今年2回目の台湾は雨 その2

2016/10/07 - 2016/10/09

天気ばかりはどうにもなりませんね。
週間天気を見ても今回の日程はずっとポツポツって感じみたいです。
台颱じゃ無いだけ良いかと自分に言い聞かせ、初日の観光スタートです！

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道

まずはMRT文湖線に乗って市内を目指します。
改めて乗って見ると文湖線、一回り小さい！？
この後南京復興站で乗り換えて松山新店線で松江南京站で下車。
ホテルに向かい荷物を預けます。
やっぱり日本語の通じるホテルって楽だわ～。ついつい甘えてしまいます。

ひとまず腹ごしらをと言う事で、MRT東門站近くの鼎泰豐本店に向かいます。
まだギリギリお昼前なのに人がスゴい！！
一先ず入口左にあるカウンターで中で食べる（內用）、1人（1個）と伝え、整理番号とオーダーシートをもらいます。

鼎泰豊 (信義店) 中華

オーダーシートに食べたい物チェックして順番を待ちます。
今回は相席で先には無いみたい。
順番は店頭のディスプレイの他に番号を日本語でも言ってくれるので安心です。
この可愛らしいスタッフの方は日本語OKの方です。ちなみにスタッフの胸に喋れる言語のバッジしてますんで困ったらそこを見ると良いです。
順番が近付くとこのおねーさんがメニューの確認（量、味など）をしていよいよ入店です！

お茶はサービスで飲み放題（サービス料に含まれています）。

前回はズブの素人に中国語のオーダーシートでしたが今回は優しく日本語のオーダーシート。
どんな物があるかは画像見て参照下さい。
書き方は食べたい物のマスに正の字で記入。
数の指定があるものは必要な数量の方にマルをするって感じです。
台湾は基本正の字で記入みたいですね～。

賑わう店内。
ほぼ満卓の中、今回衝撃の4人がけテーブルにお一人様…(^_^;)
店が混めば混む程何だか居づらいw
何であいつは1人なんだ？と思われて居ないかと勝手に心配。
せめて誰でも良いから相席で席を埋めてくれ～！！

気を取り直して小籠包の食べる準備でもしましょうか。
初めての方もこんな日本語の説明あるんで安心ですよ。
ちょっと面白いのが日本だと好みにもよるでしょうが、醤油比率が高いと思うのですが、鼎泰豐の推奨比率は酢3:醤油1となっています。
でもこの黄金比率が美味しく小籠包を食べるタレになります。
まずは素直にこの比率で食べてみましょう。

来ました！ど定番の小籠包です！
いや～いつ食べても美味しいです♪
とってもジューシーで味が濃いです。
皮のモチモチ感もちょうど良い！
やっぱり台湾来たらコレを食べねば。

続いてエビ入り蒸し餃子です。
今回鼎泰豐のメニューは日本語充実しているんで漢字割愛させて頂きますm(_ _)m
正直小籠包より好きかも？
エビのプリプリさと豚肉のジューシーさが口に広がります。
皮も薄くて餡の邪魔をしていない感じ？
最高でございます。

ココで空芯菜炒めを頂きます。
1人なんで小サイズにしてもらいましたが（お値段変わらず）、1人で全然普通サイズでも良かったかな？
シャキシャキとした歯応えが楽しめます。
見た目少し油っぽく見えますが、全然しつこくありません。
箸休めにどうぞ！

あと絶対食べて欲しいのがこのサンラータンです。
日本の物に比べると色々入っていて具沢山。
日本で出てくるのってスープっぽい感じのものが多いと思いますが、こちらの物は沢山の具材をスープっぽくしましたって感じで飲むと言うより食べるって感じです。
今回はラー油味にして特に変化はありませんでしたが、前回胡椒味をチョイスした際は恐ろしく汗が止まらなくなった思い出がありますwww

最後にデザートでミニタロイモまんいってみました。
見た目可愛らしい。

コレは是非オススメです！
見た目の通り大きさも食べやすいコンパクトサイズ。
甘さもしつこさの無い自然な甘さでみんな大好きな味だと思います。
全体的に辛かったり塩味の物が多いので最後にお口直しに是非どうぞ。
こんな感じでミニサイズ2個から頼めます。

お腹も満たされた所で観光スタートです。
またもやMRTに乗り込み淡水信義線で士林站に向かいます。
ココからバスに乗るのですが、大きいバスが目の前で出発！
仕方がないのであまり気がすすまないのですが、小型のマイクロバスのようなバスに乗り込みます。
席は満席。
立って乗るにも奥まで行ったらつり革無いし！(^_^;)
メッチャ荒い運転にひっくり返りそうになりながら数十分…。

到着です！
國立故宮博物院にやって来ました！
前回来た時は有名な石達がお出掛けしていなかったんでルートから外しましたが、今回は片方だけですがあるみたいなんでやって来ました。
雨でしたし、ちょうど室内の観光で良かったかも。

規模が壮大です。
この中に世界一の中国美術工芸品達がこれでもかと展示されています。
何でも世界4大博物館の１つに数えられているそうです。
ここは簡単に言ってしまうと太平洋戦争中、戦火を逃れるために集められていた物を戦後蒋介石さんが台湾に持って来ちゃったのが飾ってあると言った所でしょうか？
非常にザックリですが(^_^;)

国立故宮博物院 博物館・美術館・ギャラリー

早速中に入ります。
チケットカウンターで入場料を払い、コインロッカーみたいな所にバッグを預けたら金属探知機のゲートをくぐります。
台北ナビなんかには館内は撮影禁止となっていましたが、現在はフラッシュを焚かなければ撮影は可能でした。
ただ大声禁止（大きな音を立ててはいけない）なので、スマホなんかのシャッター音は要注意です。

彫刻が細かくて見てるとゾワゾワしちゃいますw
これ有名な象牙の彫刻品、彫象牙透花人物套球です。
親子三代で彫刻したとか…。

こちらもよく見る髄三蓮章。
一つの石から削り出されてるとか。
どうなってるのこれ？
こんな様々な展示品を見ながら音声ガイドも借りて見れるのですが、それをやってしまうといつになったら終わるのか終わりが見えません！
とにかくある物を足早に見て写真に収めます。

そしてここのメイン、翠玉白菜です！！
やっと本物見ることが出来ました～！！
ココだけは行列が出来ていて30分以上は並んだでしょうか？
中国人のツアーの方々とゾロゾロ移動して辿り着き現物見て感動(^_^)
残念ながら肉の石はアメリカにレンタルされてしまっていますのでこちらだけでしたが、これでも十分見に来た価値あります。

少し雨で流れちゃいましたが、ここは一度入ると再入場が可能です。
本気で観ようとしたら1日軽く潰れる位ですからね。
その際手に再入場用のスタンプを押されるのですが、日本のみたく可愛らしく手の甲に小ちゃくポンと押されずに腕にデカデカとボンと押されますw

地下の売店の所には蒋介石さんが…。

広大かつ展示量が半端ないので自分の様に軽く舐める感じで行っても結構時間掛かります。
お時間には余裕を持って行かれる事をオススメします。
意外と日本人少ない印象もありました。