2016/08/06 - 2016/08/14
1448位(同エリア2646件中)
めるさん
夏のスペイン、それも7月・8月のアンダルシア地方は「アンダルシアのフライパン」と呼ばれるそうです。
最高気温40度を超えることも珍しくないという、バカンスオンシーズンどころか、オフシーズンじゃないんですか?と思われる夏のアンダルシアに行きました。
私たちがスペインに思い描いている「青い空」「輝く太陽」「白壁の町並」「闘牛」がここアンダルシアで出合えます。
6日目はスペインを終えて日本に帰る道すがらトランジット時間を多くとって一泊したリスボンの町を散策します。
ヨーロッパ最果ての地、ポルトガル。
毎回トランジットばかりですが、今回も少しずつリスボンを満喫します。
★5日目の旅行記はこちら
(http://4travel.jp/travelogue/11169239)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
6日目の朝です。
昨夜はリスボンに20:25着でした。
本日は18:10発のフランクフルト行きに乗ります。
つまりトランジットの時間でリスボンに一泊しリスボンを半日観光します!!
というわけで、本日のホテル朝食です。
フレッシュジュースが充実した美味しい朝食でした。Intercontinental Lisbon ホテル
-
インターコンチネンタル リスボンです。
昨晩チェックインをした際に、フロントの男性の方が大変良くして頂きました。
片言の日本語でお話をしてくださって笑顔の素敵な男性でうれしかったです。
とても良いホテルでした -
ホテル前のエドゥアルド7世公園の遊歩道を散歩中。
犬の散歩やランニングをしている人、ベンチでのんびり本を読んでいる人・・。
観光バスや路線バスの待機場にもなっている様子。
こんなに緑豊かな広大な公園を散歩できると、気持ちにゆとりが出てきますね。エドゥアルド7世公園 広場・公園
-
公園の中にあるポンバル侯爵広場まで来ました。
近代ポルトガルの礎を築いた政治家、ポンバル侯爵の像です。
リスボンの町を見下ろしています。ポンバル侯爵広場 広場・公園
-
侯爵の背後には登り坂のエドゥアルド7世公園が伸びています。
一番上まで登って町全体を見るといいんだろうな〜 -
パルケ(Parque)駅から地下鉄に乗って移動します。
この「Viva Viagem」という地下鉄が発行するプリペイドカードを買いました。
一日券 です。
地下鉄だけではなく、バス、市電、ケーブルカー、サンタ・ジェスタのエレベーターに乗り放題!
便利です〜。 -
リスボンの地下鉄は色分けして路線を分けていてわかりやすく、安心して乗れました。
-
バイシャ/シアード(Baixa-Chiado)駅に着きました。
ポルトガルは西ヨーロッパなんですがどこか雰囲気がなんというか、東ヨーロッパっぽいなぁ、と思います。
素朴、というのかな。なんというのか。 -
リスボンらしい白と黒の模様が描かれているこの石畳がさっそく見えてウキウキです。
石畳の模様がそれぞれ違うのは、職人がすべて手作業で作るからだって。 -
パステラリアだ!
ポルトガルスイーツ食べたい!!!
カステラとかボーロとかそういう粉メインのスイーツというのが私のポルトガルスイーツのイメージ。
つまり、大好きなやつですよ〜 -
甘そう〜〜
美味しそう〜〜〜
でも、さっき食べた朝食で食べられないよ〜((+_+)) -
パステラリアのウィンドウにかじりついていたら、ゴトゴトと音がしてきた。
はっ!
あれはもしや!! -
リスボン名物 レトロな路面電車だ〜〜♪
リスボンはね、坂道だらけだからこういう乗り物が大活躍なんですよね〜。
こんな細い道でも縫うようにどんどこ走っております。 -
アウグスタ通りを歩いていると、奥に見えるすごいかっこいいアーチが!
これが「勝利のアーチ」です。勝利のアーチ (凱旋門) 建造物
-
すごいかっこいいアーチを抜けるとそこは、コメルシオ広場でした!
海軍省とか郵政省とか市役所とか官庁舎が周りを囲んでいるそうです。
市電の発着もしており、大変にぎやかです。 -
開放的な広大な広場ですね〜
でも、カルロス1世と皇太子が暗殺されるといった歴史もある広場だそうです。 -
広場の目の前にはテージョ川が流れています。
ここからフェリーが出ていて対岸まで行けるそうですよ〜 -
コメルシオ広場を囲むように市電停留所があります。
色々な市電を見ることが出来るのが楽しい!
