2016/10/23 - 2016/10/23
809位(同エリア8678件中)
jilllucaさん
- jilllucaさんTOP
- 旅行記1030冊
- クチコミ0件
- Q&A回答4件
- 2,774,478アクセス
- フォロワー159人
秋と言うよりかは初冬な感じの北海道遠征2園目は札幌市円山動物園です。
今のマルズの見どころはなんと言っても屋外放飼が始まった6月15日生まれのギンちゃんとエイタ君の第1子のおチビちゃんです。
7月にも非公開?体重測定で会ってはいるのですが、あの頃はまだ生後1ヶ月で物心も付いていないと言う感じでしたが、あれから3ヵ月が経ちおチビちゃんはとてもおしゃまでキュートになっていました。
可愛い母娘の屋外放飼をご堪能くださいね。
これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280
PR
-
昨日の旭山動物園(旅行記→http://4travel.jp/travelogue/11183967 )の次はもちろん札幌の円山動物園です。
円山動物園は地下鉄の円山公園駅から徒歩で20分ほど、バスでもアクセスできますよ。
入園料は大人600円、年間パスが1000円なので僕はそちらを購入。 -
レッサーパンダ舎があるのはアジアゾーン高山館です。
高山館ではレッサーパンダとヒマラヤグマが暮らしています。 -
レッサーパンダ舎には3面の屋外放飼場があります。
朝一番のこの時間に出ていたのは、まずは園路から向かって一番右の放飼場に今年2歳のホクト君。
冬本番を間近に控えて尻尾もぶんぶんになってきてますね。 -
真ん中の放飼場にはホクト君のお母さんでもあるココちゃん。
ココちゃんは今年10歳、今年は春頃から抜け毛が激しく心配されましたが検査などの結果、原因もあるいていど特定され投薬治療などのおかげでここのところどうやら抜け毛は止まっているとのこと。 -
そして、一番左の大きなハルニレの木の放飼場にはエイタ君。
エイタ君は今年6歳、昨年からギンちゃんとペアリングを行っていましたが、今年めでたくお父さんになりました。
朝一のこの時間はエイタ君は放飼場の小木と楽し気に格闘していました。 -
屋内の方は、メイン展示は今年11歳のセイタ君でしたが朝寝中で写真は撮れず。
ガラス張りの展示室は2面を使って今年初めてお母さんになった4歳のギンちゃんと6月15日生まれのおチビちゃんの展示になっていました。
久しぶり~、おチビちゃん!! -
おチビちゃんは6月15日生まれの女の子、先ほども書きましたがエイタ君とギンちゃんの初めての子供です。
正式な公開は9月27日からなのですが、実は7月に非公式ながら体重測定を見ることができた(旅行記→http://4travel.jp/travelogue/11152166 )ので今回では会うのは2回目です。
おチビちゃんとギンママは今日は午前中が屋内展示、午後1時すぎからはホクト君と交代で屋外展示となる予定です。 -
おチビちゃんはお名前募集中でした。
個人的には両親の名前から一文字ずつもらってエンちゃんがよかったのですが候補にはなし・・・円山にはエンちゃんと言うサーバルがいますからね・・・、様々に吟味を重ねた結果スズちゃんで投票しました。
<11月12日追記>
本日名前が発表されました。
円実ちゃんです。
詳しくはこちらで→https://www.city.sapporo.jp/zoo/ressapandanamae.html -
10時30分からもぐもぐタイムです。
屋外メイン放飼場のエイタ君から始まり、屋内セイタ君、屋外ホクト君、ココちゃんと時計回りで実施です。 -
渡り木からリンゴに手を伸ばすエイタ君。
この体勢は・・・いったいどんなバランス感覚なんだろう?
