2014/08/11 - 2014/08/11
409位(同エリア1489件中)
u3nさん
2014年8月 ハネムーンでスペイン周遊をしてきました。
航空機・ホテル・観光地・電車などなどを個人予約し、好きなように旅程を組んで旅行しました。
今回の記録は【グラナダ散策2日目午前 主にアルハンブラ宮殿】です。
午前いっぱいかけてアルハンブラ宮殿をゆっくり散策しました。
アルハンブラ宮殿の予約・行きかた・廻り方も一緒に記します。
特に行きかた、入り方についてはドタバタでした。
写真が膨大ですが、分けるとややこしいので一気に書くことにします。
0日目 日本発・カタール着
1日目 バルセロナ着・観光
2日目 バルセロナ観光
3日目 バルセロナ観光
4日目 ブエリング航空で移動
グラナダ観光
5日目 グラナダ観光 ←今ココ
6日目 RENFEで移動
セビーリャ観光
7日目 バスで移動
カルモナ観光
8日目 バスで移動
コルドバ観光
RENFEで移動
トレド観光
9日目 RENFEで移動
マドリード観光
10日目 マドリード観光後
スペイン出国・カタール着
11日目 日本着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
前日の夕食の後、ほろ酔い気分でホテルに戻り
「ちょっと休憩して洗濯しようかな~」
なんて言ってたら起きたら夜中の1:30!!
でも…
力をふりしぼってバスタブで洗濯大会を開催しました!!
外に干したら、昼間の乾いた熱風ですぐ乾くだろう…
と思って窓を開けるとめっちゃ寒い!!
やはりグラナダの夜は10度近くまで気温が下がるので
寒いですね~!!
砂漠のような気候だ…
洗濯が終わって2:30頃、眠りにつきました!
朝は7:00に起きました!
この日の朝ご飯!
前日買ったピザと
バルセロナで買った洋ナシとチーズ♪ホテル コンフォート ダウロ 2 ホテル
-
<アルハンブラ宮殿の予約方法>
せっかくはるばる日本から行くのにチケットの列で並んだり
チケットが買えなかったりしたら立ち直れません。
日本から「チケットマスター」というサイトで予約していきました。
写真は予約完了したときの画面です♪
チケットの発券方法も下部分に英語で書いてあります。
2人で30,80ユーロ。
他の方の記録にも書いてあるように、visaカードでは
受け付けてもらえず、マスターカードで決済しました。
以後、観光地予約はマスターカードを使うことにしました。
アルハンブラ宮殿のチケット購入時には
○14:00までの午前チケット
○14:00からの午後チケット
のどちらかを選択します。
私たちはは午前に入りたかったので午前を選択。
さらに、「ナスル朝宮殿」は30分刻みに時間指定があるので
その時間を選びます。
本当は朝イチから入場してナスル朝宮殿は10:00くらいのをとろうとしてたのですが…
行く日の午前チケットが「13:00ナスル朝」「13:30ナスル朝」
しか残ってなかったので、ナスル朝宮殿は13:00にしました。 -
<アルハンブラ宮殿への行き方>
アルハンブラ宮殿までの行き方は、日本で調べていきました 。
グーグルでホテルからアルハンブラ宮殿までを検索すると写真のようになります。
うーん…
1kmなら歩ける気もする…
…と思うんですが、
「坂道でツライ」というクチコミもたくさん… -
そして、ウチらはオーディオガイドを借りたかったので
写真の地図の一番右端にあるチケットオフィスまで行く必要が
ありました。
アルハンブラで気持ち良くお散歩するために、
ここは公共交通機関で行くことに。
そこでガイドブックを見ます。
「○旅style」の記述↓
”カテドラルから車で5分”
…公共交通機関が載ってません。
「ま○ぷる」の記述↓
”ヌエバ広場からバス30・32番で”
「地球○歩き方」の記述↓
地図にバス路線が書いてあります。
バス路線を見るとイサベルラカトリカ広場から30番・34番のバスに乗るらしい…
どれが本当(゜.゜) !?
