2016/05/26 - 2016/05/26
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はくさんちどりさん
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今日は妻の母の命日で、亡くなってちょうど2年になりました。その節目の日に、旅行の最大の目的である天橋立の四大観すべてを廻ることにしました。
朝食後、お土産をたっぷり買って、チェックアウトを済ませ、フロントに車のキーを預けて駐車を依頼し、徒歩で出発!!コースは次のとおりです。
まず松並木 → 元伊勢 籠神社 → 傘松公園(昇龍観) → 丹海一宮観光船乗場 → 天橋立観光船乗場 → 智恩寺 → 天橋立ビューランド(飛龍観) → 大内峠(一字観) → 雪舟観展望所
雪舟観を除く3か所には、股のぞき台がありましたが、傘松公園でイグノーベル賞に挑戦し、写真も撮影してあります。
時間とともに天気も良くなり、写真撮りまくりの時を過ごしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
-
ホテルを出て、廻旋橋まで来たら、何とちょうど船が通過するため、橋が廻旋中!!
慌ててシャッターを押す!!!廻旋橋 名所・史跡
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船が通過しました。
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橋が、渡れるようにするため、戻ってきました、あともう少し!
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いよいよ天橋立松並木に入ります。
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『与謝野寛・晶子ご夫妻歌碑』と周囲の松。
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『智恵の松』。
根元付近で分かれています。 -
こんな形でも頑張る松。
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『岩見重太郎試し切りの石』だそうです。
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近くに寄ってみると、こんな風です。
刀で切れそうには見えませんが・・・? -
所どころに距離案内標識があります。
まだ、廻旋橋から600mしか来ていません。 -
天橋立で見ることができる野鳥の看板。
サギは昨日の夕方見ました。 -
こちらは植物です。
ハマヒルガオは、同じく昨日の夕方見ました。 -
今度は、『岩見重太郎仇討の場』がありました。
各地で狒々や大蛇を退治した豪傑ですが、ここで父の仇を討ったとのことです。 -
『磯清水』の案内図といわれ。
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『磯清水』は、両側が海なのに、何と真水が出るそうです。
名水100選にも選ばれているようです。磯清水 自然・景勝地
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こんな感じです。
名水でも、ちょっと手を出すには勇気がいり、飲みませんでした。 -
『磯清水』と隣接して、『橋立明神』があります。
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『磯清水』や『橋立明神』への入り口付近に、『与謝蕪村の句碑』があります。
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『昭和天皇お手植えの松』。
皇太子時代にお植えになったそうです。 -
『大正天皇お手植えの松』。
散策路の半分を挟んで、向かい合っています。 -
まだ散策路全体の半分まで来ていませんね。
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『千貫松』。
幹の一部は枯れて空洞化しているようで、雨水除けの蓋がしてあります。 -
『芭蕉の句碑』。
ただし、芭蕉がここに来た確たる証拠はないそうで、文殊堂にあったものを移設したそうです。 -
『阿蘇の松』。
阿蘇海側に生えています。 -
ちょうど阿蘇海を軽快に進む観光船が見えました。
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『夫婦松』。
根元は一本で、仲良く成長しています。 -
『羽衣の松』。
ここにも天女が舞い降りて、遊んだのでしょうか?! -
松並木の半分は過ぎました。
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『雪舟の松』。
雪舟観があるくらいですから、雪舟は実際に来たのでしょう。 -
枯れた松の上のわずかな土壌に別の木が生えています。
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『なかよしの松』。
根元だけ見ると、『夫婦松』のようです。 -
松並木の終点がだいぶ近くなってきました。
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『小袖の松』。宮津湾側です。
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『見返り松』。
これも宮津湾側です。 -
今はその雄姿がない、『双竜の松』。
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代わりに写真が掲載された説明板があります。
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傘松公園のケーブルカーが近くなってきました。
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先っぽの葉が赤い、多分常緑樹。
住んでいる仙台では見かけない木です。 -
松並木の来し方を見返しました。
私たちにとっての見返り松です。 -
松並木終点付近の標石。
『特別名勝 天橋立』。 -
松並木の2.6㎞は歩きました。
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ほどなく、『全国健称マラソン発祥之地』の石碑がありました。
健称マラソンは、男女とも60歳以上のみを対象としたマラソンのようで、初めて知りました(小生、高校の10里強歩以来マラソンは走っていません)。 -
『元伊勢 籠神社』の石鳥居。
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信号のある横断歩道を渡るため少し遠回りしたら、『昇龍観』の案内がありました。
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石鳥居を正面から。
ここをくぐって進みます。 -
籠神社本殿前の木の鳥居。
元伊勢籠神社 寺・神社・教会
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籠神社の由緒。
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籠神社本殿脇を迂回して、お土産店を過ぎ、早くもリフトに乗って傘松公園の傘松駅を向かいます。
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アマテラス前からの『昇龍観』。
天橋立四大観の1つです。アマ テラス グルメ・レストラン
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傘松公園周辺の観光ガイド。
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展望レストランにあった愛の鐘(適当です)。
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傘松公園の股のぞき台から、股のぞきで見た昇龍観。こんな風に見えます。
決して写真をただ180度回転させたものではありません!
イグノーベル賞受賞、万歳・・・!! -
股のぞき発祥の地があるというので、そこへ向います。
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『天橋立 股のぞき観』。
ここの股のぞき台には、手すりがなく自信がなかったので、股のぞきしませんでした。 -
傘松茶屋前からの『昇龍観』。
素晴らしい眺めです。 -
帰り(下り)は、妻がリフトに難色を示すので、待ち時間のロスがありましたが、ケーブルカーにしました。
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傘松駅からの料金表です。
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だいぶ足がくたびれてきつつ、観光船の乗場までたどり着きました。
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乗船券売場の全景。
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観光船料金表。
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乗船予定の観光船。
足を少し休ませたいので、よろしくお願いします。 -
文殊地区に戻って、『日本三文殊 智恩寺』に立ち寄り、これ以上智慧がつかなくともいいから、ボケないようお願いしました。
写真は多宝塔です。智恩寺 寺・神社・教会
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お腹が空いたので、昼食を摂ったお蕎麦屋さん。
同じものを頼んだら、先に注文した客に先に出してね! -
『天橋立ホテル』のフロントにお礼を述べてから、車で天橋立ビューランドに向かい、すでにモノレールに乗りました。
標高を増すにつれて、眺めが変化していきます。 -
天橋立ビューランドに到着し、説明板とともに『飛龍観』。
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展望レストラン前の園内案内図。
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ちょっとでも高い位置から眺めたいので、飛龍観回廊を歩くことにしました。
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飛龍観回廊のほぼ最高位置からの眺望。
『飛龍観』の絶景です。天橋立ビューランド テーマパーク
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宿泊した天橋立ホテルが眼下に見えます。
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観覧車があるので、高所恐怖症に怯える妻をなだめて乗ることにしました。
真下さえ見なければいいんだから・・・と。 -
チケットの自動販売機。
観覧車は@300円。 -
観覧車から見た天橋立の全景。
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観覧車の最高地点付近からの『飛龍観』。
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日本三景の標識があり、近くに股のぞき台も!
標識を一緒に入れた天橋立。 -
宮津の市街地も良く見えました。
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ビューランドにはSL弁慶号もあります。
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大人も乗れます。
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SL弁慶号の乗車席。
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モノレールの下りも最善席に陣取り、眺めを楽しんで降りました。
『飛龍観』ともそろそろお別れです。 -
見終わって初めて知りましたが、『昇龍観』と『飛龍観』の両方を廻るのであれば、ちょっと割引になるチケットがあったようです。
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車で細い道をクネクネと上り、大内峠までやってきました。
『大内峠一字観公園』の案内図です。 -
直感で管理棟の後ろ辺りの眺めが気になり、そこから眺めた『一字観』。
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近くにあった『妙見宮』。
感ナビに導かれて、足がひとりでに動きました。 -
やはりというか、『股のぞき発祥の地』の古びた石碑に出合いました。
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案内図にあった展望台からの『一字観』。
すっくと、横一文字に延びて見えます。大内峠一字観公園 花見
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公園緑地にある石碑。
最上に右から左に横向きで、一字観の3文字が刻まれていますが、風雪を感じさせる状態です。 -
大内峠に別れを告げてからは、宮津市街を通過して、『雪舟観』に向かいます。
峠から30分強で、写真のような看板のある所につきました。 -
『雪舟観』のためには、お稲荷さんの結構な階段を上らなければなりません。
かなり疲れていますが、しり込みするわけにはいきません。 -
階段を上りきると平坦になっていて、稲荷神があります。
『雪舟観』は、右わきに見える階段をさらに上がった所にあります。 -
『雪舟観』。
期待していた割には、背後の岸部と重なり、手前の樹木も少し邪魔になり、思ったほどではありませんでした。雪舟観展望所 名所・史跡
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出来るだけ手を植えに伸ばして、拡大写真での『雪舟観』。
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その左側。
最後やや拍子抜けした気持ちになりながら、車に戻ってカーナビに舞鶴の『五老スカイタワー』をセットして向かうことにしました。
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