2016/09/17 - 2016/09/18
991位(同エリア1368件中)
三峯霧美さん
木曽福島の駐車場から上の段に向かって歩いて行くと、どんどん雨足が強くなり、バケツの水をひっくり返したような雨になってしまいました。
古い町並みの風情を味わう余裕なんてなく、足はずぶ濡れなので、さっさと退散。
前日に時間切れとなった御嶽神社をめぐり、寝覚ノ床のお寺で七福神を参拝して日没サスペンデット。
七福神は四つのお寺を巡り、残すお寺は次回に持ち越しです。
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木曽福島・大手町の駐車場に車を停めて、木曽川に架かる橋を渡り、上の段に向かいます。雨が降り始め傘を差さないと歩けなくなりました。
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石段を登り切ると、水無神社(すいむじんじゃ)の御旅所に出ました。
水無神社の御朱印は事前調査したところ、事前に連絡をしないと頂けないようなので、今回は参拝は見送りました。
予定通りにならない行き当たりばったりの旅は、時間を決めた約束事を入れるのが難しいのです。 -
更に雨足が強くなり、バケツの水をひっくり返したような雨が降っています。
連休中ですが、この雨では観光客は数人。福島宿 上の段の町並み 名所・史跡
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上の段の街並みは、1927年(昭和2年)の大火で焼け残った貴重な街並みです。しかし、木曽路の他の古い街並みを保存しているところと比べると、規模が小さく、町並みを見るだけだとゆっくり歩いても10分かかりません。
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古民家はレストランやカフェになっているので、お店の中でゆっくりと風情を味わうのが、木曽福島の古い町並みの楽しみ方かもしれません。
ゆっくり店に入って、雨をやり過ごす時間がないので、土砂降りの中を歩きます。 -
古井戸がありました。この辺りまでが上の段の街並み。漆の店や、木地の店などがありますが、足がずぶ濡れなのでお店に入る気にならず、そのまま引き返しました。
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高札所の前の坂は雨が川のように流れています、坂道で滑るんじゃないかと錯覚するほどの流れですが、やっぱり道路なので、ちゃんと歩いて降りて行けました。
坂を下っていくと七笑酒造の工場の脇を通ります。 -
通りに出ると、七笑酒造の直営店。連れがお土産に甘酒を購入。
雨の勢いはさらに激しくなる、頑張って駐車場まで歩いて行きましたが、膝から下は川の中を歩いたみたいに、スニーカーの中まで濡れてしまっています。
11:30駐車場を出発して、まずは昨日お参りできなかった御嶽神社大滝口の里宮へ向かいます。七笑酒造 グルメ・レストラン
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12:10 御嶽神社 大滝口 里宮
激烈な雨が降り注ぎ、駐車場に車を停めて、雨が小降りになるのを待ちました。
雨があまりにもひどいので、通りに面した大鳥居は撮影できず。 -
拝殿まで368段の石段。雨は小降りになったけれど、さっきの土砂降りの雨は石段を滝のようになって流れています。
見える範囲の石段は整備されていますが、紀伊半島で出会った、自然石を積み上げただけの石段だと、雨降りは危ないので、ちょっとビビる。
大黒天をお参りしていると、颯爽と石段を登って行った方がいて、あっという間に小さくなった・・・頑張って、行ける所まで行ってみよう。 -
石段は最上部まできれいに整備されていました。
右手の瀧の口龍神、不動尊をお参りして、さらに登って行きます。颯爽と登って行った方はお参りを済ませたようで、あっという間に石段を降りて行ってしまいました。 -
石段が厚い苔に覆われていてるのは、参拝者がすくないからでしょうか・・・。足の筋肉が「もう無理」っていうので、休憩しながら登ります。
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最上部に見えていたのは講祖殿。石段は右に折れ、さらに登ります。
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県知事の「信州の名水・秘水」認定書がある御神水。 柄杓とじょうろが置いてありました。空のペットボトルを持ってくればよかったな・・・。
細かい雨がずっと降っていて、いつまた豪雨に襲われるかわからず、ゆっくり参拝していられなかったのが、ちょっと残念でした。 -
拝殿 祭神 国常立尊 大己貴命 少彦名命
ここは御嶽山の一合目で「里宮」
1460年から数度の再建の記録があるそうです。
最近お参りする場所が増築されたようです。建物は崖にへばりつくように建っていて、参拝する場所はテラスになっています。テラスは奥行きがないので、写真に全景が収まりません。 -
新しい扁額。雨が降っていて気力を喪失し、ロクな写真が撮れなかったので反省しました。
