またまた四川省へ（黄龍渓・成都・平楽古鎮）

2016/09/05 - 2016/09/10

9/5 またまた、30日ビザを持って、いつもの四川省へ出発。
30日程で帰国するつもりだったけど、楽山でビザ延長。
更に、スリランカに行くことに。
結局、中国→スリランカ→中国と、2ヵ月程の旅行になりました。

いつものように、一番安い航空券（中国国際航空）のため、空港で夜明かし。。。
黄龍渓には行ったことが無かったので、ちょっと見て周り、成都で火鍋を食べて、大好きなLazybonesに泊まり、平楽古鎮に戻ります。
私は3ヶ月ほど前から、五十肩で左肩が上がらず、日本の整形外科に通っています。普段左肩を動かすトレーニングをしていないので、今回の滞在中になんとかリペア出来ないかと思っており、中国按摩に行ったのですが。。。。。、凄まじい結果になりました（；゜０゜）

9/5 名古屋→成都 ●【黄龍渓・平楽古鎮】
　　https://4travel.jp/travelogue/11167638
9/11 【楽山でビザ延長(楽山大仏・上里古鎮)】
　　https://4travel.jp/travelogue/11172088
～　平楽古鎮
10/9 【平楽古鎮の営業終了→スリランカへ】
　　https://4travel.jp/travelogue/11177591
10/10～11 【ネゴンボ(Negombo:Sri Lanka)】
　　https://4travel.jp/travelogue/11178883
10/12～13【ダンブッラ～シギリヤ】
　　https://4travel.jp/travelogue/11179196
10/13～14【キャンディ】
　　https://4travel.jp/travelogue/11180058
10/15～17【ヒッカドゥワ】
　　https://4travel.jp/travelogue/11180407
10/18【ガラ】
　　https://4travel.jp/travelogue/11181004
10/19～20【ウナワチュナ】
　　https://4travel.jp/travelogue/11181178
10/21【マタラ】
　　https://4travel.jp/travelogue/11181583
10/22～23【ウナワチュナ】
　　https://4travel.jp/travelogue/11181679
10/24～11/2
【コロンボ→成都(平楽古鎮)→長沙(湖南省)】
　　https://4travel.jp/travelogue/11184348
11/3 長沙→上海→名古屋(2ヵ月ぶりに帰国)

エリア 中国

• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

９月５日
14:15名古屋発（CA）上海着16:00
21:00上海発（CA）成都着00:25
この時間に着く便には何度も乗っています。タクシーで成都市内までは80〜90元位、平楽古鎮までなら300元です。
私は時間がたくさんあるので空港で夜明かしして翌朝のバスに乗ります。
新南門行きは6:30〜、茶店子行きは8:30〜で空港前から。平楽行きは10:30に空港横のバスターミナルから出ます。
夜明かし場所はたくさんありますが、今夜はここ。営業が終了しているのでフリーです。翌朝６時頃に女性従業員が来ますが、無問題。

中国ではLINEは使えませんが、ツムツムは出来ます。更に、日本の友人にハート❤️のおねだり、受け取りも出来ます。
ツムツム初心者なので、どこでもこれで時間潰しです。

９月６日
茶店子経由で平楽古鎮、何時もの花楸堂客桟（Flower INN Pinglo）には11時頃に到着。
客室の予約も入っていないので、突然ですが、成都に行くことに。
まずは、火鍋を食べます。（Lazybones Hostel のすぐそば）

どうやら、火鍋が好きになってしまったようです。１週間に1度は食べたい。でもやっぱり白スープメインです。。。

食事後、歩いて３分のLazybones Hostel に行くと、ちょうど四川オペラが終了し、写真タイム。美人だったのでパチリ。
相変わらず欧米人に人気のHostelです。

翌日９月７日
新南門からバスで黄龍渓へ（1時間弱、15元）。
写真はバスセンター。

黄龍渓。

Maさんも黄龍古鎮は初めて。

ここ結構好きです。

こんなのが中国にはたくさんあります。

いいね

どこの古鎮も水が必須です。

五十肩（左）用に、一回目の按摩。
この女性、必死すぎて、痛い。。。

隣でMaさんを揉んでいたオジさんが、「俺がやってやる！」と交代。
20分位かな？２０元。
かなり痛かったけど、少し動くようになって驚き。

この日は成都に戻ってLazybones泊。
夕食は前回も行った文殊坊近くの龍炒手

玻瑠焼麦というこれが旨いのです。

９月８日
Lazybonesに2泊して、平楽古鎮に戻りました。
按摩（ストレッチ有り）が、五十肩に効きそうなので平楽に2軒ある按摩の一軒に行ってみる。
症状と私の素性はMaさんが説明して、治療開始です。

