2016/05/18 - 2016/05/18
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frau.himmelさん
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ウィーン3日目。
今日は一日中ウィーン観光です。夜は楽友協会でコンサート。
さて、今回のウィーンのホテルは朝食なしで予約しました。
ドイツやオーストリアの朝食は美味しいし、一人旅や夫との二人旅では朝から朝食を摂りに外に出るのは億劫だということもあり、今まではほとんど朝食付きプランにしていました。
ところが皆様の旅行記などを拝見しますと、おしゃれなカフェで朝食を摂るのも素敵じゃないと思っていました。
幸い今回は好奇心旺盛なシニア3人組のこと、異論などあるはずもありません。
タイトルは「ティファニーで朝食を」をもじって「モーツアルトで朝食を」にしましたが、カフェ・モーツアルトも、ティファニーに劣らず優雅な雰囲気のお店です。
なんてこじつけですが、実はここも「ティファニーで・・・」より10年ちょっと前に作られた映画「第三の男」の重要な場所なのです。
今回のウィーン訪問のテーマ「第三の男」の撮影現場を探して、さあレッツゴー!。
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7時半にホテルのエレベーター前に集合して、いつものように中央駅東口から市電D線に乗って・・。
窓の外にインペリアルホテルが見えたらリンク大通りです。 -
オペラ座前の停留所で下車します。
正面に見えるのはホテルブリストル。
私には縁のない5つ星高級ホテルが軒を並べる地域です。 -
ここはオペラ座の横になりますか、こんな噴水があったのですね。
今まで気が付きませんでした。 -
昨夜、オペラ「椿姫」のライブ中継をやっていた大画面。
今夜はリヒャルト・ワーグナーの「ローエングリーン」のライブ中継があるそうです。
いいですね~。
だけど私たちだって、今夜は楽友協会でコンサートの予約がとってあるんですよ。 -
オペラ座前の通路には偉大な音楽家「カール・ベーム」の碑。
グラーツ生まれだとは知っていたけど、ザルツブルクで亡くなったのね。 -
これは私の大好きなイタリアの作曲家「ヴェルディー」の碑。
この音楽家のサイン入りの星型の碑、ウィーンの街中で度々見かけます。さすが音楽の街ウィーンですね。
知っている音楽家の名前を見つけると嬉しくなりつい写真に撮ってしまいます。 -
昨夜ザッハトルテをいただいたホテルザッハー。
ここも「第三の男」の重要な場所。 -
その角を曲がると「カフェ・モーツアルト」がありました。
ホテルザッハーと同じ建物にあります。 -
カフェモーツアルトのメニューの案内。
このメニューには日本語もありました。
ほらほら大観覧車よ!。
昨夜乗ったプラーターの大観覧車の絵を見つけて大喜び。 -
カフェの入り口はモーツアルトの横顔シルエット。
このカフェができたのはモーツァルトが亡くなった3年後の1794年だそう。 -
落ち着いた優雅な店内。
ちょっと朝早めなので、まだガラガラでした。 -
蝶ネクタイのウェイターさんがメニューを持ってきましたが、その必要はありません。
ネットで調べて「第三の男朝食セット」があることを知り、これは何がなんでも注文しなきゃと。
「ドリッテマン」と言っただけですぐわかりました。
やはり第三の男ゆかりの地、メニューにもあるなんてすごい。
ナイフとフォークがセットされ、まず、生オレンジジュースとミニクグロフが出てきます。 -
ブルーベリーソースのかかったヨーグルトとミューズリーが2段のオシャレなガラス器で供されます。
コーヒーはカンネで。 -
数種類のジャムやバター・蜂蜜もいろいろ。
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プレートにはハムやチーズ、数種類のフルーツ。これに数種類のパンがついて15.5ユーロ。
ホテルの朝食に比べると決して豪華といえないけれど、何と言ってもこの雰囲気です。
いいね~~、この優雅なひとときがたまらない。
K氏I女史も満足のご様子。 -
そのうち、紳士や淑女もやってきて、静かに新聞を読む人、パソコンを広げる人、商談をやっている人。
みなさんそれぞれに優雅に朝食を楽しんでいる。
そんな中に私たちがいるなんて夢みたい。 -
夢を見ていたのもそこまで。
出かける前にトイレへ行ったのですが、ここにはこんな注意書き。
鍵はかけてねーとか、便座には立たないでねーとか、紙はちゃんと流すのよーとか。
この優雅なカフェにもかの国の方々は出没なさり、いろいろしでかしてくれているのですね。
良かった~遭遇しなくて。
せっかくの優雅な気分を台無しにされたくないものね。 -
満足した贅沢なひとときを過ごし、カフェモーツアルトを後にします。
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普通ならここからブルク公園に出てモーツアルト像を見て王宮か、あるいはケルントナー通りをブラブラしてシュテファン寺院に行くのが定番なのでしょうね。
でも私の我儘を通させていただいて、こちらの道を進みます。
アルベルティナーの横の道です。 -
ここはアルベルティーナ広場。
そうです、「戦争とファシズムへの戒めの記念碑」があったあの広場。
