2016年8月　広島への旅（2日目-1）鞆の浦へ

2016/08/07 - 2016/08/07

2016年8月に広島に行ってきました。

福山で1泊（→　http://4travel.jp/travelogue/11160310　）してきて、迎えた2日目。
この日は伊丹からの最終便で東京帰る予定です。

まずは午前中に鞆の浦に向かいました。
福山駅前のバス停からバスで30分に乗り、鞆の浦のバス停へ。

バス停の目の前にある「ともてつバスセンター」で観光情報を得ました。
今回は時間の都合上、バスセンター内に書かれていた最低限行ってほしい2つのポイント「対潮楼」と「常夜燈」をメインに廻ることにしました。



【行程】
福山駅前（9：00）→鞆線→鞆の浦（9：30）

鞆の浦（11：20）→鞆線→福山駅前（11：50）

福山（12：49）→普通・和気行き→北長瀬（13：44）
北長瀬（13：49）→普通・播州赤穂行き→播州赤穂（15：06）

播州赤穂（16：37）→普通・姫路行き→姫路（17：08）
姫路（17：11）→新快速・草津行き→新大阪（18：19）

新大阪駅（18：40）→大阪空港交通→伊丹空港（19：10）
伊丹空港（20：20）→ANA40便→羽田空港（21：35）

エリア 鞆の浦・鞆公園(広島)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

前日は飲みすぎて。8時過ぎまでぐっすり寝ていました。

まずは鞆の浦に行くことにしました。

鞆の浦に行くバスは駅から一番近いバス停から発車します。

福山駅 駅

昼過ぎに戻ってくるので、フロントに荷物に預かってもらいました。

ホテルマンの対応が気持ちよく、とっても気持ちよく過ごすことが出来ました。

福山と～ぶホテル 宿・ホテル

福山はバラの街。

街中にもバラ公園があるようですし、駅前にもバラが植えられていました。

福山駅 駅

駅から一番近いバス乗り場から鞆の浦方面の鞆港行きのバスが発車します。

（これは帰ってきたときの写真です。）

福山駅 駅

このように次のバスの時間が表示されていました。

（これは福山駅に戻ってきたときの写真です。）

福山駅 駅

こちらのバスで鞆の浦に向かいました。

（鞆の浦に着いた時の写真です。）

バスに乗ると手すりに団扇が付いていました。

これはいいアイデアですね。

始発なので整理券は0番です。

鞆鉄道というバス会社ですが、既に鉄道は廃線されています。

バスは20分過ぎると海沿いの道を走ります。

バスは30分ほどで鞆の浦に着きました。

バスは次の鞆港まで向かいますが、観光情報センターがあるのでこちらで下車しました。

ともてつバスセンター グルメ・レストラン

バス停の向かい側には観光情報センターがあります。

ともてつバスセンター グルメ・レストラン

まずはこちらで情報を得ることにしました。

その前に帰りのバスを調べてみることに。

ともてつバスセンター グルメ・レストラン

ここにも駅前と同じように時間表示がされています。

定刻や遅れまで分かる優れものです。

ともてつバスセンター グルメ・レストラン

平日でも休日でも日中は20分に1本程度で走っています。

地方にしては本数が維持されている方だと思います。

ともてつバスセンター グルメ・レストラン

観光情報センターの中にこんな地図と情報があり、街歩き用の地図やパンフレットなども置かれていました。

お店の半分はお土産屋になっていました。

まずは、「対潮楼」に向かいました。

ともてつバスセンター グルメ・レストラン

まずはバス通りで鞆港方面に歩きました。

しばらく歩くと、福山市の出張所がありました。
新しい建物でした。

出張所自体は土日はお休みですが、屋上の展望デッキは土日も開放されていました。

早速上がってみました。

エレベーターで屋上へ。

ちなみに1階も開放されており、トイレも使うことが出来ました。（トイレすごくきれいです）

建物が海沿いに走っていますので、屋上から瀬戸内海の島が一望できました。

この展望デッキ、あまり目立たないので観光客も少ないです。

再び海沿いを歩いてみました。

仙酔島へ行く船「平成いろは丸」が出発を待っていました。

乗り場の横に看板がありました。

さらに歩くと、福山駅からのバスの終点「鞆港」がありました。ここまでは2車線道路でしたが、ここから道が急に狭くなります。

福山からのバスはここが始発になります。

日中でも1時間3本程度走っています。

ちょうどボンネットバスが着き、数人の観光客が降りて行きました。

どうやら定期観光バスに使われているようです。

バス停の横から小道に入ります。

歩くと「いろは丸事件談判跡」ありました。

いろは丸事件談判跡 （旧魚屋萬蔵宅） 名所・史跡

