2016/08/16 - 2016/08/23
26位(同エリア111件中)
milkさん
7日目は最終観光日。
2日前に到着したときから目にしていたメルク修道院をいよいよ訪れます。
その中の豪華さにも目を見張りましたが、そこから見るメルクの街並み、庭園の美しさもすばらしいものでした。
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1日目:成田発の直行便でウィーンへ
2日目:ウィーンからバートイシュル経由でザンクトヴォルフガングへ
3日目:シャーフベルク登山鉄道を楽しんだ後、ハルシュタットへ
4日目:ハルシュタットの塩坑見学をし、バートイシュル経由ザルツブルクへ
5日目:ザルツブルク観光の後、メルクへ移動
6日目:デュルンシュタインまでドナウ川下り、デュルンシュタイン観光
7日目:メルク修道院を見学後、ウィーン空港へ
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- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
メルクに着いた土曜日、そして昨日の日曜日と訪れることができなかったスーパー。
土曜日は閉店時間の18:00を過ぎていました。そして日曜日は休業日です。
日本の、休みがなく夜遅くまでやっているスーパーに慣れてしまっていると不便に感じてしまいますが、こちらではあたりまえのこと。みんな働き過ぎていない、とも言えるのでしょう。
逆に朝の開店は7:00からと早かったので、月曜のこの日は朝食前に行ってみることにしました。 -
ミネラルウォーターと、お土産用のチョコレートを買いました。
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メルク市の紋章のクマです。
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朝食後、また大きな荷物だけ預かってもらって出発。
ホテルのある通りからちょっと横道に入ると、すぐに修道院へ続く階段が見えてきました。 -
正門に着きました。
開館時間の9:00になったばかりだったので、まだ人はほとんどいません。 -
入口をくぐると、
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左側にチケット売り場、そして正面には東ファザード。
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アーチ型入口の上部にあるバルコニーは、修道院長が客人を迎えたところだそうです。その両側にいるのは教会の守護聖人ペテロとパウロ。
また、右手に見える塔はかつての要塞の一部ということです。 -
東ファザードのアーチを通り抜けると、中庭があり、四方に修道院の建物が広がっています。
でも奥行きはまだまだ、この倍以上あるんです。 -
建物の中に入りました。
周りがきれいなサーモンピンクで彩られた階段を上ります。 -
展示物が置かれているいくつかの部屋を見学後、大理石の間に来ました。
天井に描かれたフレスコ画。
しばらくその美しさに見とれていました。 -
大理石の間といっても、実際の大理石が使われているのは扉の枠と扉の上部のみ(この部分の写真は撮っていませんでした)で、壁は漆喰の疑似大理石とのことです。
イスが置いてあるので、ここに座ってじっくり部屋を見ることができます。 -
大理石の間を出ると、バルコニーです。
この日も天気はあまり良くなく曇りでしたが、それでもここから見下ろす景色はすばらしいものでした。
なんてかわいらしい街なんでしょう! -
バルコニーと街を見比べると、だいぶ高い所にあることがわかります。
風もあり、寒いくらいでした。 -
街並みの反対方向には、昨日通ったドナウ川下りの乗船場に続く道(左側)が見えます。
この川のもう少し先で本流のドナウ川と合流になります。 -
バルコニーを抜けた後、最初に入る部屋が図書室(左手)、それに続くのが教会(右手)です。
図書室も天井はフレスコ画となっており、壁ははめ込み細工の本棚で覆われています。2階建ての構造でとても見ごたえがあるのですが、残念ながらこちらは撮影禁止となっています。 -
教会に入りました。
フレスコ画もそうですが、全体的に金色がめだつ豪華な教会です。 -
上を見上げます。
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側面
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左右の祭壇にはガラスケースの中にカタコンベが置かれています。
それぞれ死後につけられた名前を持っています。 -
マリア・テレジアが贈り物をした、という文章が書いてあります。
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教会を見学し終えて外に出ると、先程のバルコニーの下につながる中庭に出ました。