ここで草むしりをしている人を見て飛び上がるほど驚きました。
この広場にはユダヤ人が道路に這いつくばって床を磨いている像があるのです。 -
これがその像。
まさにこの広場にありますが、昨夜見たら修復中でした。
何気ないお掃除の人を見てそんなことを思うのも、ここが歴史的に悲惨な場所であったという印象が強いせいですね。 -
この通りはアウクスティナー通り。
小学校の課外授業でしょうか、先生に連れられてみんなかわいいですね。
右側の建物はテアタームゼウム。 -
この通りはウィンドーショッピングが楽しいお土産屋さん通り。
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モーツアルトの看板も見えます。
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ウィーンらしいお土産の数々。
シシーやモーツアルト、ベートーベンなど。 -
高いんでしょうね。
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左側はアウクスティーナー教会。
この教会の地下にはハプスブルク家の人々の心臓が安置されているそう。 -
アウクスティーナ教会の外壁にはポーランド王ヤン・ソビエスキー3世の記念碑。
1683年ウィーンがオスマン・トルコの大軍に包囲され、まさに陥落寸前だったとき、援軍にやってきたソビエスキー3世は、カーレンベルクの丘から一気に駆け下りトルコ軍を蹴散らしました。
ウィーンにとっては彼は救世主なのです。
戦勝の後、ソビエスキー3世はこの教会を訪れました。
その記念の碑なのだそうです。 -
通りの右側に伸びる通りはドロテーアガッセ。
いつかこの通りのことをテレビでやっていましたね。
私たちの目的はこの通りではなく・・・。 -
その先のヨーゼフ広場です。
この広場の中央には皇帝ヨーゼフ2世の騎馬像が立っています。
ヨーゼフ2世はマリアテレジアの息子。 -
ヨーゼフ2世を囲むように建っている豪華な建物は宮廷図書館。
この中のプルンクザールの内部は豪華絢爛、世界一美しい図書館と言われています。 -
ヨーゼフ2世像
ヨーゼフ2世 (1741-1790) は、父フランツ1世の死後、母マリア・テレジアとともに共同統治を行った神聖ローマ皇帝です。 -
私が探していたのはヨーゼフ2世騎馬像の前のこの宮殿、パラヴィッチーニ・フリース宮 (Palais-Pallavicini-Fries)。
1784年に銀行家ヨハン・フォン・フリースのために建てられた宮殿です。
「第三の男」では重要な役割をはたしています。 -
この宮殿は、建てられた当初は、王宮の反対側に建っているのにあまりにも地味だというクレームが付いたそうです。
そこで急遽正面入り口に4体の女神像が追加されました。 -
そして屋根には、双頭の鷲と、それを挟むようにして、商業と自由を象徴する二体の像が置かれました。
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私たちはこの通路を通って・・・。
この付近も第三の男に度々登場します。
(「第三の男」関連は1冊に纏めたいと思っています) -
中に入ると右手にはStallburg(厩舎)があります。
有名なスペイン乗馬学校のための厩舎です。 -
厩舎の窓から、いかにも気高かそうな白い1頭の馬が顔を出しています。
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馬の調教師さんもほれぼれするようないい男でした。
正面から撮るのは恥ずかしいので、後姿をとりました(笑)。 -
その先はミヒャエル広場と王宮。
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王宮前の古代ローマ遺跡。
古代ローマ時代の都市「ウィンドポナ」の遺跡です。 -
ミヒャエル教会
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フィアカーが並んでいる建物には有名なカフェ・グリーンシュタイドルが入っています。
私たちも滞在中に食事に出かけました。
その横はロースハウス。
建築家アドルフ・ロースが設計した装飾をそぎ落としたモダニズム建築。 -
さて、フィアカーが停まっている王宮入り口ミヒャエル門に向かいます。
ウィーンといえばハプスブルクの華やかな宮廷文化。
2頭立てのこの馬車は華やかなウィーンにとてもマッチしますね。 -
入り口の4体のヘラクレス像。
屋根の飾りはこの王宮の施主である皇帝フランツ・ヨーゼフの名前が刻まれています。
この門は1895年に完成しました。 -
丸天井をくぐり抜け・・・。
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中庭に出ます。
そこには、フランツ1世像(フランツ2世)と、その後ろはアマリア宮。
アマリア宮は、ヨーゼフ一世の未亡人アマリアがここに住んだことからつけられました。またその後にはフランツ・ヨーゼフ皇帝の妃エリザベート(シシー)もここに住んだそうです。 -
フランツ1世像。
最後の神聖ローマ皇帝(フランツ2世)であり、最初のオーストリア皇帝フランツ1世の像。 -
宰相宮。
宰相宮は皇帝の部屋があった宮殿。この中には「シシーミュージアム」が入っており、いつも賑わっています。 -