わからないので、当日朝、地球○歩き方を信じて
イサベルラカトリカ広場に行ってみました
「ま○ぷる」でも「地球○歩き方」でも「30番のバス」って
書いてあるから、そうなんだろう!と思いました。
また、ヌエバ広場よりイサベルラカトリカ広場の方が
ホテルから近かったので、そっちに行ってみた次第です
結論…
「30番のバス」なんてものはないです。
書かれてたバス停の位置もなんか変です。
地球○歩き方」のバス停の位置から少し坂道を降りた広場のところで
C3」と書いたバスが来たので、運転手さんに聞いてみました
アルハンブラに行く?
と聞いたら
行くよー
と言ってくれたので、これに乗車!
1人1.2ユーロで入口に到着します!
「30番」のバスってなんだったんだろう…?
路線番号で言うと30番なのかもしれないけど
バスやバス停に書いてある番号じゃないと
わからないですよねぇ。
帰りのバス停で一緒になった日本人のおじさんも
「ガイドブックは嘘ばっかだったな―
バスの路線は間違ってるし…」
と同じことを言ってました
ちなみに後からアルハンブラ宮殿のHPをチェックしたところ…
「Using public transport
Take the line C3, with stop at the Generalife Ticket Office.」
↑
ちゃんとC3を使えって書いてありました。
ご丁寧にMAPと時刻表もありました。
ご参考までに…。 -
9:30にホテルを出発し
10時頃無事入口付近に到着しました。
無事着いたことにホッとしたわたしたちは…
さーて入ろっと♪
と思い、
なんと出口から入ってしまいます!!
これは完全に間違えました。
これがその出口の写真です。
世界遺産のアルハンブラ宮殿の主要入口としては
簡単すぎる作り…
でもこのおじさんにチケットを渡すと
(゜.゜)!?
って顔をしながら、ピッピッとバーコード読み取って入れてくれちゃいました。
入ってから気づきました。
入って右側に立派な入口があることに・・・・
それにしてもよく入れてくれたもんだ。
中でオーディオガイドを借りようと思って
パスポートのコピーを取り出したところ…
「オリジナルパスポート」
と言われました。
オリジナルパスポートは持ち歩いてなかったのでクレジットカードを渡して
返してもらう時用の引換券をもらいました。
怖いからあんまクレジットカードを
人に渡したくないですよね。
オーディオガイド2個で13ユーロでした!アルハンブラ宮殿 城・宮殿
-
まずはヘネラリフェ離宮です!
ヘネラリフェ離宮にはこんな物語が!
”アフメッド・アル・カーミル王子は生まれた時から
抜きんでた王者の品格を持っていました。
占星術師はその王子を見て
「やがては名君主になるでしょう。
ただ、生まれついて恋に溺れやすい気質を持っているため
大きな苦難に逢うでしょう。
大人になるまで恋におちることなく過ごせば
至福の人生になるでしょう。」
と言いました。
それを聞いた王は王子を守るため、アルハンブラ宮殿よりも
一段高い急傾斜地に美しい宮殿を築きました。
周囲には目を楽しませる庭園をいくつも作り
まわりを城壁で囲みました。
王子はここで恋を知ることがないよう隔離されて育ちました。”
これがヘネラリフェ離宮なんだそうです。
ヘネラリーフェ庭園 自然・景勝地
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この王子は結局鳥語を学んで
鳥が恋について話しているのを聞きます。
しかも鳥が、トレドに閉じ込められている美しい姫の話をしたので
いてもたってもいられず、脱出して会いに行ってしまいます。
ヘネラリフェをウィキペディアで検索すると…
ムハンマド3世(1302~1309年)の時代に建設された。
ナスル朝時代の夏の別荘であった。
今日のヘネラリフェの姿になったのは、1931年から始まった補修作業によることが大きい。
とあります。
確かに!
最初の方はイスラム風というより英国式庭園です。ヘネラリーフェ庭園 自然・景勝地
-
イチオシ
王子の目を楽しませていた伝説のとおり
お花が咲き乱れていて美しいです。ヘネラリーフェ庭園 自然・景勝地
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よく手入れされています。
ヘネラリーフェ庭園 自然・景勝地
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いたるところに水路や噴水があるので
「水の宮殿」という別名もあったそうです。
高所にあるのと、緑が多いのと、噴水が多いのとで、涼しい~!!
イスラムの他の地域って中東やアフリカの乾燥した地域に多いから
アルハンブラに来た外国の人たちは
水をふんだんに使っていることに驚いたでしょうね~。
天国とかオアシスだと思ったかも…
水はシエラネバダ山脈の雪解け水を利用しているそうです!
