一関旅行記(ブログ) 一覧に戻る
雨の湿原もしっとりとして良いものです。今年は天候不順で、長雨の秋となっています。なかなか秋晴れが臨めない日が続いています。世界谷地は、標高600mと低いので、紅葉はまだのようですが、所々色付いていてなかなか綺麗でした。翌日は晴天でしたが、この雨の湿原の後だったので、秋晴れの空が美しかったです。<br />この世界谷地湿原も、栗駒山国定公園の一部です。世界谷地は、栗駒山の中腹(640m~680m)に広がる約60平方mの細長い湿原で、上・中・下の三段に分かれ、その間を幅50mの森林が横切っています。世界谷地という名は、広い湿原という意味らしいですが、この地域は、大地森(標高1155m)と揚石山(標高869m)の両火山に挟まれた盆地が長い年月で湿原へと発達したものです。この湿原は、深さ1,3mの泥炭層の上に、水苔類が厚い層となり、ワタスゲ、キンコウカ、ミズバショウ、コバケイソウ、ニッコウキスゲ等の群落が5月下旬から7月上旬の間に咲き乱れるそうです。

雨の世界谷地湿原

15いいね!

2016/10/06 - 2016/10/06

141位(同エリア300件中)

0

31

belledune

belleduneさん

雨の湿原もしっとりとして良いものです。今年は天候不順で、長雨の秋となっています。なかなか秋晴れが臨めない日が続いています。世界谷地は、標高600mと低いので、紅葉はまだのようですが、所々色付いていてなかなか綺麗でした。翌日は晴天でしたが、この雨の湿原の後だったので、秋晴れの空が美しかったです。
この世界谷地湿原も、栗駒山国定公園の一部です。世界谷地は、栗駒山の中腹(640m~680m)に広がる約60平方mの細長い湿原で、上・中・下の三段に分かれ、その間を幅50mの森林が横切っています。世界谷地という名は、広い湿原という意味らしいですが、この地域は、大地森(標高1155m)と揚石山(標高869m)の両火山に挟まれた盆地が長い年月で湿原へと発達したものです。この湿原は、深さ1,3mの泥炭層の上に、水苔類が厚い層となり、ワタスゲ、キンコウカ、ミズバショウ、コバケイソウ、ニッコウキスゲ等の群落が5月下旬から7月上旬の間に咲き乱れるそうです。

旅行の満足度
3.5

PR

  • 薄が綺麗でした。

    薄が綺麗でした。

  • 多くの紅葉した落ち葉がありました。この辺りではもうかなり紅葉が進んでいたのでしょうか。

    多くの紅葉した落ち葉がありました。この辺りではもうかなり紅葉が進んでいたのでしょうか。

  • 雨続きで赤くならないで散ってしまう葉が多いのではないでしょうか。

    雨続きで赤くならないで散ってしまう葉が多いのではないでしょうか。

  • 遅ればせながら、咲いていたリンドウでした。

    遅ればせながら、咲いていたリンドウでした。

  • 5月から7月に来たいところです。

    5月から7月に来たいところです。

  • 雨は雨なりにしっとりしていて、良いものですが...

    雨は雨なりにしっとりしていて、良いものですが...

この旅行記のタグ

15いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP