セビリア旅行記(ブログ) 一覧に戻る
この夏にめでたく還暦を迎えました。<br />夫と子ども達からお祝いにANAビジネスクラス航空券をプレゼントしてもらって、ずーっと憧れていたスペインをメインに、フランス・ミディピレネー地方とラングドックルシヨン地方、それにポルトガルも加えた3カ国を訪問して来ました。<br /><br />  1. 福岡~東京(羽田)<br />  2. 羽田~パリ<br />  3. パリ~トゥルーズ<br />  4. トゥルーズ~カルカッソンヌ<br />  5. カルカッソンヌ~バルセロナ・・・ここで夫と合流<br />  6. バルセロナ<br />  7. バルセロナ~リスボン<br />  8. シントラ<br />  9. リスボン~セビリア<br />  ☆10.セビリア<br />  11.セビリア~マラガ<br />  12.マラガ~コルドバ~マドリッド<br />  13.マドリッド<br />  14.マドリッド~パリ・・・夫は日本へ。<br />  15.パリ~東京(成田)<br />  16.成田~福岡<br /><br />14泊16日の長い旅行です。<br />フランス国内は一人旅、スペイン&ポルトガルは夫婦旅。<br />私らしく、欲張りで気ぜわしい旅程ですが、充実した楽しい旅行でした。

'15年9月 南欧旅行 11.名作オペラの舞台 セビリア②

46いいね!

2015/09/17 - 2015/09/29

64位(同エリア991件中)

3

27

ありママ

ありママさん

この夏にめでたく還暦を迎えました。
夫と子ども達からお祝いにANAビジネスクラス航空券をプレゼントしてもらって、ずーっと憧れていたスペインをメインに、フランス・ミディピレネー地方とラングドックルシヨン地方、それにポルトガルも加えた3カ国を訪問して来ました。

  1. 福岡~東京(羽田)
  2. 羽田~パリ
  3. パリ~トゥルーズ
  4. トゥルーズ~カルカッソンヌ
  5. カルカッソンヌ~バルセロナ・・・ここで夫と合流
  6. バルセロナ
  7. バルセロナ~リスボン
  8. シントラ
  9. リスボン~セビリア
  ☆10.セビリア
  11.セビリア~マラガ
  12.マラガ~コルドバ~マドリッド
  13.マドリッド
  14.マドリッド~パリ・・・夫は日本へ。
  15.パリ~東京(成田)
  16.成田~福岡

14泊16日の長い旅行です。
フランス国内は一人旅、スペイン&ポルトガルは夫婦旅。
私らしく、欲張りで気ぜわしい旅程ですが、充実した楽しい旅行でした。

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • セビリア街歩き後半は、カテドラルと《カルメン》の舞台となった旧タバコ工場、現在のセビリア大学を見学します。<br /><br /><br />フラメンコの町らしく、衣装屋さんがあちこちで見られます。

    セビリア街歩き後半は、カテドラルと《カルメン》の舞台となった旧タバコ工場、現在のセビリア大学を見学します。


    フラメンコの町らしく、衣装屋さんがあちこちで見られます。

  • スペインの郵便ポストは黄色。<br />形は、昔の日本の赤いポストに似ていますね。<br /><br />セビリアから3通、絵葉書を出したのですが、結局どこにも届きませんでした。<br /><br />絵はがき代と切手代、返せ〜(怒)

    スペインの郵便ポストは黄色。
    形は、昔の日本の赤いポストに似ていますね。

    セビリアから3通、絵葉書を出したのですが、結局どこにも届きませんでした。

    絵はがき代と切手代、返せ〜(怒)

  • 観光馬車<br /><br />到着した日、タクシーに乗ったのですが、狭い路地をチンタラ走る馬車に行く手を阻まれて、ノロノロ運転にイライラしました。

    観光馬車

    到着した日、タクシーに乗ったのですが、狭い路地をチンタラ走る馬車に行く手を阻まれて、ノロノロ運転にイライラしました。

  • 世界で3番目に大きな、セビリア大聖堂<br /><br />入場券を買う人で長い行列が出来ていました。<br /><br />30度超えの炎天下、20分程待ちました。

