2015/11/19 - 2015/11/24
46位(同エリア775件中)
服務員さん
今年の「地球の歩き方」で紹介された古鎮ロウ中。
服務員がロウ中を知ったのは10数年前に香港空港で買った「中國伝統民居建築」と言う分厚い本。
その中で幾重にも重なる民家の甍の奥に建つ華光楼を写した見開きの写真を見た瞬間いつかは行きたいとの思いに囚われた。
今回ようやく機会を得、訪ねることができて本懐を遂げることができた次第。
皆さまもどうかご覧くださいませ。
なお、ロウ中の資料としては中国語だが下記HPがお勧め。特にホテル情報が充実している。
http://www.mafengwo.cn/travel-scenic-spot/mafengwo/10838.html
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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これが今回お世話になった木芸館客桟。二つの中庭を持つ邸宅。
古城内にはいろいろなタイプの客桟があるが古城のゆったりとした雰囲気を味わいたいならある程度大きいところを選んだほうがいいと思う。 -
中国の古式ゆかしい寝台。この寝台に横になり一晩過ごしたいがために木芸館客桟を選んだようなもの。
でも、見方によっては夢にキョンシーが出てきそうな気がしないでもない。 -
廊下から中庭を望む。
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お気に入りの本を持って茶を飲みながらゆったりと一日過ごしたかったな。
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中庭を囲むように客室が並ぶ。
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客桟の裏側の窓から見る隣家の甍、ああロウ中にやって来たんだなぁとしみじみ思う。
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地元の人がゆっくり歩いてゆく。彼らにとっては何気ないひと時だろうが旅行者にとっては貴重な一瞬。
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イチオシ
客桟前の横町、崩れかけた土壁がいい味出している。
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イチオシ
この門は間もなく取り壊される運命にある様子。
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屋台の肉屋は商売よりトランプに夢中。
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夕方になり観光客も少なくなり古城は落ち着きを取り戻してゆく。
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通りをぶらぶらしていると南門にたどり着いた。
城壁も門楼も最近の再建で歴史的価値はないが、○○は高いもの好きの言葉通り城壁に上ってみる。 -
高いところから見下ろす古民家、どこから見ても絵になる街。
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遠くに華光楼を望む。
あそこまで行ってみようか。 -
だんだん近づいてきた。
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意外にも入り口にはちゃんとした日本語の解説もありましたよ。
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冬の準備をしてますのよ。
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お腹もすいてきたので古城地区と新市街の境目の食堂街で中国釜めしを食す。
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釜めしでを食べたのに満足しない服務員、釜めし屋の少し先の店をのぞくと親父が練った小麦粉の塊をちぎって麺に伸ばしているのを発見。
「こりゃ旨そう!」と飛び込む。 -
醤醤麺の小椀を注文。釜めしを食べた後には丁度良い量。
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だいぶ日も暮れてきました。こういった古い街は夕暮れと早朝がいい!
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穏やかな秋の夕暮れ時、親子3人の団欒の風景をパチリ。
父ちゃんが「俺はいいよ」と横を向いてしまったのが惜しい。 -
中国人たちが大人しく行列する鹵肉屋の屋台、お味はいかが?
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客桟に戻って来た。
紅い明かりが旅情を誘う。
日本風の提灯なのはご愛嬌。本当は中国式の灯篭がいいのだがそれを求めるのは贅沢か。 -
灯りをつけた部屋を外から見るとこんな感じ。
紅楼夢の世界。 -
翌朝古城地区を北に向かうと延々と青空市が連なっていた。野菜、肉、魚、衣類なんでもある。かなりカオス度高し。奥の黄色い屋根は文廟、いつ通っても門は閉まっていて参観は叶わず。
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朝食は地球の歩き方で紹介していた「羊雑麺」で暖まる。
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さらに北に向かうと近代的な商店街に出た。
そこでは朝の8時から開店の景気づけの楽隊の演奏が!
技量は小学生の鼓笛隊レベルでしたけどね。 -
再び古城に戻りブラブラしていると清真寺(モスクですな)たどり着いた。
大抵の清真寺は中国とは思えないほど静かでお気に入りの場所。
しかし、門の外はカオス度がかなり高い青空市場になっている。 -
昨日は外見だけ見た華光楼に登楼。
青い水をたたえる嘉陵江を望めた。 -
延々と連なる甍、古城ならではの景観。
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反対方向を望む。
嘉陵江の緑の水、泥色の長江とは対照的。 -
あら、張飛さんではないですか。こんなところで軒から吊り下げられて、どうしたの?
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と思っていたら生身の張飛さんが登場!
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皆さん幸福でありますように。
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名残惜しいのですが成都に戻る時が来た。
蒸し餃子で腹ごしらえをして出発。 -
昼過ぎにロウ中から成都へ移動、バスで約4時間。
着いたところは予想外の北門バスターミナル。
小雨の中をヨタヨタ地下鉄まで歩き地下鉄・リムジンバスを乗り継ぎ空港へ。
空港2階の案内所でシャトルバスを呼んでもらいようやく到着した「成都空港頭等艙大酒店」へ到着。いや〜疲れた。 -
空港ホテルを予約したのは朝7時50分発の上海便を予約していたため。
ご覧の通りまだ外は真っ暗。 -
アサインされたのはジャンプシートの前。通常この席は緊急時に備え航空会社と同国人しか座らせないという話を聞いたことがあるが、これでいいのか中国国際航空。
でもこの席、トイレのドアの開け方を知らない奴やら、地上滑走中に立ち上がり歩き出す奴を慌てて制止するキャビンアテンダントを見物できて収穫は多し。 -
使用機材はA330、さすが幹線だけはある。
上海には定時に到着した。国際線の出発まで3時間半、焦らずゆっり乗り継ぎできたが、これが1時間も遅れれば焦ったこと間違いなし。 -
帰国便は上海発14時15分成田着18時、使用機材は往路と同じA320。なぜか沖止めで寒風の中搭乗する。復路もガラガラ状態、キャビンアテンダントの放置プレーでですこぶるリラックスできたのも事実。
こうして無事定時に到着し収穫が多かった今回の旅行は終了。
最後までご覧いただき有難うございました。
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