北欧ミーハーが行くフィンランド2歳児連れ家族旅行記【5】

2016/07/11 - 2016/07/16

2歳児連れフィンランド旅行もいよいよ最終日。
この旅行の最大の山場、
帰りのフライトでむすめっちは寝てくれるか！？

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

フィンランド旅行5日目、
あっと言う間に最終日。

昨日収穫したブルーベリーと、スーパーで仕入れた食材で朝ごはん。

旅行5日目の朝ごはん。

収穫したブルーベリー、
たらふく食べました。
フィンランドのヨーグルトが
濃厚でこれまた美味しい！

帰りの飛行機は17時発。
朝食後は最後の観光へ出発！

宿泊先のホテルから徒歩1.5kmくらいの
シベリウス公園へ朝の散歩と洒落込む計画でしたが、
この日はあいにくの雨模様。
別名 むすめっちが散歩で疲れて飛行機で爆睡してくれるといいな計画は中止となりました。

散歩の予定が潰れたので、
滞在最後の買い出しへ。

フィンランドの庶民派デパート？ディスカウントショップ？のアンティラとコディンをはしごしました。

そして帰国してビックリ、
この数日後にアンティラは倒産したそうです。
財布に優しい買い物ができるつよーい味方だったのに。
悲しい・・・。

買い物ミッションその1、
ムーミンのドールハウス。

「むすめっちとムーミンごっこして遊びたい！」
という母の願望を満たすために、
大きい買い物をしてしまいました。

決して安くはないムーミンハウスですが、
コディンで74.99ユーロ(免税手続きで9ユーロ返還)で購入。

ちなみに、
ムーミンショップでは100ユーロ、
日本の楽天では、最安値で12,800円
でした。

＊2016/7/14時点の情報です

買い物ミッションその2、
フィンランドのオーガニックコスメブランド、フランシラの化粧水と乳液。

こちらは妹からの頼まれ物で、
唯一ストックマンデパートで見つけられました。
それぞれ19.9ユーロで合計39.8ユーロ。
だがしかし。
フィンランドの免税は40ユーロから。
あと0.2ユーロ足らずで免税を逃すのはもったいない！
ってことで、写真の歯磨き粉は免税のために間にあわせで買った1ユーロの商品。
これのおかげで7ユーロ返ってきました。

ちなみにこの化粧品、日本では
化粧水が5940円、
乳液が7344円。
この価格設定、強気すぎやしませんか？

＊2016/7/14時点の情報です

無事にミッションを終えたので、
シティセンター内のファツェルカフェで一服。

ホットコーヒー、3.4ユーロ。
セルフサービスなのにこのお値段、
やっぱりフィンランドの物価は高いなぁ
なんて思っていたら、
どうやらおかわりできたらしい。

ドリンクには
ファツェルのチョコのおまけ付き。
コーヒー×チョコ大好き人間には
嬉しいサービス。

こちらはラテマキアート、4.4ユーロ。

出てきた瞬間、心の中で
「カップでかっ！」
飲みごたえありすぎなラテでした。

お供はファツェルのゲイシャチョコ。

今回の旅行では、
初めて海外用WiFiルーターをレンタルしました。

ヘルシンキは比較的公衆無線LANが整備されている都市なので、
レンタルは必要ないかなぁと思いましたが・・・
やっぱり利用して良かったです。
この便利さ、一度経験したら手放せません。
次回以降の海外旅行でも、
海外用変換プラグ並に重要な持ち物になりそう。

時刻は13時。

帰りのフライトは17時発ですが、
お土産物を見たり、
ラウンジを満喫したり、
むすめっちをキッズエリアで遊ばせたり、
と、空港施設を満喫しようと
早々に移動してきました。

超余裕に思えた滞在時間の4時間。
実際には、かなりカツカツになることに・・・

まずは免税手続き！

必要な情報をタッチパネルで入力するだけで手続きができる、便利な自動払い戻し機が登場していました。
これならサクっと☆
と、歓喜した我々に立ちふさがったのが、
妹からの依頼品である化粧品。
機内に持ち込めない液体物などを免税手続きする場合は、この機械では処理できないので、
有人カウンターに行けとのこと。

有人カウンターは長蛇の列。
イタリア・フランスあたりで爆買いしてきたと思われる中国人と思しき方々が、
高級ブランドの袋を山のように積み上げて手続きする姿を見て、
一体自分たちの番はいつになるんだろうとゲッソリ。

空港到着後約1時間半経過。

次はチェックイン！

免税手続きを終えたので、
免税処理の障害物、もとい、化粧品をスーツケースにいれ、
フィンエアのチェックインカウンターへ。

ここでも有人カウンターは長蛇の列。
それならばとセルフのカウンターへ並んだものの、今度はベビーカーが障害物に・・・。

セルフなので当然梱包もセルフサービス。
ベビーカーの梱包なんて初めての事なので、
時間がかかるかかる。
やっとのことで梱包を終え、カウンターへ持って行ったら、
「規定サイズを超えているからここでは処理できない」
という無情な通告を受ける事に。
結局有人カウンターへ移動。

空港到着後約2.5時間が経過。

【ヘルシンキ子連れ旅行事情】その6

手荷物検査場では子連れ専用レーンがあり、
それほど並ばずにスイスイ。
長時間並ぶのは2歳児にはシンドイ(そして親もシンドイ)ので、大変ありがたかったです。

写真の通りの派手なゲートを用意してるあたり、
我々は子供に優しいですよ！
という空港のアピールを感じました。

空港到着後約3時間が経過。

手荷物検査を済ませたら、
その先は怒濤の免税店ラッシュ。

見るだけの買い物も大好きなもので、
物色したい欲求にかられましたが、
残り時間はすでに1時間。
ラウンジへ急げ〜！

出国審査をうけた先にあるラウンジへ。

帰国してから知ったのですが、
こちらのラウンジ、実は2歳以上の子供は利用料が必要だったようです。
ですが、受付のお姉さんがむすめっちを見て
「あなたは大丈夫よ〜」
というようなことを言っていたので、
1歳児と判断された模様。よって請求無し。
ラッキー？

