イランシラーズの町を巡る

2016/09/16 - 2016/09/23

「死ぬまでに絶対に見ておきたい絶景」というサイトや本を見ていたときにNasir-ol Molk モスクの朝日がステンドグラスに差し込む写真を見てイランに行ってみたい気持ちがおこりました。調べてみるとイランにはきれいな風景や立ても簿がたくさんあることを改めて知りました。ここ数年欧米との歩み寄りが目立ち､特にアメリカとはオバマ大統領が力を入れていることもあり､急速に歩み寄っている印象がありますが､次の大統領選の結果によっては後戻りすることも考えられます。今、世間を騒がせているISISもシーア派の国イランではカリフを名乗るISISの影響は少ないのか､ヨーロッパの各国より安全な気がして今年の旅行先に選びました。今年のうちにイランに行っておこうと言う思いが強くなりイラン行きを決定しました。Nasir-ol Molk モスクのあるシラーズと砂漠の街でありかつゾロアスターの街であるヤズドに行くことにしました、

エリア シラーズ(イラン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5

【イラン　シラーズ国際空港】Nasir-ol Molk モスクのあるシラーズへの旅行を考えましたが、ネットで見るとイランの国内線のエアーチケットの予約が難しいことを知り､どうやって首都テヘランからシラーズに行こうかと悩んでいました｡ところが国際線で直接シラーズ空港には入れることを知り､今回はシラーズイン、シラーズアウトで予定を組むことにしました。関空−ドバイが売り切れてしまったので羽田発でした。行きはエミレーツ航空で羽田からドバイに行き　ドバイフライ航空でシラーズに､カタール航空でシラーズからドーハ乗り換えで羽田に帰ってきました。

シーラーズ国際空港 (SYZ) 空港

【Shah Cheragh 廟】シラーズの街、特に旧市街の中心にあるのがシャー　チェラーク廟です｡イラン全国からシーア派の巡礼地として多くの信徒が集まってきます。

シャー チェラーグ廟 城・宮殿

【Shah Cheragh 廟】大きなドームが遠くからも目立ちます

【Shah Cheragh 廟】

【Shah Cheragh 廟】
　異教徒も入ることはできますが､無料ガイドさんがつきます。入り口で外国人とわかると少しここで待っていろと言われ、ガイドさんが来るのを待ちます｡ここはボディチェックがすべての人に対してなされるのですが、おじさんが陽気な人で来る人来る人にいろいろ話しかけながらボディチェックと言うよりハグしている感じで気持ちの良い応対でした｡やがてこの方が来て廟を案内してくださるのですが、イランイスラム教の歴史や、ここがいかに信徒にとって大事なところかをわかりやすい英語で熱く語ってくださいました。

【Shah Cheragh 廟】

【Shah Cheragh 廟】

【Shah Cheragh 廟】夜になるトライとアップされます。

【Shah Cheragh 廟】

【Shah Cheragh 廟】

【バスターミナル（ボゾルグ　アフマディー市内バスターミナル）】
　Shah Cheragh 廟のすぐ東に市内バスのターミナルがあります。

バスターミナル（ボゾルグ　アフマディー市内バスターミナル）

【Jame モスク】
　Shah Cheragh 廟の南東、接するようにジャーメモスク（マスジャデ　ジャーメ）があります。元々シラーズで最も古いモスクだったのですが894年の地震で倒壊し再建されたようです。

【Jame モスク】

【Jame モスク】

【Karim Khan 城塞】
　サンド朝時代、ハーンの居城として使われていた城塞

キャリム ハーン城塞 建造物

【Karim Khan 城塞】

【Karim Khan 城塞】

【Karim Khan 城塞】

Karim Khan 城塞の北側の道路に面したアイスクリーム屋さんが何件かあります｡そのうち一見にいつも行列ができています。おじさん達が多く並んでいて、違和感を感じますが美味しいです

キャリームハーン城塞 アイスクリーム店 スイーツ

のびるアイス

【Pars 博物館】

パールス博物館 博物館・美術館・ギャラリー

【Pars 博物館】

【Ali Ebn-e Hamze 聖廟】市内を東西に流れるホジーク川の北にあります。
廟の内部は鏡モザイク張りできらきら綺麗ですが厳かさがあり、訪れる価値のあるところです｡ここは入場料が必要ですが､ガイドさんも付かないためお祈りしている方の邪魔にならないよう気をつければ、いつまでもぼーっとするのに良いところです。

アリー エブネ ハムゼ聖廟 寺院・教会

【Ali Ebn-e Hamze 聖廟】
　あまりに綺麗なところで､写真を撮っている人も井あのですが、おごそかな雰囲気のため入り口のインフォメーションの人に写真を撮って良いか確認に行くと｢もちろん｣と答えてくれました。

アリー エブネ ハムゼ聖廟 寺院・教会

【Imamzadeh seyed alaeddin hossein　聖廟】
　Shah Cheragh 廟で勧められたモスクを探しているうちに巡り付いた聖廟です。

【Imamzadeh seyed alaeddin hossein　聖廟】
　ここも鏡モザイク張りの綺麗な内装の廟です。

【Imamzadeh seyed alaeddin hossein　聖廟】
　夜景も綺麗です。

【Nasir-ol Molk モスク】
「死ぬまでに絶対に見ておきたい絶景」というサイトや本を見ていたときにその写真に感動したNasir-ol Molk モスクです。別名ピンクモスクと言うそうです｡マレーシアにもピンクモスクはあるようで、こちらはイランのピンクモスクです。写真の右手に移っている建物がステンドグラスの美しい建物です。

マスジェデ ナスィーロル モスク 寺院・教会

【Nasir-ol Molk モスク】
　朝8時から入れます。太陽の光が中庭から入ってくる朝には絨毯にカラフルな影が映し出され美しいです。

マスジェデ ナスィーロル モスク 寺院・教会

【Nasir-ol Molk モスク】

【Nasir-ol Molk モスク】夜は閉まっています。

ピーラーを実演販売してました。

ヤカンや鍋の並べ方に感動

スマートフォンやさん　i-phoneの充電用のケーブルを売っていて感謝　ローストバゲッジで充電器がなくて困ってました｡アップルのものが買えるようになったのもアメリカとの歩み寄りのおかげでしょうか。

街の至る所で見るオレンジ服の方　街の清掃屋さんです　このため街は綺麗です。

狭い道に路上駐車しているのに、その中をすり抜けるように車が通っていきます

こんな建物を見ると、ディズニーランドやハウステンボスなど何らかのパビリオンそっくりと思えます｡本当はこちらが元になっているのでしょうに。

まちなかの至る所に、水飲み場があります

スイカが甘い！

【ホテル；Niayesh Boutique Hotel】
　シラーズで泊まったNiayesh Boutique Hotelです｡地球の歩き方にはなかったのですが、ネットで評判が良かったので空港から狙いをつけてここまでタクシーで来ました｡幸い部屋があり泊まることができました。旧市街の市内バスターミナルの近くなのでいろんなところに行くにも便利です｡道を覚えればピンクモスクにも歩いて行けます。

Niayesh Boutique Hotel ホテル

【ホテル；Niayesh Boutique Hotel】
　ホテルのスタッフ

【ホテル；Niayesh Boutique Hotel】
　ホテルの中庭

【ホテル；Niayesh Boutique Hotel】
　朝食の目玉は野菜の取り放題　特にスイカが甘くたくさん食べました。

【ホテル；Niayesh Boutique Hotel】

【ホテル；Niayesh Boutique Hotel】

【ホテル；Niayesh Boutique Hotel】

【ホテル；Niayesh Boutique Hotel】

Niayesh Boutique Hotel ホテル

Niayesh Boutique Hotel近くのサンドイッチ屋台　ミンチカツのようなものをあげて野菜と一緒にサンドイッチに挟んでくれます。

【レストラン　Aster dining Hall】
Niayesh Boutique Hotelの近くに､サンドイッチ以外のレストランが見つからず、いつもホテルで食べていました｡ただ、バリエーションに乏しく飽きてき始めた頃、新装開店かホテルに入る路地の一本北の路地のところでビラ配りをしている人に出会いました。

【レストラン　Aster dining Hall】
ネットで調べた食べたいイラン料理のいくつかがおいてあり、うれしかったです。ネットで魚のケバブも美味しいよと書かれてあったので聞いてみるとあると言うことでした。鮭フライみたいな揚げた魚で食べ慣れた感じの味で美味しく食べられました

【レストラン　Aster dining Hall】
　Doogh:ヨーグルトソーダ　甘みがなくさっぱりしています

【レストラン　Aster dining Hall】
　キュウリのヨーグルト和え　こちらも思いっきりさっぱりしていてケバブなどの口休めに良いです

【レストラン　Saray -e Mehr】Vkil バザールの中にあるレストラン

サラーイェ メフル 地元の料理

【レストラン　Saray -e Mehr】
　ディージーと呼ばれるトマトや芋を丸ごと入れて煮込んだ料理　あとで知ったのですが手前の器具でつぶして食べるようです

【レストラン　Shater Abbas】
　街の西側にあるアーザーディー公園の近くのレストラン　キャーバブが有名だそうです

シャーテル アッバース 地元の料理

【レストラン　Shater Abbas】
　キャーバブが有名だそうです

【レストラン　Shater Abbas】

【レストラン　Shater Abbas】

【バザール】

【バザール】

【バザール】

【バザール】

【バザール】

【バザール】

【バザール】

【バザール】

【バザール】

【バザール】

【バザール】

【Vakil モスク】
　Vakil バザールの西にあるモスク

マスジェデ ヴァキール 寺院・教会

【Vakil モスク】

【Vakil モスク】

【Vakil モスク】

【Vakil モスク】

【Vakil Hamam】
　Vakil モスクの西側にある浴場(ハマム）のあとを用いた展示場　展示よりもお客さんの様子が興味深い

【Vakil Hamam】

【Vakil Hamam】
　家族連れでは子供カメラマンが至るところで活躍

【Vakil Hamam】
　女性の儀式のまでは突然踊りの音楽が鳴り響きます｡すると…

【Vakil Hamam】
　そこに見に来ていた女性グループが踊り始めた

【Eram 庭園】
　｢ペルシャ式庭園｣としてイラン国内の他の都市にあるいくつかの庭園と共に世界遺産になっているそうです

エラム庭園 広場・公園

【Eram 庭園】

【Eram 庭園】

【Eram 庭園】

【Eram 庭園】

【Eram 庭園】

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