宰相宮入り口の彫像。これもヘラクレス像。
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13世紀に建てられた王宮最古のスイス宮。
マリアテレジアの命で王宮の警備に付いていたスイスの近衛兵の宿舎があったことからこの名が付いた。 -
スイス宮を守るライオン像。
この右側のライオンは古いオーストリアの紋章を、左側のライオンは、新しいオーストリアの紋章を抱えています。 -
私はこのおばあさんの後姿がとても気に入りました。
とっても味があると思いませんか?
この服装がとてもいい。ドイツ語圏のどこにもいそうな厳格なおばあちゃん、でも本当はとっても優しくて、懐かし~い感じが昔のおばあちゃん。
門をくぐると中には王宮礼拝堂(ブルクカペレ)があります。
ここでウィーン少年合唱団の天使の歌声を聴くことができます。 -
最高級のプチ・ポワンのお店。
やっぱりステキですね~。
I女史は目を輝かせて今にも買いそうでした。
お値段を見ると高いんですね~。 -
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新王宮と英雄広場。
最後のオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世によって1881年に着手されたが、内装工事が完了したのは1923年。
すでにハプスブルク帝国が消滅したあとでした。
この広場で1938年3月19日、大ドイツ帝国を唱えるヒトラーにより、大勢のオーストリア人の目の前でオーストリア併合(アンシュルス)の宣言がなされたのです。 -
カール大公の騎馬像。
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レオポルト宮。
皇帝レオポルト1世はマリアテレジアの祖父。 -
現在はオーストリア大統領官邸となっています。
壁には所せましと世界各国の旗が飾られています。 -
そろそろ私の足が悲鳴を上げ始めました。
お二人にはこのブルク門の外に出て、マリアテレジアの像を見に行っていただいて、私はこの近くのベンチで休憩します。 -
しばらくしてお二人が帰ってきたので、フォルクス庭園の方に向かいます。
今の時期、バラの花が大挙して私たちを迎えてくれるはずです。 -
見事に咲いていますね。
前回夫とここを訪れたのは昨年の6月17日、花の見ごろは過ぎていました。
そして今日は5月18日ですからちょうど1ヶ月前、今を盛りと咲き誇るバラの花。
今年はいい時期に来たものです。 -
このような美しいバラを鑑賞できるのも、それを大事に育てている人のご苦労があればこそです。
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噴水
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庭園の木立の向こう側に市庁舎の塔が見えます。
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フォルクス庭園を出て・・・。
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庭園のお隣はブルク劇場。
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劇場前を走っていくフィアカー。
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リンク通りを隔てた向こうは市庁舎。
何か催し物をやっているようです。 -
大勢の人がぞろぞろと入場して行きます。
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国会議事堂
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国会議事堂
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私たちは更なる「第三の男」を求めて、71番の市電に乗ります。
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この旅行記へのコメント (5)
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- ハッピーねこさん 2016/10/15 02:51:15
- 素敵な朝食!
- himmelさん、こんばんは。
「モーツァルトで朝食を」、素敵でしたー!
私も基本ホテル朝食が多く、朝食が付いていないプランの時は駅でパンなど調達して
列車移動時に摂るか、時間があれば駅構内のスタンドやちょっとしたカフェ摂るか
がほとんどですが、ああいう老舗カフェ・レストランでいただくのは
やはり素敵ですねー!
気持ちが豊かになりそうです。いつか真似させていただきたい次第です。
そして・・・
かの国の人々のマナーは恐るべきものがありますね、やはり。
私の住む福岡も、立地上多くのアジア近隣諸国の皆様がおいでになりますが
その迫力たるや、すさまじいものがあります。
日本のみならず欧州への進出もただならない昨今。
オーストリア人もびっくり!なのでしょうね。
でも、20〜30年前の日本人もひょっとしてそうだったのかしら・・・?