表彰されてるみたいだし。。。。

免状も見せてくれて。。。。

しばらくマッサージした後、こいつを差し出し、「やるか？」
この時はMaさんは既にいません。
何が始まるかわからなかったけど。。。「トイ（中国語のyes）」

凄まじい痛みを我慢した後、次はこの丸いやつ。
これは知っていました。中国には背中一面、たまにはオデコにも丸い跡を付けた人をよく見かけます。
そして、私の体はどうなったかと言うと。

見苦しくて申し訳ない。。。
最初の器具で背中、肩から腕を擦り回されました。
根拠のない治療だとは思いましたが、やってみたのです。
2度とやりません。皮膚が化膿したり、他の病気にならないか心配でした。
治療の跡をMaさんに見せると「アメリカではその治療法は禁止されている」とのこと。。。。まあ、そうなるでしょうねえ。

肩には、丸いやつで2箇所スタンプです。

地道に毎日少しずつ肩を回し、腕が上がるようにしていくしかない。

見苦しい写真の後は、可愛い2人。
近所のレストランの子供（従兄妹）［luo xue yuiちゃん （7）、yang hao yuくん（7）］。
学校が終わると、やって来て勉強します。Maさんが勉強を見てあげます。
彼らはまだ英語は出来ませんが、中国語と同時にピンインを書くことができます。中国人が英語発音がうまいのはピンインに慣れているからじゃないでしょうか。
私は、luo xue yuiちゃんに中国語を習います。
超が付くほど可愛い女の子とハンサムボーイです。

勉強が終わると、私が作ったゼリー。
この2人は家庭環境がちょっと複雑、片親のようです。普段は近所の食堂のおじさん家族とお婆ちゃんが面倒をみています。
本物のパンダを見たことがなく、平楽から出たことが無いので、成都パンダ基地に連れて行ってあげようと思って、「お婆ちゃんに行ってもいいか、聞いて来なさい」と確認に行かせると、「あの人（私のこと）は、ここではいい人だけど、あなた達子供を売ってしまうかもしれないからダメだ」との回答でした。
中国は子供に他人が接することを心配する人が多い。そして実際に子供拐いや売買のニュースがしょっちゅう流れています。
まあ、私はまだ全く信用は無いでしょう。

そして、延々と遊びます。
とてもウケた遊びを二つ紹介します。
折り紙は鉄板なのですが、これは割り箸で作った輪ゴムを飛ばす鉄砲。

オモチャのプラスチックの鉄砲はいくらでも売っていますが、手作りが気に入ったようです。

そしてバカウケはコレ！
「俺は魔法のホウキで空を飛べるぞ！」
マギー司郎がCMでやっているのを真似てみました。

彼らの表情はとてもストレートです。
「Wa〜o!」が聞きたくて、私はいろいろ考えるのです。

大成功でした。

まさに、天使！

そして、見事に空中浮遊したhao yu !
ハリーポッターになれました。

ついでに、Maさんもバカウケ。
マギーさんのバカウケマジックに感謝です。

９月９日
対面のドクターフィッシュ店の孫１ヶ月祝いの宴会に参加。
3テーブルに近所20人以上が集まりました。

１ヶ月の孫とフィッシュママ

メイン料理は火鍋
これは、私のタレ（Maさんも同じ）

そして、これが私たち以外の人達のタレ。
火鍋は鍋自体シビれるほど辛いのに、四川省人はタレに更に唐辛子を大量に入れ、勿論この唐辛子も食べるのです。
前回来た時は、唐辛子の備蓄開始時期だったのでしょう。各家や料理店前の道に大量の唐辛子が広げられていました。多分乾燥させていたのだと思います。
およそ、日本人では一生かかっても食べきれない量です。
この夜の写真はこれしかありません。
私は、中国の各地で何度か地元民の宴会に参加しましたが、「中国人って意外と大酒飲まないな」というイメージでした。
ところが、この日初めて中国人の実力を知りました。
ビール派と白酒派は４:６。
私は日本ではウイスキーですが、中国ではビール。
私は結構飲む方ですが、とてもかないません。しかも相手は奥さん連中です。ケースごとどんどんビールが持って来られ、更に、次々に、フィッシュママに挨拶に来て乾杯をするので、同じテーブルの私は後半はグラスを一気出来ませんでした。
そして驚いたことがもう一つ。Maさんもかなりビールを飲んだことです。5本以上は飲んだでしょう。それも、私がグラス半分でやめているのに一気に乾杯するのです。
驚きました。まあ楽しそうだったからオーケーです。
私も１０本以上は飲みました。お祝いを含めて、各人300元払ったそうです。私とMaさんは2人で500元でした。
中国人の意外とキップの良さを見た夜でした。

