"旅行し辛くなってきたバンコク”

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2016/11/10 - 2016/11/17

17706位(同エリア24215件中)

#グルメ

sugisakuさん

今年はチェンマイのロイクラトンフェスティバルを確実に見るために久々に欠航、デレイのめったに無いタイのナショナルフラッグキャリアー(日本はJAL)であるタイ国際航空のエコノミー周遊チケットを半年以上前に５万円台で買った。

初日は関空より１１時発TG６２３便を２４時間前に自宅でウエブチェックインを済ましていたのでビジネスクラスのカウンターでチェックインしスーツケースを預けました(機内持ち込みの荷物のみでウエブチェックインでボーディングパスは取れますがタイ国際航空はカウンターで一応チェックインをしなければなりません）。

関空のTGは北ウイングなので通常は北口で保安検査を受けるのですが、我々の飛行機だけでも５００人近く乗るので少し混んでおり、南口はあまり混んでいなかったので、南口で保安検査を受けました。

エアーバス社の最新機材A-380(二階にもエコノミー席がある）を期待していたのですが、相変わらずのボーイング社のB-７４７(ジャンボ機）で機内はどこもかしこも使い古されていました。

数年前まではタイのナショナルコスチュームの若い綺麗なCA(キャビンアテンダント）さんが数名いたのですが、今回我々エコノミー客のナショナルコスチュームのCAは一名のみで、後は二名の４０－５０歳台の小太りのそこらのオバちゃん見たいな女性がTGのイメージカラーの紫色の半袖のポロシャツに紺色の長ズボンで世話をしてくれました（トホホー）。

機内エンタメは五十歳以上の方ならご存知の"ターザン"という映画を一押しにしていたので楽しく見させて頂きました。
機内食は記憶に残らない物でしたが、小さくなったトレー（３０ｃｍｘ３０ｃｍ）にパック入りの水とオレンジジュース置いてあり、このオレンジジュースが意外とおいしくて、前から来た男性のCAにもう一つくださいとお願いしたら、二つ持って来てくれました。

スワンナプーム空港着陸後、動く歩道を使いながウオーキングがてらイミグレーションに到着すると、少し上り坂になる手前まで人があふれかえっており、しばらく何処へ並んだら良いのか途方に暮れてしまいました。
商用で２０年近く毎年３－４回訪タイしていますが，こんなのは初めてです。
でも入国しなくてはなりません。

１００ｍ程離れた第２イミグレーションを見に行くとやはり混雑していましたが第１程ではないので並びました。
"八"の字のようになった人の塊の中を八の字の上の人が少なくなる方向を目指します。
やっと規制ロープが見えて来て３０ｍくらいの規制ロープを２列になって４－５回Uターンすると、やっと女性係員にイミグレーションのカウンターを指示され、今度は一列で各カウンター１０人ほど並んでいます。
結局並んでからイミグレーションを出るまで１時間かかり、ターンテーブルでは私のスーツケースが回っていました。

毎回一人旅ですのでタクシーはめったに使いません、ARLで空港地下からパヤタイまで(４５バーツ）行きBTSに乗り換えプルンチットで降りて歩いてスクムビット、ソイ４－６のマジェスティックスイーツホテルに初日は朝食付きAgoda通じて１，７００Bの部屋を取りました。
このホテルのレセプションの女性はすぐに顔と部屋番号を覚えてくれて、朝出かけるときは「行ってらっしゃい」と言ってくれるし、帰ってきたら「おかえりなさい」と言って部屋のキーを渡してくれます。

２，３日目はインターネットで、このホテルのホームページから直接一番安いシングルスタジオ、朝食無しを１，４００B(バーツ)で予約しチェックアウトの時に精算します。
ホテルとしてはAgodaのような旅行エージェントにコミッションを支払わなくてもよいのでホテルに直接予約してくれる客を歓迎します。
二日目の朝に部屋を変わる言ったら、変わらなくてもよいと言ってくれました。
良かったら、皆さんもこの方法を"ダメもと"で試してみてください。

朝食はスクムビット、ソイ５のフードランドのアメリカンBF.ジュース、コーヒーか紅茶、トースト２枚バター、ジャム、卵２ケのハムかソーセージかベーコンのチョイスで総額６２Bです。

オンヌットのソイ77/１の"Rompho"マッサージはフート、タイマッサージとも１時間１００Bの時はいつも満員でしたが、１５０Bなり、去年から２００Bなり、さすがに客も減ってきたのでタイマッサージは１５０Bに戻りました。
誰でもマッサージは上手ですが特に”ノイ”さんっていう方が一番古いし、一番上手です。

私はタイで以前から気になっていた、日本にはいない巨大なシャコとアヒルの舌を今回初めて食べました。
アヒルの舌は東南アジアの人はよく食べています。
スクムビット、ソイ２４を南に下って行くとラマ４通りに突き当たります、そこから左に５０ｍくらい行くとタイ人に有名な”ソントンポーチャナー”というシーフードレストランがあります。
午後５時くらいから深夜まで開いていますが６－８時は並ばないといけない時があります。
２５－３０ｃｍくらいのシャコが水槽で泳いでいます。
１ｋｇ(４匹）が３，０００Bです。
頼み込んで２匹１，５００Bでガーリックフライにしてもらいました。
エビ、カニのほうが身がしっとりしています。
１，５００Bなら他にもっと量が多くて美味しい食べ物があります。
アヒルの舌はイカのような薄い軟骨が肉の中にあります、これのガーリックフライはビールのあてには最高かもしれません。

タイの歩道は凸凹していて、白人の老人が２回転ぶのを見ました。
私自身も夜は見えにくくなり、よくつまずくようになりました。

タクシー、バスのように渋滞がないBTS,MRTの電車は時間が読めるのでいいのですが、出勤、登校時と退社、下校時はBTSではサイアムからトンローまでは特に混雑しています。
今回、金曜日の午後６－８時まではアソークでは満員で電車を３回見送り乗車できませんでした。

まだまだ、車も電車もバンコクで混雑がひどくなって来るんでしょうね。