東京タワーをひとりじめ

2016/11/12 - 2016/11/12

東京に行くついでがあったので、ちょこっと一人歩きを楽しんで来ました。
地元にないものをあれこれショッピングしちゃうのだ！

エリア 六本木(東京)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JRローカル

東京に向かう朝。富士山頂は白銀に輝く。

夕方には用事を済ませホテルに荷物を預けたら、ブラリと出掛けてみましょう。
どこに行こうかな？と迷いながらとりあえず六本木方面へ。
国立新美術館は雨上がりの道にライトが映えて美しい。

内部は近未来な雰囲気。日展やダリ展が開催されていましたが、はなままは芸術はわからないので・・

こちら、お目当てのミュージアムショップに一直線。
東京にしかないグッズを探そー。

色使いが可愛いオリジナルバンダナと

はなむすめが好きそうなバンドエイドをお土産にしてみたら、イチハラヒロコさんという作家の作品だったらしく予想外に大喜びでした。

雨も上がったことだし、プラプラと六本木ヒルズを目指して歩く。
この辺りは細くてクネクネしてる坂道が多いのね。
江戸時代からの名残かな？

大阪でももう少なくなった昭和の風情と最先端とが混ざり合った不思議さもあったりして、何でもない町並みを見ながら歩くのも旅の醍醐味。

最新式のマンションからオシャレにカットされたワンちゃんが次々とお散歩に出てくる。

六本木ヒルズ入り口から見えた東京タワー。

六本木ヒルズをウィンドウショッピングしてみたけれど、特に目新しいものは見当たらず。なんばパークスみたいっていうかなんばパークスの方が良い。

ともあれ今回は六本木ヒルズの展望台、トーキョーシティビューに上がってみよう。

おおー！展望台に入るなり目に飛び込んで来た。朱色に輝く東京タワー。幻想の世界だ。1800円の価値アリ。ハッ！ついついお金にうるさい関西人が出てしまう・・。

スカイツリーもうっすら。
今度来たときはソラマチに行くからねー！

スカイツリーか東京タワー、どちらかに上ると一度に両方は見られないので、これが正解じゃない？
あ、スカイツリーは左手の黒いビルの左側にうっすら見えます。

トイモードで撮ってみたよ。
ここからは富士山も綺麗に見えるみたい。明日もう一度来てみようかな・・

いくら見てても見飽きないのでカップルの間をグルグルと行ったり来たり。

カメラマンさんに記念写真まで撮ってもらった。
東京タワーとツーショット。

一人旅は少々不安だったけれど、思ったよりもかなり楽しめる。

けやき坂を下ります。
ザ・都心！って感じ。
道沿いに高級ブランドショップが立ち並び、外車が停まっています。

キラキラと華やいで、バブリーです。
でも年を取ったり病気になったりと弱ったときは

少し寂しい町かもしれないなぁ。

六本木でおいしいもの食べるぞと意気込んでいたのにおひとり様で入れる店がなかなか見つけられず、駅近くの昔ながらのお蕎麦屋さんに入ってみた。

江戸前の黒いお出汁が良し。
小エビのかき揚げが香ばしくて、思わず焼酎のお湯割りを頼んだ。それについてきた蕎麦味噌が美味しくてビックリ。東京にしかないものを見つけたかもしれない。

周りの年配のお客さんのビジネストークも景気の良い感じで面白かった。
英語で会話してる人が多いのは関西では敵わない。さすが日本の首都。

ほろ酔い気分でフラフラとホテルに戻ったのはもう9時過ぎ。
本日のお泊まりはホテルグレイスリー田町です。

朝は急がないのでノンビリしていたらベッドがユラユラと・・関東に来たときは漏れなく地震に遭います。
宮城県で震度4とのことでした。大きな被害はなかったみたい。

ゆっくりとテレビを見ながら身支度を整えて、朝食のレストランへ。

運河沿いの緑を眺めながら朝食をいただきまーす。
運河の上には羽田空港からのモノレールが走っていて、時々影が横切ります。

和食・洋食ともに評判通り品数が充実して薄味で美味しかった！
ここオススメです。

2階には居心地の良さそうなフリースペースがありますよ。

24時間オープン。コーヒーもあります。

駅チカなのにホテルの周辺は緑が多く、静かで落ち着いた町です。

田町は芝浦ふ頭に近いので港町の情緒が漂います。

レインボーブリッジの方へ散歩道が整備されているんですね！
今度来たときは歩いてみようかな。

駅前の街灯は舵の形。
風はふんわりと潮の香り。

原宿で大学時代の友達と待ち合わせです。再会はもうかれこれ10年ぶりくらいかな？

お互いすごく楽しみにしていたのに、前日にぎっくり腰になってしまったとの連絡が。ガビーン！（すでに時代が遡ってる）

でも這ってでも来るというので、待つ間に明治神宮をちょこっと見学。

七五三で賑わってます。

そうこうしてるうちに腰にコルセットを厳重に巻き付けた友達が匍匐前進で到着。
表参道から青山通りを散策する計画でしたが・・
無理じゃない？

こちらの心配をよそに、当初の計画にも妥協を許さない友達。二人で恐る恐る歩き始めます。
こちらは安藤忠雄氏設計の表参道ヒルズ。

表参道ヒルズができる前にあった同潤会アパートの一部が保存されています。
同潤会アパートは、関東大震災で失われた多くの住まいを補うために関東各地で建設されたそうだ。
こっちの方が魅かれるわ。

11時から3時までお散歩しながら2回もカフェに入り、大学の時は夢のように楽しかったよね！と思い出話、子育ての話、仕事の話、あ、旦那さんの話も・・いくらおしゃべりしても話題は尽きません。

今度は東京と大阪の中間にある温泉でみんなで集まろう！と盛り上がりました。