br /> 現地に行って見ると想像とまったく異なることは、いつも経験するので、<br /> 驚きもしないが、常神半島あたりは秘境といった雰囲気が少しは残って<br /> いるかと思っていた。観光客の貧困な想像力!!!

    常神のソテツ
     民宿が密集している細い路地を通って、民宿の裏庭にある。
     自然感なし。
     現地に行って見ると想像とまったく異なることは、いつも経験するので、
     驚きもしないが、常神半島あたりは秘境といった雰囲気が少しは残って
     いるかと思っていた。観光客の貧困な想像力!!!

  • 県道216号線は実に実に立派な道路でした。

    県道216号線は実に実に立派な道路でした。

  • 常神から、今走ってきた県道216号・国道162号と引き返し、<br />内外海半島に向かった。<br />途中は同じような景色の為、写真はなし。<br /><br />内外海半島は「うちとみはんとう」と読む。この半島は常神とは反対に<br />丸い形状で、高い山だけでできている。よって、ここは海岸縁ではなく、その山である久須夜ヶ岳(くすやがたけ)に車で登って遠望することになる。<br /><br />この頂上からの景観は相当なものです。先ほど行った常神半島の先端までくっきりと見えている。

    常神から、今走ってきた県道216号・国道162号と引き返し、
    内外海半島に向かった。
    途中は同じような景色の為、写真はなし。

    内外海半島は「うちとみはんとう」と読む。この半島は常神とは反対に
    丸い形状で、高い山だけでできている。よって、ここは海岸縁ではなく、その山である久須夜ヶ岳(くすやがたけ)に車で登って遠望することになる。

    この頂上からの景観は相当なものです。先ほど行った常神半島の先端までくっきりと見えている。

  • 奥が常神半島<br />中が田烏半島<br />手前は名前未詳。先端は地図に「小鯛の鼻」と記されている。

    奥が常神半島
    中が田烏半島
    手前は名前未詳。先端は地図に「小鯛の鼻」と記されている。

  • 久須夜ヶ岳から北方を望む。一望の海である。<br />若狭湾内であるが、日本海に開かれている。<br /><br />湾内であるが、半島が多く、リアス式海岸であり、小浜は良港の条件をすべて満たしている。<br />古代から栄えた国であったことに納得する。<br /><br />

    久須夜ヶ岳から北方を望む。一望の海である。
    若狭湾内であるが、日本海に開かれている。

    湾内であるが、半島が多く、リアス式海岸であり、小浜は良港の条件をすべて満たしている。
    古代から栄えた国であったことに納得する。

  • 小浜市内に下りて、道の駅でお土産を買い、海岸沿いに走っている県道235号から見た久須夜ヶ岳。<br /><br />昨日見た遠敷川の周辺だけでも古代の高い文化が判る。奈良時代に京都は山背の国と呼ばれていた。即ち、山の後ろの辺鄙な場所と思われていた。その時に小浜は奈良と直接に結びつき、高い文化を築いていた。

    小浜市内に下りて、道の駅でお土産を買い、海岸沿いに走っている県道235号から見た久須夜ヶ岳。

    昨日見た遠敷川の周辺だけでも古代の高い文化が判る。奈良時代に京都は山背の国と呼ばれていた。即ち、山の後ろの辺鄙な場所と思われていた。その時に小浜は奈良と直接に結びつき、高い文化を築いていた。

  • 県道235号から見た小浜湾と大島半島。<br /><br />若狭は京都に鯖だけを供給する国であったわけではない。

    県道235号から見た小浜湾と大島半島。

    若狭は京都に鯖だけを供給する国であったわけではない。

  • 県道235号から国道27号に出て東進する。<br /><br />大飯・高浜の国道沿いには立派な○○会館などが林立する。<br />グロテスクな景観を避けて山側の古寺へ詣る。

    県道235号から国道27号に出て東進する。

    大飯・高浜の国道沿いには立派な○○会館などが林立する。
    グロテスクな景観を避けて山側の古寺へ詣る。

  • 馬居寺<br /> 古刹というよりは山寺の趣であるが、住職は不在であった。

    馬居寺
     古刹というよりは山寺の趣であるが、住職は不在であった。

  • 地図にも記載されるお寺であり、そして見事な馬頭観音が居るはずであるが、見ることも出来なかった。土・日曜日だけ公開中とは承知していたが・・・・。

    地図にも記載されるお寺であり、そして見事な馬頭観音が居るはずであるが、見ることも出来なかった。土・日曜日だけ公開中とは承知していたが・・・・。

  • 国道27号を高浜当たりまで来ると、正面に青葉山が見えてくる。

    国道27号を高浜当たりまで来ると、正面に青葉山が見えてくる。

  • 何処にでもある富士山型の山であるが、青葉山には郷愁を感じる。<br /><br />青葉山の麓の日置交差点より県道21号そして県道149号にはいり、音海半島(おとみはんとう)に向かう。

    何処にでもある富士山型の山であるが、青葉山には郷愁を感じる。

    青葉山の麓の日置交差点より県道21号そして県道149号にはいり、音海半島(おとみはんとう)に向かう。

  • 21号・149号は観光客が入るところではない。。<br />○○建設・○○組の標示板を付けた大型ダンプカーがひっきりなしに走る。車の前後ともダンプに囲まれ、対向車線からもダンプが走ってくると、他府県の普通乗用車が走る道ではないと実感される。<br />大土木工事(どこで何の工事を行っているかは、音海に何があるかを見られるとすぐ判ります)を行っているダンプが入っていく工事現場には複数のガードマンが立ち、車ナンバーを覚えるように私の車を凝視している。<br /><br /><br />それでも何とか音海の部落まで辿り着いた。

    21号・149号は観光客が入るところではない。。
    ○○建設・○○組の標示板を付けた大型ダンプカーがひっきりなしに走る。車の前後ともダンプに囲まれ、対向車線からもダンプが走ってくると、他府県の普通乗用車が走る道ではないと実感される。
    大土木工事(どこで何の工事を行っているかは、音海に何があるかを見られるとすぐ判ります)を行っているダンプが入っていく工事現場には複数のガードマンが立ち、車ナンバーを覚えるように私の車を凝視している。


    それでも何とか音海の部落まで辿り着いた。

  • 高村薫の読み過ぎと笑われそうだが、誰かに見られているようで、カメラを出して写真を撮ることさえ躊躇われる雰囲気だ。2枚だけ写した。<br />避難するようなことが起きないように・・・・・。<br />音海だけは今までの半島とは異なる、全くの別世界であった。<br /><br />若狭国が『現在の神の火の国』になっていることを実感した。

    高村薫の読み過ぎと笑われそうだが、誰かに見られているようで、カメラを出して写真を撮ることさえ躊躇われる雰囲気だ。2枚だけ写した。
    避難するようなことが起きないように・・・・・。
    音海だけは今までの半島とは異なる、全くの別世界であった。

    若狭国が『現在の神の火の国』になっていることを実感した。

  • 音海から引き返し、日置の交差点手前を右折し、青葉山山麓に向かうと、中山寺がある。

    音海から引き返し、日置の交差点手前を右折し、青葉山山麓に向かうと、中山寺がある。

  • 有名な馬頭観音があるお寺であるが、非公開なので見ることはできない。<br />住職がいらっしゃって、あれこれ話を聞けたのは幸いだった。<br />山門の仁王像はなんと迫力があることか。こんな素晴らしい仁王像がひっそりと建っているのが、若狭である。

    有名な馬頭観音があるお寺であるが、非公開なので見ることはできない。
    住職がいらっしゃって、あれこれ話を聞けたのは幸いだった。
    山門の仁王像はなんと迫力があることか。こんな素晴らしい仁王像がひっそりと建っているのが、若狭である。

  • 国道27号に出て、東に向かうと、青葉トンネルを通る。<br />そしてこのトンネルを越えると若狭から丹後に入ることになる。<br />若狭ではなくなるが、ここまで来たなら松尾寺に寄ってみたい。<br />

    国道27号に出て、東に向かうと、青葉トンネルを通る。
    そしてこのトンネルを越えると若狭から丹後に入ることになる。
    若狭ではなくなるが、ここまで来たなら松尾寺に寄ってみたい。

  • 本堂<br />青葉山の西裾野側にある古刹である。<br />何となく穏やかな気持ちになるお寺である。

    本堂
    青葉山の西裾野側にある古刹である。
    何となく穏やかな気持ちになるお寺である。

  • 舞鶴東から舞鶴道にのって帰った。<br />

    舞鶴東から舞鶴道にのって帰った。

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