北欧ミーハーが行くフィンランド2歳児連れ家族旅行記【1】

2016/07/11 - 2016/07/16

燃油サーチャージが0円、
さらにUKのいろいろでユーロ安。
2歳児にはまだまだ早いと思っていた
ヨーロッパ旅行ですが、
これはフィンランドに飛んじゃうべき！？
ということで、
度胸と勢いで行ってきた、
2歳児連れ海外旅行記です。

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

フィンエアーで中部国際空港からヘルシンキへ。
日本-ヨーロッパ最短とはいえ、約10時間。
短いけれど、やっぱり長い10時間。

2歳児連れ海外旅行で何が不安といえば、
この長〜いフライト。

初の2歳児連れ長距離フライトに緊張！

今回、搭乗クラスはエコノミーだし
マイレージの上級会員でもない我が家。
でも、ラウンジを使いたいよね〜、ってことで、
アメックス・ゴールドカードの初年度年会費無料キャンペーンを利用して会員になってみることに。
国際線の航空会社ラウンジが、
年間2回無料で利用できる会員特典に釣られました、はい。

中部国際空港のスターアライアンスラウンジ、
正直イマイチ・・・・。

広さも、
ドリンクメニューも、
食事メニューも、う〜ん。

エセ・ゴールド会員のくせして文句だけは金ピカな我が家。
とりあえずビールいっときましょう！

ラウンジのメニュー。
温かい食事はこの2品、
スパゲティ・ナポリタンと
ソーセージ。
あとはカップラーメン。

ラウンジにて、
旅行初日の朝ご飯。

余談ですが、
アメックス・ゴールドカードには
空港までスーツケース（1人1個・20kg以内）を無料で宅配してくれるサービスがあり、
これもちゃっかり利用。

大人2人とは言えベビーカーがあるので
スーツケースを持って移動しなくていいのは
本当に助かりました。

さすがゴールド。
年会費うん万円は伊達じゃない。

搭乗時刻になったので飛行機へ。
いよいよ、2歳児連れ耐久10時間フライトへ出発！

マリメッコ仕様なフィンエアーの中。
大きな水玉模様のブランケットがかわいい！
黄緑色もおしゃれ！

紙コップにペーパーナフキンも
マリメッコ。

最初の一杯。
スパークリングワインに
おつまみは柿ピーとナッツ。

今回のむすめっち用機内持ち込み品。
ジュースはいただけるけど
麦茶はないだろうってことで
麦茶のパックいろいろ。
むすめっち、麦茶が大好き。

フィンエアーのお子様グッズはこの冊子のみ。
中はあみだくじっぽいゲームや
絵合わせゲームなど。
やや対象年齢高めでむすめっちはまったく遊べず・・・

フィンエアーのお子様グッズはあまり充実していない様子。

お楽しみな機内食！

お魚メニューは塩糀づけの焼き魚。
あとは、そばにロールパンに
デザートは抹茶プリン。
抹茶が西尾産なところが中部発の便らしいなぁ、
なんて思いながらいただきました。

お肉メニューは和風ハンバーグ。

魚も肉も和食な味付け。
どちらも美味しかったです。
ごちそうさまでした☆

チャイルドミールは事前予約制。
そして、予約し忘れました・・・

なので、むすめっちは2歳児ながら大人と同じ食事に。
ハンバーグも麺類も好物なので良かったです。

帰りのフライトではチャイルドミールが食べられるように、
旅行中にネットで予約しておかねば！

ジュースを盛大にこぼし、
早速お召し替え。

2歳児の機内での過ごし方(1)
散歩。

2歳児の機内での過ごし方(2)
タブレットに仕込んできた動画鑑賞。

2歳児の機内での過ごし方(3)
機内エンターテイメントでディズニー映画鑑賞。
ちなみに、音声無し。←イヤホンが耳に入らないので。

2歳児の機内での過ごし方(4)
友人がオススメしていた、Flying Tigerのシールブック。

2歳児の機内での過ごし方(5)
アンパンマンのマグネットブック。

2歳児の機内での過ごし方(6)
アンパンマンの人形で1人ままごと。

2歳児の機内での過ごし方(7)
再び散歩。
おかげで親もエコノミー症候群の心配いらず。

散歩ついでに機内後方のギャレーの様子をぱちり。
飲み物は
水、烏龍茶、オレンジジュース、リンゴジュース、ブルーベリージュース、トマトジュース、コーヒー。
スナック菓子は
チョコミントバーと塩気のきいたプレッツェル。

2歳児の機内での過ごし方(8)
寝る。

到着まであと2時間半。

むすめっちが寝たのでゲームにいそしんでみました。
飛行機で遊ぶゲームって、なんか楽しいんですよね。

到着を前にして軽食タイム。
中華風あんかけ御飯。
軽食といいつつ、しっかりめ。

むすめっちは夢の中。
食べそびれちゃった〜残念。

ヘルシンキ　ヴァンター空港に到着。

むすめっち、泣いたりぐずったりすることなく過ごせた10時間でした。
到着した時の感想：
あ、私、意外と疲れてない（笑）

フィンランドの入国審査に進む、閑散とした通路。
人の気配がない・・・。

それもそのはず、搭乗客のほとんどは乗り継ぎ便のゲートへ。
フィンランドが目的地の人、少ない〜。

6年前にはなかった、空港とヘルシンキ中央駅を結ぶ電車が通って
市内へのアクセスが快適になっていました！

切符を購入。
クレジットカードが利用できるので現金不要。
空港で換金すると高くつくので、
クレカが使えるのは旅行者にはありがたい〜。

【ヘルシンキ子連れ旅行事情】その1
ヘルシンキの公共交通機関：HSLが運行している
近距離列車、地下鉄、トラム、バスなどは
0〜6歳までは無料、
さらにベビーカーをおしている大人も無料。
旅行者もこの特典にあやかれてしまうというところが、さすが福祉大国！
*2016年7月現在

そんなわけで旅行中のほとんど、
3人で公共交通機関を利用しながら、
大人1名分しか払っていませんでした。

空港から電車に揺られること約30分。
ヘルシンキに到着！

減った小腹を満たすことと、
明日の朝ご飯調達のため、
中央駅近くのカンニンストン レイポモへ。
こちらの老舗パン屋さん、
ヘルシンキ新聞のシナモンロール・ランキングで栄えある1位に選ばれたとか。
というわけで、当然狙うはシナモンロール。

パンも買ったし、ホテルを目指します。

HSLの運行する交通機関は、
切符の有効時間内は何度でも乗り降り自由。
空港で買った切符の有効時間がまだ残っていたので、
そのままトラムに乗車。

中央駅近くのトラム駅から1駅と徒歩5分で
今回の旅行でお世話になるヘルステン　ヘルシンキ　パーリヤメントへ到着。
こちらはアパートメントタイプのホテル。

2歳児連れの旅行なので、
洗濯ができたり、
簡単な調理ができるキッチンがあると便利だなあということで
宿泊先はアパートタイプを選びました。

リビングとベッドルーム。
大きな出窓が印象的。

右側に写っているのは暖炉？とおぼしき存在。

全体は木目調で統一しつつ、
暖炉や椅子やベッドライナーで赤を効かせるというインテリア。
シンプルだけどオサレ。

キッチン。
ラジエントヒーターが2口にシンク。
写真には写っていないけれど、冷蔵庫に電子レンジもあります。

外はまだこんなに明るいですが、
現地時間はすでに夜の9時近く。
これぞ白夜！

2歳児はおねむの時間。
大人も長旅で疲れたことだし、本日はここまで。
お休みなさい。