アフリカ大陸初上陸!! ケニア旅行 1

2015/08/21 - 2015/08/30

2015年8月、夫と2人でケニアに旅行をしてきました。
㈱道祖神のツアーに申込み参加。
巡った場所は、アンボセリ→ナクル→マサイマラ　です。
終わって思ったこと、準備したこと、などを書き記していきたいと思います。

エリア ナイロビ(ケニア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

1日目の出発は夜便です。成田22時発のドバイ行エミレーツ便。20時までにチェックイン。仕事の後で参加できるので、時間効率がよいです。会社を平日5日間休んで前後の土日とくっつければアフリカ10日間旅行ができます。
エミレーツは、口コミ等ではすごい良いと言われて期待していましたが、まあ普通…。。私はJAL派だなあ。

ドバイには早朝3時半到着。次のエミレーツのドバイ→ナイロビ便まで7時間あるため、ドバイのマルハバラウンジで時間つぶしました。この時間だとさすがに人もまばらで、ソファをくっつけて少し寝ることもできました。ラウンジにはアルコールや軽食、綺麗なトイレもあり。空港内の椅子はほとんど占領されていたので、ラウンジで休憩して正解でした。

乗り継ぎまで7時間ということで、成田でチェックインしたときにミールクーポンをもらえました。

ドバイ→ナイロビ便には日本人女性の客室乗務員の方が搭乗していて、新婚旅行ですか？等々話しかけてきてくださり、おそらくビジネスの余りのゴディバのチョコレートをくださいました。飛行機にアジアンは私達2人だけ。周りは黒人の方だらけ。若くして外国で働くなんて本当に大変だろうなあ。最後に御礼を言いたかったのですが、お会いできず残念でした。

新婚旅行でケニアに行きたかったのだけれど、治安の面などで不安で、結局楽なハワイにしてしまった経緯があるので、今回は本当に念願のアフリカです。

長い飛行機時間にゲッソリしながらもナイロビ・ジョモケニヤッタ国際空港到着。警官の方による荷物チェックがあり(笑顔がないので結構威圧感がすごい)、リュックを開けて見せろと言われました。思ったより小さい空港で、すぐ外に出てしまいました。
外に出たのはいいのですが、もちろん周囲はケニア人だらけ。しかもなぜかすごい人だかり。言葉もわからず、体格もアジア人よりも断然大きいし、アフリカの空港＝テロとか犯罪とか怖い、と思っていた私達はビビりまくり。
私達の名前を持って掲げているツアー会社の方と出会えて(すごく優しい方で、ナイロビで日本語を勉強されているそうです)、空港でドルをケニアシリングに両替し、現地の方の間をすり抜けながらさっさと車に乗り込んでホテルへ出発。
正直、ここの間が一番この旅で怖かったかもしれないです。アフリカでバックパックしてる人の度胸、本当にすごいなあ。

私達は1500ドルを日本で換金して行き、うち60ドルをケニアシリングに変えました。1500ドルのうち熱気球で900ドル使ったので実質600ドル＋60ドル(ケニアシリング)。でもドルはだいぶ余ってしまいました。ツアーは食事は全て混みで、飲み物別です。

写真はターミナルを外から見たものです。なぜナナメになっているかというと、堂々と写真を撮っていると襲われることがあると観光本に書いてあったから…(笑)。

早速ゾウさん(作り物ですが)！

そういえば、ちょうど私達が行く少し前、オバマ大統領がケニアを訪問していました。
アメリカ史上初のケニアにルーツを持つ大統領、それはそれは歓待されたことでしょう。米国での黒人差別の歴史があればなおさら感慨深いものがあったことであろうと推察します。

私達はツアーでしたが、偶然2人きりでの催行。サファリカーは貸切でした。
今から思うと貸切で幸運でしたし、今後は少しお金を払ってでも貸切がいいです。動物は右にも左にも出て来るのでサファリカー内で移動したいですし、動物を見るペースも個人で違ってきます。それからトイレのタイミングでも気兼ねなく車を止められるので、断然貸切がいいです。

空港から30分ほどで、ナイロビ・パナリホテルへ。
ホテルに入るまで手荷物検査等が必要で、さらに厳重な門に囲まれています。このホテルはナイロビ国立公園に面しており、キリンなどの大きい動物が歩いているのを観察することができました。

部屋の窓の外は工場群。奥に見えるのがナイロビの中心部かな？
目の前の空き地に野良犬と何をしているかわからない人が数人たむろしていて、ホテル内はもちろん快適ですが、外はあまり治安はよくなさそう。

パナリホテルの夕食。
基本的に夕食はビュッフェ形式でした。おいしいです。
お肉が中心で、旅行の最後は生野菜がすごく食べたくなりました。
生野菜は一応感染症が怖くて避けていたのですが、夫は耐え切れず旅行の後半で果物や生野菜を食べていました。きちんとしたところ、すなわち、ミネラルウォーターで野菜を洗ってくれるところで食べればお腹は大丈夫だったようです。

ここのホテルはWifiもあり、快適でした。一応、夕食の間に虫除けスプレー等してから寝ました。