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9月末、上半期の終わりにぽっかりと休暇がとれたので、<br />思い立ってバンコクへ。<br /><br />以前から暁の寺院を美しく撮りたいと思っていたのですが、<br />ずっと工事中。 予定では、もうとっくに完成しているはずなのに、、、<br />今回の写真は、足場が残った状態で、ちょっと残念。<br /><br />でも、暁の寺院以外、ワットプラケオや、ワットポーは、<br />青空の下、色彩美しい写真が撮れました。<br />

バンコック 2泊4日のショート・トリップ(前編)

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2016/09/28 - 2016/09/29

15523位(同エリア24234件中)

旅行記グループ 61 タイ

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40

redchilipadi

redchilipadiさん

9月末、上半期の終わりにぽっかりと休暇がとれたので、
思い立ってバンコクへ。

以前から暁の寺院を美しく撮りたいと思っていたのですが、
ずっと工事中。 予定では、もうとっくに完成しているはずなのに、、、
今回の写真は、足場が残った状態で、ちょっと残念。

でも、暁の寺院以外、ワットプラケオや、ワットポーは、
青空の下、色彩美しい写真が撮れました。

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
4.5
同行者
一人旅
交通手段
タクシー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 早朝、まだ観光客の姿が見えない時間帯、<br />暑くなる前に、お目当ての三大寺院巡りをスタート<br /><br />まずは、ワットポー(涅槃仏寺院)へ。

    早朝、まだ観光客の姿が見えない時間帯、
    暑くなる前に、お目当ての三大寺院巡りをスタート

    まずは、ワットポー(涅槃仏寺院)へ。

  • 寺院の屋根瓦は陶器製。<br /><br />色とりどりのセラミック・タイルが、<br />朝陽にきらきらと輝いていました。

    寺院の屋根瓦は陶器製。

    色とりどりのセラミック・タイルが、
    朝陽にきらきらと輝いていました。

  • 太陽に照らされて輝いているのは、セラミックタイルだけではありません。<br />天に向かって突き立てられた金色の蛇(ナーガ)たち。<br /><br />日本の城の天守閣にある鯱のようなものでしょうか。

    太陽に照らされて輝いているのは、セラミックタイルだけではありません。
    天に向かって突き立てられた金色の蛇(ナーガ)たち。

    日本の城の天守閣にある鯱のようなものでしょうか。

  • 境内に林立するたくさんの仏塔。<br /><br />まばゆい金装飾も素晴らしいですが、<br />パステル調の、植物や幾何学文様も素敵です。<br />どっしりと巨大なモニュメントも、威圧感なく<br />親しみやすさを感じさせます。

    境内に林立するたくさんの仏塔。

    まばゆい金装飾も素晴らしいですが、
    パステル調の、植物や幾何学文様も素敵です。
    どっしりと巨大なモニュメントも、威圧感なく
    親しみやすさを感じさせます。

  • セラミックタイルの装飾は、ひとつひとつ、<br />本当に精巧に作られています。<br /><br />

    セラミックタイルの装飾は、ひとつひとつ、
    本当に精巧に作られています。

  • ワットポーは、タイ式マッサージの総本山といわれています。<br /><br />境内に、「ツボ」を示す図が並んでいました。<br />ワットポー内に、マッサージの資格のとれる学院もあるそうですよ。

    ワットポーは、タイ式マッサージの総本山といわれています。

    境内に、「ツボ」を示す図が並んでいました。
    ワットポー内に、マッサージの資格のとれる学院もあるそうですよ。

  • ワットポーは、さらに、黄金の寝釈迦仏も有名。<br /><br />リクライニング・ブッダと呼ばれているのですね。

    ワットポーは、さらに、黄金の寝釈迦仏も有名。

    リクライニング・ブッダと呼ばれているのですね。

  • 講堂のような横長の建物の中に、安置されています。<br /><br />横になられて(リクライニングされて)はいますが、<br />狭い建物内で、ちょっと窮屈そう。<br />リラックスって感じではないかな。。。

    講堂のような横長の建物の中に、安置されています。

    横になられて(リクライニングされて)はいますが、
    狭い建物内で、ちょっと窮屈そう。
    リラックスって感じではないかな。。。

  • お顔のあたりへ進んでみませいた。<br />つやつやのお肌。 <br />肘枕して、テレビでも見ている感じ。<br />やっぱりリラックスされているようです。