でも、最近のリスボンの流行なのか?タイで見る「トゥクトゥク」が爆走しています。。。 -
この風貌とこの音と。
リスボン情緒満載です。
これこれ。赤とか黄色い路面電車ってのが、私のリスボンのイメージです♪ -
市電の15番に乗って移動します。20分くらい乗ります。
テージョ川に沿って走っています。
乗り心地良くのんびり車窓観光するのもいいものですよね。 -
終点で降りると、そこにはこんなド迫力な建物がぁ!!!!
衝撃的に大きいです。
下がっても下がっても写真枠に撮り切れません!
これが、世界遺産のジェロニモス修道院か!ジェロニモス修道院 寺院・教会
-
とにかく大きくて、でも繊細で豪華なんです。
16世紀に建てられた東棟、19世紀に追加で建てられた西棟が、本館?にくっついてそれはそれは大きい!
教会の左側はインド航路を発見したというバスコ・ダ・ガマが眠っているそうです。 -
修道院からほど近くにある大行列のパステラリア「パスティス・デ・ベレン」というお店。
パステル・デ・ナタというお菓子聞いたことありませんか?
日本ではエッグタルトって呼ばれています。
そのナタがポルトガルで一番おいしいというお店がここです!パステラリア パステイス デ ベレン パン屋
-
ポルトガルの伝統スィーツが一通りそろっています。
可能であれば、端から全部食べていきたい! -
ポルトガルでは有名なアスレージョ(装飾タイル)が。
先ほどのジェロニモス修道院の絵が描かれています。 -
アスレージョがお店の壁にアクセントになって貼られています。
一枚一枚全部絵が違うんですよ。
お店のいすやテーブル、窓の枠までもアスレージョと同じ青い色で統一されています。 -
花の種類がいろいろ描かれたアスレージョ。
15世紀にアラブから伝えられたとか。 -
それにしても、店内は大混雑です。
席を待つ人で並んでいます。
相当大人気なのですね。 -
半テラスもありました。
かなり広いお店です。
でも、席は満席です! -
やっと席に座れました。
メニューを拝見します・・・。
この写真がやはりこのお店の看板メニューですね。 -
来ました〜〜〜〜〜!
パステルデナタです!
パリッパリの周りのパイ生地がほろほろと崩れています。
もちろん、出来立てあったかいですよ!
表面に着いた焦げ色が美味しさ倍増!!
中のクリームもたっぷりで、ものすごく美味しいです♪ -
コーラとビールという、パステルデナタにあうのか?という謎の発注です。
テーブルにあるのは、粉砂糖とシナモンパウダーで振りかけて食べるのがいいらしいです。
ここのパステルデナタは、先ほどのジェロニモス修道院から伝えられたレシピで作る由緒正しき伝統菓子だからこそ、こんなに愛されるのではないでしょうか? -
安くないですか??
4.75ユーロですって!
ビールよりコーラが高いんですね。
いやぁ、美味しかったです。ごちそうさまでした。 -
テージョ川を並行に走る道をてくてくと歩きます。
同じく並行している電車を見ながらのんびりとあるいてみましょう。 -
うっ・・・。もしかしてこれ、「発見のモニュメント」か??
絶賛大工事中じゃないっすか!
大航海時代の幕開者、エンリケ航海王子を先頭に文学者やら地理学者といった第一線で活躍した人が人々がモニュメントとして置かれている
・・・ハズです。見えませんが(涙)。発見のモニュメント モニュメント・記念碑
-
ベレンの塔があるトーレ・デ・ベレン庭園まで来ました。
ジェロニモス修道院から歩いてきましたが、灼熱の中歩くのはだいぶつらいかったです。
こちらも緑多い公園でした。
あまりの暑さにスプリンクラーがそこかしこで動いていて子供たちは大はしゃぎでしたね。トーレ デ ベレン庭園 モニュメント・記念碑
-
ベレンの塔です。
海と川の境に建っています。
16世紀初めに船の出入りを監視するための要塞として作られたそうです。
中に入ることも出来ますが、いかがでしょう?この大行列。
我々はすぐに断念しました・・・。ベレンの塔 建造物
-
ベレンの塔から先ほどまでいたバイシャ地区のリベイラ市場まで一気に市電15番で戻ります。
-
市場大好き、リベイラ市場です。
ここもまた活気に溢れています。
それにしてもヨーロッパの市場は本当にきれいですね。リベイラ市場 市場
-
市場入り口の壁にもやはり、アズレージョ(装飾タイル)が。
ん?でもこれは、今までの青色だけのものとは違ってずいぶん多色使われているなぁ。
あの青色は下絵を描くときの灰色の液体が焼かれると青色となるということだから、焼かれた後に色を塗っているんだろうか。 -
物凄い人です!
