2016夏旅・ドイツの海辺を17泊18日で駆け巡る！【12】素晴らしい教会と景色と戦争と。

2016/07/24 - 2016/07/24

この旅行最後の観光です。

日曜日なので、Dresdenのお店はほぼお休みで、人も少なくひっそりとした町並みです。この旅行記も家族旅行の切なさを綴ってます。(笑)

Dresdenの事を少し説明すると。By　Wiki

ザクセン選帝侯フリードリヒ2世の2人の息子、エルンストとアルブレヒトが、1485年に、兄弟で領土を分割（ライプツィヒの分割）したことに始まる。ドレスデンを中心とする領土を与えられた弟アルブレヒトは、ザクセン公を称し、ドレスデンを都として地域を支配することとなった。こうして、ドレスデンは、アルベルティン家の宮廷都市として栄えることになる。

◎7月8日　Hannover（1泊）・寝るだけ。

◎7月9日～7月15日 Haffkrug（7泊）ドイツの海で泳ぐ？　

◎7月16日～17日Havborg（2泊）レゴランドに行く。

◎7月18日　Kobenhavn（1泊）チボリ＆人魚姫、見れる？ちょっとスゥエーデン入って船旅でドイツ上陸。

◎7月19日～22日 Rugen（4泊）再びドイツの海で泳ぐ？

★7月23日～25日　Dresden（2泊）市内観光＆お買い物

◎7月26日帰宅
写真 53枚

エリア ドレスデン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

Dresden観光は今日一日だけ。
朝早くから出かけたかったけど、朝ごはん9時、1時間ぐらいかけてゆっくり食べて、一休みしてから出かけよう、などと悠長な夫の決定にイライラしつつ、家族旅行、家族旅行・・・焦らない、怒らない、いらつかない。

怒りを抑える為、Dresdenで2泊したホテルをご紹介しましょう。

ある程度のホテルのレベルが期待できる、安定のIBSホテルです。
駅前に3件並んでて、うちは真ん中のホテルを予約しました。

3件とも似てるけど、微妙に高さとか違う。

部屋はシンプルながらも必要な物は揃ってる。

ベット。ぐちゃぐちゃですいません。いつまでも寝てる夫をたたき起こした残骸。(笑)

ホテルでお奨めされたバスは、乗り降り自由のバスで、夫はそれじゃない、乗りたいのは解説つき観光バスに乗って、子供達に旧、新市街を見せたいと。情報を求めて、駅にあるInfoに行ってみる事に。

昨日のうちに情報、仕入れておけばさっさと動けるのに。
うー、ま、ぼーっとしてた私も悪いんだけど。
カリカリしても肩透かしをくらうので(例えば朝、ものすごく遅いとか)、家族旅行では私は全く計画を立てない様になってしまった。(反省)

ほほー。なかなか大きな立派な駅ですね。
(写真は朝早くに薬局に行った時のもの。なので時計は9時前ですね。)

Infoはすごい人で、とても窓口で聞く状況ではなく、たくさんあるパンフの中からそれらしい物を見つけ、取り合えず出発場所に急ぐ事に。

またホテル方面に戻り、旧市街に行く羽目に。後でよく見たら旧市街にもInfoはありましたね。そちらの方に行けばよかった。

と、構内で子供が町の模型を見つけて。

家族みんなでよく出来てるねー、などとしばし模型見学。

あやうく本来のバスツアー参加を忘れてしまう所だった。

どんどん時間は過ぎて行くので、急がねば！朝、遅いんだからね、今日一日しかないから！11時半の出発に間に合うかな？

1人焦りつつ、旧市街のバス出発地に到着し、既に出発しつつあったバスをチケット売りのおばさんが停めてくれて、何とか乗車。11時半のバスに間に合った。

出発する道路付近には、小さなスタンドに立つバスチケット売りのおばさんが何人かいるので、そのおばさんからチケットを購入。

バスはこちら。
http://www.stadtrundfahrt-dresden.de/die-grosse-stadtrundfahrt.html

2階席は半分オープンでした。

ガイドさんがマイクで色々説明してくれる。

ここは新市街にある森の中にある野外活動の場所？森の中には小さな小型蒸気機関車が走ってて、楽しそうでした。

言語はドイツ語だけだった様な気がします・・・

橋を渡って新市街にも行きます。

歴史のある大邸宅を色々見て周り。

遠くにお城も見えました。

オペラ座かな？

途中、お土産屋さんにショートストップ。
今日は日曜日でお店も殆ど閉まってて、でもこのお店はやってた。マスタードとかチョコとかあって、味見も出来ます。私はマンゴーマスタードを購入！

