2016/08/27 - 2016/08/27
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AandMさん
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スコットランドは今でこそ英国(連合王国 United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)の構成国ですが、18世紀までは独立国でイングランドとの戦争も経験しています。スターリングはかってスコットランド王国の首都でもあり、エジンバラとともにスコットランドの歴史上、とても重要な町とされています。グラスゴー滞在中にスターリングの町を訪問しました。スターリング城があることで知られています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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スターリング(Stirling)はグラスゴーの北東30km程ですので、グラスゴーのクイーン・ストリート(Queen Street)駅から列車で30分程です。
グラスゴー クィーン ストリート駅 駅
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スターリング駅から徒歩でスターリング城に向かいます。駅前のメーンストリートです。緩やかな登り道を進みます。
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周囲の家々の庭には美しい花が咲いています。歴史を感じさせる石作りの家々や石畳が続きます。登りが続きますが街の風景を眺めながら、城の入り口に進みます。
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駅から15分程でスターリング城の入り口に到着しました。階段を上ります。
スコットランド魂を伝えるスターリング城 by AandMさんスターリング城 城・宮殿
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高台から周囲を見ると、古い教会が見えました。スターリング城は良く手入れされた墓地に囲まれています。墓石の古さから、スターリング城を守ってきた関係者が埋葬されているのではないかと思われます。
スコットランド魂を伝えるスターリング城 by AandMさんスターリング城 城・宮殿
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スターリング城の入り口右手に建っている銅像です。ロバート1世(Robert the Bruce, 在位1306-1329)で、スコットランドをイングランドからの独立に導いたことで知られるスコットランドの英雄です。
スコットランド魂を伝えるスターリング城 by AandMさんスターリング城 城・宮殿
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入口の左手にも像がありました。こちらは南ア戦争(1899-1902)で戦死した英国軍兵士を記念した像です。スターリング城が英国軍の兵舎として使われていたことと関係しているのかも知れません。
スコットランド魂を伝えるスターリング城 by AandMさんスターリング城 城・宮殿
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スターリング城の案内図です。
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橋を渡ると城内になります。門を超えると、チケット売り場がありました。
スコットランド魂を伝えるスターリング城 by AandMさんスターリング城 城・宮殿
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城の中に入ってきました。
スコットランド魂を伝えるスターリング城 by AandMさんスターリング城 城・宮殿
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高台には大砲がありました。イングランドとの戦いに備えたものと思われます。
スコットランド魂を伝えるスターリング城 by AandMさんスターリング城 城・宮殿
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左手の庭はアン女王庭園(The Queen Anne Gardens)です。1400年代に作られ、1620年ごろにボーリング(lawn bowls)が出来るように芝生が整備されたとのことです。
スコットランド魂を伝えるスターリング城 by AandMさんスターリング城 城・宮殿
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城の建物内部の様子です。スターリング城は12世紀頃からスコットランドの有数な城でしたが、イングランドに併合されて以降、1800-1964年の間はイギリス軍の兵舎として使用されました。この間で城内の様子が変ってしまったようです。スコットランド人が誇りとするスターリング城を元の形に戻す修復作業が進行中でした。天井や壁が新しく見えるのは、最近になって再現されたためです。
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スコットランド王室の紋章も新しく再現されていました。
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大ホール(Great Hall)で晩餐会が開かれた場所です。ジェームズIV世が1503年頃に完成させたと伝えられています。ここも修復が進行中でした。
スコットランド魂を伝えるスターリング城 by AandMさんスターリング城 城・宮殿
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王と王妃の席です。これも再現されたものです。
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寝室です。当時の服装をした方が丁寧な説明をしていました。スコットランド女王となったメアリー・スチュアートが幼少期を過ごした場所です。1543年9月9日に城内のChapel Royalで戴冠式を行い、スコットランド女王になっています。
スコットランド魂を伝えるスターリング城 by AandMさんスターリング城 城・宮殿
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天井には王、女王、スコットランドの貴族の紋章がありました。これらも再現されたものと思われます。
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樫の木で作った紋章も展示されていました。
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ジェームスVI世(James VI )が作ったChapel Royalです。
