2016/06/10 - 2016/06/11
58位(同エリア540件中)
ベームさん
6月10日、17日目。6月11日、18日目。
最後の訪問地です。朝早くローザンヌを発ちトロシュナ、モルジュ、モントルー、シヨン城を訪ねジュネーヴに来ました。2泊します。
レマン湖の南西端、湖がぐっとフランスに突っ込んでいる所、したがってレマン湖以外の三方をフランスに囲まれている町です。
今は国際連合ヨーロッパ本部、赤十字国際委員会などの国際機関があり、近世は政治的、宗教的に迫害された人たちの避難場所でした。またカルヴァンを指導者とするスイスの宗教改革運動の中心でもありました。1815年、ナポレオン失脚後のウイーン会議でスイス連邦加入が実現しました。
ジュネーヴ州の州都、人口19万人はスイス第2。
写真はパレ・デ・ナシオン/国際連合ヨーロッパ本部。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
地図左下。
-
バスでシヨン城からモントルーへ。
-
鉄道でローザンヌへ。
-
ローザンヌに寄りホテルで荷物を受け取りジュネーヴへ。
15:12発IR。 -
ジュネーヴ着15:48。
-
ジュネーヴ駅。別名コルナヴァン駅。
-
駅前。
-
ホテルは駅前から一本裏の通りにあるベスト・ウエスタン・ホテル・ストラスブール。
2泊朝食込で22000円、安かったです。 -
良いホテルでした。
-
ホテルで公共交通機関に使用できるジュネーヴ・トランスポート・カードを貰い出かけました。今日はとりあえずレマン湖まで行ってみます。
薬局デザルプ。スイスの薬屋はこんな表示です。ドイツの赤いローマ字のaの看板の方が分かりやすい。 -
駅前からモン・ブラン通りに降りる階段。
-
駅前からまっすぐに伸びるモン・ブラン通りを行くとモン・ブラン広場に出ました。
ルイ・ファーブルの像です。サン・ゴッタルト・トンネル建設の指揮者でしたが完成を目前にして過労のため現場で亡くなりました。1826~1879年。ジュネーヴ出身だったのかもしれません。 -
-
デザルプ広場。
大きなブランスウイック公記念碑が建っています。 -
1873年当地で亡くなったドイツの元ブラウンシュヴァイク(フランス語読みでブランスウイック)公カール2世の棺が納められています。
公はジュネーヴ市に多額の遺産を遺贈したそうで、そのお礼に建てたのかも知れませんね。 -
-
レマン湖畔のデザルプ広場。
-
レマン湖に出ました。
-
レマン湖の大噴水。ズームしています。
-
旧市街地のサン・ピエール大聖堂。
-
レマン湖と大噴水。
-
-
ブランスウイック公記念碑。
-
-
レマン湖の眺め。
-
-
湖畔の遊歩道。
-
湖岸沿いの広場に一人の女性像が立っています。
-
シシーの愛称で知られるオーストリア、フランツ・ヨーゼフ1世妃エリーザベトです。
1898年9月、旅行中に船に乗ろうとしてこの辺りでイタリア人の無政府主義者により暗殺されました。61歳。
足元の碑文:エリーザベト オーストリア皇妃 ハンガリー王妃。1898年、1998年9月10日。
事件後100年に建てられたのでしょう。 -
-
その刺された場所です。
-
湖岸のフェンスにプレートが取り付けられています。
-
「1898年9月10日、ここでオーストリア皇妃S・M・エリーザベトが暗殺された」
ここの桟橋から船に乗りこもうとしたとき刺されたそうです。 -
エリーザベトが泊まっていたホテル・ボー・リヴァージュ。
即死ではなく、一旦ホテルに戻りそこで亡くなりました。 -
モン・ブラン橋。
ここからモン・ブランが見えるのでつけられた名前です。 -
レマン湖からローヌ川が流れ出る所に架かっています。
-
今日はこれでホテルに引き返しました。
-
モン・ブラン通りの中ほどにある教会。聖三位一体教会。
-
-
ちょっと中へ。
-
-
-
中央郵便局。
-
今日は朝早くから動きだし疲れたのでホテルに帰りました。
夕食は駅前に見つけた中華料理店で青島ビール。 -
ホテルの部屋の窓から。
向かいの建物の窓がなんとなく面白い。 -
6月11日。
今日は1日ジュネーヴです。
まずトラム15でパレ・デ・ナシオン/国際連合ヨーロッパ本部に行きました。 -
ナシオン広場。
-
-
片隅に建つボスニア・ヘルツェゴビナ慰霊碑。
旧ユーゴスラヴィア解体に際し独立したボスニア・ヘルツェゴビナで起こった内戦。死者20万、難民200万という第2次世界大戦後最悪の紛争となった。セルビア人によるボスニア人大量虐殺なども行われた。 -
かって国際連盟の本部として建設されたパレ・デ・ナシオンです。
-
-
パレ・デ・ナシオンにある国際連合欧州本部。
-
周りの塀の壁画。
-
-
-
国際連合は1945年第2次世界大戦終結直後に設立されニューヨークに本部が置かれジュネーヴにヨーロッパ本部/事務局が置かれました。
ところが驚くなかれスイスが国連に加盟したのはようやく2002年のことです。
国連に加盟するかしないかは重大な事案なので国民投票に懸けられました。政府提案の加盟案に対し国民投票の結果はイエス55%、ノー45%という接戦でした。
不思議ですね。国連本部のあるスイスが2002年まで国連に加盟していなく、加盟の可否を問う国民の意思も半数近くが今もって反対なんて。 -
これにはスイスの中立政策が関係しています。国是である中立政策が国連加盟により国連の多数決の原理のもと不可能になる、というのが反対理由です。
EU/欧州連合にはまだ加盟していませんしその動きもないようですが将来は間違いなく議論されることになるでしょう。 -
-
アヴェニュー・ド・ラ・ペ/平和通りを行くと赤十字国際委員会ジュネーヴ本部があります。
-
-
右手奥にアリアナ美術館。
-
アリアナ美術館。
-
陶磁器とガラス製品の美術館で、この種の美術館として有数だそうです。
建物は19世紀後半の建築。 -
左に赤十字国際委員会の建物。
-
赤十字国際委員会:スイスの実業家アンリ・デュナンが1863年に、戦争犠牲者/負傷者・病人を敵味方の区別なく救護するための国際的な組織、条約の必要性を提唱し設立された。
なおナイチンゲール(フローレンス・ナイチンゲール)の活動を赤十字活動と混同しがちですが、ナイチンゲールは赤十字とは無関係です。 -
アンリ・デュナンは1901年に第1回ノーベル平和賞を受賞しています。
-
CICR:赤十字国際委員会のフランス語の頭文字。英語ではICRC。
-
向かいに国連本部。
-
見学者はここから入ります。
-
-
立派な公館のような建物があります。
-
ジュネーヴ・ホテル従業員養成所でした。
-
帰りは赤十字の近くのバス停アッピアからバスでジュネーヴ駅まで。
-
昨日と同じくモン・ブラン通りをレマン湖方面へ歩きました。
-
-
風の向きにより飛び上がった水の落ちる方向が変わります。昨日は右でした。
-
モン・ブラン橋。
-
橋の上から。
-
橋の途中から、ルソー島です。
-
モン・ブラン橋の一本下手、ベルグ橋。
-
ベルグ橋からルソー島に渡れます。
-
ジャン・ジャック・ルソーの像があるからルソー島。
ルソーはジュネーヴ生まれです。 -
ベルグ橋から見たシテ・デュ・タン/時の町。
時計のスウォッチ社の博物館。建物は1840年頃水道局の取水所、発電所でした。 -
ベルグ橋。
-
ベルグ橋からの眺め。
-
モン・ブラン橋。
-
-
イギリス公園に来ました。
1955年に設置された花時計です。 -
直径5m。
-
公園前の風景。
-
イギリス公園に立つ国家記念碑。
-
-
1815年ナポレオン失脚後のウイーン会議でジュネーヴのスイス連邦加盟承認記念。
-
ジュネーヴはこの時初めてスイスに属したのです。
-
ロンジュマル広場を旧市街地に向かいました。
-
-
登り坂です。
-
マドレーヌ広場。
-
マドレーヌ広場の回転木馬。
-
マドレーヌ聖堂。
-
-
横の石段を登ると、
-
テラス・アグリッパ・ドービニエです。
ドービニエは16世紀後半フランスのユグノー戦争時にユグノー派のアンリ・ド・ナヴァール/後のアンリ4世の盟友として活動した詩人です。 -
ロンジュマル広場、レマン湖方面。
-
テラス・アグリッパ・ドービニエ。
-
サン・ピエール大聖堂にたどり着きました。
-
旧市街地の小高い所にあり市内どこからでも見えます。
-
ジュネーヴのシンボルです。
-
サン・ピエール大聖堂。
ギリシャ神殿を思わせるファサード。 -
12~13世紀の建築です。
-
宗教改革者カルヴァンがその活動をした本拠地で、ここでカルヴァンは1536年から30年近く説教を続けました。
カルヴァンが実際に使用した椅子があるそうですが見落としました。 -
-
-
身廊の天井。
-
プロテスタントの教会らしく聖像とか絵などはありません。
-
-
-
聖歌隊席。
-
-
ロアン礼拝堂。
-
-
-
翼廊。
-
パイプオルガンと燭台。
-
パイプオルガン。
-
-
-
-
バラ窓。
-
-
大聖堂の横にあるオーディトワール・ド・カルヴァン。
-
16世紀半ば、新教を信じるもの、外国からの宗教的追放者、いろんな言語の人たちがこのゴシック建築の会堂に集まって、カルヴァン他宗教改革指導者の話を聴いた。スイスの宗教改革史上でも重要な場所だそうです。
-
直訳すれば、カルヴァンの聴衆。
-
旧市街地の街並み。
-
大聖堂の先のブール・ド・フール広場。
-
-
-
プラス・デュ・ブール・ド・フール。
疲れたので午前中はここまでにしてトラムに乗りホテルに帰り休みました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
138