2016/09/21 - 2016/09/21
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薔薇の咲く庭さん
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「スコットランドを訪れたら、是非スターリングへ行っておきたい」と思わせる旅でした。ここはスコットランドがイングランドから独立するための線略上の要所であり、スターリングブリッジ、バノックバーンの激戦地であるからです。
映画「ブレイブハート」を見た後に訪れることができて、ウイリアム・ウォリスとロバート・ザ・ブルースを僅かですが偲ぶことができました。1314年6月にイングランド軍を破り、独立をしたスコットランドが、1707年に再びイングランドに統合され、そして近年の国民投票の結果、連合王国として英国の一部を選択していることが時代の流れを感じさせます。そして、ブレア元首相はスコットランド出身であり、その首相の時の国民投票でEU脱退の道を歩んでいることも時代の変遷を感じさせます。
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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宿泊したのはグラスゴー中央駅から徒歩3分位のJURYSホテルです。駅に隣接しています。アメリカンスタイルのホテルです。中央駅に近くて便利です。
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フロント。混んでいました。
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ホテルを出たところ。バスが走る通りに面しています。
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駅へ行く途中の十字路です。前日のチェスターより北なので、寒く感じます。空もどんより曇っていて、華やいだ感じを町から受けません。質素です。
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もちろん、ここでも2階建てのバスが走っていました。イギリスの一部なので。
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びっくりしました。ここにもスコットランドバージョンの百金がありました。PoundWorld ではなくland です。
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グラスゴー中央駅にきて、分かりました。
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この駅からスターリング行きの電車は出ていないのです。路線図をよく見ると、クイーンストリート駅から出ています。
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徒歩で7,8分の所にあるクイーンストリート駅に移動することになりました。
途中にあったスコットランド銀行本店のビルです。 -
何やら「わがまま」という表示のお店がありました。
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和食のレストランです。
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メニューは日本食のメニューです。和食が恋しくなります。
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少し先には、このような看板が。
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突き当りのように見えたところには教会がありました。地図上では教会とは出ていないので意外でした。
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セント・ジョージ・トロンパリッシュ教会?でした。
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左手の先にクイーンストリート駅の表示が見えました。
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入り口です。
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中はいたって普通の駅でした。
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ここもIC化されていて、誰でもプラットホームの中に入ることができないので安心できます。
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スターリングは2番目の駅です。
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2番線に行くと、電車はすでに入線していました。
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車内はこんな感じです。しかし、誰も乗っていません。この電車で間違えありませんが。
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まもなく発車。車窓の景色です。森が続いています。
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平原には家が見えます。
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15分ほどでスターリングの駅に着きました。
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一応、帰りの時刻を調べてみるとたくさんあるのでメモする必要はありませんでした。
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駅はこんな感じの駅です。田舎の小さな駅という感じ。
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目的地のウォリスモニュメントまではバス便はないので、タクシーをチャーターします。
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街中の様子。田舎の小さな町。
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走っている車も多くありません。
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左手に橋が見えてきました。スターリングブリッジ?かも?
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さらに進むと、とがったモニュメントに近づいてきました。
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着きました。ここがウォレスモニュメントの入り口です。
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こんな建物でした。
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ところが、ここからモニュメントまではかなり遠い。タクシーは入れません。「歩いて行きますか?」と聞かれて、思わず言葉に詰まりました。
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かなり坂道を登らなくてはならない!
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しかし、そこで登場したのはモニュメントまで行くワゴンでした。やれやれ。
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ワゴンに乗って向かっています。
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着きました。ウォルスモニュメントの真下です。写真右下の像はウィリアム・ウォレスです。
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大きくすると、こうでした。彼はスターリングブリッジの方角を向いていることが後で分かりました。ここから、古戦場を見下ろしているのです。
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前の広場からの景色は最高。たぶんグラスゴーの方角です。
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家が密集するところと、緑が広がる所とに分かれています。家々のカーブはフォース川に沿っているからでしょう。
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日が差すととても明るい町が広がっています。
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モニュメントの入り口です。
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中に入ると二人の像がありました。
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受付です。入館料は9.99ポンドでした。
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展望台までの階段数は247段、エスカレーターはありません。
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2階です。
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10000人の歩兵と300人の騎馬隊が戦いにおいて負傷した。実際の所は6000~8000人の歩兵と200人以下の騎馬隊が負傷したのではないか。戦死者はどのくらいいたのかはよく分からない。
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1297年にウイリアム・ウォレスはスターリングブリッジの戦いでイングランド軍を破った。この驚くくべき勝利は、無名のスコットランド人を国民的英雄にした。
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ウィルアム・ウォレスが誰かと対談している画像がありました。