スコットランド魂を伝えるスターリング城 by AandMさんスターリング城 城・宮殿
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中世の服装が再現、展示されている建物もありました。展示品準備中のようで、空きスペースの方が目立ちます。修復進行中です。
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城の台所(Great Kitchen)が再現されていました。
スコットランド魂を伝えるスターリング城 by AandMさんスターリング城 城・宮殿
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中世時代のキッチンの様子が展示されています。
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スターリング城の主要部です。外壁の石材などは当時のままと思われます。内部は一時イングランド兵士の宿舎に使われていたため、当時の様子を再現するために大々的な修復作業が必要となっています。本来城内にあった絵画、紋章などは散逸してしまっています。散逸した絵画や紋章などを集めたり復元したりして、忍耐強く再現作業を進められているように感じました。
スコットランド魂を伝えるスターリング城 by AandMさんスターリング城 城・宮殿
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城の見学を終えて、スターリングの町に戻ってきました。駅前で昼食です。インド料理のレストランがありました。
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結構混んでいます。人気のレストランのようですので、ここで昼食をとることにしました。
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カレーライスを注文しました。結構おいしいカレーでした。
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昼食後、城とフォース川を挟んで反対側にあるウオーレス・ナショナル・モニュメント(The National Wallace Monument)を見学しました。スターリング駅から2km程の距離にあります。モニュメントは小高い丘(アビー・クレイグ)の上にたっています。丘の麓に観光案内所がありました。小型バスで塔の下まで行くことができますが、歩いて登ることにしました。
スコットランドの英雄を記念した塔 by AandMさんウォリス モニュメント モニュメント・記念碑
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山道を進むとアザミの花が咲いていました。アザミ(Thistle)はスコットランドを象徴する花(The thistle, the floral emblem of Scotland)です。スコットランド原産のアザミと思われます。
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モニュメントの塔です。モニュメントは砂岩を積み上げた高さ約67メートルの塔でヴィクトリアン・ゴシック様式です。
スコットランドの英雄を記念した塔 by AandMさんウォリス モニュメント モニュメント・記念碑
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塔の下では、中世の服装をした現地の方による故事の演劇再現がされていました。会話は古いスコットランド語のようで、内容は分かりません。英国人には多分分かるのでしょう。
スコットランドの英雄を記念した塔 by AandMさんウォリス モニュメント モニュメント・記念碑
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案内看板です。
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塔の上に登ってみました。狭い石段が延々と続いていましたが、やっと展望台に到着しました。見下ろすと湾曲して川が流れています。この場所が、スコットランドがイングランドに勝利し、独立することになった戦いの場所(Battle of Stirling Bridge)です。
スコットランド軍を率いるウイリアム・ウオーレス(William Wallace)がイングランド王エドワードI世(Edward I)の軍隊を1297年9月11日に破っています。その後、スコットランド貴族の裏切りにあってエドワードに捕らえられ、残虐刑で処刑されたとのことです。モニュメントの塔はウオーレスの功績を記念して1869年に建てられたものです。スコットランドの英雄を記念した塔 by AandMさんウォリス モニュメント モニュメント・記念碑
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川の向こうにはスターリング城が見えます。
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麓の観光案内所で見かけた花です。
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駅までバスを利用しました。バスの中から見たスターリングの古い石橋(Stirling Old Bridge)です。もともとは木製であった橋を1400-1500年頃に石橋に作り替えたものが今日まで保存されています。ここは戦い(Battle of Stirling Bridge)のあった場所であり、この石橋はスコットランドで最も有名な橋と言われています。
スコットランドで有名な橋 by AandMさんスターリング橋 建造物
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スターリング駅に戻ってきました。
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古風な石造りで印象的な駅舎です。
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プラットホームに列車が入ってきました。この列車でグラスゴーまで戻ります。
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30分程の乗車ですが、一等車にしました。飲み物とお菓子のサービスがありました。
スターリング城を見学した際、案内の方に城の歴史やスターリングの様子などを聞く機会がありました。スコットランド人の方です。スコットランドの文化や歴史を愛し、ボランティア的に案内をされているとのことで、種々教えて頂きました。また、スターリング城に関連する貴族で、城の案内をされている方も紹介されました。我々から見るとイングランドとスコットランドは同類に思えますが、そうではないようです。歴史と文化は考え方に大きな影響を与えていることを、スターリング訪問で感じました。
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