    世界で3番目に大きな、セビリア大聖堂

    入場券を買う人で長い行列が出来ていました。

    30度超えの炎天下、20分程待ちました。

  • やっとこさ中に入ると、いきなりこんな展示物が歓迎してくれます。

    やっとこさ中に入ると、いきなりこんな展示物が歓迎してくれます。

  • セビリア大聖堂と言えば、コロンブスの棺<br /><br />

    セビリア大聖堂と言えば、コロンブスの棺

  • 棺をかつぐのは、当時スペインを構成した4つの国(レオン、アラゴン、カスティーリャ、ナバーラ)の国王たち。

    棺をかつぐのは、当時スペインを構成した4つの国(レオン、アラゴン、カスティーリャ、ナバーラ)の国王たち。

  • 別の角度から、しつこく棺。

    別の角度から、しつこく棺。

  • 内陣の木製祭壇<br /><br />聖書の場面の彫刻は黄金色に輝いています。

    内陣の木製祭壇

    聖書の場面の彫刻は黄金色に輝いています。

  • マリア様のお姿も見られます。<br /><br /><br /><br />この祭壇の正面に座って、コンパクトを出して化粧直しをしているオバハンがいました。<br />何とお行儀の悪いことを。<br />C国人らしき女性でした。

    マリア様のお姿も見られます。



    この祭壇の正面に座って、コンパクトを出して化粧直しをしているオバハンがいました。
    何とお行儀の悪いことを。
    C国人らしき女性でした。

  • どこの教会に行っても、パイプオルガンは気になります。

    どこの教会に行っても、パイプオルガンは気になります。

  • 同じ大きさのオルガンが、2基並んでします。

    同じ大きさのオルガンが、2基並んでします。

  • こんなに大きなオルガンを見たのは初めて。<br /><br />きっと迫力ある音が聞かれるのでしょうね。<br /><br />練習でもいいから聞いてみたいものです。

    こんなに大きなオルガンを見たのは初めて。

    きっと迫力ある音が聞かれるのでしょうね。

    練習でもいいから聞いてみたいものです。

  • カテドラルを見学した後、明日のマラガ行き切符を買いに、トラムに乗ってサン・ベルナルト駅に行きます。<br /><br />トラムの切符は自販機で買います。

    カテドラルを見学した後、明日のマラガ行き切符を買いに、トラムに乗ってサン・ベルナルト駅に行きます。

    トラムの切符は自販機で買います。

  • 近代的なトラムです。

    近代的なトラムです。

  • 15:30頃サン・ベルナルト駅に着きました。<br /><br />マラガ行き切符は、自販機では買えないので窓口で買うのですが、窓口は開いていて、切符を買う人もいると言うのに、マラガ行き切符は4時半にならないと販売できないというのです。<br /><br />え?なんで??と思ったところで、買えないものはしょうがない。<br /><br />何もすることもなく、じーっと1時間待ちました。

    15:30頃サン・ベルナルト駅に着きました。

    マラガ行き切符は、自販機では買えないので窓口で買うのですが、窓口は開いていて、切符を買う人もいると言うのに、マラガ行き切符は4時半にならないと販売できないというのです。

    え?なんで??と思ったところで、買えないものはしょうがない。

    何もすることもなく、じーっと1時間待ちました。

  • 無事にマラガ行き切符が買えたので、たった一駅ですが、トラムに乗り、セビリア大学へ。<br /><br />着いたあ!<br /><br />旧王立タバコ工場<br /><br />現在はセビリア大学

    無事にマラガ行き切符が買えたので、たった一駅ですが、トラムに乗り、セビリア大学へ。

    着いたあ!