翌日も私は7時過ぎには起きて、まずお湯を沸かします。
昨晩は宿泊客は2名（1室）。宴会中は宿の1階は閉めて施錠。宿泊客は夕食に出ているので、鍵を近所の茶店に預けて、電話で宿泊客に事情を説明。
申し訳ありませんが、自分で鍵を開けて下さいということです。
こういうことはしょっちゅうです。

ドアを少しだけ開けて、宿泊客が散歩や朝食に出られるようにします。
Maさんは一日中働いているので起こすのは、今は暇なので週末でも９時過ぎ、平日の客無しなら私もゆっくりで、開店は11時頃です。

食事の準備は私の担当。
まだ寝ているMaさんは二日酔いかもしれないので、この日はカレースープを作りました。
こんな生活です。

この旅行記へのコメント （4）

• パンダトレインさん 2016/09/18 18:20:32

  成都空港

  こんにちは。はじめまして。
  楽しく旅行記読ませていただきました。
  私も来月成都に旅行に出かけるのですが、到着がやはり0時台です。
  成都の空港は夜は追い出されてしまうと聞いていたのですが、夜明かし可能なのですね。参考になります。
  他にも明かしている旅行者は多いのでしょうか？また見廻りなどあるのでしょうか？横になれるようなソファーなどはありましたか？
  質問ばかりで恐縮ですがお暇な時にお返事頂ければ幸いです。

  スイカさん からの返信 2016/09/18 20:01:20

  RE: 成都空港

  こんにちは、パンダトレインさん
  成都到着深夜０時過ぎ、全く問題ありません。
  24時間オープンしています。市中心部までタクシーなら80〜90rmb位ですから、ホテル泊でも大丈夫です。空港夜明かしも問題ありません。T2 ですか？基本的に硬いシートの席がたくさんあり、多くのトラベラーがいます。私がよく使うのは2階のレストランのソファー。12時頃無人になります。トラベラーもいませんが、深夜2時頃から少々トラベラーも来ます。早朝は6時頃従業員が来ますが、何も言いません。準備もあるだろうから私は移動するのですが、やっぱりソファーが楽なので、戻ってお茶を頼んで長居したこともあります。従業員はお茶を出すのもめんどくさいので、何も頼まなくてもOKです。コーヒーはめんどくさいようです。深夜はもう寒いので防寒対策を忘れずに。
  Wi-Fiにはパスワードがいります。ショートメールを受け取れる電話があればOKです。10月一杯位まで四川省にいるので、メールかWechatで連絡くれれば、毎日暇なのでいろいろ教えられますよ。
  Wechat IDかemail address は4travel メールをくれれば返信します。
  
  スイカ

• メイリンさん 2016/09/12 01:11:08

  お米が気になります

  スイカさん、こんばんは。
  すっかり（怪しい）新住民！？として定着されているご様子ですね。
  ところで、私は最後の写真にあるお米が気になりました。
  これは中国のお米と思いますが、日本米とはきっといろいろ違うと思います。水の量とかは日本米とは違うんでしょうか。どんな感じでお米を炊いているんですか？炊飯器？お鍋？つまんないことですみませんがぜひ教えてください！

  スイカさん からの返信 2016/09/12 10:17:05

  RE: お米が気になります

  
  こんにちは、メイリンさん
  お米は東北地方の米が美味しいとかで、Maさんはそれを選んで買っているようです。私は日本でも一番安い無洗米を食べているので、特に不満はありません。それに、私は白いままで食べることは少ないです。粥にしたり炊き込みご飯にしたりが多いので何でもいいのです。
  私は炊飯器の水量表示が無くても目分量で炊飯出来ます。硬めが好みです。
  炊飯器はMaさんがネットで200元で買いました。機能は全く問題はありません。私が来るまでは、Maさんはあまり炊飯せず、おかずばかり食べていたようです。米は鍋で炊いていたようです。ちなみに私も鍋で炊飯できます。
  スマホが完全に壊れました。
  今、こちらで買うか考慮中です。Wechat、eメール、4travel、ネット銀行アクセスなど全てがMaさんのipadで可能なことがわかったので、とりあえず無くても困らないのですが、ipadはポケットに入らないので。。。。。
  
  スイカ