    お顔のあたりへ進んでみませいた。
    つやつやのお肌。 
    肘枕して、テレビでも見ている感じ。
    やっぱりリラックスされているようです。

  • 後頭部に回ると、頭頂には、たくさんの尖がった螺髪がびっしり。<br />手の平、痛そう。

    後頭部に回ると、頭頂には、たくさんの尖がった螺髪がびっしり。
    手の平、痛そう。

  • リクライニング・ブッダの背中の方には、お賽銭をおいていく<br />托鉢(壺)が並んでいました。<br /><br />入り口で、小銭(108枚のコイン)に両替してくれます。<br />1枚ずつチャリーンと音を立てながら置き、煩悩を払っていく仕組み。

    リクライニング・ブッダの背中の方には、お賽銭をおいていく
    托鉢(壺)が並んでいました。

    入り口で、小銭(108枚のコイン)に両替してくれます。
    1枚ずつチャリーンと音を立てながら置き、煩悩を払っていく仕組み。

  • さて、今度は、ワットプラケオへ。<br />地図で見ると、ワットポーとワットプラケオはほぼ隣接しているのですが、<br />ワットプラケオ(王宮)は、敷地が大きく、<br />歩いていくと大変。 トゥクトゥクを利用。

    さて、今度は、ワットプラケオへ。
    地図で見ると、ワットポーとワットプラケオはほぼ隣接しているのですが、
    ワットプラケオ(王宮)は、敷地が大きく、
    歩いていくと大変。 トゥクトゥクを利用。

  • ワットプラケオの入り口に、巨大な門番。<br />鎧に身をかためた鬼神、ヤック(夜叉)<br /><br />太いこん棒を手に、にらみをきかせています。

    ワットプラケオの入り口に、巨大な門番。
    鎧に身をかためた鬼神、ヤック(夜叉)

    太いこん棒を手に、にらみをきかせています。

  • ここは、エメラルド寺院とも呼ばれ、格式が大変高い寺院。<br /><br />本堂に、エメラルド色のご本尊が安置されています。

    ここは、エメラルド寺院とも呼ばれ、格式が大変高い寺院。

    本堂に、エメラルド色のご本尊が安置されています。

  • ワットプラケオ本堂のエメラルド仏。<br />高さ66㎝、小さいけれど、厳かな感じがしました。<br />エメラルド色の翡翠の仏様。<br /><br />本堂内では写真撮影はできません。<br />境内(建物の外)の小窓からお姿が見えたので、望遠でのぞいてみました。

    ワットプラケオ本堂のエメラルド仏。
    高さ66㎝、小さいけれど、厳かな感じがしました。
    エメラルド色の翡翠の仏様。

    本堂内では写真撮影はできません。
    境内(建物の外)の小窓からお姿が見えたので、望遠でのぞいてみました。

  • さて、この寺院は、さまざまなお堂が林立していて、<br />建物を眺め歩くのも素敵ですが、<br />それにもまして、<br />敷地内に、大小さまざまなフィギアが溢れていて、<br />それらを見て歩くのもまたとても楽しい。

    さて、この寺院は、さまざまなお堂が林立していて、
    建物を眺め歩くのも素敵ですが、
    それにもまして、
    敷地内に、大小さまざまなフィギアが溢れていて、
    それらを見て歩くのもまたとても楽しい。

  • 本堂の周囲の壁には、何百体もの金色のガルーダが、並んでいます。<br />ガルーダは怪鳥、王室の象徴なのだそうです。<br /><br />長い尻尾のようなものは、ナーガ(蛇)。<br />足元に2匹のナーガをはべらせ、その尻尾を両手でつかんでいます。

    本堂の周囲の壁には、何百体もの金色のガルーダが、並んでいます。
    ガルーダは怪鳥、王室の象徴なのだそうです。

    長い尻尾のようなものは、ナーガ(蛇)。
    足元に2匹のナーガをはべらせ、その尻尾を両手でつかんでいます。

  • 仏塔(プラ・スワンナ・チェディ?Golden Chedi)を支える<br />カラフルな軍神たち。<br />一体一体、美しい鎧と冠をつけています。<br /><br />それぞれ顔も、装飾も異なります。

    仏塔(プラ・スワンナ・チェディ?Golden Chedi)を支える
    カラフルな軍神たち。
    一体一体、美しい鎧と冠をつけています。

    それぞれ顔も、装飾も異なります。

  • きりっと一文字に唇を結んでいるものもあれば、<br />大きく口を開けて、叫んでいるものもあります。<br /><br />日本でも、寺院の山門に阿形、吽形の仁王が並んでいますが、<br />同じようなことかもしれません。<br /><br />「ヤック(鬼神)」と「モック(猿神)」<br />一説によると、靴を履いているのが鬼、裸足なのが猿、とのこと。<br />このワットプラケオには、ラーマーキエンの絵巻物が壁画に描かれています。<br />その叙事詩に出てくる正義の猿、ハヌマーン王の一族は、タイではとても有名。

    きりっと一文字に唇を結んでいるものもあれば、
    大きく口を開けて、叫んでいるものもあります。

    日本でも、寺院の山門に阿形、吽形の仁王が並んでいますが、
    同じようなことかもしれません。

    「ヤック(鬼神)」と「モック(猿神)」
    一説によると、靴を履いているのが鬼、裸足なのが猿、とのこと。
    このワットプラケオには、ラーマーキエンの絵巻物が壁画に描かれています。
    その叙事詩に出てくる正義の猿、ハヌマーン王の一族は、タイではとても有名。

  • もう一枚。<br /><br />立っている場所によって、手の角度も、微妙に違っていたりします。<br />下から支えている、というより、通せんぼしているという感じ。<br />

    もう一枚。

    立っている場所によって、手の角度も、微妙に違っていたりします。
    下から支えている、というより、通せんぼしているという感じ。

  • ワットプラケオには、長い長い回廊があり、<br />そこに、ラーマーキエンというタイで有名な物語の絵巻物が描かれています。<br /><br />ラーマ王子と、シータ姫の物語ですが、インドや東南アジア一帯で<br />ラーマーヤナと呼ばれる叙事詩です。<br />主役の2人だけでなく、ラーマ王子に仕える猿王ハヌマーンも有名。

    ワットプラケオには、長い長い回廊があり、
    そこに、ラーマーキエンというタイで有名な物語の絵巻物が描かれています。

    ラーマ王子と、シータ姫の物語ですが、インドや東南アジア一帯で
    ラーマーヤナと呼ばれる叙事詩です。
    主役の2人だけでなく、ラーマ王子に仕える猿王ハヌマーンも有名。

  • プラ・ウィハーン・ヨットの門番タンティマ(Tantima Bird)<br />鳥の神様

    プラ・ウィハーン・ヨットの門番タンティマ(Tantima Bird)
    鳥の神様

  • 警邏の棒を手にしています。<br />腿や足先は立派な鳥。

    警邏の棒を手にしています。
    腿や足先は立派な鳥。

  • キンノーン(男性)、キンナリー(女性)。<br />上半身は人間、下半身は、鳥または獣。<br /><br />眷属(とりまき)または精霊で、<br />赤い宝石を身につけ、美しい声で歌うのだそうです。<br />男性、女性を総称して、キンナラkinnara。<br />プラサート・プラ・テープピドーンのテラスに一杯立っています。<br />

    キンノーン(男性)、キンナリー(女性)。
    上半身は人間、下半身は、鳥または獣。

    眷属(とりまき)または精霊で、
    赤い宝石を身につけ、美しい声で歌うのだそうです。
    男性、女性を総称して、キンナラkinnara。
    プラサート・プラ・テープピドーンのテラスに一杯立っています。

  • 敷地の一番奥に、<br />鬼神、ヤック(夜叉)に護られている美しい建物。

    敷地の一番奥に、
    鬼神、ヤック(夜叉)に護られている美しい建物。

  • 複数の頭を持つ、神の蛇、ナーガ。<br /><br />日本の神話の八岐大蛇みたい。<br />カンボジアのアンコールワットにも、あちこちでみかけるもの。

    複数の頭を持つ、神の蛇、ナーガ。

    日本の神話の八岐大蛇みたい。
    カンボジアのアンコールワットにも、あちこちでみかけるもの。

  • 鶏のように見えなくもないけれど、<br />きっとこれも怪鳥ガルーダに違いありません。

    鶏のように見えなくもないけれど、
    きっとこれも怪鳥ガルーダに違いありません。

  • ワットプラケオを後にして、出口へ向かう途中、<br />同じ敷地内の王宮の前を通ります。<br /><br />王室の現在のお住まいはここではなく、離宮なのだそうです。