    旧王立タバコ工場

    現在はセビリア大学

    旧王立タバコ工場(現セビーリャ大学) 建造物

  • <br /><br />門のタイルには「王立タバコ工場」と書かれています。



    門のタイルには「王立タバコ工場」と書かれています。

    旧王立タバコ工場(現セビーリャ大学) 建造物

  • セビリア大学<br /><br />緑の多い校内をカルメンになった気分で歩きます。

    セビリア大学

    緑の多い校内をカルメンになった気分で歩きます。

  • セビリア大学<br /><br />タバコ工場だったそうですが、工場のイメージからは程遠い建物です。<br /><br /><br />タバコ工場が、後に大学の校舎として利用されるなんて日本じゃあ考えられませんね。

    セビリア大学

    タバコ工場だったそうですが、工場のイメージからは程遠い建物です。


    タバコ工場が、後に大学の校舎として利用されるなんて日本じゃあ考えられませんね。

  • 自称 北九州のとある町のカルメン

    自称 北九州のとある町のカルメン

  • パティオ<br /><br />誰もいなかったので、小声で《カルメン》をひと節歌ってみます。<br />歌いたくなるよねえ、ここまで来たんだもん。<br /><br />♪ラームール、ラ〜〜ムール、ラムーレタンファドゥなんとかメジャメジャなんとか〜<br /><br />全く歌になっとらん。<br /><br /><br />どこかから、ひょこっとドン・ホセが出て来そう。

    パティオ

    誰もいなかったので、小声で《カルメン》をひと節歌ってみます。
    歌いたくなるよねえ、ここまで来たんだもん。

    ♪ラームール、ラ〜〜ムール、ラムーレタンファドゥなんとかメジャメジャなんとか〜

    全く歌になっとらん。


    どこかから、ひょこっとドン・ホセが出て来そう。

  • 学生さんの邪魔にならないように、静かに出ます。<br /><br />柑橘類の実がなっている街路樹を初めて見ました。<br /><br />実をもいでも罪にならないのかしら?なんて、よこしまなことを考えながら歩いたのでした。

    学生さんの邪魔にならないように、静かに出ます。

    柑橘類の実がなっている街路樹を初めて見ました。

    実をもいでも罪にならないのかしら?なんて、よこしまなことを考えながら歩いたのでした。

  • カテドラルが見えて来ました。<br /><br />

    カテドラルが見えて来ました。

  • 本当に大きな教会です。<br /><br />「後世の人が我々を正気の沙汰ではないと思うほど巨大な聖堂を建てよう」と1401年からモスクの跡地に建設を開始。<br />1519年完成。<br /><br />バチカンのサン・ピエトロ、ロンドンのセント・ポール寺院に次ぐ世界で3番目に大きな大聖堂です。

    本当に大きな教会です。

    「後世の人が我々を正気の沙汰ではないと思うほど巨大な聖堂を建てよう」と1401年からモスクの跡地に建設を開始。
    1519年完成。

    バチカンのサン・ピエトロ、ロンドンのセント・ポール寺院に次ぐ世界で3番目に大きな大聖堂です。

  • 夕食後、予約してもらったタブラオへ。<br /><br />昼間、場所を確認しておいたにも関わらず、迷子になってしまい、行き交う人々に尋ねながらやっとたどり着くことが出来ました。

    夕食後、予約してもらったタブラオへ。

    昼間、場所を確認しておいたにも関わらず、迷子になってしまい、行き交う人々に尋ねながらやっとたどり着くことが出来ました。

  • ソフトドリンク付きなので、開演前にお姉さんがオーダーを取りに来ます。<br /><br />オレンジジュースを頂きました。<br /><br /><br />団体客は受付ないこじんまりとしたタブラオで、素晴らしいフラメンコを鑑賞しました。<br /><br />良い思いでがまた一つ増えました。

    ソフトドリンク付きなので、開演前にお姉さんがオーダーを取りに来ます。

    オレンジジュースを頂きました。


    団体客は受付ないこじんまりとしたタブラオで、素晴らしいフラメンコを鑑賞しました。

    良い思いでがまた一つ増えました。

この旅行記のタグ

関連タグ

46いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (3)

開く

閉じる

  • ryujiさん 2016/09/04 17:03:32
    タイトルの旅行記を楽しく拝見しました
     こんにちは、ARICさん。 ご無沙汰しておりました。

     スペイン旅行でセビリアへ行かれたのですね、ステキな町並みです。 行ったことのない小生にとって羨ましいのひと言です。 ARICさんがおっしゃるオペラ舞台のセビリア、楽しく興味深く見させてもらいました。