せっかく石段登って行ったのに。 -
末社の前の方が広くなっています。右手の道を進んでいくと一心霊神行場や滝があるのですが、小降りのうちに石段を降りたかったので、戻ることにしました。
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社務所で八海山神社の社務所が開いてるか聞いてみたら、「開いてますよ」とのこと。
ちょっと確認しておきたかったんです。
この里宮社務所は通年開所です。 -
御朱印を頂きました。
神社の御朱印だけじゃなく、御嶽山は「三十八史跡巡り」があります、専用の御朱印帳も販売していて、各所でスタンプを押すみたいです・・今は頂上に行けないのでコンプリートは無理なのでは?前日の田ノ原遥拝所にスタンプがありました。 -
また雨がひどくなってきたので休憩スペースの自販機で飲み物を買ってブレイク。
しかし、ザーザー降りの雨はやむ気配はなく、あきらめて八海山神社に向かって出発しました。 -
13:14 清滝 滝行で有名な滝なんですが、前日からの豪雨で半端ない水量が轟音をあげて落ちてます。
車の外に出る元気がなく、車中から撮影。清滝 自然・景勝地
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13:32 八海山神社 雨は小降りになりました。
しかし、今日も参拝する方は誰もいません八海山神社 寺・神社・教会
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良かった、社務所は開いてます。
9月から11月は土日祝日は開所しているそうです。 -
二日がかりで頂いた御朱印。
御朱印を書いてもらっている間に、御神水をペットボトルに入れる。 -
山を下りて、大滝村の御嶽神社別殿にお参りに行きました。
14:15 滝旅館
旅館の周囲を歩いて、神社の入り口を探しましたが判りません、旅館の玄関ロビーは自転車のウエアを着た宿泊客が何人かいるのですが、旅館の方は見当たらず。
声をかけても出てこないので、仕方なく靴を脱いで詰所のようなところにいた人に神社のことを伺うと、廊下の先にありますよとのこと。
この日大滝村では「SDAクロスマウンテンバイク」の大会があり、参加者がたくさんお泊りの様子で、神社参拝で伺った私たちは、なんとなく場違いな雰囲気、アウェー感満載でした。滝旅館 宿・ホテル
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薄暗い廊下を進むと社務所があり、入り口に近づくと電気がついて、普段着の男性が二人出ていらした。「お参りですか?」と奥の拝殿に電気をつけていただいて参拝しました。
拝殿は板張りで、外の道路から参道が続いていましたが、この場所は探していた場所とは反対側でした。 -
御朱印を頂きました。
滝旅館は大滝口の御嶽神社の宮司さん(22代)が営んでる旅館で、HPの写真を見ると、宮司さんに御朱印を頂いたような気が・・。
島崎藤村の「夜明け前」にもこの旅館が登場するそうで、館内に資料館があります。 -
御嶽神社(大滝口)はこの別殿が最後の参拝。
せっかく二日にわたって参拝したので、御朱印帳を頂きました。完全衝動買い。
御嶽山と神社が刺繍されてます。 -
14:55 御嶽神社(黒沢口)里宮
雨はやんだ。
こちらは黒沢口の御嶽神社です。御嶽神社は王滝と黒沢と二つの総本社があり、こちらは黒沢登山口の入り口にある里宮です。
創建は928年醍醐天皇の勅使により建造。 -
里宮の駐車場の前の川(大又川というらしい・・)は茶色の水が轟音をあげて流れてます。
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長い石段で踊り場がないので、途中で振り返ると、ちょっと怖い。
黒沢口は1785年に覚明行者によって開かれました。黒沢口の奥宮は御嶽山の剣ヶ峰の頂上で、里宮から頂上まで、いくつかの霊場が建立されています。 -
里宮 拝殿 祭神 大己貴命 少彦名命
境内は意外とあっさりしていて拝殿と奥に本殿があるつくり。
覚明行者は1786年に御嶽山ニノ池で病で亡くなり、九合目の「覚明堂」の岩場に埋葬されました。
その後、軽精進の信者が増加し福島宿は経済効果が生まれたそうで、1792年1月に軽精進での登拝が許可されるようになります。
その年の6月に普寛行者によって王滝口が開かれます。 -
向かい側、駐車場にある御祓殿で御朱印を頂きました。
参拝者は一組だけ、時間があれば、御嶽ロープウエイ方面に行きたかったのですが、やはり一泊二日では無理がある。 -
15:25 普段食べない朝ごはんをたっぷり食べたので、こんな時間にお腹が減る。
県道沿いにある蕎麦屋さんに飛び込みました。
一竹 通し営業しているのはありがたい。一竹 グルメ・レストラン
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木曽福島から王滝に向かう県道20号は店屋が少ないのです。
まだ午前中の雨で足が濡れているので、テーブル席にしました。
厨房からは天ぷらを揚げる匂いがしますが、前日の「天ぬき付きなんちゃら」で胸やけを起こしたので、今日はパス! -
冷たいとろろそばを注文。
丼で出てきました、すごいとろろの量!
