アリー エブネ ハムゼ聖廟 Imamzadeh-ye Ali Ebn-e Hamze
寺院・教会
3.31
施設情報
クチコミ(8件)
1~8件(全8件中)
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イランに貞子は要(い)らん!
- 5.0
- 旅行時期:2019/12(約6年前)
- 4
アリー・エブネ・ハムゼ聖廟はイランの聖人を祀った廟で鏡の聖廟(ミラーモスク)としても有名なところです。
聖廟の中庭は... 続きを読む墓地となっていて、多くのシラーズ市民の方のご遺体が中庭の石の下で眠っています。
今回の旅ではイラン人の幽霊感についてちょっと面白い話を聞いたので、墓場つながりで紹介しようと思います。
イランでは人が亡くなると火葬は行われず、基本的には全ての遺体は麻袋の中に入れられ、公園墓地や聖廟の床下に土葬で埋葬されます。
少し前まではゾロアスター教の鳥葬も行われていましたがが、現在では鳥葬は禁止となり、土葬のみに変更になったそうです。
土葬と云えば思いつくのが100年ほど前の日本の墓場。
自分の目で実際に見たわけではないので正確な情報は分かりませんが、日本で土葬がメインだった時代、墓場の敷地内では腐敗した死体から発生するリンなどの化合物が発光し、まるでその様子は人魂や鬼火、火の玉であるかのように見え、人々はソレを見て幽霊の存在を感じ取っていました。
イランでは、日本の江戸時代と同じ土葬のシステムが現在も続いています。
そうなると、当然、人体から発生したガスが何らかの自然現象を起こすと思うのですが、どうやらイランの人たちは幽霊の存在を信じていないとのこと。
イスラム教において死は終わりではなく来世への始まりで、終末の日(ノストラダムス的な)がやってきたとき、唯一神のアッラーを信じる者には楽園への道が開き、永遠の生命が与えられるとされています。
だから、彼らにとって死んで幽霊になって化けて出るなんていることは、その楽園への片道切符を捨てるに等しいことで、そんな馬鹿なことはするはずはありません。
と言うわけで、イランに幽霊は存在せず、ホラー映画の貞子もイランではただのコメディとなってしまうわけです。
閉じる投稿日:2020/01/27
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写真撮影OKなミラーモスク
- 5.0
- 旅行時期:2019/01(約7年前)
- 3
イランのモスクや聖廟はムスリム(イスラム教徒)以外は礼拝堂内部へ入れなかったり、写真撮影が禁止されている場所が多いですが、... 続きを読むシラーズのアリー エブネ ハムゼ聖廟はおおらかで、イスラム教徒以外でも入場できますし(女性は貸しチャドルを被る)、聖廟内部での写真撮影も可能です。
アリー エブネ ハムゼ聖廟がその名を馳せているのは、内装の鏡装飾で、ミラーモスクとも呼ばれています。(モスクと廟は正確に表現するならば、その意味合いが異なるので、廟に対してミラーモスクと呼ぶのはある意味、間違いではありますが・・・)
アリー エブネ ハムゼ聖廟が建設された時代の18世紀、19世紀には欧州から大量生産品の鏡がイランへと輸入されていました。しかし、鏡は繊細で割れやすく、欧州からイランへと運ぶ船旅の途中に割れて使い物にならなくなった鏡も多かったそうです。
その割れて捨てられた鏡に着目したのが、イランの内装職人さんたちで、彼らは鏡の破片を廟やモスク、邸宅の内装にモザイクとして使うことを思いつき、鏡装飾を実践してみたらソレが大反響を呼び、鏡の破片を用いたモザイク模様の内装装飾が当時の一大流行建築となり、アリー エブネ ハムゼ聖廟も流行に乗り遅れずに、鏡でキラキラに飾られという歴史があるとのことでした。
閉じる投稿日:2020/02/29
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親切なもてなし
- 5.0
- 旅行時期:2017/11(約8年前)
- 0
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鏡のモザイク
- 4.0
- 旅行時期:2017/03(約9年前)
- 1
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市内の北側に佇む静かで美しい廟
- 4.5
- 旅行時期:2016/12(約9年前)
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シラーズにはシャー・チェラーグ廟という素晴らしい作りの霊廟がありますが、シラーズ市内のホショク川を渡った北側にあるこちらの... 続きを読む霊廟も、規模は小さいけれど魅力的なスポット。
シャー・チェラーグ廟に祀られている人物の弟だとされるアリーが祀られているこちらの廟は、敷地内を囲むかのようにいくつかの建物が建ち、正面に霊廟があるという造り。
チェラーグ廟と異なり荷物チェックなどはなく、霊廟内へは無料で誰でも入ることができます。チェラーグ廟と同じく霊廟の中はキンキラキンの天井が印象的な内装です。
観光客もいますがどちらかというとローカルの利用(葬儀など)が目立ちます。地元の人から愛されているスポットという趣で好感がもてます。
場所的にハーフェズ廟とセットで観光するのも◯。
閉じる投稿日:2017/11/05
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のんびりと過ごせる
- 4.0
- 旅行時期:2016/09(約9年前)
- 0
シャー・チェラーグの甥、アリー・エブネ・ハムゼが祀られた聖廟で、シャー・チェラーグ廟同様タマネギ型のドームと鏡張りのキラキ... 続きを読むラな内装が特徴。ですシャー・チェラーグ廟を十分に堪能していたので、こちらではカメラの充電をしつつ、寝そべりながら1時間近く休憩させてもらった。イスラム教のモスクって厳格なイメージが強いけど、祈りの場であると同時にコミュニティの場でもあったりするので、寝転がっていても咎められることは全くない。というかローカルは意外と寝ていたりもします。そんなのんびりと滞在していたからか、モスクの管理人的な人の子供からは食事の差し入れをいただいてしまった。イラン人の優しさに触れられて幸せでした。
閉じる投稿日:2016/10/12
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非常におすすめの場所
- 5.0
- 旅行時期:2016/09(約9年前)
- 0
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こじんまりしてるけど美しい内装☆
- 5.0
- 旅行時期:2016/09(約9年前)
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1件目~8件目を表示(全8件中)
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