2016/09/24 - 2016/10/01
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グラウチョさん
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今回,初めてギンジェー(齋食祭)の期間中にタイに滞在しています。
ギンジェーの「ジェー」は漢字で書くと「齋」です(ギンはタイ語で「食べる」)。ギンジェーはもともとはプーケットの華人の祭りが起源とされていますが,現在は仏教(寺)と結びついてタイ全土にそして華人以外にも広がりを見せる大きな行事となっています。期間は旧暦の9月1日-9日と決まっていて,2016年は10月1日-9日がギンジェーの期間にあたります。
「齋」の字は日本でも「伊勢の斎宮さま」などと使うように「心身を清めて飲食などの行為をつつしんで神仏をまつる」という意味です。ギンジェーをするかしないか(あるいは9日間のうち一部だけするというのもあり)はその人次第。
ただしやるとすれば期間中は「肉・魚・玉子・乳製品など動物由来の食品は食べない」「にんにく・ネギ・タバコなど刺激の強い植物は摂らない」「仏教の五戒を守る」というルールを守ることになります。「齋食」は「菜食」よりさらに厳しいわけですね。
また,ギンジェーをしている人は上下とも白くゆったりした服を着るのが正式のようです。
さて今回はせっかくのチャンスなので,私のような一介の日本人旅行者が何日間ギンジェーに堪えられるか…というのをやってみようと思います。
しかし情けないことに,一番ハードルが高いのは「仏教の五戒を守る」というところです。五戒のうちの「酒を飲まない」。これを何日間守ることができるのか・・??
初日敗退なら,今更ながら私はアルコール依存症であることを認めます(笑)。もし2-3日敗退ならいい休肝日になったじゃないですか。4日以上もったなら・・って無理か。はははは・・。
ギンジェー期間中,ウボンラチャタニー→バンコク→スラータニーと移動しますのでそれぞれ違う地方のギンジェーの様子をご報告できるかも知れません。よろしくお願いします。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- タイ・スマイル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今日は9月30日。いよいよ明日からギンジェーだな・・と考えながら雨上がりのウボンの街を歩いていたら,いきなり白装束の集団と出くわしました。
「ええっ,ギンジェーは明日からなのでは??」 -
集団は向こうからどんどんやってきます。というか,これはパレードですね。
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鳴り物部隊も。
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ついにお獅子まで現れました。
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そして龍舞。かなり動きが激しくて勇壮です。
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なんと,この龍は口から花火を吹き出します。見ている分にはいいのですが,中の人が火傷をしていないか心配・・・。
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パレードの主(あるじ)は観音さまでした。
ギンジェーは明日からだと思っていたのに,みんな前日からヤル気満々です。 -
もしかしてスーパーマーケットの売場もギンジェーに向けて様子が変わっているのかな。行ってみましょう。
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齋フラッグが立ってます! 手書きの「17」みたいに見えるのがタイ文字の「ジェー」です!
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キューピーちゃんも齋です! ありがとうございます!
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ルークチン(つみれ)もどきが大量入荷です!
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ハムもソーセージも全部ニセモノです! ちゃんとスモークの香りがつけてあります!
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・・・とまあ無理やり盛り上げるように書きましたが(笑),売場全体で見ると齋食品の占める割合はそんなに大きくありません。
この写真を撮らせてもらったBigCは割に多いほうで,テスコロータスはもっと白けた感じ(?)でした(あくまでもウボンでの話ですが)。 -
衣料品売場には齋服が売っていました。
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さらにこんなのも。
家族お揃いで齋服を着て旅行ですか・・・ちょっとやりすぎではないでしょうか・・・。 -
さてギンジェー開始前夜,私は屋台街に走ります。食べそびれていた肉入りの食べものを今夜じゅうに食べておかなければなりません。
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買ったのは「カオグリヤーブ・パクモー」。
これは沸騰した大鍋の口(パクモー)に布を張りそこに米の粉を溶いた液を塗り広げてクレープ状に蒸しあげ(腸粉といいます),上に具のミンチと繊切りムーヨー(ウボン名物の豚カマボコ)をのせ,黒ゴマが香ばしい塩せんべい(カオグリヤーブ:イーサーン名物)をペタンと重ねてふたつに折るというちょっと珍しいスナックです。食べ損ねるわけにはいきませんね。
腸粉のもっちり感とカオグリヤーブのパリパリ感が混然となりながら,味はバインクオン,見た目はバインセオという面白さ。
慌てていて玉子を入れてもらうのを忘れました・・・。 -
そして重要なのがギンジェー入りを控えての晩酌です(笑)。タイで飲むのはいつもボトルの色焼酎。
初日敗退を避けるべく今夜は大いに飲みだめをしておきましょう(何だかんだ理由をつけて毎日大酒を飲んでるだけ)。 -
で,ボトルを空けた翌朝。朝食を入手すべく毎朝通っていたタラート・ヤイ(市場)へ向かったのですが・・ない! 齋の旗がないぞう!
どうやらこの市場はあまり齋対応をしていないようです。(このときはまだよく分かっていませんでしたが,市場というところはギンジェーになっても基本的に売る物に変化はありません(惣菜エリアも同様)。齋のモノが欲しければ華人系が集まる寺の周辺に行くのがもっとも手っ取り早いです。) -
結局,私の朝食はセブンで買った齋サンカヤークリームパンと豆乳。齋食の滑り出しはいまいちなものとなりました。
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お昼も齋食堂を探したのですがうまく巡りあえません。
お寺の近くでやっと見つけた一軒で頂いた皿飯です。赤いエビもどきと白いイカもどきは実はこんにゃく。米飯は赤米。美味しかったです,ごちそうさま。
昨日のパレードは盛大でしたが齋食人口はそんなに多くないのかも・・と出鼻をくじかれた格好のウボンラチャタニーでした。
バンコクで巻き返しがなるか!?
(ウボン篇は以上です。続きはバンコク篇へ。)
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