【天下分け目の古戦場】　関ケ原　その２　～内野聖陽～

2016/08/21 - 2016/08/21

まるごと古戦場の街、関ケ原を散策中。

東軍大将・内野聖陽（徳川家康）の陣
などを巡ります。

エリア 関ヶ原・垂井(岐阜)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

ＪＲの線路上にかかる
関ケ原古戦橋

渡り終えた左手にあるのが

味方の制止を振り切り
真っ先に宇喜多秀家隊へ発砲

結果的に東軍の先鋒となった
松平忠吉、井伊直政の陣跡

松平忠吉 井伊直政陣跡 名所・史跡

その上に はためく
東首塚 と書かれた 大きな幟

このスダジイの大木周辺が
供養塚（東首塚）

家康によって実験（※）された
西軍の兵士たちの首が埋葬されている


※ 実験
戦場で討ち取った敵の首を
大将が自ら行う 身元確認の検査

東首塚 名所・史跡

戦死者の数は 定かでないらしい

この井戸水を使い 首実検に先立ち
血や土を洗い流したと伝えられている

冥福を祈るばかりだ

案内所でもらったパンフレットを頼りに
関ケ原合戦 史跡めぐり

田中吉政の陣跡にやってきた

合戦後 敗走する山本耕史（石田三成）を
捉えるという 大手柄を上げた人物だが
「真田丸」では 誰が演じるのか気になる

田中吉政陣跡 名所・史跡

その田中吉政 陣跡の奥に見えるのが

内野聖陽（徳川家康） 最後の陣地

徳川家康最後陣跡 床几場 名所・史跡

平成の今 穏やかな緑で覆われた広場には
当時の緊迫感は一切ない

陣場野公園 公園・植物園

その横にある 床几場（しょうぎば）が
内野家康が首実検を行った場所

もちろんここにも 緊迫感はない

最後の陣 至近にある
歴史民俗資料館

関ケ原町歴史民俗学習館 美術館・博物館

関ケ原の合戦にまつわる
さまざまな資料を展示

「信長の野望」のようなモニターでは
各武将がどのように動き戦ったかが分かる

併設されたミュージアムショップ

武将御猪口（おちょこ）は目に入ったが
流行りの「六文銭」がないのは 残念だ…

ミュージアムショップから徒歩５分弱

薄汚れたパンダの奥にも 陣跡がある

橋本マナミ（細川ガラシャ）の夫
細川忠興の陣

石田三成に対する すごい恨みは
そろそろ「真田丸」で描かれるはずだ

細川忠興陣跡 名所・史跡

炎天下の中　オアシスを発見

カフェラテ １３０円で
カラッカラに渇いたノドを潤したら

坂道を進軍

池を周回していく
エコフィールドに入った

整備されているようで
そんなに足場が良くない エコフィールド

クマ出没に注意しながら進めば

決戦の地は すぐそこだ


つづく