初バルセロナ　暮らすように歩く⑩　カンプ・ノウ編

2016/11/01 - 2016/11/09

　　連れ合いの希望で初めてバルセロナを訪れた。サッカーが好きなこちらもバルサの本拠地は悪くない。かくして１８年振りに欧州へ。日本代表が初めてW杯を勝ち取った熱狂に浮かれてフランスまで観戦に行って以来。1週間とどまってあちこち歩いた。今回はカンプ・ノウ編。写真はスタジアム。　

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

　滞在期間中にホームゲームはなかったので、スタジアムツアーへ。６日午前１０時半すぎ、地下鉄コイブラウン駅で下りて案内に従って地上に出たが、グーグルマップをオフにしていたのでちょっと戸惑った。尋ねた地元のおじいさんが指さした方向に歩いていくと、交差点の先に大スタジアムが見えてきた。
　カンプ・ノウとは新しいスタジアムという意味で正式名は別にあるらしい。この10万人収容の大スタジアムができるのを祝して皆が言い合っているうちに、それが通称名になったとか。写真はカンプ・ノウの入り口。

早速、リオネル・メッシらの大看板

皆さん、記念写真を撮りまくり。

　入場料23ユーロを払っていよいよスタジアム内へ。

　通路にはスタジアムの熱狂ぶりを伝えるパネルが飾られ、気持ちも次第に高まる。

いきなり１０万人収容のカンプ・ノウの全容が目に飛び込んできた。でかいが、ピッチを包み込むように観客席があり、意外とコンパクトに見える。ベターとした感じの陸上競技場とは大違い。

ピッチを上から眺めた後は戻って展示場に。まずはずらりと並んだ優勝トロフィー。

UEFAチャンピオンズリーグの優勝カップ。

最高の歓喜。UEFAチャンピオンズリーグ２０１５決勝（ベルリン）。バルサは３－１でユベントスを破り優勝した

得点したメッシの雄姿

優勝の黄金ボール

　実際のマスコミ取材ゾーン。メッシらは写真の左側を通るのだろう。

　記者会見場。記者も大勢なのでかなり広い。

　相手（アウェイ）チームのロッカー。隣りにジャグジー風呂のようなものがある。

　ピッチに出る通路。左右から出てきてこのトンネルのような階段を下り、上がって行くとピッチに出る。ここを歩けたのだからちょっと驚き。

　通路を出てピッチからスタジアムを見上げた。ピッチには入れないが、その手前の柵まで。ピッチに立っているのも同然だ。

　ピッチの芝も売っていた。商魂はたくましい。

　また観客席を上がり中段からピッチを見た。

　正面スタンド最上段の記者席。超人気のバルサだけに左右に長い。多くの記者や中継スタッフらが座れるよう配慮されている。「ゴ～～ル」と絶叫するアナウンサーの実況中継が常時流されていて楽しめる。

別の角度から。ピッチからかなり高い。

　展示場には各種映像があり、さまざまな得点シーンを見ることができる。スタジアムには2時間ほどいたが、もっといたかった。ある意味、試合より何度も勝利、優勝シーンを見ることができ、楽しめた。
　写真はパネル映像の始まり。これから各パネルが順次次々と変わり、得点シーンなどが表れる。

記念に買ったメッシくん（7センチ大　7.5ユーロ）。段々味が出てきたかな。