     この旅行記で口ずさんだメロディーは、「ハバネラ〜恋は野の鳥」ですよねぇ〜。 貴女の美声(メゾソプラノかな?)が聞きたかった小生でした。 セビリアはやっぱりカルメンが1番の印象ではと思いますよ。

     この旅行記にあやかり、今日の午後はレコード・CD鑑賞と致しました。 ハバネラのアリアは数多くのストックがあります。(小生の二十代はレコードマニアでした) ロス・アンヘルスとカラスが双璧です。 (異論があると思いますが、小生の時代のカルメン・プリマドンナはやり・・・・・です)

     又、自身中心のコメントで申し訳ありません、お許しを。
                                                ryuji

    ありママ

    ありママさん からの返信 2016/09/05 10:57:05
    RE: タイトルの旅行記を楽しく拝見しました
    ryujiさん、おはようございます。

    拙い旅行記に、温かいお気遣いをありがとうございます。

    バルセロナの次に行ったのがセビリア。
    よりイスラム色の濃さを感じる町でした。
    何より、大好きなオペラの舞台となった町、と言うだけで気分が高揚し、楽しく街歩きができました。


    「ハバネラ」は、数年前に声楽教室の発表会で地元のホールで歌いました。
    初めて歌うフランス語に悪戦苦闘。
    もっと色っぽく悪女っぽく歌いなさい、と指摘されても出来るはずも無く、聞いてくれた友人達に「上品なカルメンだった」と感想を言われ、喜ぶべきか嘆くべきか考え込んでしまいました。(笑)


    ここ数日、カーオーディオでマリア・カラスの"清教徒”を聞いています。どんな役でも見事に歌いこなせて本当に素晴らしい歌手だと感嘆します。
    ロスアンヘレスのLPは実家に置いたまま。プレイヤーがないのでもう聞くことはできませんが、オペラにはまり始めた若い頃良よく聞いていました。

    4トラ上でオペラやクラシック音楽談義ができるのは嬉しいものです。
    ryujiさんのお話ももっと伺いたいです。 

    ありがとうございました。

      ARIC                             

    ryuji

    ryujiさん からの返信 2016/09/05 14:40:55
    RE: RE: タイトルの旅行記を楽しく拝見しました
    ここ数日、カーオーディオでマリア・カラスの"清教徒”を聞いています。どんな役でも見事に歌いこなせて本当に素晴らしい歌手だと感嘆します。
    > ロスアンヘレスのLPは実家に置いたまま。プレイヤーがないのでもう聞くことはできませんが、オペラにはまり始めた若い頃良よく聞いていました。
    >
    > 4トラ上でオペラやクラシック音楽談義ができるのは嬉しいものです。
    > ryujiさんのお話ももっと伺いたいです。 
    >
    > ありがとうございました。
    >
    >   ARIC 

     こんにちは、ARICさん。

     ありがとうございます、小生の一方的なコメントにつき合って頂いたようで。 ARICさんのオペラにお詳しいご返信を嬉しく拝聴しました。

     小生はオペラに余り精通している訳ではありません。 ただ美しい声でドラマチック歌い上げる歌手・曲が好きなだけです。 ですから断片的ですが、どうしてもアリアの収録になってしまっています。

     清教徒ですか、ベルリー二(最近はこの様に発音しない?…昔の覚えで)ですね。 ほんのちょっと知っています。アリアでバス歌手が合唱と共に歌う雄大なメロディーです。 (パソコン・ハードディスクに記載不明?・・・花で飾られた女)

     カラスで最もよく知られているのは「ノルマ・清らかな女神よ」ですよね。 これはもう50回は・・・・素晴らしい!絶品です。

     小生はイタリアオペラがいいですねぇ〜。(ベルリーニもイタリア人でした)ですから小生の多くのストックはイタリア人歌手が占めしています。

     テバルディ・フレーニ(ちっと若い)・デル・モナコ・コレルリ・パヴァロッティ(ちっと後)が小生の好きな歌手です。

     ありがとう、ARICさん。
                                            ryuji

                                 

ありママさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

スペインで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
スペイン最安 263円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

スペインの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP