GWに行くタイ３泊５日 一人旅 ２日目

2013/05/02 - 2013/05/06

平成25年5月3日

自分の旅行は基本ツアーは使わず公共の交通機関をなるべく使い、観光地まで行ったりする事にしてたんですが、今回のメインイベントのアユタヤ観光は、バンコクの北80キロの所にあり、それも一か所にまとまってあるわけではありません。汽車で行けない事は無いのですが、38度の暑さの中、冷房のない汽車に乗ったり、トゥクトゥクに乗ったりする体力と気力が無かったので、日本からツアーに一人参加で申し込んじゃいました。

エリア アユタヤ(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

「水上マーケット＆世界遺産アユタヤ観光ツアー」というツアーに参加しました。
総勢32名。10組のカップルと５人の家族らしきグループが2組、後は、自分と同じ一人参加の男性一人。
朝7時に最寄りのホテルのロビーで集合していざ出発です。
まず、最初にココナッツファーム見学です。
まぁ、これといってどうってこと無かったです。

ダムヌンサドアク水上マーケットでスピードボート乗船
船乗り場から8人乗りのエンジン付き小船で市場に行くため運河を疾走します。

狭い運河を結構すごいスピードで市場に向かいます。

マーケットに到着

船を降りると、お土産屋さんがありました。
たくさんの小船が観光客を乗せて、狭い運河を行き来してます。小船に食材とかガスコンロを乗せて料理を売ってましたが、フライパンを運河の水で洗っている所をみてとても食べる気がしませんでした。

自分撮りでーす。

途中、ホテルによりレストランでバイキングの昼食を食べます。
4人がけのテーブルに新婚さんのペアと一人参加の男二人が座ります。
なんか、申し訳ない感じでいっぱいです。急いで食べました。

ワット・ロカヤスタ
高さ5m、全長28mの巨大寝釈迦仏があります。廃墟のような感じです。
洪水の影響があったみたいで補修作業をしてました。

足の裏です。

途中象乗り体験に寄ります。
象の前足に乗って記念写真を取ることができます。
とにかく暑いのでお土産売り場の冷房のきいた部屋に逃げ込みます

象に乗って散歩もできます。

本日のメインイベントのワット・マハータートへやって来ました。
これを見るために来た様なものです。
菩提樹に取り込まれた仏頭です、戦争でここの仏像のほとんどが頭がありません。
まさに、廃墟寺院でした。この仏頭があんな風になるのにはいろんな偶然がかさなって出来たんだろうと想像させます。もう100年もすると仏頭は完全に木に取り込まれるでしょう。見といて良かった！

とにかく暑い！。38度はあるとガイドさんが言っていました。たしかに直射日光とこの気温にはまいりました。犬もバテて元気がありません。でもタイにいる犬はだいたいこんな感じです。

なんか、神秘的です。

一通り観たのでバスに戻る途中お土産屋さんの前を通り過ぎようとすると
首から黒い鞄をぶら下げている男性に声をかけられました。
黒鞄男「スミマセン、チョットイイデスカ？」
自分「はい、なんでしょう？」
黒鞄男「コノオカネ、ホンモノデスカ？」
と、薄汚れた日本の500円硬貨をみせられました。明らかに本物だったので
自分「本物だよ」と答えるとこんどは
黒鞄男「バーツデイクラデスカ？」ときた。
もしかしたら、お土産を買おうとした日本人がバーツが足りなくて日本円で払おうとしているのかなと思い、
昨日両替した時1バーツ3.5円くらいだから500÷3.5＝暗算は・・・無理無理・・・
すると素早く計算機を差し出されました。計算結果を見せると
黒鞄男「アリガトウゴザイマシタ」と
その場を立ち去ろうとすると
黒鞄男「コレ、オレイニアゲマス」と黒い小さな象の置物を差し出しました。
ほしくなかったので「いらない」と言うと、お礼だからとしつこく勧める。
仕方がないので受け取り「ありがとう」と言って立ち去ろうとすると
黒鞄男「チップクダサイ」とねだられました。
あぁ、これが目的でこんな小芝居してたのかとやっとわかりました。
自分「じゃぁ、いりません」と首からぶら下げている黒い鞄の中にほうり投げました。ごめんなさいね。
気の弱い人なら少し出していたかも・・・

今日の観光はこれで終わりです。バスに乗りバンコクまで戻ります。
とにかく暑い一日で、ホテルに戻ったら首筋廻りが汗が乾いて塩でざらざらでした。
でも、一日でいいとこどりの観光ができたのでお得なツアーでした。