「アルハンブラ物語」の中にも「数多くの伝説を秘めて眠る、妖精のお城」
と書かれています。ヘネラリーフェ庭園 自然・景勝地
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「アセキアの中庭」です。
アーチ形の噴水とアーチ形の柱が並んでいて、きれい!
建物は『王の間』と『見晴らしの塔』だそうですアセキアの中庭 建造物
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反対から見たところ。
あちらは『見張りの塔』だそうです。アセキアの中庭 建造物
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アセキアの中庭はアンダルシア地方のイスラム建築で、
もっとも保存の状態が良いものの1つなんだそうです。アセキアの中庭 建造物
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柱に近づくとこの彫刻!!
細かい~!!アセキアの中庭 建造物
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イスラム教は
原則生き物を描いたり掘ったりしてはいけないので、
幾何学模様とか彫刻の細かさとかで
勝負するんですね~。アセキアの中庭 建造物
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天井もすごいぞ!!
小学校の図工等で彫刻刀を使うのが苦手だった私には
木が遠くなりそうな彫刻です。アセキアの中庭 建造物
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馬蹄型アーチ(北アフリカや南スペインに多いんだそうです)がきれいです。
あぁ…好きだなぁ イスラム建築…。アセキアの中庭 建造物
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向こうにはベガ(肥沃な平野)が見えます!
アセキアの中庭 建造物
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イチオシ
いろーんな中庭があるのですが
これは確か
「糸杉の中庭」
というところです。ヘネラリーフェ庭園 自然・景勝地
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ナスル朝の最後の君主、ボアブディルにまつわる物語が残っている中庭です。
"ボアブディルの王妃モライマは
アベンセラー家のハミットという騎士と恋におち、
ここ「糸杉の中庭」か「糸杉の道」の奥で
密会を重ねていました。
しかし、アベンセラーへ家と敵対しているセグリー家の騎士に
目撃され、讒言されました。
ボアブディルは王妃を投獄して火刑にすると宣告し
ハメットと35人のアベンセラーへ家の岸を
「ライオンの中庭」にまねいて、一人ずつ
「アベンセラーへ家の間」に呼びいれ
噴水のそばで首をはねました。"
す、すごい話…
でもこんな庭で密会なんて
ロマンチックですね★ヘネラリーフェ庭園 自然・景勝地
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遠くにアルハンブラ宮殿のアルカサバが見えます!
ヘネラリーフェ庭園 自然・景勝地
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遠くに城壁も見えます。
ヘネラリーフェ庭園 自然・景勝地
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ここからアルハンブラ宮殿まで観光しながら歩いていくんだから
そりゃ時間かかりますよね―!
2時間程度では絶対にアルハンブラ宮殿は見切れません。
半日は必要です!ヘネラリーフェ庭園 自然・景勝地
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ライオンの彫刻がありました。
めずらしい! -
こちらは<水の階段>
手すりに溝を掘って、水が流れるようになっています
水音が楽しい♪
コーランに書かれている天国の描写には「水」が
出てくるそうです。
「絶対に腐ることのない水をたたえた川がいくつも流れ」…という文があるそうです。
オーディオガイドが
「手すりに水を流したのは宗教的な意味もあった」
というようなことを言っていたのを覚えていますヘネラリーフェ庭園 自然・景勝地
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登りる途中で後ろを振り返ると…
やはり美しい階段です。ヘネラリーフェ庭園 自然・景勝地
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トトロが出てきそうな木のトンネルをくぐって
アルハンブラ宮殿の方へ向かいます!ヘネラリーフェ庭園 自然・景勝地
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ブレブレですが…
リス?のような小動物が住んでました!
それだけ緑豊富なヘネラリフェでした。
写真を撮ったりオーディオガイドを聞いたりしながら歩くと
ヘネラリフェだけで1時間かかりましたよー!!ヘネラリーフェ庭園 自然・景勝地
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ヘネラリフェから降りてきて
アルハンブラの南東の方にある
住宅地跡を歩きます 。
城壁の中に家臣の住宅や教会、モスクも建っていたらしいです。
立派なメディナ(街)があったんだろうな―。
城壁の中にあるので、
アルバイシンよりも高級住宅街だったそうな。アルハンブラ宮殿 城・宮殿
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住宅跡は今ではこんな風にお土産物屋さんに
なってたりします! -
パラドールを発見!!
