2016/09/28 - 2016/09/29
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redchilipadiさん
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9月末、上半期の終わりにぽっかりと休暇がとれたので、
思い立ってバンコクへ。
以前から暁の寺院を美しく撮りたいと思っていたのですが、
ずっと工事中。 予定では、もうとっくに完成しているはずなのに、、、
今回の写真は、足場が残った状態で、ちょっと残念。
でも、暁の寺院以外、ワットプラケオや、ワットポーは、
青空の下、色彩美しい写真が撮れました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
早朝、まだ観光客の姿が見えない時間帯、
暑くなる前に、お目当ての三大寺院巡りをスタート
まずは、ワットポー(涅槃仏寺院)へ。 -
寺院の屋根瓦は陶器製。
色とりどりのセラミック・タイルが、
朝陽にきらきらと輝いていました。 -
太陽に照らされて輝いているのは、セラミックタイルだけではありません。
天に向かって突き立てられた金色の蛇(ナーガ)たち。
日本の城の天守閣にある鯱のようなものでしょうか。 -
境内に林立するたくさんの仏塔。
まばゆい金装飾も素晴らしいですが、
パステル調の、植物や幾何学文様も素敵です。
どっしりと巨大なモニュメントも、威圧感なく
親しみやすさを感じさせます。 -
セラミックタイルの装飾は、ひとつひとつ、
本当に精巧に作られています。 -
ワットポーは、タイ式マッサージの総本山といわれています。
境内に、「ツボ」を示す図が並んでいました。
ワットポー内に、マッサージの資格のとれる学院もあるそうですよ。 -
ワットポーは、さらに、黄金の寝釈迦仏も有名。
リクライニング・ブッダと呼ばれているのですね。 -
講堂のような横長の建物の中に、安置されています。
横になられて(リクライニングされて)はいますが、
狭い建物内で、ちょっと窮屈そう。
リラックスって感じではないかな。。。 -
お顔のあたりへ進んでみませいた。
つやつやのお肌。
肘枕して、テレビでも見ている感じ。
やっぱりリラックスされているようです。 -
後頭部に回ると、頭頂には、たくさんの尖がった螺髪がびっしり。
手の平、痛そう。 -
リクライニング・ブッダの背中の方には、お賽銭をおいていく
托鉢(壺)が並んでいました。
入り口で、小銭(108枚のコイン)に両替してくれます。
1枚ずつチャリーンと音を立てながら置き、煩悩を払っていく仕組み。 -
さて、今度は、ワットプラケオへ。
地図で見ると、ワットポーとワットプラケオはほぼ隣接しているのですが、
ワットプラケオ(王宮)は、敷地が大きく、
歩いていくと大変。 トゥクトゥクを利用。 -
ワットプラケオの入り口に、巨大な門番。
鎧に身をかためた鬼神、ヤック(夜叉)
太いこん棒を手に、にらみをきかせています。 -
ここは、エメラルド寺院とも呼ばれ、格式が大変高い寺院。
本堂に、エメラルド色のご本尊が安置されています。 -
ワットプラケオ本堂のエメラルド仏。
高さ66㎝、小さいけれど、厳かな感じがしました。
エメラルド色の翡翠の仏様。
本堂内では写真撮影はできません。
境内(建物の外)の小窓からお姿が見えたので、望遠でのぞいてみました。 -
さて、この寺院は、さまざまなお堂が林立していて、
建物を眺め歩くのも素敵ですが、
それにもまして、
敷地内に、大小さまざまなフィギアが溢れていて、
それらを見て歩くのもまたとても楽しい。 -
本堂の周囲の壁には、何百体もの金色のガルーダが、並んでいます。
ガルーダは怪鳥、王室の象徴なのだそうです。
長い尻尾のようなものは、ナーガ(蛇)。
足元に2匹のナーガをはべらせ、その尻尾を両手でつかんでいます。 -
仏塔(プラ・スワンナ・チェディ?Golden Chedi)を支える
カラフルな軍神たち。
一体一体、美しい鎧と冠をつけています。
それぞれ顔も、装飾も異なります。 -