現在は修復されており、食事・喫茶が出来るようになっています。

いろは丸事件談判跡 （旧魚屋萬蔵宅） 名所・史跡

さすが、港町。

道端に錨が置いてありました。

自動車が通る道（といっても一車線道路ですが）から分かれて、対潮楼に向かいました。

高台にあるお寺です。

階段を上がると本堂の横に出ます。

福禅寺 對潮楼 名所・史跡

本堂を一枚

本堂の階段を上がり右へ進み拝観料を支払います。

福禅寺 對潮楼 名所・史跡

大人200円です。

福禅寺 對潮楼 名所・史跡

拝観料を支払、進むと外が一望出来るポイントがあります。

朝鮮通信使がここで宿泊した際に、その美しさに日東第一形勝と言ったそうです。

鞆の浦のガイドさんがちょうどいたので、その方のガイドを横から聞いていました。

このお寺の海側に先ほど歩いた道路（2車線のバス通り）がありますが、これは戦後埋め立てられたそう。それまではここからすぐ海だったそうです。

福禅寺 對潮楼 名所・史跡

ガイドさんの説明が終わると、すぐ次の団体を引き連れたガイドさんがやってきました。説明中に窓際から写真を撮るのは失礼なので、後ろの方から一枚。

福禅寺 對潮楼 名所・史跡

対潮楼を出て再びの車道に戻ることに。
車道との角にあるのが、土日にみ空いている「鞆の津の商家」

1車線の道路を車を除けながら、海まで。

写真左側にある「常夜燈」に向かいました。

海沿いを歩いていきました。
この辺りは、車は入れないようで、のんびりと歩いていくことが出来ました。

昔ながらの建物がある道を進み常夜燈に向かいました。

常夜燈のすぐそばにあるのが「いろは丸展示館」

いろは丸展示館 美術館・博物館

鞆の浦沖で沈没した「いろは丸」

その調査を過程を紹介されていました。
館内には「龍馬伝」のいろは丸事件の回が流れており、つい見入ってしまいました。

いろは丸展示館 美術館・博物館

鞆の浦で一番の名所「常夜燈」

たくさんの人が写真を撮っていました。

常夜燈 名所・史跡

鞆の浦では交番も周囲の建物に合わせてこんな風な建物です。

鞆の浦のいたるところに「保命酒」の看板が。

どうやら鞆の浦の名産らしいです。

鞆の浦のメイン道路。

狭いのですが、交互通行。バイパスがないので、車通りは多いです。


海沿いに橋を架けてバイパスにする計画があったのですが、景観を損ねるとして反対運動がおこり、結局山側にトンネルを通す計画になったようです。

この狭さですが、路線バスが通ります。
（福山からのバスは通りません）

狭い道なので、所々離合可能箇所が設けられています。

こんな看板も。

ちょうど路線バスが。

この車幅と道路の幅。当然対向車は広いところで待っています。
そのため周辺は大渋滞。

確かに住民がバイパスを要求するのもわかります。

鞆の浦のバス停に戻る途中、「龍馬の隠れ部屋」がありました。

龍馬の隠れ部屋桝屋清右衛門宅 名所・史跡

週末にも空いているようです。

龍馬の隠れ部屋桝屋清右衛門宅 名所・史跡

坂本龍馬が、いろは丸事件の交渉の際に、襲われないように隠れていたそうです。

龍馬の隠れ部屋桝屋清右衛門宅 名所・史跡

この部屋の上にありました。

今は階段がありますが、当時は正面の梯子を使って上り下りしていたようです。

龍馬の隠れ部屋桝屋清右衛門宅 名所・史跡

再びバスに乗り、福山駅に戻ってきました。


（次→　http://4travel.jp/travelogue/11174174　）

福山駅 駅

この旅行記へのコメント （2）

• あーななちゃんさん 2016/09/30 18:01:59

  エビエビさん♪

  瀬戸内はキレイな所ですね。行ってみたいな〜。
  バス停の猫の絵が可愛いと思っていたら、バスも可愛いではありませんか！！ネコバスみたいですね。
  
  全然話は変わるのですが、エビエビさんはエビが大好きなんですか？私はエビが大好きなので、エビエビさんのお名前を拝見するだけで、テンションが上がります(*´∀｀)
  あーなな。

  エビエビさん からの返信 2016/10/09 21:59:08

  RE: エビエビさん♪

  ＞あーななちゃんさん
  
  返信遅れてすみません。
  コメントありがとうございます。
  
  鞆の浦の旅行記をご覧いただきありがとうございます。
  ボンネットバスはほんとネコバスみたいで。思わず写真を撮ってしまいました。定期観光で使われているようです。今度は乗ってみたいと思いますね。
  
  ちなみに登録名のエビエビは単純に名前から一部を取っています。単純ですみません…(__)勿論エビ好きですよ。子供のころは共食いと言われていましたが……（笑）
  
  今後ともよろしくお願いいたします。
  
  エビエビ