2014/08/01 - 2014/08/07
382位(同エリア2800件中)
クッキーさん
2014年夏の旅はフランクフルト7日間の旅です
6月下旬のこと、「秋の旅行はどこに行こうかな?」とANAのホームページを見ていると、ザ★バーゲン 早い者勝ち!夏休み期間出発限定
「ANAビジネスクラスで行くフランクフルト7日間」のツアー発見
私達夫婦、どうもこのネーミングに弱い!思わずパソコンを「ポチッ」としてしまいました
(行程)
2014/08/01 国内線で羽田へ、ANA223便 11:15発フランクフルトへ
ル・メリディアン・パークホテル5連泊
2014/08/02 フランクフルト街歩き
2014/08/03 世界遺産ライン川とハイデルベルク観光
2014/08/04 ローデンブルクとヴュルツブルク観光
2014/08/05 マインツへ
2014/08/06 ANA224便 20:45発羽田行で日本へ
2014/08/07 午後羽田着、国内線で自宅へ
フランクフルト2日目、街歩き初日は、午前中「レーマー広場」を散策、午後からは少し芸術に触れてみようと思います。
まず「シュテーデル美術館」で名画を観賞して、「ゲーテハウス」で若き日のゲーテの暮らしぶりを見たいと思います。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ANAセールス
-
8月2日、午前中の街歩き終了後、ホテルで一休みして今度は駅とは反対側のマイン川に向います
線路を越えた所が緑地になっています
この川沿いに不思議なオブジェがありました
まるであやとりのようにワイヤーが張られ、六角形の板でサッカーボールのような形が作られています -
マイン川に沿って並木に囲まれた遊歩道が続いています
マンカイ通りです
川に近い側は芝生の広場になっています
8月の陽射しはきついので日影を選んで歩きます -
遊歩道の横に一般の車道があります
川沿いの建物もクラシックです
標識はこれから渡る橋を示しています -
車の通れない歩行者用の橋、ホルバイン橋を渡って行きます
スッキリしたデザインの橋です
大勢が橋に乗ると揺れそうな感じです -
橋の上からは向かい側にある「シュテーデル美術館」が見えます
ここが今から行く目的地です -
隣の橋を見るとその先には先程行った大聖堂の尖塔が見えました
左側には遊園地の観覧車があります
お祭りの移動遊園地が置かれているようです
もう一つ先の橋がアイゼルナー橋(鉄の橋)で、組まれた鉄骨がちょっと見えます -
美術館の前から、渡ってきたホルバイン橋を見ています
対岸には遊覧船でしょうか?それともクルーズ船?細長い船が見えます -
シュテーデル美術館
フランクフルトの銀行家、ヨハン フリードリヒ シュテーデルの遺言で建てられた美術館です
大戦の空襲で破壊されましたが1966年に再建されました
階段を登って入る宮殿のような感じです -
ここで見られる主な作品を紹介します
-
ドガ
「オーケストラの奏者たち」 -
モネ
-
ルノアール
「食後」 -
小振りな作品が並んでいます
右から2番目の絵に近づきます -
ありました!
これが見たかったフェルメールの「地理学者」です
他の観客が余りいなかったのでゆっくり観賞できました -
風景画もあります
-
どこかで見たような景色です
-
レンブラント
「目を潰されるサムソン」 -
宗教画もあります
-
ボッティチェリ
「女性理想像」 -
ベルジーノおよびラファエロ
「聖母子」
聖母の表情がラファエロのイメージとチョット違うような -
バルトロメオ
「ある婦人の肖像」これも「理想の女性像」とも言われています -
ラファエロ
「教皇ユリウス二世像」
ナショナルギャラリーに同じ構図の絵がありますが、そちらに比べ背景の緑色が暗くなっています -
シュテーデル美術館を出て隣の建物に着きました
コミュニケーション博物館、情報通信博物館です
ここまで来た時、ポツリポツリと降り始めたので雨宿りを兼ねてお邪魔しました -
入口の外観からでは予想できなかった近代的な造りになっています
途中のフロアには子供向けの展示がありました
階段を登って最上階まで行きます -
そこにあったのがハリーポッターと校長先生の顔です
その前にマイクとヘッドホンが準備されています
「どうするんだろう?」
ドイツ語は聞き取りできず、全然意味はわかりません
あきらめて、一階に降りて外を見ると雨は止んでいたので次に向います -
建築博物館など美術館や博物館が並ぶ通りでした
また小雨になって、建築博物館の入口でちょこっと雨宿りして、大通りに出ました -
ここで橋を渡ります
観覧車が直ぐ近くにあります
川岸には屋台が並び、人通りも多いです -
橋を渡って1ブロックいった所で良く見るマークがありました
ユーロマークですが、ここからだと木の枝が邪魔して良く見えません
後ほど見やすい所まで行ってみる予定です
この辺にJCBプラザがあるはずなので探してウロウロしましたが、土曜日で休みでした
何故か、いつもJCBに行こうとするとお休みが多いです
週末の旅行が多いのかな?
