2016/08/19 - 2016/08/28
71位(同エリア356件中)
ろきさん
夏休みはやっぱりヨーロッパに行きたい!って思って、世界遺産や遺跡も豊富なマルタに。
本当は1人旅の予定だったけど、母からパールのネックレスをもらったのでお返し(といっても、旅費は出しませんが…)に一緒にマルタへ行くことに。
本当はタイ国際でスイスに行って、リヒテンシュタインに立ち寄ってから行こうかな、と思ってたけど、母と一緒なのでゆったりするためにターキッシュで行くことに。
航空券を買った後にテロとかクーデターとか色々あったけど、逆に考えれば空港はかなり強化されてそうだから一番安全かも?と都合のよい解釈をしましたw
マルタに7泊って時間余るかなぁ~と思ってたけど、いろいろ見どころもたくさんあって全然時間が足りなかった!
まぁ、今回は不幸にスリにあったりカメラが壊れたりといろいろあったけど、また行きたい都市!
-
コミノ島編からの続きです。
http://4travel.jp/travelogue/11184316
この日が実質最終日。
翌日は18時50分発の飛行機で、ゴゾからの移動になるためほぼ何もできないので、見残しているところを回ります。
朝のテラスからの眺めはとっても清々しい。
今日も1日良いお天気になりますよーに。 -
この日も朝はサーモンベーグル。
後はパンオショコラとクロワッサン。
まぁパンオショコラとクロワッサンがあれば朝ごはんには文句はないかな。
家では全くパンオショコラなんぞ食べませんがw -
朝からアタシ達のテーブル付近ににゃんこがくつろぎ中。
-
朝一でアズールウィンドウにやってきました。
マルタと言えばの1つ。
数千年の間、風や波等の浸食によって造られた自然のアーチ。
もうすぐ屋根の部分が崩れてしまうとも言われている。
自然現象だからしょうがないし、どうしようもない。 -
結構海からは遠いんだけど、所どころに塩がある。
ってことは波が高い日はココまできちゃうの?
それも怖いなぁ。 -
ココはダイビングスポットでも有名らしく、何組ものダイバーがいた。
めっちゃ海も碧いし、潜るのには最適っぽい。 -
ダイバーについて行って細い道とゆーか崖の淵を通って歩いていくと、ダイナミックなアズールウィンドウが見られる場所に出てきた。
近づきすぎると波に当たっちゃうくらい。
確かにこんな波に数千年あたり続けたら穴が開いてアーチ状になるのも納得。
数千年後にはまた違うアズールウィンドウができているんだろうな。 -
崖の上に上ってみると、また違ったアズールウィンドウが見ることができる。
-
そこから今から潜り始めるダイバーのみなさんも。
ほんと海がキレイなの。
コミノ島とはまた違う濃いブルーの海。 -
崖の上は立ち入り禁止ゾーンも。
といっても見張りがいるわけではないから、進み続けることはできそうだけど、コレといって何もなさそう。 -
こんな何にもない崖なのに教会はある不思議。
ココに訪れる人が多いから最近建てられたのかな? -
何にもないけど、レストランが1軒、お土産屋が数軒あった。
-
奥にはボートトリップの看板も。
でも誰もいないんだけど。
4ユーロで回ってくれるならお得?
でも海がキレイなスポットはもうお腹いっぱいなのでパス。 -
一度ヴィクトリアに戻って、今度は世界最古と言われる遺跡のジュガンティーヤ神殿へ。
立派な世界遺産マーク付き。
ココは出口で入口はもうちょい先。 -
3分くらい歩いたところに入口が。
-
入ったところは博物館になっていて、ジュガンティーヤ神殿からの発掘品を見ることができます。
でも一番重要なものはヴァレッタの考古学博物館へ行っちゃってます。
コレは女性像の一部。
なんでコレってわかるんだろー。
全然関係ないのかもしれないやんって思ってしまう。 -
どこで発掘されたかを表されてる図。
神殿なだけに像が多い。
あと生贄を洗ったとされる石とか。 -
小さい像とか、壺っぽいのが結構発掘されている。
ココで見学&涼んだ後は遺跡へ。 -
博物館を出るとすぐそこに遺跡が。
ココは紀元前4000年ごろから建築が始まったとされる、世界最古の遺跡。
伝説によると巨人の女性サンスーナが建築したとか。
多分巨人ってのは、古代の人がこんな大きな石を運ぶなんて不可能!と思われていたからかな。 -
神殿は2つ連なっている造り。
遺跡に向かって左側の方が重要視されている神殿なのか、見つかったものが多いからなのか説明が多い。
ココにはないけど螺旋や蛇を描いた石や巨大な男根像等は発掘され、ヴァレッタの考古学博物館に所蔵されている。
てか、螺旋と蛇はどっちも蛇だったのでは…?とか思っちゃうけど。 -
入口前には箱に入った石が。
コレは生贄を洗うための石だったとか。
なので、マルタの窪みのある石は全部生贄を洗うための石じゃないかと思った。
とゆーのも、マルタの遺跡って時代が古すぎるからなのか、似たようなものが結構多いから。 -
奥に進むと暖炉みたいな小さな囲いがたくさん。
ココは偶像や生贄を納められていた場所とか。
って生贄を数日間とか置いてたのかなー。
どーゆー状態かわかんないけど、衛生的に微妙…。
とか神聖な場所では関係ないんだろうね。 -
この辺りは絶賛修復中。
当時の床が残っているとかいないとか。
と言われると、壁とかはどこまでが当時のもので、どこからが修復のものなのかな?