1時間半のバスツアーから戻ったらもう1時。

ランチ、ランチと家族が騒ぐので、ちょうど広場にテラスの出ててこちらのお店でお昼を頂きましょう。

ハンバーガーがメインのお店でした。

パンの種類やお肉の焼き方も指定できて、なかなか美味しいお店でした。

食事が終わって、広場を横切って。

Frauenkircheに入る事にしましょう。

手前のテントが気になる・・

正面には素晴らしい祭壇がありました。

白を貴重とした上品な感じですね。

金が上手に使われてます。

色が違うのは古いものと再建したものが混ざっているのでしょう。

上の方も素敵な作りですね。

色使いが上品。

クーポラの中から光が来る感じですね。

うーん、綺麗。

教会を堪能していると、係りのおじさんが来て、戦争で破壊された町がどのように復元したか、石のかけらを拾って積み上げた過程が見れるビデオを是非見てください、と誘われました。

ひとりなら絶対に見たいけど、家族は興味なし。ごめんね、おじさん。

教会の出て向かって右に行くと、クーポラに登れる場所があります。
子供達は会談を希望するも、私希望でリフトに乗る事に。

リフトはクーポラの頂上まで行かず、最後はクーポラの丸い部分を螺旋状の歩道を歩きます。地味に結構きつい。
そして、やっと頂上に出れました。あ、さっきお昼を食べたレストランが見えます。

高い所は気持ち良い。市内が一望できます。

上は素晴らしい景色です。
Katholische Hofkircheが見えますね。

エルベ川と重厚な建物が絵になります。

金色のは何？とズームしてみると、金色の天使？がラッパを吹いてる像でした。

船にも乗りたい。

Zwinger、宮殿ですね。

ツヴィンガーに宮殿を建築したのは、1694年にザクセン選帝侯となったフリードリヒ・アウグスト1世（アウグスト強王）である。当時のドレスデンは木造建築が主体であり、1687年から89年にかけてフランスやイタリアを旅行してきたアウグスト強王には、時代にそぐわないものに見えた。そこで、居城そばの庭園に、石造の宮殿を建築することが計画された。

教会をズームしてみましょう。

雨に当たって化学反応を起こしたので、建物が黒くなるのだそう。始めは黒くなかったんですって。

戦争で全ての建物が破壊され、東ドイツに組み込まれながらも古い町並みを復活させた事は脱帽ですね。

昔の写真を元にひとつひとつ復元したそうですよ。

そういう戦争の傷跡も子供達に感じて欲しいですね。

螺旋状の歩道から教会内を見てみると、さっき見たクーポラが見えます。

上品な感じの教会でした。

さて、次はこちらも有名な場所に移動しますよ。

この旅行記へのコメント （2）

• ぶどう畑さん 2016/12/12 20:57:38

  うらやましー！

  ユリアさん
  
  ぶどう畑です。
  
  フラウエン教会のクーポラに上ったんですね！
  それだけでも、素晴らしいと思いますよ。
  
  私は５泊もしたのに、上れませんでした…。
  最終時間に間に合わなかったり、上ろうと思った日は風が強くてダメだったり。
  
  すごく景色がよくて、羨ましい！

  ユリアさん からの返信 2016/12/14 02:10:51

  RE: うらやましー！

  
  ぶどう畑さん。
  
  そうそうクーポラ、登りましたよ。
  珍しく(笑)夫が登らなきゃ、って言い出して。
  彼は小さい頃、親に連れられて来た時の記憶があるみたいで。
  
  上は綺麗でしたよー。
  川沿いに発展した町、って言うのがよく分かって。
  もっともっと見たいものがあって、とても時間が足りませんでした。
  
  ぶどう畑さんは5泊もされたんですね。
  風が強いと登れないのは知りませんでした。
  ドイツは小さな町でも文化的遺産がたくさんあって、どこに行っても楽しいですね。行きたい町がたくさんあります。