2016/08/06 - 2016/08/14
32位(同エリア58件中)
めるさん
夏のスペイン、それも7月・8月のアンダルシア地方は「アンダルシアのフライパン」と呼ばれるそうです。
最高気温40度を超えることも珍しくないという、バカンスオンシーズンどころか、オフシーズンじゃないんですか?と思われる夏のアンダルシアに行きました。
私たちがスペインに思い描いている「青い空」「輝く太陽」「白壁の町並」「闘牛」がここアンダルシアで出合えます。
3日目はスペイン第3の都市「バレンシア」から出発。パエリアの故郷まで移動し本場パエリアを食べます。そしてその後は「ロルカ」へ移動します。
★2日目の旅行記はこちら
(http://4travel.jp/travelogue/11165732)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
スペイン旅行3日目の朝は、バレンシアのホリディインエキスプレスより。
世界中が夏休みですからね。
ホテルも朝食会場も混んでいました。
でも
色々な国の人と朝食を押せ押せで食べるのも実は楽しいものです。
お国柄が出るというか、なんというか。
我々東洋人はそこそこ目を引いておりました。 -
チェックアウトして、スペイン第3の都市バレンシアの市内まで移動します。
-
市庁舎広場に到着です。
ここはスペイン3大祭りの一つ、火祭りの期間中に、巨大人形が設置される場所ですね。
バルセロナの町で見たピカソの壁画のアレです。
ですが。
祭りではない時期は、なんというかとてもすがすがしいきれいな街並みです。 -
カテドラルがあり、中も自由に見られました。
それにしてもものすごい青空です。
さすが、バレンシア。バレンシアのイメージ通りの澄み渡る青空と日差しです -
カテドラルをぐるっと回ってみました
ビルヘン広場からみたカテドラルです。 -
セラーノスの塔の裏側です。
この塔から今までいたところが昔の城壁内ですね。 -
セラーノスの塔の表側です。
城壁があったときの出入り口でしょうか。 -
さて。
このおしゃれな建物は、そう、市場!です。
その土地を知りたければ・・・市場へ行け!!! -
タイルが施された外観です。おしゃれですね、これが市場ですか??
とにかくこの辺りは一番の活気です。さすが市場。 -
で、でかい!この市場の規模たるや!
とにかく、もう、楽しそうです! -
肉類はもう、このスタイル(上から生ハムが垂れ下がっている形)はマストです。
-
野菜もワインも香辛料もなんでもあります。
-
地元に密着した、市民の台所ということがわかります。
-
あ!
バレンシアといえば!バレンシアオレンジだ!!!!!!
スペインのオレンジの9割はバレンシア地方でとれるそうです。 -
果物も多くありましたが、魚介類もありました。
パエリア鍋も売っていましたし、パエリヤ用のお米も売っていました。 -
さて。バレンシア市内を出て移動します。
突然ですが、頼まれていませんが移動中の様子をお伝えします。
GooleMAPにナビを酷使していますが、この方がいないと我々は路頭に迷います。
本当に使えるいいやつです。
スペインの謎の道の名前を不思議な日本語のイントネーションでお伝えしてくれます。
いや〜〜〜〜〜時代ですなぁ。
ホントに便利。 -
さて。バレンシア郊外まで移動しました。30分くらいですかね。
元祖パエリヤを食べるために、パエリア発祥の地「エル・パルマール」という街へ来ました。 -
パエリヤ屋さんがたくさん並ぶ静かな小さな村です。
色が鮮やかな壁が可愛いですね〜〜
こういう小さな田舎町大好きです。
都会にはないこの雰囲気がとにかくもう、大好きです。 -
ガイドブックに載っていた「エル・グラネール」というお店に行きます。
ほかのお店でもよかったのですが、このお店はクーラーのお部屋に入れそうだったので決まりです。
13時〜オープンの一番乗りですね。エル グラネール その他の料理
-
お店の前の文字だけのメニューを見ていたら、お店のおじさまが中へと促されました。
スペイン語オンリーです。
とにかく「パエリャ」。「バレンシアーナ」。といって2名だ!と口頭で伝えてみました。
OKだ〜〜ってたぶん言ってくれたらしくほかのメニューを見ることなく席に。 -
飲み物を頼むのも一苦労です。
とにかく知っている単語で行きましょう。
「コーラ」「アグア(水)」でお願いします。
しかし、この英語もなんにも伝わらないのが楽しくてうれしくて仕方ない!!!!
