お稲荷様巡り　その１　伏見稲荷大社編

2015/02/20 - 2015/02/22

日本には数多くの稲荷神社がありますが、稲荷神社の総本社となっている伏見稲荷大社と仏教系寺院ながら日本三大稲荷のひとつを自称している豊川稲荷を巡ってみました。
たくさん巡れば御利益を得られるわけではないにしろ、それぞれちょっとはお目にかかれない光景に出会えたのだからこれも御利益かもしれません。
＼(^O^)／

お稲荷様巡り　その２　豊川稲荷編
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11195450/

エリア 伏見(京都)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

寒さが骨髄に染み込む冬の伏見稲荷大社を訪れてみました。
この時期はガラガラと思っていたら、なんと春節で中国人観光客と思われる人が多く訪れていました。

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

トリップアドバイザーによれば、ここは外国人の日本で一番人気観光スポットだと。
だから中国人以外の多くの外国観光客が訪れており、境内は中国語、英語、スペイン語が飛び交っていました。

また境内には稲荷神の使いであるキツネの像が至るところ建っています。

そして伏見稲荷大社といえば、先ず思い浮かべるのが「千本鳥居」ですよね。
この光景を最初に目にした時にはテンションが上がってシャッターボタンを押し続けてしまいました。
w(☆o◎)wガーン

この千本鳥居をぬけると奥社奉拝所があります。

なんとそこには漫画チックな「きつね絵馬」がズラリと並んでいました。
（⌒◇⌒；) げっ

更に先に進むとこれまた朱色鳥居のオンパレードが続きます。

おまけにアップダウンの鳥居の参道が続きますので最初の興奮はだんだんと冷めてきます。

鳥居以外になにかないかなと参道の脇に置いてあるものを見れば、
これまたミニチュア鳥居がずっしりと並べられてます。

ここに来たらいなり寿司を食べねばと参道脇のいなり寿司のお店に入ってみました。
すると先客は全て外国人のようで、日本人は我々だけのようです。
誰ひとりいなり寿司を注文せず、うどんを注文していました。

我々がいなり寿司を注文するとお店の人から安堵の表情を感じました。
（やっといなり寿司を注文する客が来てくれた.....）
やはり外国人にとっては、よくわからない食べ物で人気がないのでしょうか？
それともその時がたまたまそうだったのかは定かではありませんが？）

食事を済ませて更に稲荷山頂上を目指して出発しました。
案内地図を見る限り、まだまだ先は長そうです。

そして石の階段をひたすら登ります。
(^◇^ ;) ほぇ～

先程まであんなに多くいた観光客は一体どこへ行ってしまったのでしょうか？

登れば登る程ほとんど人に出会わなくなりました。

一の峰のお社（やしろ）裏に回るとこれまたミニチュアの鳥居が所狭しと並べられていてけっこうシュールな光景です。

山頂征服すると後はひたすら下ります。
肉体を鍛えるには良いかもしれませんが.....膝が心配。
(T◇T)

下っていく途中にも様々なお社（やしろ）を通り過ぎます。

そうしたお社の一つに「眼力社」なるお社がありました。

なんでもここは眼力大神なる神様を奉っており、老眼がひどく進んでいる私には、アリガタイ神様です。
商売の目先がきく御利益もあるようなので銭儲けが好きな方も必ずお参りしましょう！

その上、ここには奇っ怪なおキツネ様の像にもお目にかかれます。
w(°ｏ°)w　おおっ！！

よくわからないアリガタイと思われるしめ縄付きの石？もありました。

ともかく下るのみですが、このあたりまでおりると観光客もまた増えてきました。

ようやく下の本殿の所まで戻りました。

日本人が見てもどここの鳥居の光景には驚かされますから日頃鳥居とは縁のない外国人には、なおさら不思議でエキゾティックな光景なのかもしれません。
だからトリックアドバイザーで1位なのにも納得できます。
ただ残念なのは、これほど外国人が多いのにもかかわらずトイレが和式式ばかりなのは考えていただきたいと思います。