明らか色が違うのとかがあるから、かなり修復はされてるんだろうけど。 -
右側の神殿は左側よりちょっと小さめ?
入口には大きな石があり、丸い穴が開いてるのが特徴。
この穴の説明をどこかの博物館で聞いた記憶があるんだけど、なんだったのかは忘却の彼方。 -
ココの神殿は全て石灰岩が使われていること。
マルタって石灰岩の台地だから納得。
外側は固い石灰岩、内側は加工しやすい石灰岩で造られていたんだって。 -
まぁ、重要な発掘品は博物館へ行っちゃってるからもぬけの殻なカンジが否めないけど、それでも6000年前っていったらやっぱりスゴイな。
修復ってどこまでするかってかなり微妙なとことは思うんだけど、レプリカとかも置いて完全な姿に修復してほしいってのもある。
でも歴史的な価値を思うとそこまでやっちゃいけないんだろうなー。
難しいところ。 -
せっかくなのでジュガンティーヤ神殿からすぐ近くのタ・コーラ風車へも。
ココも修復中。
てか風車のくせして羽がないしw
まぁ、重要な観光場所→修復中ってのはお決まりなので、羽がなくてもすぐわかったけどw -
中は博物館になっています。
当時(っていつか不明だけど)の生活が結構わかって楽しい!
なんか鍛冶場的なニオイのする風車内。 -
風車に必要な部品っぽいのが、これでもかって飾られてます。
写真に写ってないとこもあるので、結構飾られてるの。 -
ココにも測りを発見。
どの博物館も測りとゆーか天秤をめっちゃ見たけど。
そんなに測るものがあるのか?ってくらいw -
コレもよく見た臼。
そんなに臼がめっちゃ残ってたの?ってくらいw -
パンの機械もあった。
タ・コーラ風車ってパンも作ってたの?
それとも当時の様子の1つを紹介なだけ? -
風車の中は生活空間だったのか?
キッチンやダイニングの様子も。 -
寝室もあり。
-
まさかのゴゾ名物のレースの織り機まで。
えー、風車の中めっちゃ快適やん!
ちなみに古代から近代までの生活空間を見るのは大好きなので、こーゆー展示は大好き。 -
2階にも上がることができます。
-
風車の歯車っぽいのがありました。
今は羽ないけど。
なかなか楽しめたタ・コーラ風車なので、時間があったら是非立ち寄ってみるのはお勧め! -
ジュガンティーヤ神殿の前からマルサルフォルン行きのバスがあったので、ランチを食べにマルサルフォルンまで。
てか、バス停で待ってたのに停まらないバス停だったのか謎だけど通り過ぎ、1コ先のバス停までダッシュで走った。
ちなみに運転手さんは気づいて待っててくれたけど、なら途中で乗せてくれてもいいやんとか思ったり。
マルサルフォルンもゴゾで人気のビーチリゾートの都市。
前日の夜に行ったシュレンディとココが人気らしー。 -
シュレンディよりもカジュアルなホテルが並んでいるカンジ。
ホステルとかも多そうだったから、1人節約旅行だったらココに泊まるのもありだなー。
海沿いにはズラリとレストランが並ぶ。 -
そのうちの1軒のIL-KARTELLとゆーレストランに。
どのレストランもだけど、目の前が海なのでとっても雰囲気はいい! -
とにかく暑くてコレ以外飲む気にはならないってゆー。
-
ココのレストランのパンはバターではなくてトマトペースト。
コレがなかなか美味しくてパンを食べ過ぎてしまう。
でも、海外のレストランってパンを出される時奇数が多い気がする。
今回も3つ。
2人なのになんでなんだろ? -
ココも突き出しのアペタイザーが出てきた。
何だったのか忘れたけど、ちょっと不思議な味でコレもなかなか美味しかった。
ちなみにセレクトが悪かったのか、このレストランはパンと突き出しが美味しかったw -
凝りもせず今回もパスタ。
ジェノベーゼにしたら、オイルが足りてない?
味がちょっと薄い?
量は多いんだけどイマイチ。 -
もう1品はラザニアみたいなニョッキみたいな…。
コレもかなりの量。
コレはふつーの味なんだけど、量が多すぎて飽きてきたw
ビール込で20ユーロだからまぁこんなもの? -
ランチを食べたらホテルへ戻り、夕食の時間まで最後のホテル満喫。
せっかくなのでプライベートビーチへ行きました。
詳しくはホテル・タチェンチ編に載せてます。
http://4travel.jp/travelogue/11182543 -
最後のゴハンはヴィクトリアで食べることに。
ライトアップされたチタデルは幻想的でお城みたい。
あまり調べてなかったけど、ゴゾの中心的な街だから何かお店があるだろうと思ったらなかなかない!
