2015年神在月の出雲大社　縁結び大祭へ

2015/11/26 - 2015/11/26

たまたま縁結大祭の日程が開いていたので、行ってみることにしました。

エリア 出雲市(島根)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

午前8時出雲大社着。さすがに神在月で縁結び大祭があるだけに、すでに祓社（はらいのやしろ）は30人くらいの行列に。
たまたま写真の中に人がほとんどいないだけで、写真をとる人たっぷり、鳥居の後ろにも人はたくさんいます。

出雲大社　神在祭 祭り・イベント

鳥居を抜けて続く参道。下り道になってるのは全国的にも珍しいんだとか。

まずは縁結大祭の受付へ。都道府県を聞かれたのち、一式頂きます。中身は絵馬、式典次第、雪予報だったからか、カイロが一つ。絵馬はその場で書いて持っていきます。
八足門の中に入ったことはあったけど、玉砂利の上を歩いたのは初めて（普段は入れません）縁結大祭の席をとって、参拝に行きます。
（縁結大祭の席は早い者勝ちです。ポーチとかペットボトルのお茶とか、無くなっても良いものを席取りに使って参拝に行ってる人がほとんど）

この時期だけできる奉拝所は本殿前に設置されていて、仮設テントになってます。お神酒を頂けるんですが、そのお皿は持って帰れるので毎年増えていく…どうするのが正解？
その後ぐるりと一周。新しくなった素鵞社（そがのやしろ）は雰囲気が大きく違っててちょっとどうしようかと思う。
前は暗い感じだったのに、伊勢みたいに明るくあり過ぎててギャップが凄かった。

神楽殿に寄ってから、また時間があるので末社巡りへ。

出雲大社から出雲大社北島国造館をずーっと超えて歩いていく道。こっちまで来ると人もあまりいません。静か。

徒歩5分ほどでたどり着くのが命主社（いのちぬしのやしろ）。ここもなんだか明るくなってました。天地開闢の造化三神の一柱、神皇産霊神（かみむすびのかみ）が祀られています。

すぐ隣にある大きなムクの木。
そこからさらに歩いて真名井の清水で水を頂いて帰ります。

縁結大祭はほぼ座ったままで1時間強。寒いのでひざ掛けとかカイロ持参した方が良いかもしれません。
退出は八足門に近いところからになるので、交通機関の関係で早く帰りたい人は早く来て場所取りが必要になるかも。絵馬もちゃんと自分で結んでおきましょう。
帰りにまた受付によると直会のお菓子と縁結びの御祈糸（糸は本当は糸が2つ並んでる字）、縁結びのお守り（社務所で売ってる縁結びのと同じもの）を頂きました。

11時を過ぎると周囲の飲食店はどこも待ち時間ができます。比較的早く入れそうなぜんざいやさんへ。
出雲はぜんざい発祥の地ということで、ぜんざい屋さんが比較的多くあります。
帰りは時間があったので高速を使わずにのんびりと帰りました。