初夏の北欧3か国10日間の旅④ローエン～クドヴァンゲン～フロム～ミュールダール～ウルヴィック

2013/06/09 - 2013/06/18

2013年初夏の北欧3か国10日間の旅、第5日目は、ローエンからバスでソグネフィヨルドに向かいクルーズ船に乗った後、フロムから山岳鉄道に乗ります。終点のミュールダールからは電車に乗り、ボスでバスに乗り換えてウルヴィックで泊まりとなります。

【旅程】
6月9日(日) 10日(月) 成田～ドーハ～ストックホルム (泊)
6月11日(火)　ストックホルム～オスロ～リレハンメル(泊)　
6月12日(水)　リレハンメル～ガイランゲル～ローエン(泊) 　
6月13日(木)　ローエン～クドヴァンゲン～フロム～ミュールダール～ウルヴィック(泊)　 ←　
6月14日(金) ウルヴィック～ベルゲン～ヤイロ(泊)
6月15日(土)　ヤイロ～オスロ～DFDSシーウェーイズのフェリー(泊)　
6月16日(日) DFDSシーウェーイズのフェリー～コペンハーゲン(泊)　　
6月17日(月) 18日(火) コペンハーゲン～ドーハ～成田

エリア ソグネフィヨルド周辺(ノルウェー)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

朝食です。
当初の予定では、朝早く発つのでBOXの予定でしたが、ドライバーさんのアドバイスにより出発を遅らせたのでホテルでの朝食となりました。
7時30分バスに乗ってホテルを出発
今日はノールフィヨルドからソグネフィヨルドを経てハダンゲルフィヨルドのウルヴィックまでの長旅です。

ノールフィヨルド

フィヨルド対岸の家々

バスはノールフィヨルドを離れ山道へ

バスはだんだんと高度を上げていきます。

ノールフィヨルドとはさようなら

8時15分トイレ休憩

山道を登り切った峠で、誰もいないなだらかなスキー場でした。

スキー場から下りた先のボーテ渓谷？(地図では町の名前がBYRKJELOとありました)
谷間の鄙びた村と言った感じで、とてもいい感じです。

のどかな村です。

湖(地図ではJolstravatnetとありました)

ソグネフィヨルドまでやってきました。
道路沿いの展望台です。

ソグネフィヨルド

10時過ぎにマンヘレル(Mannheller)に到着
フェリーを待つ車列にバスも並びます。

ソグネフィヨルドをフェリーで渡ります。

10時20分マンヘレル(Mannheller)を出港
対岸がホドネス(Fodnes)

フェリーはこんな感じ

10時33分ホドネス(Fodnes)に到着

欧州自動車道路E16をクドヴァンゲンへ。
途中、道路トンネルとしては世界最長のラルダールトンネルを通過します。
前の作業車両は、トンネルを出た後で道を譲ってくれました。これで助かりました。

長いトンネルが続き単調なので、途中3箇所に青い照明があります。

フロムの町を通り過ぎクドヴァンゲンへ向かいます。
クドヴァンゲンからフェリーに乗って、このフロムへ戻って来ます。

11時33分クドヴァンゲン到着
ここからフロムまでフィヨルドクルーズとなりますが、11時38分発のフェリーに間一髪間に合いました。
ラルダールトンネル手前に検問所が有り、ここでかなり止められたのです。

小雨の中、クドヴァンゲンを出港

ネーロイフィヨルド、後方はクドヴァンゲン
(世界遺産：西ノルウェーフィヨルド群 - ガイランゲルフィヨルドとネーロイフィヨルド)

クドヴァンゲンへ向かうフェリーとすれ違います。

多くの滝が見られます。

ネーロイフィヨルドの最も狭まった所

狭いことがよく分かります。

ネーロイフィヨルドは、ソグネフィヨルドの一部、枝別れしたフィヨルドです。
フェリーはガイランゲルフィヨルドのフェリーと同様に日本語の案内がありました。

フィヨルドに流れ込む滝、皆さん写真を撮っています。

ここもまだ世界遺産ネーロイフィヨルド

ネーロイフィヨルドを出て、ソグネフィヨルド(の一部アウルランフィヨルド)に入ります。
後方は外洋へと繋がります。

ソグネフィヨルドを進みます。

フェリーなので途中の町にも立ち寄ります。

ノルウェーで一番小さい教会

Undredal の港へ接岸です。

まだまだ、ソグネフィヨルド

この町(Auland)にも立ち寄ります。

フロムの港、大型の客船3隻が停泊しているのが見えます。

13時54分、フロムに到着

左側の建物はショップ、フェリー後方の客船は昨日ガイランゲルに停泊していたクイーンエリザベス

クイーンエリザベスは岩壁に接岸していたが、奥の客船は、はしけで港との往復です。

今日はフロムでの遅い昼食です。
前菜

メイン
今日はデザート無し、一寸さびしい昼食でした。

フロムに停泊するクイーンエリザベスと2隻の大型客船

フロム山岳鉄道でミュールダールへ向かいます。

フロム山岳鉄道は急勾配で海辺のフロム(海抜2m)から森林限界の上のミュールダール(海抜866m)へと一気に登って行きます。
車窓から見える景色、ここでも多くの滝を見ることが出来ます。

谷間を縫うように走ります。

天気が悪いので景色も今一つです。

ときおり、ポツンと民家が現れます。

17時03分ショースの滝に到着し、電車は5分間の停車

滝のそばの崖から音楽とともに現れる妖精のサービス

17時15分、ミュールダールに到着

フロム山岳鉄道からオスロ～ベルゲン間のノルウェー国鉄(ベルゲン鉄道)に乗り換えます。

ベルゲン鉄道車内、実際より綺麗に写っています。

残雪が見られ、川とも池塘とも見られる地形が続きます。
天候のせいもありますが寂寥とした感じです。

18時10分、ボスに到着

ボスの駅
オスロへ385㎞、ベルゲンへ106㎞です。
バスが迎えに来ていて、ハルダンゲルフイヨルド・ウルヴィックのホテルへ向かいます。

ハダンゲルフイヨルドに架かる吊り橋
明日の午後、対岸に渡りますが、未だ開通していないのでフェリーで渡ることになります。

ハダンゲルフィヨルドはなだらかな地形です。

ハダンゲルフイヨルド
左側に今日泊まるブラカネスが見えます。

19時10分、ウルヴィックにあるホテルブラカネスに到着
ハダンゲルフイヨルドに面して建つ☆☆☆☆ホテル
ノルウェーのホテルではリレハンメルが最低でしたが段々良くなってきます。

ホテルの前からハダンゲルフイヨルド

本日、ホテルの夕食はスモーガスボード、小さいがムール貝もありました。
ビール76NKで、ホテルが良くなるのに従い段々と高くなります。

デザートも沢山いただきます。

部屋は広くありませんが、きれいです。フイヨルドに面していました。
バスタブはありましたが、食後ではお湯が出ません。
添乗員さんかドライバーさんと2人でクレームをつけたら、先に入った日本人(某語のツアーさん)で湯を使い切ったと言われたそうです。