困ったときは広場を探せってことで、細い小道をうろうろしながら広場を探す。 -
適当に歩いてたら小さな教会の前の広場に出た。
ココに3軒くらいレストランがあったのでココで最後の晩餐。
てか、他にあまりお店がないからか、結構な賑わい。
もうちょっと遅かったら満席だった。 -
最後なのでやっぱりビール。
このCISKには大変お世話になりました。 -
頼んだのは凝りもせずパスタ。
ココのは美味しい。
思ったのはシーフードパスタ以外マルタでは食べちゃいけないと思うw
シーフードパスタはそれなりにどこも美味しかったので。 -
そしてピザ。
イタリアンとゆーよりアメリカンなピザだった。
ピザはやっぱりナポリだなー。
ココも2人で合わせて20ユーロちょっとなのでお手頃。
お食事はどこも安かったなー。
今思えば昔パリに行ったときは1人40ユーロは超えてたなw
ゴハンを食べたらホテルに戻り、テラスでだらだら。
テラスの先に見える街で花火が上がってて、最後の夜っぽい。 -
翌日もテラスから太陽を。
あーココから見る太陽も最後だなぁ。
いつもと同じサーモンベーグルの朝食を食べてパッキング。 -
11時ごろまでプールでダラダラ過ごし、シャワーを浴びて12時にチェックアウト。
道が混んでたりして空港へ辿りつけなくてもヤバいので、このまま空港へ向かいます。 -
バスを乗り継いでフェリーターミナルへ。
何故か13時半くらいのフェリーが満席(とかあるのか?)か何かで乗れない、もしくは運休?ぽいので無駄に1時間待ちぼうけ。
フェリーターミナルには1軒だけお店が。
サンドイッチ等の軽食もありお手頃。 -
15時ごろマルタ本島のフェリーターミナルに着き、1時間ちょっとで空港へ。
7日間のバス券はめっちゃ元が取れたくらい乗ったわー。
会社のバラマキ土産が買えずにいたので、空港で探すもあまりコレといったものはない。
バラマキ土産の文化なんて日本だけだもんね。
てか、空港で個包装のお菓子を売ったら絶対売れると思うんだけど。
しょうがないので、ヴァレッタでお茶をしたカフェ・コルディナのクッキーを。
これくらいしかよいカンジのがなかったんだよね。 -
お土産選びに時間がかかり過ぎて全然時間がなかったけど、せっかくなのでラウンジにも。
共同ラウンジだけど、居心地は結構いい。
人も少ないし。
飲み物はビール等のアルコールあり。
食べ物はサンドイッチやパスタ等もあり。
最後のCISKビールを飲んでマルタにさようなら! -
トルコまでは帰りも小さな飛行機。
てゆか、関空からターキッシュが撤退したため、今後ヨーロッパはどうしたらよいのか…と悩んでます。
長距離戦はこんな小さな飛行機飛ばせないのかなー。
小さな飛行機でいいから飛ばしてほしい…。 -
ココからは機内食&ラウンジ食のオンパレードですw
トルコまでは3時間くらいだけど、お食事が出る。
魚のトマトソース煮っぽいの。
トルコ航空の食事はアタシにはちょっとイマイチかなぁ。 -
帰りの飛行機まで3時間程時間があるので、もちろんラウンジへ。
夜の時間帯だからか焼き物があった。 -
せっかくなので焼き物盛り合わせが晩御飯。
お肉は香辛料なのか?何かちょっとクセのある味。
焼き野菜が美味しかった。
ココのラウンジにあるオレンジジュースがめっちゃ濃くて美味しくて2本も飲んでしまったw -
デザートにケーキを2つも食べちゃいました。
ココのケーキふつーに美味しい!
日本で昔あったケーキみたい。
スポンジでなくてムースなので重くもないし。 -
帰りのトルコ→関空はかなりずっと寝てました。
コレは全く記憶にない機内食。
ワインがあるから飲んではいたんでしょうw
多分ラウンジで食べたので食べてなさげ。
サンドイッチとかなのかな? -
到着前の食事。
ハンバーグかな?
コレも記憶にないんだけど、ビールは飲んでる様子w
18時ごろに関空に到着して、20時半には家に到着。
翌日は会社だったので、急いで洗濯やら片付けやらをして早めの就寝。
次の夏もターキッシュでヨーロッパかなーと思ってたのに、ターキッシュの関空撤退はかなりイタイ。
しかも会社帰りに行けるからかなり有り難い存在だったんだよねー。
スタアラになるともう東南アジア乗継か東京乗継、ルフトハンザしかないなー。
ほんと、東京以外って選択肢少ないわー。
と、最後は愚痴になりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ろきさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
63