ちなみに、
中部国際空港のスターアライアンスラウンジでは
パスタをちょろっと食べたものの、
ほぼ「ただ居ただけ」状態のむすめっちに、
27ドルの請求がきてました・・・。
2歳児にして、とっても高級なナポリタンを食べちゃった！

ラウンジ名の「アットホーム」が示す通り、
オシャレな友人宅にお邪魔しているみたいな、
ナチュラルで落ち着くインテリアでまとめられていました。

今まで訪れたことのあるビジネスのラウンジは、高級感を前面に出したしつらえだったので、
こういう趣向は新鮮。

ラウンジで使われている食器はイッタラだったり、テキスタイルはマリメッコだったり、北欧デザインが満喫できます。
北欧ミーハーは興奮しちゃってくつろげません（笑）

最初の一杯。

こちらはフィンランドの地ビール、
ラピンクルタ。
北極圏の麦と水でできているとか。
そのお品書きだけですでに美味しそうですが、
実際に美味しかったです。

その他、アルコールやノンアルドリンク色々。

クレイフィッシュ(ザリガニ)とトマトのスープ。
魚介のお出汁がいい感じ〜。

フィンランドでは茹でザリガニを食べるのが夏の風物詩だそうですが、
私たちの旅行期間はザリガニの解禁前。
残念だなーと思っていたけど、
空港でスープが食べられたので、満足。

旅行5日目の昼ごはん。

といっても、すでに時刻は16時過ぎ。
フィンランド最後のご飯、
美味しくいただきました。

締めのコーヒー。
お供にファツェルのチョコつき。

ラウンジ、満喫しました。

ラウンジでのんびりしすぎて、
飛行機はすでにファイナルコール。

いよいよフィンランドとお別れ。

この旅行の最大の山場、
帰りのフライト。

朝出発して午後につく往路と違い、
復路は夕方発の翌朝着。
当然まわりの皆さまは寝られるわけで・・・
むすめっちがぐずりでもしたら大惨事！
緊張が高まります。

旅行5日目の夕ごはん。

旅行、最後の晩餐。
フィンランドのビールとともにいただきます。

こちらはチャイルドミール。

チャイルドミールは予約制。
行きはうっかり予約しそびれてしまいましたが、
帰りは滞在中にネットで予約。
食事の開始とともに、
CAさんがちゃんとチャイルドミールを配膳してくれました。

だけど・・・
大人用の食事との違いがまったくわからない。
まったく同じに見えるのは気のせい？？

食事も終わり、照明もトーンダウン。
そろそろみなさんお休みしだすところ。

むすめっちの暇つぶしアイテム出動！
持参してきたフライングタイガーのシールブックがいたく気に入ってしまい、
行きのフライトで全て作り切ってしまったので、
帰り用にもう一冊現地調達しました。

お値段4ユーロ。
日本では300円。
高くついてしまった・・・

余談ですが、
フィンランドのタイガーは
価格設定が基本、日本より高め。

でも、袋のデザインが違ったり、
日本では展開していない商品があったり
(特に食べ物系)、
タイガー好きさんは覗いてみて損はないと思います。

旅行6日目の朝ごはん。

日にちが変わる前、
フィンランドの現地時刻で21時になる頃、
むすめっち、寝ました。
やったー！

毎晩21時に寝かしつけしていた効果がここで発揮された？
とにもかくにもひと安心。
その後大人はゲームしたり映画見たり寝たり、
自由を満喫。
そんなこんなで、無事に朝ごはんの時間を迎えることができました。

帰国しました。
家族3人、みんな元気で何より。

行きも帰りも10時間フライトを耐え、
現地では国際交流(?)に挑戦してみたり、
6日間体調を崩すこともなく
元気で過ごしてくれたむすめっちに、
最大の感謝をおくりたいと思います（笑）

フィンランド旅行記はこれにて終了。

お付き合いくださり、
ありがとうございました！

この旅行記へのコメント （2）

• Nanaoさん 2016/10/20 12:41:51

  フィンランド、また行きたいです

  はじめまして＾＾
  
  同じ時期にフィンランドへ行かれていたので
  懐かしい気持ちを持って拝見しました。
  私は夫と2人で4泊6日の超駆け足、
  しかも予想外のイベントに遭遇したので
  行きたかった場所をいくつか取りこぼして帰国。
  ヌークシオ公園などもその一つでした。
  
  ホテルも、自炊が出来るところがよかったなあと
  マーケットを巡るたびに思っていたので
  とても羨ましくも思いました＾＾
  
  いつか実現するであろう再訪に向けて
  いろいろと参考にさせていただきました、
  ありがとうございました(^_^)/

  空のハラペコさん からの返信 2016/10/20 15:35:39

  RE: フィンランド、また行きたいです

  Nanaoさま
  
  コメントいただき、
  ありがとうございます！嬉しいです。
  
  同じ時期にヘルシンキにいらっしゃったということで、
  現地でひょっとしてニアミス！？
  などと、楽しい空想までしてしまいました。
  
  Nanaoさまの旅行記も拝見しました！
  クラフトビールまつり、楽しそうです！！
  私もまたフィンランドに行ける機会があり、
  イベントが開催されるなら、
  是非行きたいです☆
  
  不思議なご縁から、
  こうして旅行記を読んでいただき、
  ありがたく、嬉しく思っています。
  
  再訪の際はまた旅行記を拝見したいです(^o^)