お昼にはちょっと早い時間だったので
メニューだけチェックしに行ってみました。パラドール デ グラナダ ホテル
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やっぱり町中より高めでした!!
パラドールのレストラン 地元の料理
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これはサンタマリアデラアルハンブラ教会!
サンタ マリア教会 (グラナダ) 寺院・教会
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昔モスクのあった場所にキリスト教徒によって建立された教会だそうです。
サンタ マリア教会 (グラナダ) 寺院・教会
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こんな星形にくり抜いた天井が素敵です。
サンタ マリア教会 (グラナダ) 寺院・教会
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こんなにたくさんの星形も!
サンタ マリア教会 (グラナダ) 寺院・教会
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ベガを攻めてくる敵に備えての大砲でしょうか。
アルハンブラ宮殿 城・宮殿
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<裁きの門>
門を撮りすぎてどれがどれか
わからなくなりました…
たぶんこれが裁きの門!
この門は、門を入ったところで裁判が行われたことから
「裁きの門」という名前が残っているそうです。
この塔の入り口の間はアラブ風の馬蹄形アーチです!裁きの門 建造物
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裁きの門には、手と鍵の細工があるそうです!
先ほどの写真を拡大すると…
確かに手!!
これには言い伝えがあるそうです!!
"「手」と「鍵」がこの楽園の入り口を守っている。
この「手」が伸びて「鍵」をつかむときまで
どんな力もこれを破ることはできない。
呪文の効力が尽きる日、「手」が伸びて「鍵」をつかむ。
その瞬間、このアルハンブラ宮殿は崩れ落ち、
モーロ人がこの塔に埋めおいた財宝が現れるだろう。"
アルハンブラ物語に書いてありました~!
あと、この門の通路は右へ左へ折れ曲がっていて
一気に突入できないようになっているみたいです。裁きの門 建造物
-
色んな人の口コミを見ていると、
「ここから入場した方がナスル朝宮殿に近くていい」
というようなことが書いてあります。
我々はオーディオガイドのために
ヘネラリフェ前の入り口から入りましたが
「時間がなくてとにかくナスル朝宮殿とアルカサバだけでも… 」
って方はここから入るのがいいのでしょうね。裁きの門 建造物
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「裁きの門」から少し奥へ行くと
「メディナ」と「アルカサバ」を分ける
「葡萄酒の門」と呼ばれる門があります!ブドウ酒の門 建造物
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この門を入ったところに酒蔵があって
メディナの住民はここで免税のワインを買えたので
「葡萄酒の門」と呼ばれているそうです。ブドウ酒の門 建造物
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ここからが
「アルカサバ」という城塞です。
団体ツアーで行くとここはパスすることが多いらしいんですが…
もったいない!
何ならアルハンブラで一番印象に残ってます!
ぜひともとばさないでいただきたい!!アルカサバ 建造物
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外城壁と塔の間の道を抜けていきます
ダンジョンみたい!
これに写ってる塔が
「オメナーヘの塔」だったと思います!
家臣が君主に臣従の誓いをすることを
「オメナーヘ」と言うそうなので
この塔のてっぺんで誓いを立てていたんでしょうか…アルカサバ 建造物
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塔の上からアルバイシンの町並みが見えます!
白くてきれーい!!アルカサバ 建造物
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前日に行ったサクロモンテの丘がよく見えます。
サクロモンテ ホテル
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お店が集っていた広場も見えます。
アルカサバ 建造物
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ここまでくると城壁がはっきり見えます。
アルカサバ 建造物
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写真の中にある、崖っぷちにせりだしている堡塁から
眺めを楽しみました!アルカサバ 建造物
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遠くに見えるのは「夜警の塔」です。
塔と塔の間のスペースにはたくさんの建物の基礎だけが残っています。アルカサバ 建造物
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ここにはかつて兵舎がたくさんあったようです。
ここを通って、奥に見える夜警の塔に登ります!アルカサバ 建造物
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夜警の塔は、ひときわ高いところにあります。
旗が翻っていますね。
先ほどの堡塁から見た夜警の塔!
