突発単独バンクーバー旅(Part2:バンクーバー王道観光)

2016/09/02 - 2016/09/03

雨模様のウィスラーを早々に出発し、バンクーバーに移動しました。バンクーバーも雨模様のスタートでしたが、大都会だけあって買い物にも、観光にも事欠かない！事前にバンクーバー出身の先生に聞いてきた情報も参考にしつつ、ホテルで休憩も取りながら、ゆっくりと観光してきました。

8/31(水) 羽田空港〜バンクーバー空港〜ウィスラー
9/1(木) ウィスラー観光(プチハイキング)
9/2(金) ウィスラー〜バンクーバー市内観光★
9/3(土) バンクーバー市内観光★
9/4(日) グラウスマウンテン〜バンクーバー空港
9/5(月) 羽田空港

エリア バンクーバー(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 自転車 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

バンクーバー行きのパシフィックコーチライン。空港まで行く人が大半でした。

前日時差ボケのせいかあんまり眠れなかったのですが、目が冴えてバスの中で眠れません。。ずっと雨の降る外を見ていました。

本当に、じゃぶじゃぶ。。

途中スコーミッシュにより、バンクーバー市内に入りました。市内はかなりの渋滞。道路の上に矢印とバツが書いてあるのは、時間帯によって車線を変更するから？

市内は複数個所で停車しますが、一番スカイトレイン駅に近いハイアットリージェンシーで降りました。

ハイアットリージェンシーからバラッド駅はすぐ近く。

自動販売機で一日券を購入。日本語表示も出て、簡単でした。

スカイトレインといいつつ、市内中心部は地下鉄です。

バンクーバーの宿泊先は、ウォーターフロント駅直近のデルタバンクーバースィーツ。普段は泊まらないような高級ホテルなのですが、時間が限られているので立地最優先で選択しました。なんとシングル一泊22,000円。バンクーバーの中心部は、概ねこのような相場のようです。

・・・なので、ウィスラーに2泊することを選んだ、というのが正直なところです。あとで分かったことですが、月曜日が祝日でカナダ人も3連休だったので、ホテルの相場も高めになっていたのかもしれません。

Delta Hotels by Marriott Vancouver Downtown Suites ホテル

まずはしばらくホテルで休み、雨でも楽しめそうなグランビル・アイランドに向かいます。バスはウォーターフロント駅前から乗車。しばらく来なくて結構待たされました。

ガイドブックの地図が適当で位置がよく分からず、間違って「グランビルストリート」というバス停で降りそうになったのですが、すかさず運転手さんが「グランビルアイランドに行きたいんじゃないの？もう一度乗って！」と声をかけてくれました。こういう親切が、本当に嬉しい！

バス停からしばらく歩いたところにグランビル・アイランドがあります。

橋からはヨットハーバー。

グランビルアイランドは、市場があるだけではなく、沢山のお店が集まるショッピングエリアになっていました。

こんなガイドマップが案内所にありました。

まずはパブリックマーケットから。

グランビル アイランド パブリックマーケット 市場

美味しそうなケーキ・・・

ベリー類も豊富。

レインボーなケーキ！斬新！

そして、テイクアウェイができる食べ物屋さんも沢山。

ピザを買って、外に出てきました。何とか雨は止みましたが、ベンチはすごく濡れている。

濡れていない椅子は全部埋まっているので、仕方なく河沿いで立ち食いをしはじめました。うーん、ウマイ！

かなりボリュームがあるピザをパクパク食べていたら、何回かカモメに狙われました。それでもピザを守って食べていたのですが、最後の耳だけになった瞬間に・・・

・・・カモメに盗られました。。

私の地元でもトンビにやられる話はよく聞くのですが・・・まさかカモメにやられるとは。。

天気が若干回復してきて、明るくなってきました。

※写真がこれから全体的に明るくなるのは、一眼レフに切り替えたせいですが。

のんびりと見物をしたあとは、グランビルアイランド内の他の店をまわります。

おしゃれな店が沢山。

店の裏手には、こんなくつろげる空間も。

あんまりガツガツとショッピングはせず、ゆるりとまわってからホテルに戻ることにしました。
本当は地ビールの店も気になっていたのですが、人が一杯で・・・

バスに乗る直前。青空がのぞきはじめています。

しばらくホテルで仮眠したあと、行きたいと思っていた店に行くために再びスカイトレインに。

行きたいと思っていたのは、MECというアウトドア用品の店！Mountain Equipment COOPが正式名称で、生協スタイルだけにかなり安いと聞いていたのです。

MEC バンクーバー 専門店

これがインターネットサイトで目をつけていたクライミングシューズ。日本で買うと税抜14000円のところが、99ドル！COOPのメンバー登録料5ドルと消費税を入れても、9200円ほどで購入できました。これだけでも来た甲斐があった！