おじさまが前菜?なのか?オリーブを持ってきてくれました。
これ、
ちょーーーうまいです。 -
薪で火を起こしてパエリヤを焚いてくれますのできちんとした時間を待ちます。
おーーーーーー
きたーーーーーー
これが本場バレンシアのパエリヤですか!!!
我々が知っているパエリヤはだいぶ派手なイメージですが、本場はもっと質素な感じです。
へ〜〜〜〜〜〜〜〜〜 -
奥の6名のご家族もパエリヤでしたが、パエリヤ鍋がでけぇ!!!!
つーくらいの大きさでした!写真だけでも取らせてほしいくらいの大きさ。
やっぱりお昼に食べるものなんですね、パエリヤは。
かなり味の濃いしっかりとしたお味のパエリヤで美味しかったです。
もう少しおこげが欲しかったかな〜 -
ほかのお店はテラスで食べられるお店もありました。
が。
見てください、この青空。この天気。
見ている以上に灼熱の暑さです。 -
ここ、日本じゃないですよ?
スペインです。
っていうくらいの、日本の水田風景と同じ景色です。
先ほどのパエリヤのお店から徒歩2分ほどでこの景色です。
スペインきっての米どころというのは本当ですね。 -
いやいやいや、これがスペインって嘘でしょ?
馴染みがありすぎる風景です。 -
ほら〜、やっぱり。佐原かどこかじゃねぇの??
-
さて。
本場のパエリヤを食べられたという感動を胸に次へ移動します。
コスタデルソルを海沿いに南下します。
バレンシア地方はとにかく空が青いですね〜。 -
アリカンテという町にあるサンタ・バルバラ城に到着しました。
かなりの高台にたっているため、上から地中海を一望できます。
びっくりするような景色。ビューティフル!!!!! -
ビーチリゾート、アリカンテ。
下の方を見ると、みんな海水浴をしていますね〜。
気持ちよさそうです〜 -
城塞内は自由に見れます。
歩いていたら金髪の小さなかわいらしい女の子に
「こんにちは〜」
と、まさかの日本語で挨拶されました!
ええ??どういうことだろ???
可愛すぎるけど。 -
おおおお。
これは・・・サボテンですなぁ。でかいですなぁ。
荒涼とした雰囲気の城塞です。 -
城塞内もいいですけど、どちらかというと、外の雰囲気と景色が素晴らしい場所でした。
-
車で一気に来てしまいましたが、徒歩でここまで来るのは考えただけでもぞっとします。
が、この城塞はエレベーターが完備。
この写真の入り口で2.7ユーロ払えば往復エレベーターで1Fもしくは2Fまで運んでくれます。 -
城塞のエレベーター前の景色です。
すぐ目の前がビーチです。 -
本日のお宿、ロルカにあるパラドールへ到着しました。
丘の上にあるこのパラドールは(パラドールは大体高台にありますが)、パラドールしかないので、水だとか食料だとかを買い込んで行くといいでしょう。
しかし、この雰囲気。このロケーションは素晴らしい!!パラドール デ ロルカ ホテル
-
窓から見える景色は、絶景です。
日が落ちていく、オレンジと藍色の空を見ながら部屋でゆっくりすることをお勧めします。 -
スペインで初の浴槽付きバスでした。
ロルカのパラドール、とっても綺麗です〜! -
ロルカの夕飯は・・・
部屋でいつもの生ハムパーティーだ!!!
ロルカの町のスーパーで買い込んでおりました。 -
メニューはほとんど毎回一緒ですが、全く飽きません。
今回は生ハムのペーストも買ってみました。
日本には持って帰れないというのでね、こちらで楽しみます♪ -
こんな感じで、パンに尋常じゃない量の生ハムをのせて食べます。
味付けなんて、いりませんよ。
生ハムとオリーブの実のしょっぱさと、クレソンなどの野菜の苦みで最高に美味しいです!!!
ビールとワインを飲んだって安心です。
なぜなら1m先にベッドがあるから〜〜
これはやめられない!
・・・
しかし、このホテルのレストランに行くのが本当はお勧めです。
この絶景を眺めながら外で食べれる様子です。
我々は・・・スーパーで買い込んじゃって引くに引けずだったんです。
〜 アンダルシアを巡る レンタカーでバルセロナからセビリア、ちょっとリスボンとフランクフルトの旅 4へ(http://4travel.jp/travelogue/11162891) 〜
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