汁の加減もちょうどよく、完食!!とろろがかかっても、蕎麦ののど越しは良く、やっぱり、蕎麦はのど越しだよと、通を気取る。 -
16:00 道の駅三岳直売所 ちょっと気になったで寄ってみました。
メインは近隣の農産物の販売で、普通の道の駅でした。また雨が降ってきました。道の駅三岳 道の駅
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16:30 臨川寺 りんせんじ 寝覚山臨川禅寺
お寺は寝覚の床の上にあり、寝覚の床に降りる遊歩道があります。
受付に木曽七福神の参拝券を出すと、宝物殿をそろそろ閉めるので、先に見てくださいとの案内。
雨が降っているので、寝覚の床は足元が危ないそうです。この時間で雨なので、はなから川まで降りるのはあきらめていました。臨川寺宝物館 美術館・博物館
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臨川寺は山の中ですが、浦島太郎の伝説が残る場所、浦島太郎が使ったという釣り竿が展示されています。
宝物殿は近隣から集めた江戸時代~昭和にかけての古道具が並んでるって感じです。展示された籠の小ささに、昔の日本人の体格が今よりずっと小さかったことに驚かせられます。
他にも貴重なものがあったのかもしれませんが、知識がなくてわかりませんでした。 -
こちらの七福神は弁財天
本堂とは別の堂宇で手前には鳥居があります。
1712年建立 上松町で最も古い建造物だそうです。
お寺は1863年に火災があり、弁才天堂は焼失を免れています。
大きなカボチャが奉納されています。 -
弁財天の御札がありました。毎日少しずつ書いておいてあるという、日付入り。
お財布に入れておいてと・・・、お金が増えるといいなぁ。 -
本堂の手前の玄関で御朱印を頂きました、
ご本尊の御朱印をお願いすると、浦島堂と書かれた書置きに日付を入れてくださいました。 -
ここを下っていくと、寝覚の床
寝覚の床の浦島太郎伝説は、竜宮城から戻った浦島太郎は諸国漫遊の旅に出て、寝覚の床の風景を気に入り、ここで暮らしていました。
ある時、竜宮城から持ち帰った玉手箱を思い出し、決して開けてはならないと忠告されていたのに、開けてしまい、御存じのように300歳のじいさんになってしまいます。
太郎は嘆き悲しみ、姿を消してしまい、寝覚の床には弁財天の像が残されていて、それを祀ったのが臨川寺なのだそうです。 -
お寺の境内から、寝覚の床が見えます。下はJRの線路。
やっぱり雨の影響で、水量が多く、轟々と音が聞こえてきます。
木曽川の急流でしたが、上流のダムの影響で水位が下がり、川底で浸食された花崗岩が水面上に現れるようになりました。
本来なら水はこの周辺独特のエメラルドグリーンのはずです。 -
川の右手には浦島堂が見えます。
玉手箱を開けて爺さんになってしまった浦島太郎、今までの出来事が夢であったかのように思われ、目が覚めたようになったことから寝覚めという地名になり、岩が床のようになっていので、あわせて「寝覚の床」ということです。
また、謡曲「寝覚」の舞台でもあります。
時刻は16:44 そろそろ帰路につかなくては、今回の木曽路の旅はここで引き返します。 -
道の駅木曽福島
お土産を見ていたら、雨脚が強くなりました。
17:30 出発
権兵衛トンネル経由で伊奈ICから中央道に入り、途中双葉SAでガッツリヒレカツ定食の夕食を取り、頑張ってお約束の小仏トンネルの渋滞突入。
23時自宅到着となりました。
一泊二日では、やはり時間が少なかった。
御嶽ロープウエイと木曽七福神の続きは、近いうちに!
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旅行記グループ 2016年 御嶽山と木曽路
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