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これがウォレスの1.6mの剣です。父親が戦争に行くときにフォルスに渡して出かけます。形見の品となりました。スターリングブリッジの戦いではこの剣を使ってイングランド軍と戦っています。すごく長い剣です。
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スターリングブリッジの古戦場が見えます。247段の急な階段を上って67メートルの高さから見える景色です。1297年9月11日から719年の月日が経ちましたが、川の流れは変わらず、そのままの景色を残しています。
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映画ブレイブハートでスターリングブリッジの戦いでは圧倒的な軍事力と兵力を持ったエドワード1世率いるイングランド軍に武器で劣るスコットランド軍が戦略で勝ちます。その指揮を取ったのがウイリアム・ウォレスです。彼の英知が勝利へと導いたのです。
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彼の妻もイングランド兵士に殺されています。ブレイブハートではイングランドのスコットランドへの弾圧はひどく、結婚祝いの祝宴を開いている最中に花嫁をさらっていく場面が出てきます。スコットランドがイングランドから独立するのは悲願であったと思います。
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1305年にスコットランド貴族の裏切りにあってウイリアム・ウォルスは残念ながらロンドンで処刑されています。彼は勇敢で英知に富んで、今もスコットランドの英雄です。ブレイブハートでは、呼び出しに応じて一人敵陣に行く彼を友人たちは止めるのですが、行くのです。彼が信じていたものは何であったのでしょうか? わかりません。生きていればスコットランド王になっていたでしょう。35歳で生涯を閉じました。惜しまれる死でした。
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モニュメントの帰り道に見えた橋です。ブリッジという名前がついた地名なので橋には興味が湧きます。
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次にバノックバーン・ヘリテージ・センターを訪れました。交通の便はすこぶる悪く、タクシーで行きました。
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センターのカフェで一休憩。壁にはバノックバーンの戦いの絵が描かています。
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1314年6月24日に,ここバノックバーンでイングランド軍にロバート・ザ・ブルースの指揮で大勝しスコットランドは独立を成し遂げました。完全武装したロバート・ザ・ブルースの像はバノックバーンの草原を見つめていました。
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ヘリテージ・センターでは3D映像でイングランド軍との戦いの様子を再現していました。3D用のサングラスをかけて画面の前に立つと、矢が飛び出してきて通り過ぎ、反対側の画面に飛んででいきました。さながら、戦場にいるような感じを味わえます。
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バノックバーンの戦いが行われた様子をリアルに想像できます。360度で再現しています。矢が飛んできても刺さることはないのですが、危険を感じました。
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ヘリテージセンターを後にして、スターリング城に向かいました。タクシーでお城まで来ました。地図では高低差が分からないので平坦な道かと思っていましたが、険しい坂道でした。もっとも要塞としての城なので絶壁断崖にあることは知っていましたが、想像以上に険しい坂道でした。
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城の入り口にはスコットランドの国旗が掲げられています。
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もちろん英国の国旗もありました。
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城の入り口です。
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絶壁断崖。「スターリングを制する者がスッコトランドを制する」と言われたようにここを制することはかなり難しかったのでしょう。スコットランドの鍵です。
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城の土台になっている岩山は、数千年の昔からすでに砦として存在していたといわれています。よくこんなところに城を作りました。
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スコットランドで最も壮麗な城と言われているそうです。中に13~14世紀の服装を着た案内嬢がいて、説明をしていました。
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これは王座と思われます。ロバート・ザ・ブルースが座った椅子です。ルネッサンス様式の城で、大きくて美しいです。「Key to Scotland」と言われスコットランドの鍵であったスターリングの城が二度と支配の拠点にならないようロバート王はこの城を破壊したいう記事が某案内に記載されていましたが、事実はどうなのかは分かりませんでした。
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ここはスコットランド女王メアリーがわずか生後9か月で戴冠式を行った礼拝堂です。なぜ9か月で即位しなければならなかったかは行ってみて分かりました。メアリー女王の父ジェイムス1世はメアリー女王が生まれて半年で亡くなっています。
メアリー女王は成人してフランスへ渡りフランソワ2世と結婚しますが、フランソワ2世が病死し、世継ぎに恵まれず、スコットランドに戻ってきます。
その後ヘンリー・スチュワートと再婚、イングランド王となるジェイムスを産んでいます。 -
ここはGreat Hallです。1999年に復元されています。材質が新しいことが分かります。質素な感じがします。
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お城の地下室では16世紀の台所の様子が再現されていました。
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残念ながら何を作っているのかはわかりません。
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何かを焼いているようです。
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ここも何か焼いています。
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こんな感じで作っていたのでしょうね。
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動物をつるしています。
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スターリング城の観光を終えてクイーンストリート駅に戻ってきました。下の表示はスコットランド語でしょう。
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乗ってきた電車です。スコットランドでも自転車を電車に持ち込む事が出来ます。持って乗っていた人がいました。
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駅の中の様子です。電光掲示板に行き先のプラットホームナンバーが出るのを待っている人たちです。
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日本では見られない光景です。ホームに入れず、ベンチで番線の番号が表示されるのを待っているのです。
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駅を出てグラスゴーの町を散策して夕食予定のレストランへ向かいます。
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ありました。mussul in です。魚介料理の店で有名らしく、某旅行案内書に紹介されています。
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店の表示です。
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入り口です。
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時間が早いのかお客さんは少ししかいません。次の日もここに食べにきましたが、その時は午後7時を過ぎていたので、ほぼ満席でした。
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店内の様子。
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牡蠣のオーブン焼き
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シーフードパスタ、ムール貝が入っていました。
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クラムチャウダー
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これはムール貝を蒸して塩で味付けした料理です。お鍋ごと出されます。1kgのムール貝です。日本でも東京駅の近くにこの調理法のメニューを出すレストランがあります。ちなみに11.3ポンドです。
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グラスゴーに来てやっとおいしい料理が食べられて、満足してレストランを後にしました。明日はエジンバラへ行きます。
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