    ワットプラケオを後にして、出口へ向かう途中、
    同じ敷地内の王宮の前を通ります。

    王室の現在のお住まいはここではなく、離宮なのだそうです。

  • 王宮の建物の屋根。<br />よく見ると、こんなところにもナーガ(蛇)を手にしたガルーダが。

    王宮の建物の屋根。
    よく見ると、こんなところにもナーガ(蛇)を手にしたガルーダが。

  • 観光を終えて、ホテルの近くに帰ってきました。<br />The Tien(ターティエン)という古い町の一角です。<br /><br />川の向こう岸のワットアルンに行く予定でしたが、<br />修復工事が完了しておらず、足場が残っている状態なので、今回は見送りました。

    観光を終えて、ホテルの近くに帰ってきました。
    The Tien(ターティエン)という古い町の一角です。

    川の向こう岸のワットアルンに行く予定でしたが、
    修復工事が完了しておらず、足場が残っている状態なので、今回は見送りました。

  • 写真右端の小さな建物がターティエンの船着き場。<br />建物裏手にチャオプラヤー川が流れています。<br />正面の黄色の建物は、市場。<br /><br />この写真の向かって左方向へ進み、最初に角(市場の建物が途切れたところ)を<br />右に曲がると、宿泊先のホテル。

    写真右端の小さな建物がターティエンの船着き場。
    建物裏手にチャオプラヤー川が流れています。
    正面の黄色の建物は、市場。

    この写真の向かって左方向へ進み、最初に角(市場の建物が途切れたところ)を
    右に曲がると、宿泊先のホテル。

  • Salaという名のブティックホテル。<br /><br />

    Salaという名のブティックホテル。

  • このホテルは、チャオプラヤー川に面していて、<br />ホテルの部屋から、ワットアルンが真正面に見えます。<br />

    このホテルは、チャオプラヤー川に面していて、
    ホテルの部屋から、ワットアルンが真正面に見えます。

  • 2016年9月末は、修復工事は完了しているとのことでしたが、<br />足場が残っていました。<br />三島由紀夫の小説「暁の寺」として有名。<br />足場がなくなったら、また泊まりに来よう。朝日に映える寺院を撮りたい。

    2016年9月末は、修復工事は完了しているとのことでしたが、
    足場が残っていました。
    三島由紀夫の小説「暁の寺」として有名。
    足場がなくなったら、また泊まりに来よう。朝日に映える寺院を撮りたい。

  • ワットアルンは、夜中ライトアップ。<br />紫、緑、赤、水色と、数分おきに色が変わります。

    ワットアルンは、夜中ライトアップ。
    紫、緑、赤、水色と、数分おきに色が変わります。

  • 日中、チャオプラヤー川は、大小さまざまな船がひっきりなしに行き交い、<br />バンコクの大動脈なのだな、と実感させられます。<br /><br />珈琲牛乳色に濁った水、流れは結構早い。<br />上流から草の塊や、大木がどんどん目の前を横切っていきます。

    日中、チャオプラヤー川は、大小さまざまな船がひっきりなしに行き交い、
    バンコクの大動脈なのだな、と実感させられます。

    珈琲牛乳色に濁った水、流れは結構早い。
    上流から草の塊や、大木がどんどん目の前を横切っていきます。

  • ホテルの1階はレストラン、ルーフトップ(5階)は、バーになっていて、<br />宿泊客でなくても利用できます。

    ホテルの1階はレストラン、ルーフトップ(5階)は、バーになっていて、
    宿泊客でなくても利用できます。

  • このレストランで、はやりのマッサマンカレーをいただきました。<br /><br />大きな骨付きの羊の肉塊がはいっていて、<br />柔らかく、もちろん臭みなどなく、<br />カレーソースは、辛めのビーフシチューのような味で、<br />予想していたよりずっと美味しかった!

    このレストランで、はやりのマッサマンカレーをいただきました。

    大きな骨付きの羊の肉塊がはいっていて、
    柔らかく、もちろん臭みなどなく、
    カレーソースは、辛めのビーフシチューのような味で、
    予想していたよりずっと美味しかった!

  • 野菜の蒸し物の付け合わせも、カレーによく合いました。

    野菜の蒸し物の付け合わせも、カレーによく合いました。

  • 翌朝、ブレックファスト付き。<br />クロワッサンや卵料理のほかに、小さなガオマンガイがついています。

    翌朝、ブレックファスト付き。
    クロワッサンや卵料理のほかに、小さなガオマンガイがついています。

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