かっこいい!!アルカサバ 建造物
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夜警の塔のてっぺんに来ました!!
アルカサバ 建造物
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360度景色が見えるだけでなく…
アルカサバ 建造物
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城塞全体を見下ろすことができます!
ここからのベガやアルバイシンの景色、
アルハンブラを見おろしたこと、
夜警の塔を目指して登ったこと…
個人的にはアルハンブラで一番の思い出に残った場所です。
アルハンブラといえばココ!!アルカサバ 建造物
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アルカサバを出たら、ナスル朝宮殿に入場できる13:00になるまで
カルロスⅤ宮殿と、ナスル朝宮殿前の広場で時間つぶしです。
アルハンブラ宮殿の中で
とーっても異質な建築物、カルロスⅤ宮殿!カルロス5世宮殿 城・宮殿
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この王様…
新婚旅行でグラナダに来て、アルハンブラをすっかり気に入ってしまい
いろんなものを取り壊して自分の宮殿を作ってしまいました。
しかも資金はモーロ人からの徴収でまかなっていたのに
モーロ人追放令が発令されて、徴収できなくなってしまうという残念なお話…
ずっと建設が中断されて屋根が付いたのはずーっと後の18世紀に入ってからなんだそうです。
旦那と「残念建築物だねー」って言い合っていました。カルロス5世宮殿 城・宮殿
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中で写真を撮って遊びました。
カルロス5世宮殿 城・宮殿
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円形の建物なのでコロッセオが頭に浮かびますが
簡素な感じが否めません…。カルロス5世宮殿 城・宮殿
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ちょっと広場で一休みしたら、
13:00~のナスル朝宮殿に入ります!
ナスル朝宮殿は15分おきに
入場時間の指定があるので、決められた15分間に入らないと…
入場できなくなってしまいます!!
はるばる日本から行って、入場できないんじゃ一生悔やまれるので…
少し前から広場で待機しましょう!
ナスル朝宮殿前には列ができてるので
指定時間の列のところに並びましょう!
いったい何時の列に並んでるのかわからなくなるので
前後の人と時間を見せ合っておくと安心です(笑)
ウチらも入場開始時間が若干遅かったので
「え…私たちが並んでいるところは実は13:15からの列だったりして…」
と不安になりました。
前後がアジア系の人だったんですが、時間を見せ合って
「大丈夫だよね~?」
って確認しあいました。
これがそのチケットです。アルハンブラ宮殿 城・宮殿
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そして、入口の人にチケットを見せて入ります!
すごい人数と一緒に入るので
写真はどこを撮っても人が写りこみますwメスアール宮 城・宮殿
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ナスル朝宮殿は大きく分けて『メスアール宮』『コマレス宮』『ライオン宮』に分かれているそうで、チケットを見せて最初に入るのは『メスアール宮』です。
メスアール宮 城・宮殿
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この特徴的なタイル!
こんな感じのタイルや彫刻が昨日グラナダの街中でたくさん売ってたんですが…
「アルハンブラ宮殿に行った後だと、こういうのほしくなるのかな~?今のところほしくないね(笑)」
なんて言いながら歩いてましたが…
確かにアルハンブラ宮殿の後にお店に行くと買いたくなります !!メスアール宮 城・宮殿
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柱も細かい!
メスアール宮 城・宮殿
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天井も壁も細かい!
メスアール宮 城・宮殿
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どこも…素敵です!
オーディオガイドを持っていてもどの部屋がなんて部屋か…
というのが、わからなくなってきます。
ってか、どうでもよくなってきます。
壁とか彫刻とか建築がきれいすぎる!メスアール宮 城・宮殿
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メスアール(政庁)の間です。
現存するもっとも古い部分だそうで行政と司法が行われていた場所です。メスアール宮 城・宮殿
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本来この部屋には、ステンドグラスがあったそうですが、キリスト教徒によって木の天井に変えられてしまったそうです。
メスアール宮 城・宮殿
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見れば見るほどすごい彫刻。
メスアール宮 城・宮殿
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タイルもやはりすてきなデザインです。
メスアール宮 城・宮殿
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コマレス宮のファサードがそびえるメスアールの中庭です。
こちらが南側で、ここを入って行くと、次のコマレス宮に出ます。
ファサードは白大理石でものすごい彫刻!コマレス宮 建造物
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振り向くと、メスアールがある北側はこんな風になっていて
デザインが違います。メスアール宮 城・宮殿
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これでもか!という彫刻に吸い込まれて
コマレス宮へ行きましょう。コマレス宮 建造物
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アラヤネスの中庭!!!