結局これだけを購入しましたが、日本では見かけないものも数多くあり、登山好きにはたまらない店でした。それにしても・・・やっぱりブラックダイアモンドのランタン(31ドル+税)は買っておけば良かった。。

帰りがけに激安スーパーをかかげている店に立ち寄って水を購入したのですが、ここで事件発生。1ドルほどの水を買って10ドル札を渡したのに、5ドルお釣りが足りません。レジを一旦離れてからクレームを入れたために、「絶対に渡した」という店員と言い争い。結局レジの中のお金を全部カウントしてもらって、5ドル返してもらいました。
最初は「外国人だと思って釣銭くすねてんじゃないよ、ここで引き下がったら他の人が迷惑をする！」くらいの勢いで対応していましたが、時間をかけてカウントしなおしてくれたり、最後には「ゴメンね」といってくれたり。悪い人たちではなかったんだろう、と思います。

先ほどの激安スーパーでは夕食になるようなものはなかったので、別のスーパーに向かうことにしました。

今回は初めて海外用WiFiルーターを借りていったのですが、ここでスーパーを探すのにとても役立ちました。他にもちょこちょこ使えて便利だったので、やっぱりどこでもネットが使えると便利だなーと思います。

美味しそうなもの、沢山！

購入したのは、クランベリーソースが入ったターキーサンドイッチと量り売りのサラダ。
アメリカ人がよく「クランベリーとターキーの組み合わせは最高！」というのが理解できなくて、今回試してみたのですが・・・確かに美味しい！あっさりしたターキーのハムと甘酸っぱいクランベリーの組み合わせがたまりませんでした！

夜、ホテルの窓から。バンクーバールックアウトの目の前は、ホテルとしては最高の立地だと思います。

翌日。晴れではないですが、雨は降っていないようです。

カナダ人の先生に「ここは行っておけ」と言われた、ティムホートンに朝ごはんを食べに来ました。

カフェオレとパンプキンマフィン。本当はドーナツを食べてみたかったのですが、朝食にはちょっと・・・ということで、マフィンを選択です。
アメリカではこの手のスィーツにはヤラれっぱなしですが、これは甘さも程よく、日本人でもOKな味でした。でも、真ん中にまではアイシングは要らないと思う(汗)

帰りがけに寄った、セブンイレブン。ドリンクやファストフードが充実しています。

ちなみに、セブンイレブンよりもティムホートンやスタバのほうが出現率が高いです(笑)

食べ物も充実していますねー。

今日は雨も降らなそうなので、スタンレーパークに向かうことにしました。

本当は途中で降りて、ガイドブックにも掲載されているレンタル自転車屋に行くつもりが、降り損ねて公園まで来てしまいました。

スタンレーパーク 広場・公園

うーん、バスでもう一度戻っても良いけど・・・歩いてみますか。

公園内にあったレストラン。

花で美しく飾られています。

橋を渡って、中心街方面に戻ります。

ガイドブックにも載っている、スポークスというレンタルサイクル。カナダ人の先生もここでいつも借りるといっていました。

スポークス バイシクル レンタル レンタル系（レンタカー・バイクなど）

手続きはとても簡単。借りたい自転車の種類を選ぶだけで、料金は後払いです。パスポートやドライバーズライセンスがないかと聞かれましたが、持ち合わせてなかったのでクレジットカードの番号を控えてもらうことで代替になりました。(番号控えは、料金支払いのときにシュレッダーにかけてもらえました。好印象！)

店の前で椅子の高さ調整、鍵の使い方を教えてもらい、早速公園にGO！

自転車の通れる道と歩行者用の道は基本的に分かれており、自転車は海岸を反時計回りにまわるかんじになります。

バンクーバーの高層ビル群とヨット。

ここでプチ事件発生。景色を眺めようと自転車を降りようとして、普通のママチャリと同じように降りようとしたら・・・サドル前のフレームに、思い切り足をぶつけてしまいました。フレームがよりによって四角かったから、めちゃくちゃ痛い。

まっ平らで、とても走りやすいです。本当に沢山の人が、レンタサイクルで走り回ってる。

観光用のバスも走っているようです。

ブルックトン・ポイント。公園の東端。

山には・・・厚い雲がかかっていますね。

バンクーバーで驚いたのは、飛行艇が沢山離発着していること。某宮崎アニメの中でしか見たことがなかった私は、想像の中の乗り物を見たような気分でした。

ライオンズゲート橋。

ここであまりにも先ほどぶつけたところが痛いので、足をよくよく見てみると・・・脛の部分を思い切りすりむいていました。。
荷物をさぐったら普通の絆創膏が何枚かでてきたので、4枚使って傷口をガード。

