2016年　9月　楽しい列車の旅「はやとの風（鹿児島中央11:40発→嘉例川14:06着）」

2016/09/26 - 2016/09/26

鹿児島中央駅から霧島の妙見温泉までの移動にＪＲの観光特急を利用しました。

鹿児島中央駅から嘉例川駅まで特急はやとの風号、路線バスを乗り継いで今日泊まる旅館まで行きます。

はやとの風号は、肥薩線吉松駅と鹿児島中央駅とを結ぶ特急。見どころは、明治時代のままの姿を残す嘉例川駅や、鹿児島～重富間から見る錦江湾に浮かぶ桜島で、展望スペースも設けられています。

エリア 鹿児島市(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

鹿児島中央駅のホームに行くと既に「はやとの風号」が停車していました。

久しぶりの乗車です。

キハ４０を特急として使用するなんて最初は驚きました。

外見や乗り心地は、国鉄仕様の近郊型普通列車ですが、短区間運転であることを考えると許容されると思います。

思い切った展望スペースを取るなど、今日のＪＲ九州のリノベーション列車の先駆け的存在でもあります。

座席は、九州新幹線と同等仕様で快適です。

フリースペースの展望席もあります。

レトロな灯も雰囲気がいいですね。

列車は、出発すると錦江湾に沿って運行します。

名勝仙巌園の正門や

島津庭園を眺め、

霧島を目指します。

竜ヶ水駅で運転停車。

裏山が崩れ、駅が埋まってしまう災害もありました。

しばらくすると内陸に入り、隼人駅へ。

隼人駅から、肥薩線に入り、山岳地帯を走行します。

隼人駅で多くのお客様が下車し、ガラガラの車内になりました。

幾つかのトンネルを潜り、

一気に山岳地帯。

軽快に無人駅を通過し、

山林を駆け抜け、

田園風景を眺めていると、

嘉例川駅に到着。

明治時代に建築された駅本屋は、現在も健在。

はやとの風号は、５分程度停車し、

吉松駅に向かい、出発していきました。

鹿児島中央駅からわずか４０分ほどで移動ができました。

特急料金も激安で快適でした。

毎日運転の特急ですが、肥薩線内の利用者が少なく今後の動向が気になります。

ここから、路線バスで妙見温泉に行きます。