きれいですね!!
お客様はここを通って
「水が豊富で素敵ですね~!」
なんて言いながら、
コマレスの塔の中にある
大使の間へ通されたのでしょう。
奥に見えるのがコマレスの塔です。アラヤネスの中庭 建造物
-
イチオシ
水がなみなみとたたえられています。
水面に映るアーチとコマレスの塔がきれいです。アラヤネスの中庭 建造物
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反対から見るとこうなります。
後ろに見えるのはカルロスⅤ宮殿です。アラヤネスの中庭 建造物
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コマレスの塔の内部空間を占めているのがこの大使の間。
この部屋でイスラム国最後の王様、ボアブディルがイザベル女王に宮殿の鍵を渡したそうです。
レコンキスタ終焉の間、といったところでしょうか。大使の間 建造物
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壁はイスラム風な幾何学模様で飾られています
大使の間 建造物
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天井はやはり木製で星空をイメージしているそうです。
大使の間 建造物
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窓も独特でした。
大使の間 建造物
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見やすいようにライトアップされているのですが
見ていると目がちかちかしてきます。大使の間 建造物
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大使の間で彫刻の細かさに感動しましたが、
この先のライオン宮ではもっと豪華な彫刻を見ることとなります。大使の間 建造物
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大使の間の床に立ち入り禁止の場所がありました。
この中央には、玉座があり、ここで公式行事が行われたそうです。大使の間 建造物
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回廊もとってもきれいでしたよ!
コマレス宮 建造物
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そして!
ライオン宮の人気スポット!
ライオンの中庭!
十字の水路が造られていて
12頭のライオンの噴水があります。ライオンの中庭 建造物
-
偶像崇拝禁止のイスラム教建築で、
動物の形が使われるのは
すごーくめずらしいことなんだとか!
このあたりの部屋は「ライオン宮」と呼ばれていて
王の私的な生活空間でハレムと言ってもいいスペースです
ここから彫刻がますます豪華になっていく!!ライオンの中庭 建造物
-
アベンセラーへ家の間の天井。
8個の頂点を持つ星形の天井です。 -
難しいことはよくわかりませんが…
言葉が出ないほどポーッとして2人とも
この部屋を見上げていた気がします。 -
こちらは二姉妹の間。
二姉妹の間 建造物
-
こちらは8角形の天井が美しい!
こんなお部屋を一部屋作るのに
何人でどれくらいの期間かかったんだろう-??二姉妹の間 建造物
-
リンダラハのバルコニーです!
美しい! -
<リンダラハの中庭>
囚われの身になっていたソライダとリンダラハの姉妹が
リンダラハの出窓からこの中庭を見下ろした…という伝説から
こんな名前がついているそうです。
星形のような幾何学模様になっていて素敵♪リンダラハの中庭 建造物
-
こんなとこにワシントン・アーヴィング氏の
お部屋の跡が!!
でもオーディオガイドの説明によると
「実際はこの部屋には住んでいなかった」
というようなことを言っていました(笑) -
ナスル朝宮殿を抜けると、パルタル庭園に出ます。
向こうに見える建物が「貴婦人の塔」。
すごーく複雑で人工的な細工を見て関心した後に
庭園に出るとホッとして癒されます。パルタル庭園 広場・公園
-
イチオシ
パルタル庭園はかつて、邸宅や豪華な宮殿が建ち並ぶ緑地だったそうです。
この青い空と、白い建物と、緑の水や植物のコントラストも素敵です!!パルタル庭園 広場・公園
-
ここにもお星さま模様が!
パルタル庭園を出た後は、入ってきた入口まで戻って
オーディオガイドを返して、グラナダの街にバスで引き返しました。
10:00頃入場し、アルハンブラから出たのは14:30くらいでした!
いちおう午前チケットは14:00までなんですが
これは「14:00までに入場すればいい」ということのようで
14:00を超えて滞在していても大丈夫です。
これでアルハンブラ宮殿の記録を終わります。パルタル庭園 広場・公園
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