これを書いているのはそれから20日後ですが、いまだに治ってません。。

気を取り直して、再び自転車に乗ります。

これはサイワッシュ・ロック。インディアンの伝説が残っているそうです。

市内が眺められるポイントで自転車を置き、休憩。

朝ごはんが軽かったので、ベーグルで早めのお昼。

プールもあるのですが・・・気温20度なのに、泳ぐの？？何人か泳いでいる人がいました。

イングリッシュ・ベイ・ビーチ。

ビーチは少し公園から離れたところ。もう一度公園に戻って、自転車を戻しに行きます。

到着。2時間をちょっと過ぎたので、6時間料金の20ドルでした。時間があれば、もうちょっとゆっくりしたかったなー。

次はこれも先生オススメのショッピングモール、Metropolis at Metrotown。本当に巨大なショッピングモールです。

メトロポリス アット メトロタウン ショッピングセンター

中に大きなスーパーマーケットがあったので、お土産探しも兼ねて突入。

やっぱりメープルシロップは欲しい。なんと、ベーコン風味やカシス風味も！

フルーツ100%のカップ？ゼリーではなさそうだし、これはなんだろう？

当然、お惣菜も沢山。

スカイトレインの車窓。随分天気が回復しています。相変わらず山には雲ですが。。

ホテル近くのリカーストア。カナダでは昔の日本と同様ライセンス制が厳しく、ビールですらリカーストアでしか買えません。探したところ、バンクーバーのブルワリーの缶ビールが沢山！ですが、全部6缶セット。。仕方なく、6缶セットを購入。重いお土産だけど、缶で地ビールが飲めるのは嬉しい。

キャピラノ渓谷は夕方5時から入場料が20%OFF。なので、それを狙ってシャトルバス乗り場に向かいました。

カナダプレイス 広場・公園

カナダプライスの観光案内所付近、Hop onバスが沢山いるあたりに、看板が立っていました。

観光バスでキャピラノつり橋まで。無料です。

途中、ライオンゲートブリッジを通ります。絶景ですねー。

17時を目指してやってきた人で、チケットカウンターは一杯。

キャピラノ吊り橋 建造物

オリジナル価格で32.95ドルで結構高いので、20%OFFはありがたい。

キャピラノつり橋といっても、つり橋だけで終わりではありません。

昔の生活を説明する展示物など。

お土産屋さん。これはあとで寄ろうかな。

これがつり橋！

実際に乗ってみると、かなり揺れる！写真がブレブレ。

夕方なのに、大混雑でしたー。みんなが写真を撮るので、前に進むのが大変でした。

つり橋の先には、ネイチャートレイルが続きます。

鳥さんの解説。

フクロウさん。格好いい！

タカさん。

ここからツリートップアドベンチャー。その名の通り、木の上を歩けます。

高いところを歩くのも、楽しい！

結構な高さですね。

巨大なダグラス・ファー。ここまで大きくなると、クリスマスツリーのイメージはないですね。

クリフウォークの入り口。大人気スポットですが、さすがに遅い時間なのでガラガラ。

断崖絶壁の横を歩けるのが、クリフウォークの魅力。

絶景ですー。

渓谷美、ですね。

クリフウォークから戻る途中。キレイ。

水による侵食を説明する展示。手前から50年、25年、15年間水をポタポタ落として侵食させていたらしい。

こういう水の大切さを説明する展示が沢山ありました。日本もそうですが、水に恵まれた国だとそれがどれだけ貴重なことが分からず、無駄遣いする方向にあるのではと。無駄遣いしないように子どもたちに啓発していました。

遠くから撮ると、高さが分かります。

こちらも上から見下げると、すごい迫力。

一通り見物を終了。この頃には飲食ブースは開店休業。

お土産屋さんのお菓子、メープルシロップ。スーパーで購入したので私は安く仕入れてますが、多分ここのは高いんだろうな。値段が書いてないけど。

帰る頃には、さすがにチケットブースは満杯。

ちょうど送迎バスがライオンゲートブリッジを通る頃、夕焼け。絶景。

再びカナダプレイスまで帰ってきました。

夕暮れ時、山並みが美しい。随分雲が少なくなりました。

夕飯は、昼間に寄ったスーパーでサラダを。ブルーベリーベーグルは、50セントと、50円しません。カナダで驚いたのは、ベーグルの安さ。日本で買うと3倍以上します。ベーグル好きの私は、本当に毎日ベーグルを食べていました。

あと、今日はビールが手に入ったので、「6缶全部持って帰っても重いだけ！」という名目で、2缶も空けてしまいました。どれもしっかり「地ビール」らしい味で、美味しかった！

続きは
http://4travel.jp/travelogue/11171865