席なんて全然空いていません!
15分くらいうろうろしましたが席が空くことはありませんでした・・。
大人気なんですね〜 -
魚介類やら肉やらパンやらスウィーツ、ビールにウィスキー、ワインなどなどなど。
色々なお店が入っていて何でもそろっています。
何でも食べられます。とても面白くて美味しそうで楽しい!!!
わーーどうしよう!何食べよう??? -
迷った挙句にシーフードのお店に。
エビとか魚とかカニが食べられそうなわかりやすい看板にひかれました。
早速注文です。 -
このお店はお店の裏側がカウンターになっていたので、このお店のものだけでご飯を済ませるのであればここで食べられます。
おお!これはいい!
正直、表側のフードコート的なエリアより静かで雰囲気があってgood! -
タコのリゾットです。
トマトベースのリゾットで、タコがもう、美味しいですよ♪ -
小ぶりなムール貝です。
このスープが激うまで、パンを追加で頼んでパンにスープをつけていただきました。
ビールもワインも飲んじゃいました〜 -
そして・・・我慢できず・・・
海外でまさかの生ガキ!
だ、大丈夫か?
イチかバチか、みたいなところもありましたが、ほとんどのお客さんが頼んでいるのを見て、我慢できず。
いや、これだけ数が出ているんだから新鮮であろう!ということで。 -
こちらのお店で頂きました。
お店の方も親切で、カウンターで食べれることもあって大満足です。
あ。
お腹は大丈夫でした! -
げ。まずい。時間がない!
急げ〜急げ〜〜
急いで地下鉄でホテルに帰ってチェックアウトしなくちゃ〜〜ひえ〜〜
Cais do Sodre駅から地下鉄に乗ります。カイス ド ソドレ駅 駅
-
ホテルに戻って急いで荷造りして、タクシーに乗り込みました。
間に合った。。
タクシーに乗る時もホテルの方に大変気持ちの良い笑顔で見送っていただきました。
どこから来たんですか?と言われたので、日本からですよ、と答えるとにっこりと笑顔を向けてくれました。
タクシーのおっちゃんも適度な距離で話しかけてくれたりと、ポルトガルは本当に皆さん優しい方ばかりでした。Intercontinental Lisbon ホテル
-
タクシーのおっちゃんのアグレッシブな運転で、余裕で空港に無事到着しました。
チェックインをしてくれた男性の方も非常に紳士的。
これはポルトガルはトランジットではなく、きちんとゆっくり観光したいなぁ。
日本からかなり遠いけど、ヨーロッパの中では素朴だけど情緒たっぷりで、大都市にもかかわらず人もあたたかく、食事も美味しい。
ポルトガルは・・・
もしかして穴場なんじゃないのかしら??ポルテラ空港 (LIS) 空港
-
空港でのんびりできるなんて思いませんでした。
ビールとジンジャーエールとオリーブでほっと一息です。 -
リスボンからフランクフルトまで3時間10分のフライトです。
リスボン TP572(18:10Dep)
フランクフルト (22:20Arr)
またまたポルトガル航空にお世話になります。 -
機内食です。
これ・・私全然知りません(汗)。主人は食べた様子。
どうやらガッツリ寝てたようです。
最近飛行機の離陸も覚えていないくらい、飛行機に座るとすぐに寝るんですよね・・。 -
22:20 フランクフルト国際空港に到着しました。
これも実はトランジットなんです。
翌日の18:10発の飛行機なので、ここフランクフルトでも一泊します。
この荷物受取場可愛くないですか??
ルーレットになってるんです〜〜。
く〜〜〜ニクい。おしゃれ。フランクフルト国際空港 (FRA) 空港
-
空港から電車に乗ってフランクフルト中央駅まで来ました。
この駅・・・相変わらずのカッコよさ。
ホントこの駅来ると、まずは写真を撮らずにはいられないので時間かかります(苦笑)フランクフルト中央駅 駅
-
23:15を過ぎました。
急いでホテルにゴロゴロとスーツケースを引いて歩きます。 -
23:30過ぎにやっと本日のホテルに到着です。
インターコンチネンタルフランクフルトです。
もう、だいぶ遅いのですが、小腹がすいたので先ほど駅の売店で買ったパンとビールでひと段落。。
あわただしいですが、一泊しながらのトランジットは楽しいものです♪
〜 アンダルシアを巡る レンタカーでバルセロナからセビリア、ちょっとリスボンとフランクフルトの旅 7へ(http://4travel.jp/travelogue/11169539) 〜インターコンチネンタル フランクフルト ホテル
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