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ここから見る景色もなかなか素敵です。
先の方に川も見えています。
この辺はメルクに着いた日に見上げた、ライトアップされた修道院のあたりでしょうか。 -
下の方から見た教会。ペテロ・パウロ教会と呼ばれているようです、
右の方は修復中でした。 -
この後、おみやげコーナーへ続いていきます。
その入口にあった「バートイシュルの時計」
1810年に10種類の異なる木で造られたそうです。
現在でも動いています。 -
修道院見学を終え、敷地の半分ほどを占める庭園へと足を運びます。
ここは庭園の一部で、奥にバロック様式のパビリオンがあります。
そこへ続く道には、きれいに刈り込まれ、調和のとれた木々が左右に並びます。 -
階段を上がった後に、パビリオン前の庭全体を眺めます。
美しい庭です。 -
庭の半ばから左方向を見ると、先程の修道院が見えました。
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パビリオンの天井もこのようにすてきな絵が描かれています。
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正面にはピアノが置かれていました。
ここでコンサートも行われるのでしょうか。
横の部屋はカフェになっています。
時間の余裕がもっとあれば入ってみたかったのですが、残念ながらパスです。 -
庭園の奥にはこんなオブジェも。
まるで本物みたい。 -
バロック式庭園の裏を通り、さらに広い庭園の方へ向かいます。
ここも風が強めで薄手のコートがほしいくらい。 -
木々がたくさん植えられている庭園の方に入ってきました。
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こちらはほとんど人はいない様子です。
花も盛りは過ぎているよう。 -
静かな道をジグザグに歩いていると、
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またさっきのバロック式庭園が見える所まで来ました。
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最後にもう1度入ってみると、ここにはいろんな動物(のオブジェ)がいることに気が付きました。
木に止まっているカラス? -
賢そうな鳥が3羽。
こちらもカラスでしょうか。
議論をしているような様子です。 -
木の近くにいる、犬やうさぎ、ひょうなど。
でもよく見ると顔は人間です。 -
先程は庭園の美しさにのみ目を奪われて、彼らの存在には気が付きませんでした。
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全体図はこんなふうになっています。
左の修道院⇒まんなかのバロック式庭園⇒右の庭園 というふうに進みました。 -
約2時間見て回り、11時位の様子。
だいぶ人が増えています。 -
修道院を出て、街なかへと続く階段を降りていきます。
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13:01発の電車に乗る予定なので、のんびり昼食をとっている時間はありません。
そこで、朝出かけたスーパーがあるショッピングセンターに出かけてみることにしました。ファストフード的なものがあるんじゃないかと思って。
とりあえずスーパーに入ってみると、入口のところにセルフサービスのカフェがありました。
テーブルも4セットくらいあり、奥にはトイレもあります。 -
日替わりメニューもありましたが、Kaffee & Süßes(コーヒーとケーキのセット)が2.99ユーロというお得さと手軽さで、こちらを注文。
コーヒーの方は好きなものを選べるようになっていました。
無料のお水とビスケットもついていました。ケーキはちょっと甘過ぎたけど・・・ -
ショッピングセンターの地図。
一番奥(地図上だと左)がスーパーです。
昼食後、ちょうどセール中のショップでおみやげのTシャツを購入。
修道院はこの地図の右下の方(ここには収まっていません)になります。 -
帰りは違う道を通っていくと、こんなお店も見つけました。
日本の「100円ショップ」みたいなお店です。 -
「1ユーロから」と書いてあります。
2点ばかり購入。 -
ホテルで預かってもらっていた荷物をピックアップし、駅へと向かいます。
この細い道をまっすぐ行くと、駅へつながる道になります。
こじんまりしてかわいらしくもあるけど、りっぱですてきなお家も多く、とてもいい街でした。 -
メルク駅に入ってきたローカル電車。
サンクト・ペルテンまで向かい、そこからはICに乗り換えてウィーン空港へ。 -
電車はガラガラでした。
-
メルク修道院に別れを告げ、オーストリアの旅も終わりを迎えました。
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