諦めて先に進みます -
地図を見て、迷いながらたどり着きました
「ゲーテハウス」です -
レリーフがありました
-
入場券がこちらです
価格が0.00ユーロになっています
シュテーデル美術館で博物館共通券(家族券2人分)を購入していたので、ここでは無料で入場券がもらえます -
市内の美術館、博物館を何か所も利用できる2日間有効の家族券は二人で28ユーロでした
利用できる施設の一覧が書かれています
シュテーデル美術館ともう一箇所回れば元が取れます -
博物館がゲーテハウスの入り口になります
ゲーテが幼少期と青年時代を過ごした家です -
戦争で破壊される前に家財は疎開していて、戦後建物を復旧し、家財を運び入れ、現在の姿にしたそうです
ゲーテハウスの台所
ケーキの型が沢山並んでいます、ゲーテも色々なケーキを食べたのかな?
かまどもあります -
食堂、青の間
-
階段を登って行きます
ここの手すりは錬鉄製のようです -
踊場に面白い時計があります
フクロウの顏のように見えますが、天文時計です
最上部に日付、左に普通の時計、中央は月の満ち欠け、右は星座と太陽の位置関係が判るらしいです -
詩人の部屋
ゲーテが愛用していた机が置かれています -
人形芝居の部屋
他の部屋と比べてここだけは雰囲気が違っていました -
階段の手すりも落ち着いたデザインです
4階の手すりは木製でした
手摺にこだわっていたのが解ります -
素敵な飾り付けがされていました
真ん中の絵は何処かな? -
こちらは妹の部屋
-
壁紙が女性らしいです
-
部屋のテーブルの上に注意書きがあります
ドイツ語、英語、?語と並んで日本語もあります -
母親の部屋
はめ込みの食器棚にはカップやポットが並んでいます -
こちらは書斎だったかな?
ドアの奥は図書室になっています -
陶磁器が置かれ、沢山の絵画が架けられています
-
ゴージャスな赤の間
重要会議などが行われたそうです -
こちらの部屋にも絵画が飾られていました
-
こんな飾りがありました何のためなのか?
一見、顔のようにも見えますね -
中の見学を終えて中庭に出て来ました
-
自然な造りの庭です
珍しい黄色いラッパの様な花が咲いていました -
中庭から見た建物
中庭を歩き回るのも面白かったです -
表通りに出てゲーテハウスの撮影です
入ってから1時間経ってました -
写真を撮っていたら賑やかな大陸系の団体さんが来て家の前がごちゃごちゃになってしまいましたので移動します
-
ゲーテハウスから中央銀行のユーロマークに来ました
ゲーテハウスから歩いて10分でした
先程裏側だけ見ましたが、今度は前からじっくりと撮影します -
ユーロマークで記念写真です
-
ここは広い通りで、道路の向かい側に素敵な彫像の噴水がありました
この隣には劇場があったんですが、道路から見た外観がただのフェンスにしか見えなかったので写真が撮ってありませんでした -
昨日と同じ中央駅地下のスーパーに寄ってビールを調達し、ホテルに戻って昨日買っておいた生ハムをつまみにビールで一杯
本日はお疲れ様でした
明日は、ライン川とハイデルベルク観光へ出かけます
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 森の番人さん 2017/01/08 01:39:08
- 不思議なオブジェ
- クッキーさん、おはようございます。
>この川沿いに不思議なオブジェがありました
まるであやとりのようにワイヤーが張られ、六角形の板でサッカーボールのような形が作られています
この川沿いの不思議なオブジェ、多分、子ども達の公園の遊具だと思います。
家の子ども達が通っていたエレメンタリースクールの校庭にも同じ様な形したものがあって、ジャングルジムみたいに、子ども達がそこに上って遊んでました。
それにしても、生ハムが美味しそうですね〜!
森の番人
- クッキーさん からの返信 2017/01/08 14:24:17
- RE: 不思議なオブジェ
- 森の番人さんへ
こんにちは!≪バンクーバーは、今晩は!かな?≫
メッセージ有難うございました。
>
> >この川沿いに不思議なオブジェがありました
> まるであやとりのようにワイヤーが張られ、六角形の板でサッカーボールのような形が作られています
>
> この川沿いの不思議なオブジェ、多分、子ども達の公園の遊具だと思います。
> 家の子ども達が通っていたエレメンタリースクールの校庭にも同じ様な形したものがあって、ジャングルジムみたいに、子ども達がそこに上って遊んでました。
この不思議なオブジェは遊具だったんですね!
言われてみれば、下は砂場みたいですね(納得)
国が変わると、遊具も色々な形に変化するんですね?
日本では、ブロックを積み重ねたような画一なジャングルジムですが、こちらは色々な曲線状の遊具になっているんですね(驚)
我が家は、子供がいないので遊具に詳しくなくて全く解りませんでした!
てっきり、この作品はアートの世界かと勘違いしてました(笑)
>
> それにしても、生ハムが美味しそうですね〜!
美味しくビールで乾杯できました!
この度はバンクーバーの色々なアドバイス有難うございました。
とても参考になりました。
じっくり研究してそちらに行きたいと思います。
バンクーバーの天候が例年通りになることを祈りながら3月を楽しみに待ちたいと思います!
では又、旅行記にお邪魔しますのでよろしくお願い致します。
クッキーより
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