レッサーが尻尾でバランスを取るってのはやはり本当の事のようです。 -
大好きなリンゴをもらって、
-
ご満悦なエイタ君。
レッサーは喜怒哀楽が顔に出やすいタイプの動物だと思います。
今は明らかにご満悦(笑) -
ガイドの合間に尻尾を掴まれちゃいました。
多少手荒にも見えますが相手は愛玩動物ではなく野性性を有した動物ですからこの程度の手荒さは彼らにとってもなんてことないでしょう。
除雪時の雪掛け、散水時の水掛け、そして、少し手荒な触れ合い・・・こうして動物にとって少し苦手な事をすることによって不思議と関係は近づいてくるんですよね。 -
特にレッサーはこう言う接し方に向く動物の様に思います・・・もちろん本当に嫌なことをされた時は彼らは本気で抗議の意志を示し、時には反撃に出ます。
-
続いて屋内展示室のセイタ君。
後で気付いて愕然としたのですが、今日撮ったセイタ君の写真で辛うじて使えるのはこの1枚くらいのものでした・・・。
最近、ちょっと暗い所でのカメラ設定に悩みが生じちゃってまして、全然上手く撮れないんですよ(涙) -
続いて再び屋外放飼場に出てホクト君の番です。
-
こちらも大好物のリンゴをもらってご満悦ですが、それにしてもキリッとした男前君になってくれました。
-
ココちゃんとセイタ君の間には5匹の子供がいる訳ですが、その中でホクト君は唯一の男の子。
美しく可憐な姉達とはまた一風違うホクト君の精悍さは血統と言うものを追わずにいれない我々ファンにとってとても嬉しいことなのです。
ホクト君の後はココちゃんの番だったのですが、キーパーさんが放飼場に入ってリンゴやブドウをココちゃんに見せるもお昼寝の真っ最中だったココちゃんは迷惑そうな顔をするだけ・・・そんな訳でココちゃんへのもぐもぐタイムは中止になりました。
地元のファンの方の大方の見方は「たんに眠かっただけでしょう」との事でしたが、ちょっと心配な一幕ではありました。 -
もぐもぐタイムが終わり屋内舎に戻ったキーパーさんはギンちゃん&おチビちゃんを片側の展示室に入れて、もう一方の掃除を開始。
でも、キーパーさん大好きなギンちゃんはこの通り(笑)
水が苦手なレッサーはこう言うシチュエーションでは警戒してあまりキーパーさんには絡んで行かない気がするのですが(苦笑) -
ママにつられておチビちゃんもこちらの部屋に入ってきました。
おチビちゃんは掃除用具が気になってしかたない模様(笑) -
まだ水掃除の終わっていない展示室を闊歩する母娘。
-
お母さんがキーパーさんに寄せる信頼感を日々見てるのでおチビちゃんもキーパーさんを全面的に信頼しているようですね。
-
遅ればせながらこちらでももぐもぐタイム。
ギンママはボールに入ったご飯をもらい、おチビちゃんは薄くスライスしたリンゴをガラス面に貼ってもらっていました。 -
このようにリンゴがガラス面に貼られた時の剥がし方は、その子の器用さとスター性?を計るバロメーターだと僕は思っているのですが(笑)
円山で一番上手くリンゴを?がすのはエイタ君だと思うのですが、このおチビちゃんはさすがにエイタ君の子供だけあってこの月齢にしてとても器用!! -
食べるのはまだ不器用なのですが、リンゴを剥がす手際は素晴らしい!!
-
可愛らしくアピールするあたりのスター性は言わずもがなです・・・ご本人は無意識にやってることでしょうが無意識だけに末恐ろしいです(笑)
-
なにその可愛いアピールは!!
観客全員がメロメロになったのは言うまでもありません。 -
昼食前にレッサー舎を一時離れアフリカゾーンにサーバルのエンちゃんに会いに。
エンちゃんは5月の公開時に獣舎2階部分から転落して足の骨を骨折し、手術やリハビリなどで長らく展示を休止していましたが、患部の回復状況も良好とのことでめでたく展示復帰となりました。
エンちゃんには羽村市動物公園でも会ってはいるのですが、あの時はお母さん&4つ子での展示だったので誰がエンちゃんだったのか(笑)
実質的には今日が初対面みたいなものですね。 -
エンちゃんのお隣の獣舎にはポッキーさん。
円山への来園はなんと1994年!!
