バンコック　2泊4日のショート・トリップ(後編)

2016/09/29 - 2016/09/30

チャオプラヤー川の上空からの眺め。

タクシン橋のあたりです。
川沿いのシャングリラホテルの高層階から夕景を撮ってみました。

チャオプラヤー川は、川幅が広く、上流から木々や砂や、
いろいろなものが流れてくるので、
日中に、近くで見ると、泥色で、あまり美しいとはいえません。

でも、夜景はきれい。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 5.0
• ショッピング: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ワットポー周辺から本日宿泊のシャングリラ・ホテルまで
チャオプラヤー川を運航するエクスプレス・ボートで下ります。
青の8番Tha Tienから乗船、
一番下の赤い枠組み、青の1番Sathonで下船の予定。

Tha Tienのピアで船を待つこと5分。
笛の音、エンジン音、岸に寄せてぶつかる波の音。
ピアが騒がしくなり、桟橋に一艘の船が横付けされました。

乗船。　
ピアからボートへ段差があり、重いスーツケースがあると何かと大変だけれど、
係の人が手際よく手伝ってくれ、
船にさえ乗ってしまえば問題なし。観光客も一杯乗っていました。

船の中で、係員が回ってきたら、チケットを買います。

ホテルが右手に見えてきて、
そして正面にTaksin Bridgeが近づいてきました。

次のピア、Sathornで降ります。

青ラインの終点ではありますが、
ボートは、すぐに折り返し出発します。
でも、たくさんの人が下船するので、慌てる必要はありません。

このピアから、BTS（高速鉄道）の高架をくぐれば、
もう次の一角にシャングリラホテル。

ただし、手前の建物はレジデンス、奥がホテルなので、
ホテルのフロントまでは結構な距離があります。
レジデンスのフロントで、バギーを呼んでもらい移動しました。

シャングリラホテルのフロントエリア。

今回のお部屋は、Horizon Club Lounge

バンコクでSpa三昧を楽しむつもり。
仕事のこととか忘れ、非日常な時間をすごしたくて、
お部屋もちょっとふんぱつ。

2320号室。

重厚な感じのインテリア。
カーペットや、ベッドサイドの額、ファブリックなど、
赤が基調で、温かみがあり、落ち着きそう。

ホテルの部屋からの眺め。

チャオプラヤー川の流れが一望できますが、
日中は、濁った水の色で「きれいな景色」とはいえません。
でも、下流域が遠くまでずっと見渡され、なんだか気持ちいい。
網の目の用な運河が張り巡らされているエリアです。

再びお部屋の中。　ドアの方を振り返る。

廊下の左手、四角いガラスがはめ込まれた壁の後ろは、バス＆シャワールーム。

シャワーはこんな感じ。
大好きなレインシャワーも。

アメニティはロクシタン。

ジャスミン＆ベルガモット

ウェルカムフルーツは、ドラゴンフルーツ

お部屋で一息ついたら、アフタヌーンティーのはじまりの時間。

ラウンジへ行ってみました。
きれいな水食の紅茶と、
焼きたてのスコーン、濃厚なクロテッドクリーム、香の良いジャム。

トロピカルなフルーツが一杯あったので、順番に試してみました。

まずはマンゴスチン。
実は、ラウンジは大変空いていて、ホテルの人もちょっと暇そう。
マンゴスチンの皮の?き方を教わりました。

ランブータン、ドラゴンフルーツ、黄色いのは・・・名前失念。

手前の薄緑のフルーツはグアバ。

グアバはジュースしか知らなかったので、
実は初めて見ました。

珍しいパションフルーツやライチのジャムもあります。

グリーンカレーも、ココナッツの器に入れると、
なんだか辛くなさそうに見えます。

（味は辛い）

時間は前後しますが、
シャングリラホテル滞在の様子も。

朝食は、ホライズンフロアのラウンジで。
エッグベネディクトをいただきました。

今回の旅の目的のひとつ、スパ三昧。
ホテルのスパ、町中のマッサージ、ショッピングプラザのスパを
立て続けに予約。

まずは、町中のマッサージ店へ。
ホテル近くのSaphan Taksin駅からBTSを利用。

BTS Blue LineのSaphan Taksin駅からSala Daeng駅までは乗換えなしで3駅。
改札を出て3番出口、歩道橋を降りたところに店はあります。
繁華街バッポン通りの入り口近くにある、タイの古式マッサージの店サバイです。　
入り口は、ちょっと怪しそうな店に見えなくはなく、躊躇しかけたところ、入り口の椅子に日本人の小学生が2人座っていてびっくりしました。
クラブ活動の帰りに、親と一緒に来店して、施術を受けるみたいでした。

女性の施術師さんで「ハーバル・コンプレックス」を予約。
薬草のエキスをたっぷり含ませた熱いハーブボールを使います。

電気コンロの上でお湯をわかし、
バーバルボールをしっかり温めながら、マッサージに使います。
ぐいぐいと押しながら移動。いい気持ち！

夜は、予約をしておいたホテル内のスパへ。
宿泊棟と、ブリッジで繋がっている別棟へ。
SPAは、レジデンシャルエリアにあります。

シャングリラ・ホテルのChi スパ。

東洋の指圧の西洋のスパテクニックを組み合わせたメニューが特徴的。

Spaのエントランス、カウンセリングスペース。

お茶をいただいて、少しくつろぎます。

タイ北部チェンマイの器の飾り物などを眺めながら、わくわくしてきました。

ホットストーンのメニューを予約しました。

Chiのシグネチャーです。

施術のエリアです。

プライベートな空間なのだけれど、とにかく広い。

トリートメントは、こちらのエリアで。

HARNN （ハーン）

ホットストーンで使われたかどうかはわかりませんが、
Chiのブティックに、ハーンのブランドのオイルが一通り置いてありました。
お土産に購入。

もう１件、ショッピングセンターの一角にあるThannへ。

ThannはタイのSpaブランド。日本でも購入できます。
今日は、こちらでフェイシャルをお願いしています。

ショッピングセンターでお買い物のついでにSpaに立ち寄れるのでとても便利。

米ぬかや、紫蘇の葉っぱのエキスが使われているそうです。
お顔や頭の施術を受けていると、すぐに眠くなってしまいます。

ThannのSanctuaryは、ゲイソンプラザにあります。
SOGOや伊勢丹など、ショッピングセンターが集まる中心部。

気取った感じの店が多いのですが、混んでいなくて、
建物内（１階以上）に飲食店がないので、食べ物の匂いがしないのが好きです。

シャングリラホテルの最寄り駅Saphan Taksin駅から５駅目のSiam駅で
Silom LineからSukhumvit Lineへ乗り換えて１駅目のChit Lom駅へ。

でも、今回は乗り換えずに、BTSの線路に平行した歩道橋を１駅分歩きました。

タイのブランド、パンピューリの店もありました。

フランジュパニ（プルメリア）やジャスミンなど、
トロピカルな濃厚な香が特徴的。
日本ではとても高価なネロリを買って帰ろうと思っていたのですが、
やっぱり高かったです。

この界隈には、エラワン祠もあり、お花やお線香を捧げる人、舞を奉納する人など、
多くの人で賑わっていました。
2015年8月に、テロによる爆破があった場所です。

さあ、短い休暇ももう終わり。
今日、深夜の便で帰国します。

ホテルは、16時にレイト・チェックアウト。
その後、Horizon Loungeで2時間もゆっくり滞在させていただき、
（チェックアウト後だけれど、アフタヌーンティーをどうぞ！って
言っていただきました。）
その後、上で書いたように、
ゲイソンプラザのThannでフェイシャルを受け、
空港へ向かいました。　心身ともにリラックスできた旅でした。