いや、そんなことないはず!と思いたいわたくしでございます。(笑)
- frau.himmelさん からの返信 2016/10/17 16:58:59
- RE: 素敵な朝食!
- ハッピーねこさん、こんにちは。
いつもコメントありがとうございます。
返信遅くなってごめんなさい。
さっきまで「生みの苦しみ」を味わっていました。
次作の旅行記なのですが、前のをアップしてからずいぶん経つのに、ちっとも気分が乗ってくれないのです。
始めるのはいいけど、調べるうちに脱線ばかりして、ちっとも進まない。
齢ですね〜〜。
さて、カフェ・モーツアルトの朝食素敵でしょう?
今まではほとんど朝食付きホテルでしたし、あるいは早朝出発の時はハッピーねこさんと同じくパンを買って乗りこみますので、改まってカフェで朝食を摂るなんてことはなかったのですが、気分的にもなんだか新鮮ですよね。
もう1回ウィーンで、それからミュンヘンでも1回朝食を外で摂ります。
今回ミュンヘンはホーフブロイではありません。新たに開拓しましたのでいつの日か旅行記にアップします。
よかったら参考にしてください。
そうですね、かの国の方たちは九州にも大挙しておいでになりますね〜。
ほんと凄いパワーです。ちっとも周りの目が見えてないらしい。
でも、老舗のカフェがあそこまで針谷するのですから、よっぽどだったのでしょうね。
ハッピーねこさん、ハンブルクで止まっていますね。
続き楽しみにしています。
himmel
- ハッピーねこさん からの返信 2016/10/17 22:04:31
- わかりますー!
- himmelさん、こんばんは。
> さっきまで「生みの苦しみ」を味わっていました。
> 次作の旅行記なのですが、前のをアップしてからずいぶん経つのに、ちっとも気分が乗ってくれないのです。
> 始めるのはいいけど、調べるうちに脱線ばかりして、ちっとも進まない。
わかりますー!気分が乗らない時って、本当に進みませんよね〜!
私は今回はその連続で・・・・
> ハッピーねこさん、ハンブルクで止まっていますね。
↑この状況に・・・。(笑)
続きがんばります!
ハッピーねこ
-
- 横浜臨海公園さん 2016/10/06 15:26:21
- 支那人に告ぐ
- frau.himmelさま、こんにちは。
カフェ・モーツアルトで食事を楽しまれたのですね。
それにしても、トイレに於ける注意書きですが、何ともウィーン子らしい表現ですね。
前にもお話しました様に、昨今の支那人観光客に対する印象は、オーストリア人全体が憤っており、同じ東洋人なのに、日本人観光客などと異なり、韓国人観光客も道で平気で唾痰を吐くなど、ヴィーン市民から顰蹙の目線で見られておりますが、此れが支那人観光客ともなると、今や野蛮人扱いされる様で、例えば、カフェモーツアルトなど、従業員が中韓国人観光客に対し露骨な視線を向けているのを目撃した事がございます。
それにあのような観光地で平気で道路で排尿するなど、もはやモラル以下の次元です。
間違えられなくて良かったでしたね。
横浜臨海公園
- frau.himmelさん からの返信 2016/10/06 20:35:01
- RE: 支那人に告ぐ
- 横浜臨海公園さま、こんばんは。
コメントありがとうございます。
あのトイレの注意書き、子供に注意するような張り紙で笑ってしまいました。
かの国の方々はヨーロッパのいろんな国々で、あのような行動をしているものと思います。
>・・オーストリア人全体が憤っており、・・・ヴィーン市民から顰蹙の目線で・・・
そうでしょうね、そうでなければあれ程までのあからさまな注意書きなんて、あの老舗のカフェ・モーツアルトは貼りませんよね。
よほど困った末の決断だと思われます。
でも残念ながらウィーンに限らずオーストリアの観光地はかの国の集団に乗っ取られているような賑わいです。
先ごろもウィーン航空が日本からの航路を廃止して、中国からの路線を1日2便増やしましたし、これから日本の立場はどうなるのかと心配いたします。
幸い、私たちは典型的な日本人とみられているようで、お店などではかの国の国民に間違われることはありません。
ただ、知らない人は東洋人とみれば「ニイハオ!」って声をかけるのがとっても嫌です。
ありがとうございました。
himmel
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