2016/10/20 - 2016/10/20
190位(同エリア2966件中)
sio爺さん
10月の仙台訪問で、晩翠草堂に行ってみた。
晩翠草堂は、詩人・英文学者として高名な土居晩翠の旧邸宅だ。アクセスは、地下鉄東西線の青葉通り一番町駅で降りるとよい。この駅では、土井晩翠作詞の「荒城の月」が時報として流れていた。地元の文化人を大切にしている感じがした。地下鉄の青葉通一番町駅から草堂までは徒歩で10分弱というところだろう。
昼休みの短い時間だったが、草堂内外の様子を写真に撮り、少しだが管理人さんのお話を聞くこともできた。
- 旅行の満足度
- 4.0
PR
-
地下鉄東西線の青葉通り一番町駅で降りる
-
初訪問なので「どこまで歩くのだろうか」と思っていたら、この光景が見えてホッとした。
-
門の左から
-
「天地有情」と刻まれている。
-
門から中に入る
-
玄関が見えてきた
-
玄関から
-
中に入る。
-
廊下の奥で、管理人さんが掃除をされていた。
-
中を見る。
-
晩翠先生が晩年に使用していたベッド。
ちょっと生々しかった。 -
ベッドの説明
-
土井晩翠は、明治4年、仙台市北鍛治町の生まれで、23歳で東京帝国大学英文科にすすみ、明治32年に第一詩集「天地有情」を発表した。
-
翌年に母校の第二高等学校(現東北大学)教授として仙台に帰り、
-
明治34年に「中学唱歌」に「荒城の月」が掲載された。
-
戦災で、住居と約3万冊の蔵書を失って失意の底にあった晩翠のために、
-
教え子など市民有志が中心となり、
-
昭和24年、旧居跡に建設されたのが現在の晩翠草堂だ。
-
晩翠は昭和27年に80歳で亡くなるまでの数年間をここで過ごした。
-
中庭には銅像があった。
-
壁には写真も
-
短時間だが、
-
コンパクトに見学できた。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
sio爺さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
23