きりっと一文字に唇を結んでいるものもあれば、
大きく口を開けて、叫んでいるものもあります。
日本でも、寺院の山門に阿形、吽形の仁王が並んでいますが、
同じようなことかもしれません。
「ヤック(鬼神)」と「モック(猿神)」
一説によると、靴を履いているのが鬼、裸足なのが猿、とのこと。
このワットプラケオには、ラーマーキエンの絵巻物が壁画に描かれています。
その叙事詩に出てくる正義の猿、ハヌマーン王の一族は、タイではとても有名。 -
もう一枚。
立っている場所によって、手の角度も、微妙に違っていたりします。
下から支えている、というより、通せんぼしているという感じ。 -
ワットプラケオには、長い長い回廊があり、
そこに、ラーマーキエンというタイで有名な物語の絵巻物が描かれています。
ラーマ王子と、シータ姫の物語ですが、インドや東南アジア一帯で
ラーマーヤナと呼ばれる叙事詩です。
主役の2人だけでなく、ラーマ王子に仕える猿王ハヌマーンも有名。 -
プラ・ウィハーン・ヨットの門番タンティマ(Tantima Bird)
鳥の神様 -
警邏の棒を手にしています。
腿や足先は立派な鳥。 -
キンノーン(男性)、キンナリー(女性)。
上半身は人間、下半身は、鳥または獣。
眷属(とりまき)または精霊で、
赤い宝石を身につけ、美しい声で歌うのだそうです。
男性、女性を総称して、キンナラkinnara。
プラサート・プラ・テープピドーンのテラスに一杯立っています。 -
敷地の一番奥に、
鬼神、ヤック(夜叉)に護られている美しい建物。 -
複数の頭を持つ、神の蛇、ナーガ。
日本の神話の八岐大蛇みたい。
カンボジアのアンコールワットにも、あちこちでみかけるもの。 -
鶏のように見えなくもないけれど、
きっとこれも怪鳥ガルーダに違いありません。 -
ワットプラケオを後にして、出口へ向かう途中、
同じ敷地内の王宮の前を通ります。
王室の現在のお住まいはここではなく、離宮なのだそうです。 -
王宮の建物の屋根。
よく見ると、こんなところにもナーガ(蛇)を手にしたガルーダが。 -
観光を終えて、ホテルの近くに帰ってきました。
The Tien(ターティエン)という古い町の一角です。
川の向こう岸のワットアルンに行く予定でしたが、
修復工事が完了しておらず、足場が残っている状態なので、今回は見送りました。 -
写真右端の小さな建物がターティエンの船着き場。
建物裏手にチャオプラヤー川が流れています。
正面の黄色の建物は、市場。
この写真の向かって左方向へ進み、最初に角(市場の建物が途切れたところ)を
右に曲がると、宿泊先のホテル。 -
Salaという名のブティックホテル。
-
このホテルは、チャオプラヤー川に面していて、
ホテルの部屋から、ワットアルンが真正面に見えます。 -
2016年9月末は、修復工事は完了しているとのことでしたが、
足場が残っていました。
三島由紀夫の小説「暁の寺」として有名。
足場がなくなったら、また泊まりに来よう。朝日に映える寺院を撮りたい。 -
ワットアルンは、夜中ライトアップ。
紫、緑、赤、水色と、数分おきに色が変わります。 -
日中、チャオプラヤー川は、大小さまざまな船がひっきりなしに行き交い、
バンコクの大動脈なのだな、と実感させられます。
珈琲牛乳色に濁った水、流れは結構早い。
上流から草の塊や、大木がどんどん目の前を横切っていきます。 -
ホテルの1階はレストラン、ルーフトップ(5階)は、バーになっていて、
宿泊客でなくても利用できます。 -
このレストランで、はやりのマッサマンカレーをいただきました。
大きな骨付きの羊の肉塊がはいっていて、
柔らかく、もちろん臭みなどなく、
カレーソースは、辛めのビーフシチューのような味で、
予想していたよりずっと美味しかった! -
野菜の蒸し物の付け合わせも、カレーによく合いました。
-
翌朝、ブレックファスト付き。
クロワッサンや卵料理のほかに、小さなガオマンガイがついています。
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