その時には既に2歳程度だったそうで、推定年齢は現在23歳以上・・・イエネコなら絶対に木曽御嶽に修行に行って猫又になっているであろうスーパーおじいちゃんサーバルです。 -
ポッキーさんの毛並についての掲示。
こう言うことをちゃんと告知してくれると安心できます。 -
昼食を終えてレッサー舎に戻るとちょうどホクト君が収容され、代わってギンちゃんとおチビちゃんが出て来るところでした。
-
あの小さかったギンちゃんがお母さんなんて・・・なんか感無量と言うか・・・。
-
おチビちゃんは7月に会った時は生後1ヶ月ちょっとでまだまだ自我は完全に芽生えてはいない感じでしたが、もうなんだかもういっちょ前なレサパンの雰囲気を漂わせています。
-
仔レッサーは何故だか母の尻尾の下をよくとおりますね。
-
お隣の放飼場を歩くココおばあちゃんに興味津々のおチビちゃん。
-
出来れば3代での同居も見てみたい気もしますが、ココちゃんはわりかし親離れした後の子供には厳しいのでこればっかりは難しそうですね。
-
それにしても麗しい母娘です。
-
キーパーさんが出て来られて軽くリンゴタイム。
-
おチビちゃんはまだシステムを完全に理解出来てはいないようで、スタンバイの位置取りが良くなくてほとんどのリンゴはお母さんのお腹へ・・・まあ、最終的にはおっぱいと言う形でおチビちゃんにも行き渡るのでどちらが食べても同じなんですけどね。
-
挿してもらったスライスリンゴをゲット!!
-
まだ手に持つのも噛むのも上手ではありませんでした。
-
落しちゃったリンゴスライスを拾ったおチビちゃん。
食べ物に執着があることはとてもいい事ですね。 -
でも、子育て中の母の食への執着はその遥か上(笑)、あっさりとリンゴは母のお腹へ。
でも、こうやってしっかりと食べ物を確保し食べていくことを学んでいくんでしょうね。
今日はギンちゃんのお母さん姿が見れて、そして、元気なおチビちゃんの姿が見れて本当によかったです。
また、次は雪の中を遊ぶ母娘の姿を見に来たいですね。 -
10月も末になり札幌の日暮れもかなり早くなってきたので、写真の撮れる明るさが残っている間に他の子達にも会いにきました。
アジアゾーン寒帯館ユキヒョウ舎。
屋内展示室ではリーベちゃんが可愛く寝んね。 -
予備放飼場のアクバルさんは夕日を浴びて素敵な表情。
-
タツオさんにもう会えないなんて・・・。
すごい存在感と、優しさを併せ持った稀有なアムールトラだったと思います。
あなたに会えて本当によかった。 -
アジアゾーン熱帯雨林館。
群馬サファリパークへの移動が決まったワカバちゃん。
もし、トウヤ君の事故がなければ彼女の運命も大きく変わっていたかもしれません。
群馬サファリで是非お母さんになって欲しいです。 -
円山動物園ではマレーバクの飼育が一旦途切れますが、それは大した問題ではなく、飼育動物が種類としてではなく個として幸せになってくれることにこそ意味があるんだと思います。
今、少なくともワカバちゃんにとっては円山から群馬にお嫁入りすることが幸せにつながる道だと思います。
<11月12日追記>
11月に入って急激に寒くなってきたために、移動中のワカバちゃんの体調を考慮し群馬への移動は延期になっています。
詳しくはこちらで→https://www.city.sapporo.jp/zoo/marebakutensyutsuenki.html -
そして、世界の熊館ホッキョクグマ舎を代表してデナリ氏。
-
ララちゃんとリラちゃんが檻の放飼場に移ってから写真がなかなか撮りづらく、ホッキョクグマはデナリ君の写真を載せることが増えましたね。
ララちゃんとリラちゃんは柵なしで見れるのは新しいホッキョクグマ館がオープンした後になるのかもしれませんね。
いつも楽しい円山行ですが、今回は激しく後悔していることが・・・。
もっと類人猿舎でハルト君に会って、その愛らしい姿を心に刻みたかった・・・2月26日に誕生したオランウータンのハルト君がこの訪問の6日後に天国に旅立ってしまいました。
元気に可愛らしく成長し、お兄ちゃんのハヤト君との絡みも出てきて今後がとても楽しみでした。
人間も含めて動物とのお付き合いでは突然の別れはありうること・・・ですが、まさかハルト君が・・・。
類人猿館にはもちろん行きましたが、「次も会えるから」と長居をしなかった自分が悔しいです。
可愛い可愛いハルト君、ありがとう、やすらかに。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
jilllucaさんの関連旅行記
札幌(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
50