2016/10/19 - 2016/10/19
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鶴舞公園の秋薔薇と酔芙蓉、それと最後に紹介する公園を定住場所にしている野鳥さん達です。心地よさそうに水浴びをしていました。
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鶴舞公園のバラ園越しに眺めた、名大病院の建物光景です。正式名称は、国立名古屋大学医学部附属の大学病院ですが、通称、『名大簿湯院』です。つるまい公園の北側に隣接しています。
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名古屋の石造名建築の一つ、鶴舞公園噴水塔の光景です。1986年に名古屋市指定文化財、1989年に名古屋市都市景観重要建築物等に指定されています。鶴舞公園全体は、国の登録記念物(名勝地関係)に登録されています。背後の建物は、名古屋市公会堂です。こちらも、1989年に名古屋市都市景観重要建築物に指定されています。
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イチオシ
名古屋市の石造名建築の鶴舞公園噴水塔と、名古屋市公会堂の光景です。鶴舞公園の主な歴史は次の通りです。
◎鶴舞公園開設(1909年)
◎第10回関西府県連合共進会(博覧会)が開催(1910年)
◎普選壇(現・普選記念壇)寄贈(1928年)
◎公会堂開館(1930年)
◎室戸台風により奏楽堂が倒壊(1936年)
◎奏楽堂再建(1997年) -
鶴舞公園噴水塔で水浴びをする雀さん達の紹介です。これまで砂浴びをする雀さん達は何度も目にしましたが、水浴びを楽しんでいた雀さんの記憶はありませんでした。この日は、ヒヨドリさんやドバトさんの姿も見ましたが、紹介するのは噴水塔の近くにいたスズメさん、ハシボソガラスさんとハクセキレイさんの三種です。
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雀さん達にとっては、丁度良い深さと、緩やかな水の流れのようです。飛び立ってもすぐに戻ってきていました。
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水浴びが始まった雀さんです。翼と尾羽を使って、水飛沫を上げていました。ゆっくりとした動作ではなく、瞬間技です。
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この時期は水温も丁度いいのでしょうか、足を折り曲げてお風呂気分の雀さん達です。少し汗ばむようなこの日の気温でした。
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『水浴び』だけでなく、『足浴』や『半身浴』を楽しんでいた雀さん達です。満足しきった、リラックスモードでした。
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イチオシ
思い切り水を跳ね飛ばして水浴びする雀さん達です。ネット情報では、砂浴びと、水浴びの両方をする、珍しい習性と紹介されていました。
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ネット情報で、ユーチューブのスズメさんの水浴びの動画を見ましたが、メジロさんやシジュウカラさんと仲良く水浴びをしていました。鉢受けに水を満たしたものや、器に小石を敷いた上に水を湛えた庭先の水浴びセットでした。
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ここからは、場所替えての撮影です。給水塔の壇に登り、上から見下ろした雀さん達です。横目でこちらを見ていましたが、距離は近くなったものの、動じる風はありませんでした。
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上から眺めた雀さんの水浴び光景が続きます。雀さんは土浴びと水浴びのほか、他の鳥類と同じように『蟻浴び』もするようです。目にしたことはありませんが、蟻の巣穴や蟻塚にうずくまり、蟻を自分の体に上らせたり、自分の嘴で蟻を羽根の間に押し込んだりするようです。蟻がもつ殺菌効果のある『蟻酸』の効果により、ダニやハジラミなどの寄生虫を駆除しているとされます。
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『蟻浴び』で利用するるといわれる『蟻酸』は、アカアリの体内から発見された、鼻にツンとくる臭いをもった、無色の水溶性の液体です。分子式はHCOOHです。
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『水浴び』から、『蟻浴び』に話題がそれてしまいましたが、最後にもう一つ、身近な鳥で、『蟻浴び』を利用している鳥さんの紹介です。スズメ目のメジロ、ムクドリなどの鳥が行うようです。その他には、ハシボソガラスの例を紹介したネット情報もありました。ハシボソガラスもスズメ目の鳥です。意外と多くの鳥さんが利用しているようです。
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ネット情報を調べていましたら、雀さんは水浴びと砂浴びの両法をする、珍しい鳥(唯一との書き込みもありました)と紹介されいていました。その他にも、先に紹介した『蟻浴び』もするようです。
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これで鶴舞公園の『雀さんの水浴び』の紹介はおしまいです。公園の中の『胡蝶ケ池』の付近では、餌付けをされた雀さんの大軍を見ましたが、人慣れをしているようでした。
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今度は頭上の光景です。より大きな水浴びの音がしました。カラスさんが二羽、絶景の塔の上で水浴びをしていました。
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いわゆる烏の行水です。水浴びはすぐに終わってしまいました。烏の行水は短いですが、毎日行っているようです。
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水浴びを終わったペアのカラスさんです。カラスに関することわざの一つに、『烏合の衆(うごうのしゅう)』があります。カラスは基本的にペアで行動しますので、群れとしては、あまり秩序が無いようです。
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『烏の行水』の後、一休みする烏さんです。噴水塔の先端部分は、烏さんのお気に入りの場所のようでした。
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こちらの烏さんも、『烏の行水』の後の一休みです。噴水の水を落下させる金属製の溝が丁度いい止まり木のようでした。時々、水を飲む場面もありました。ビールの材料にもされた地下水ですから、味も最高かもしれません。
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最後の紹介は、『ハクセキレイ(白鶺鴒)』さんです。雀さんと一緒に水浴びをする場面もありましたが、人が近くに来てからは、近くに飛び去ってしまいました。鶴舞公園の雀さんと違って、人見知りをするようでした。
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鳴き声を上げて、何度も目の前を行き来していたハクセキレイさんです。雀さんがいない時には、噴水の周りを縄張りにしているようでした。
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背中が黒い、ハクセキレイさんの姿です。背中を見ただけでは、『セグロセキレイ(背黒鶺鴒)』との見分けは難しいようです。
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ハクセキレイさんの横姿です。こちらは広く世界に生息しますが、セグロセキレイの方は、世界的には日本特産種と言ってよいほど偏っているようです。近年は、ハクセキレイさんとセグロセキレイさんとの軋轢が高まっているとのネット情報もありました。
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斜め前から眺めた、ハクセキレイの姿です。ハクセキレイは、世界中に広く分布するタイリクハクセキレイの一亜種と紹介されていました。
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イチオシ
『ハクセキレイ(白鶺鴒)』さんの横顔です。顔は白く、黒い過眼線が入っています。セグロセキレイと類似しますが、眼下部が白いことで判別されます。セグロセキレイは黒色です。
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『鶴舞公園噴水塔の概要」のタイトルがあった説明パネルです。明治43年に建設されたこの噴水塔は、『大理石の石柱の周りに石組を配した明治調』と紹介されていました。パネルに紹介はありませんが、その設計者は鈴木禎次氏(1870~1941年)です。夏目漱石の義弟に当たる人です。
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新緑のヒマラヤシーダーの光景です。ヒマラヤ杉の呼び名もある、マツ科ヒマラヤスギ属の常緑針葉樹です。樹齢百年ほどで、名古屋市内のヒマラヤ杉では、屈指の老木とされます。
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満開だった『キンモクセイ(金木犀)』の大木の光景です。ベビーゴルフの入口近くにありましたが、かなり離れた場所まで香りが漂っていました。名古屋で感じる季節の香りは、春先の沈丁花と秋の金木犀が東西の横綱級です。
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