南アフリカ　野生動物と花畑の旅　6 ロベン島

2016/08/11 - 2016/08/21

16年南アフリカの旅
野生動物をもう一度見たくなってきた。ケニアは治安がちょっと不安。
ケープタウンは世界の旅行先で上位にあるし。じゃあ南アフリカ！
ってことでクルーガー国立公園近くのサファリと、ケープタウン、そして8月から9月に広大なお花畑が現れるというナマクワランド。

計画では次のようなものでしたが、、、
8/11　移動
8/12〜15　クルーガー国立公園周辺　サファリ
8/15　ケープタウンに移動　Simons Town泊
8/16　ペンギン観察、喜望峰　ワインランドのStellenbosch泊
8/17　ロベン島、ケープタウンの街を散策してCitrusdal
8/18　ナマクワランドで花を見てSpringbok
8/19　ケープタウン　泊
8/20、21　帰国

エリア ケープタウン(南アフリカ共和国)

ワイナリーを後にして、まずはケープタウンに向かいます。
前方に見える平らな岩山はテーブルマウンテン。
今日のハイライトはロベン島。

ロベン島は11時のフェリーを予約しています。
時間があるのでマレー・クォーターに。
カラフルな建物が立ち並びます。

ガイドブックによると、ここはジャワやマラッカから奴隷として連れて来られたマレー系の人々の子孫であるイスラム教徒の居住地区。

マレー クオーター 散歩・街歩き

パステルカラーの可愛い家が並んでいます。
自分の家を見つけるのが楽そうですね。

大通りに面した家並み。

きれいなブルー。

大通りから１本裏の路地もカラフル！

この後は港へ向かい、フェリーでロベン島を目指します。

ロベン島行のフェリー乗り場にあったネルソン・マンデラ氏の銅像。

ロベン島は、アパルトヘイト時代に主に政治犯が収容されていた黒人専用の刑務所島で、ネルソン・マンデラ氏も１８年間収容されていたところ。

フェリーで約３０分、ロベン島が見えてきました。

上陸したあとは港を少し歩くとバスが待機しています。
島の中はバスで移動しながら、観光を兼ねた説明を聞きます。

アパルトヘイト時代の逸話や、どんな人がこの島へ政治犯として送られてきたのか、などガイドさんが熱く語ってくれました。熱でボーっとしてて半分くらいしか聞き取れなかったけど、当時の住民たちが本当に苦しんでいた事は伝わってきました。

Robert Sobukuwe House。
一部屋毎が狭そう。

島の最南端からはテーブルマウンテン。

島の何か所かには大砲が。第2次世界大戦のときに使われていたとか。

ところどころに説明文のついた写真がありますが、風化が激しくて読めないものがほとんどでした。

ロベン島 建造物

バスツアーが終わるといよいよマンデラさんがいた部屋の見学に。
窓を覗くと狭い部屋。コンクリートに囲まれた、なんとも言えない雰囲気。

IDの記録。

ロベン島 建造物

ここがマンデラさんの居た独房。独房には小さなテーブル、食器、トイレ用の茶色い缶と毛布。毛布もこれだけ。昼間でも寒いくらいなのに夜とかはもっと寒そう。ここで18年とはなんと強い信念で頑張ったことか、想像に絶する。

ちなみに、他の独房は片づけられていますが、マンデラ氏の独房は当時が再現されています。

マンデラさんが看守と交渉をして作ってもらったシャワーとトイレ。

ここも。

他にも観光客が続々と。
我々は島を後にします。

それにしても体調が悪い。二人とも。
熱っぽいし、、、

本当はロベン島見学の後にはナマクワランドに向かうべく、この日は2〜300キロをドライブの予定でしたが、ボーとしていて無理！
その後の宿泊予約を全部キャンセルして3連泊できるところをＢｏｏｋｉｎｇ．ｃｏｍで探す。確保したのがここ。
ケープタウンの街からは少し離れているけど広い部屋で落ち着ける所。

ヴィンヤード ホテル ホテル

飾ってあるお花はプロテア。

ロビーにもやっぱりプロテア。

ヴィンヤード ホテル ホテル

お手洗いにも！

ヴィンヤード ホテル ホテル

ホテルのお庭からはいい眺め。いい天気だけど外に出る元気なし。

これは部屋から。いい天気なんだけどなぁ。
何度も旅行しているけど二人して熱出して寝てるのは初めて。

雲が出るとテーブルマウンテンが見えなくなる。
我々はずーっと部屋の中。ひたすら寝る。

さすがに2日目の夕方、ホテルのコンシェルジュに薬局を教えてもらった。しかも薬局まで無料で往復送迎してくれた。ありがたい！
海外の薬ってなんだか怖いけど、長い髭を生やした薬剤師っぽい人に声をかけ、症状を英語で説明。アレルギーがないかを聞かれ、花粉症があるけどまぁいいか。
薬剤師さんの勧めに従い購入。1回目は一人2錠。その後1日3回1錠ずつ。
海外の映画とかドラマでたまに見かける、ちょっと大きめの錠剤を水に入れて溶かして飲む風邪薬。味は...炭酸生理食塩水、みたいな。

食欲はあるので夕食はちゃんとレストランで。
そういえば昼は寝ていて食べてなかったかも。

ヴィンヤード ホテル ホテル